2009-12-31

学びと感謝の、2009

年末のご挨拶で、終日、松山市内を走る。

2009年を振り返ると、

統一外選挙に始まり、政権交代を通して、

党も自身も、その依って立つ原点は何か、
ということを、

見つめ直し、受け止めさせて頂いた1年、
であったと思う。

ゆえに、私にとって来年は、勝負の年、
と心に決めている。

自身に託された使命を果たせるよう、

がむしゃらに、また、自身の限界に、
挑戦してまいりたい。

本年の結びに。

日頃、弊ブログをご覧の皆様、
温かなご支援ご教授を賜りました皆様、

そして、

貴重なご縁を頂戴したすべての皆様に、
深く感謝申し上げますとともに、

2010年が素晴らしい年となりますよう
心よりご祈念を申し上げます。

1年間、本当に有難うございました。




2009-12-30

足あと

年末のご挨拶で、松山市内を巡回。

夜は今治にて、

毎年晦日に開催される
母校今治西高OB会に、駆けつけた。

おかげさまで私は、
4年連続で出席させて頂いているわけだが、

実はこのOB会、
毎年欠かさず回を重ね、今回が第28回、という。

考えてみるとスゴイわけで、

毎年欠かさず、というのは、
できそうでできそうになく、思えてならないし、

28年前というと、
私はまさに現役高校生だったから、

そうとは知らずにちょうどその辺で、
ニアミスしていたのかも、しれない。

が、さて。

今回の参加者数は近年で最高だそうで、

そう言われればなるほど、

盛り上がり方もここ4年ではダントツ一番、
だった気がする。

だけでは、ない。

私にとって、大きな気づきや発見、

そして心に強く残る、
温かくて貴重なアドバイス。

そうした数々の感動を含めて、今年もまた、
忘れられない思い出を、作らせて頂いた。

いくつになっても、と思う。

母校は懐かしいし、先輩は有難いし、
後輩はかわいいナ、と、思うのだ。

そして参加者の誰もが、きっと、
そんな気持ち、ではなかったか。

散会にあたり、
素晴らしいひと時への感謝の思いで。

どうぞ、このOB会が、

参加者を増やしながら、
30回・40回・50回と続いていきますよう、

そして、

��B会の皆様がいつまでも仲良く、
来年もまた元気に集いあえますように、

と祈念しつつ、同時に、
自身のさらなる精進を、と強く心に期した。


2009-12-29

足あと

午後、

地元で大変お世話になった方の
ご葬儀に、参列。

大正・昭和・平成と、
3つの時代を精いっぱい駆けられて、

私たちに、使命と活躍の場を作って
くださった、大先輩、だ。

心からお悔やみを申し上げるとともに、
自身新たな決意をささげたい、と思う。

本当に、ありがとうございました。


2009-12-28

足あと

県民相談等で、登庁。

さすがにこの日は官庁の仕事納め、
とあって、

片づけにあくせく、
といった風景があちこちで見られた。

一方、こちらは、というと

今、溜まりにたまったブログを更新中、
なのであって、

これはこれで必ず年内に片づけたい、
と思っている。


2009-12-27

足あと

終日、年賀状作成。
この日は、自宅にて。

昨日に引き続き、
書いて書いて書きまくって、完成。

少しづつ。
年内に仕上げる仕事が納まっていく。

無事故で、あとひとがんばり、だ。


2009-12-26

足あと

終日、事務所にて。

この日は、年賀状作成に集中。
書いて書いて書きまくった1日。


2009-12-25

足あと

午後、西条市へ。

上島町のご相談で、東予地方局を訪ねた。

福原けんじ尾道市議の同行ではあったが、
なるほど、なるほど、と、大変勉強になる。

福原議員、ありがとうございました。

その後、今治市へ移動し、
渡部ゆたか議員とともに河川整備の進捗を視察。

現場に行かないと決してわからないような
進捗ニュアンスを、確認する。

で、それに先立つこの日の午前、

実はどうしても訪ねたかったお宅を、訪問した。

先日頂いた1通のハガキを頼りに。

それは、

かつて高校時代におせわになった
下宿のおばちゃんの訃報連絡、であった。

そのおばちゃんの娘さんを訪ね、
心からお悔やみを申し上げさせて頂いたのであった。

思えば。

2年前の再会が、最後となってしまった。
��⇒ http://homare.i-yoblog.com/search.php?search=%E4%B8%8B%E5%AE%BF%E3%81%AE%E3%81%8A%E3%81%B0%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93 )

守屋のおばちゃん、ありがとう。

いつも、

温かい笑顔と、おいしいごはんを、
本当にありがとう。

感謝の気持ちとともに、今はただ
心からご冥福をお祈りしたいと思います。

本当に、有難うございました。


2009-12-24

足あと

休み明け、でもある本日は、

一昨日に引き続き、
企業・団体への、年末のご挨拶。

さすがにこの日は、
皆さんご挨拶回り、のようで、

ほとんどすれ違い、であった。

どちらさまもつつがなくよいお年を、

と祈念しながら、
感謝の気持ちを込めて名刺を託け、

夕方の渋滞の列に入り込む、と、
となりの車に、クリスマスケーキ。

そうか、今日はイブなんだ。

それはそれで、
どちらさまもつつがなく、である。


2009-12-23

足あと

終日、事務所にて政務。

年内に仕事が納まるか、
焦りながら、1つ1つ。

毎年、この時期になると、
先輩から行事のご案内を頂くのだが、

スケジュールと健康が許す限り、
有難くお邪魔させて頂きたい、と思う。


2009-12-22

足あと

午後、山本ひろし参院議員とともに、
すっかり雪化粧の、久万高原町へ。

最初にお伺いしたのは、
高齢者総合福祉施設「久万の里」。

介護総点検運動の一環で、
先日もお邪魔させて頂いたところだが、

今日は、
国会議員に直接要望を、とのことで、

宇和施設長様から、

介護現場の実態に関する詳細説明と、
具体的な要望のお申し出を、頂いた。

山本ひろし参院議員からは、
お忙しい中でのご対応への感謝とともに、

必ず、国会で皆様を代弁する戦いを、
との力強い決意が述べられた。

私も、それに続いてまいりたい。

その後、同町役場を訪ね、髙野町長を表敬。

今年度末で期限となる“過疎法”について、
まさに現場としてのご要望、をお伺いした。

現在、公明党では、

石田のりとし衆院議員を座長とする
新過疎法プロジェクトチームを立ち上げ、

そのPTメンバーが全国各地を訪ね、
ご要望を集約させて頂いているところ、だ。

山本ひろし議員も、その1人、
ということで今回の訪問となったが、

いずれにしても、必ず。

現場の声が反映された、
過疎地域の発展に資する新過疎法の実現、

をめざし、国と連携しながら、
引き続き尽力してまいりたい、と思う。


2009-12-21

足あと

朝から晩まで、文字通り。
年末のご挨拶で、企業・団体を訪問。

どちらも大変忙しそうで恐縮ではあったが、
種々有益なお話も頂戴し大変有難かった。

今日の気づきは、午後のひとコマ。

かつて読んだ、真実の瞬間、
という本のことが思わず想起されたのだが、

その核心は今も真実、と思っているだけに、
自身に置き換えて、肝に銘じねば、と思う。


2009-12-20

足あと

終日、政務。
県民相談で市内巡回など。

いよいよ、年の瀬も大詰め、
と実感しながら、

お会いする方ごとに、
この1年の感謝を申し上げる。

くれぐれも無事故で、と祈りつつ。


2009-12-19

足あと

久しぶりに、終日のオフ。

この間、読みかけの
「沈まぬ太陽」を一気読み。

ズシンと来て、ずっと重たく残る、
そんな読後感。

見たこともない政治の世界と現実が、
そこにあった。

そういうことを見るのも知るのも
小説だけにしたいもの、だ。


2009-12-18

足あと

高松での所用が日程変更となり、
終日事務所にて政務。

この日の夜は、
息子とちょっとしたトラブル。

ごめん。
お父さん、反省しています。


2009-12-17

足あと

終日、政務。
夜、支援者会合。

最近。

いろんな議員が、いる。
とは、閑話休題。


2009-12-16

足あと

終日、事務所にて政務。

久方の光のどけき春の日に、
ではないけれど、数冊読了。

◎死刑でいいです(共同通信社)
◎クラウドの衝撃(東洋経済新報社)
◎航空機は誰が飛ばしているのか(日経プレミア)


2009-12-15

県外視察、2日目

昨日に引き続き、京都にて。

午前、訪問したのは、
舞鶴市の林べニア産業㈱様。

べニア板はどのように作られるのか、
実際目の当たりにし、よく理解できた。

そのプロセスは、いわゆる、
食品でいうところの成型、だと思うが、

その原料調達コストなどの変動費や、
販売市場や景気の変化など、

特にこの4・5年、

業界あるいは同社にとって
大きな変革期が訪れている、とのこと。

昨日訪問した森林組合が“川上”なら、
同社が位置するのは“川中”。

いずれも向かうのは“川下”であり、
その流れが潤すのは私たち生活者、

で、あり続けるように。

林業政策の重要性というものを、
しっかりと刻ませて頂いた。

この2日間、視察にご協力を頂いた
全ての関係者に心より御礼申し上げます。

誠にありがとうございました。


2009-12-14

県外視察、初日

朝、松山空港を発ち、京都に向かったのは、

愛媛県議会
森林・林業・林産業活性化促進議員連盟、

略すと、林活議連、の一行であった。

午後、到着したのは、
京都府南丹市にある、日吉町森林組合。


同組合は、

全国から今もっとも注目される、
元気な森林組合、ということで、

さっそく、湯浅参事からお話を伺った。

それはそのまま、参事ご自身の歴史、
その組合改革の半生、だったに違いない。

どこにもない森林コンサルティング事業は、
まさに手作り、で、

事業を軌道に乗せ結果を実現した、
その確信が、ひしひしと伝わって、きた。

その後、

さらに奥深い山の中へ、作業現場へ、
長靴に履き替えて、移動。

現場で感じたことは、
いわゆる作業の標準化、の徹底だ。

林業については、
まさしく1年生の私ではあるが、

現場を通して、林業ビジネスの
しくみの一端を垣間見たような気がする。

貴重な知見を、
ぜひ今後に生かしてまいりたい、と思う。


2009-12-13

足あと

午後、山本ひろし参院議員をはじめ
公明党地元議員とともに、街頭遊説。

行き交う車も人も、何だか慌ただしく、
年の瀬を感じながら、マイクを握った。

現在、私たちが取り組んでいる
介護総点検運動について、

本県の現状と、
この間、自身お伺いしての実感を踏まえ、

思いを述べさせていただく。

お手を振ってのご声援には、
寒さも一気に吹っ飛ぶもので。

お励ましを頂いた多くの皆様に
感謝を申し上げたいし、

無事故息災の年の瀬を、と
心よりご祈念申し上げたい、と思う。


2009-12-12

足あと

終日、県民相談。

ある地元企業にて、
先日可決された中小企業金融円滑化法、

いわゆる、
モラトリアム法に関する話題となった。

その際の、公明党が提唱し採択された
付帯決議についてお話しさせて頂いた。

ポイントは、3点。

それは、かねてから
中小企業・各種団体から承った要望に他ならない。

今回の条件変更によって、
金融機関の健全性に支障を生じさせないこと。

中小企業者が借入れ条件の変更をした後に、

新規の融資が受けられなくならないよう、
金融庁は適切に対応すること。

特に資金繰りの悪化が激しい小規模企業には、
政策金融や信用保証制度充実など万全を期すこと。

であったが、

そういうのはニュースでも新聞でも聞いたことがなく、
今、初めて知った、それは助かる、との感想を頂く。

さらに、県内中小企業向けに開催される
ワンストップ相談デー等についてご説明しながら、

その他の様々なご要望も、宿題も、頂戴した。

現場に訪れるたび、経営者にお伺いするたび。

寄り添うように、
微力でもお力になりたい、と思うばかりである。


2009-12-11

足あと

本日は、12月議会閉会日。

補正予算案のほか、

「えひめお接待の心観光振興条例」を始め
原案のいずれも可決し、閉幕。

特筆は、22件もの、国への意見書、だ。

その内、21件が採択となったのだが、

異例なのは、
数の多さもさることながら、中身である。

今までではありえないであろう事柄が、
まさに、大半を、占めた。

県民にとって寝耳に水のような、
政権交代による地方へのしわ寄せは、

断じて容認しない、という決意で
引き続き、取り組んでまいりたい。


2009-12-10

足あと

終日、事務所にて政務。

その中で、ある方より、
県への苦言を頂戴する。

できないのか、しないのか。
やれないのか、やらないのか。

生活者からすると、
その間は、まさに微妙なグレーゾーン。

説明責任を果たすということを、
真摯に受け止てまいりたい、と思う。


2009-12-09

足あと

終日、事務所にて政務。

行政の書類の多さに閉口しながら、
とはいえ1つづつ整理整頓しながら、

これだけ膨大な情報は、
もしかしたら

覚えようということではなくて、
上手に忘れることが大事なのかも、

とふと、思った。

1日を通して、

たぶんそれは当たっている、
という気が、している。


2009-12-08

足あと

終日、県民相談で市内巡回。

道路の改善報告を受け、
現場を車で走ってみる。

視認性の格段の向上を、実感。

素早いご対応を頂いた関係各位に
心より感謝を申し上げたい。

夜、
大学時代の友人と、久々の会食。

互いの年齢も立場も超えてスーッと、

当時の空気に包まれ、
そのときの気分に戻れるのは、

実に不思議だけれど、
得もいえず愉快、だ。

友人しかり、そんな空気も気分も。

ずっとずっと、
大事にしてまいりたい、と思う。


2009-12-07

足あと

本日は、常任委員会。

午前・総務部、午後・企画情報部、
の順で執り行われた。

私のほうからは、主に

本県の行政評価、いわゆる
事業仕分けの現状と見通しについて

いくつか質問を行ったが、それによると、
直近4年間の予算削減額は、約875億円。

情報公開の点では既に実行されており、

年2回の委員会開催時の報道はもちろん、
その内容は常にHP上で閲覧可能、とのこと。

それらを踏まえいくつか要望を述べたが、
その主旨は、

県から市町へ、という、地方の地方分権を
さらに加速させてまいりたい、ということと

そのための議論の見える化を、
精力的に進めてまいりたい、の2点になろう。

ゆるぎなく着実に、
取り組んでまいりたい、と思う。


2009-12-06

足あと

早朝、松山に帰着。

終日、事務所にて県民相談対応。

そんな中で。

支援者の友達の友達、という感じで

ご相談の輪が広がるのは、
まさに議員冥利に尽きるわけで、

今後とも、

1つ1つの案件に、心を込めて
取り組んでまいりたい、と思う。


2009-12-05

足あと

母親を見舞いに、
息子と2人で大阪へ。

全快を信じて疑わないし、
私自身がんばる旨のやりとり等、

病室にて数時間を過ごした後、
夜行バスにて松山へとんぼ返り。

全快を、祈るのみ。


2009-12-04

足あと

午前午後にわたり、

「えひめお接待の心・観光振興条例」案
を審査する特別委員会が開催された。

心身ともに消耗激しく、こんなの初めて、
という経験をさせて頂く。

激論、であった。
荒ぶる激情、もあった。

休憩時間の攻防は正に駆け引き、
だったし、

かつてなく異例な展開の末、

私が提出した修正案が可決されるという、
事前には露も予想しない結論、となった。

詳細は明日の地元紙に譲るが、

本日の、
凄まじく厳しく苦しい経験はしかし、

私たちが何としても成し遂げねばならない
県議会改革に向けて、一筋の光明、ではなかったか。

今後の自身の活動の、
勇気と確信に代えてまいりたい。


2009-12-03

足あと

一般質問、最終日。

本日の登壇は、

菅議員(民主)・村上議員(社民)・
田中議員(自民)、の順。

菅議員が取り上げられた
首長の選挙応援については、

いわゆる、古くて新しい課題、と思う。

新しい、というのは、

選挙に対する
“今の”有権者の態様や態度は、

従来とは本質的に違う、と思うから。

その心理構造はどうか、と考えると、

最初に議論しなければならないのは、
地方自治と選挙制度そのもの、

についての在り方の議論、と思う。

研鑽を、深めてまいりたい。


2009-12-02

足あと

一般質問、3日目。

本日の登壇は、

笹岡議員(公明・新政ク)・阿部議員(環境市民)・
西田議員(自民)、の順。

西田議員が締めくくりに引かれた
自民党の立党宣言は、鮮烈だった。

なるほど、考えてみれば、

他党の立党精神あるいは綱領というのは、
見逃してしまいがちなテーマ、ではある。

しかし、政党のレゾンデートルは、
必ずそこにこそあるはず、だし、

私たち公明党にしてみればそれは、
大衆とともに、であり、

おかげさまで常にそれを確認しながら
前進させて頂いている。

一方、現政権政党のそれはどうだろう、と、
思わず、心配に陥ってしまった質問であった。


2009-12-01

足あと

一般質問、2日目。

本日の登壇は、
毛利議員(自民)・野口議員(社民)・三宅議員(自民)。

終了後、
第2回議員年金制度説明会。

前回、アンケート調査が実施されたが、
その結果によると、最多は“廃止”案。

私は予てから廃止に賛成の立場だが、
結果的に、

廃止案が、愛媛県議会の意見として
決定することとなった。

最終的には、

全国都道府県議会の意見集約に基づいて
判断が行われる見通しだが、

この問題、

地方主権をめざす国のカタチと、
表裏とも、一対ともなる問題だけに、

本質的な議論に展開していくことを
切に望みたい、と思う。


2009-11-30

足あと

一般質問、初日。

森高議員(自民)・豊島議員(民主)・
泉議員(自民)の順で、順次登壇。

鳩山政権に関する評価や、
特別支援教育支援、
日本人拉致問題、などが質された。

終了後、平成20年度決算特別委員会の
取りまとめ・採決。

今議会、私の登壇はないけれど、

私だったら、の当事者視点で、
各位に大いに学ばせて頂きたい、と思う。


2009-11-29

党派を超えて、丁々発止

終日、事務所にて。

県議会がん議連・条例制定PT有志と
職員による、丁々発止ミーティング。

��T全員で、とはならなかったけれど、
重量級(?)メンバーが4名終結ともなると、

それだけで弊事務所はギューギュー、だし、
何となく暑さを感じたが、あれは熱気だったか。


さて、そんな活況の中、

来年2月議会での条例制定をめざして
本日までに練り上げた条例素案をもとに、

私たちは、大いに議論を深めた。
党派は、とっくに超えている。

参加できなかったメンバーも含め、
県民の皆様のご期待にお応えするの1点で、

一体となって進んでいる、と私は確信している。

今日のアウトプットの確認と、
今後のスケジュール等を確認し散会する頃、

事務所の外は夜の帳、となっていた。

労苦を惜しまず、
自身の責をはたしてまいりたい。


2009-11-28

足あと

終日、事務所にて
がん対策条例案の準備。

明日のPT全体ミーティングに向け、
若干孤独を感じつつも、急ピッチで。

夜は、党務。


2009-11-27

足あと

午前、県民相談対応。

午後、久万高原町にて
介護総点検活動及び支援者訪問活動。

夜は引き続き同町にて、政治学習会。

寒さをはね返す勢いで、
それぞれ回らせて頂いた。

今日1日、

熱く思いを述べてくださり、
真剣に耳を傾けてくださり、

そして、
温かくお励まし頂いたすべての皆様に、

心より感謝を申し上げたいと思います。
いつも本当に、有難うございます。


2009-11-26

足あと

めまぐるしい、1日。

11:00に、
12月議会が開会された後、

天皇陛下御即位20周年
記念植樹、記念撮影、

観光振興条例審査特別委員会、

総務企画委員会、

議員年金制度見直しに係る説明会、

の順で矢継ぎ早に、日程が進む。

その後、

夕方まで県民相談対応で部局を梯子し、
夜の支援者会合へ駆けつけ、となった。

12月は、予想以上に忙しくなりそうだ。
気合いを入れて油断なく、臨みたい。


2009-11-25

足あと

夜、公明党・西条支部の支部会に、出席。

党員の皆様には、誠にお忙しい中を
多数ご出席頂き、感謝が尽きない。

そうした皆様の、本年1年のご支援に対して
心から御礼を述べさせて頂いた後、

現在の政局及び党の今後の活動等について
約1時間、お話をさせて頂く。

その後の質疑では、
まさに的確で鋭い、庶民の声、を頂戴した。

宿題としてしっかりと受け止め、
国との連携対応を進めてまいりたい、と思う。

結びに、
本日見えられなかった皆様も含めて、

いつも本当にありがとうございます、と、
西条支部の皆様に心より感謝を申し上げます。


2009-11-24

足あと

午前、事務所にて。

玉井議員と2人で、
丁々発止と、がん条例の打合せを実施。

午後からは、議会にて
岡田議連会長を中心に集まり、
関係者で打合せを行う。

その後、弊事務所へ移動し夜まで、
条例素案の仕上げに着手。

多くの皆様の、

並々ならぬ期待と熱意の高まりを、
ひしひしと感じるがゆえに、

何としてもそのご期待にお応えしたい、
と、強く熱く、決意している。


2009-11-23

駆け足の2日めは、中予と東予へ

早朝、

浜田まさよし参院議員(公明党政調副会長)
とともに、宇和島を出発。

午前、松山市内にて
党中予総支部の議員懇談会。

その後、新居浜へ移動し、
党東予2総支部の議員懇談会。

と、それぞれに随伴させて頂いたわけだが、

いずれの会合も、
地域固有の、国に対する要望・意見が続出。

所期の目的である、国と地方の課題について
一定の共有がなされ、非常に有意義であった。

駆け足で、全県をめぐった2日間であったが、

今回のように、国会議員が地域へ出向いて、

それぞれの生活課題を1つ1つ直に感じる中で
政策を立案する、という調査活動を、

私たちは“出前政調”と呼び、
今秋、全国一斉に、展開を始めたところだ。

地道ではあるけれども、
必ず生活者の皆様に喜んで頂けるように、

私もネットワーク政党の一員として、
確かな結果に代えてまいりたい、と思う。




2009-11-22

南予の視察

本日から2日間の日程で、

浜田まさよし参院議員(公明党政調副会長)が
来県し、その視察等に、私も随伴させて頂いた。

さっそく午後、
宇和島市内の柑橘農家を訪ねる。

その方の農園は、
クネクネと小高い、いわゆる中山間地にあった。

ご自身の農園の経営状況のほか、

周辺地域では、
後継者不足で耕作放棄地が増えていること、

作業道の整備をはじめとする
中山間地に対する支援を充実してほしいこと、

など、ご要望をつぶさにお伺いする。

その後、市内のホテルに移動し、
党南予・南予北総支部の議員懇談会に、出席。

真珠など養殖業支援、医師不足の解消など、
地域固有の深刻な実態を共有しながら、

公明党らしい政策として創り上げることを、確認。

ネットワークの結節点の1人として、きちんと、
役割を果たしてまいりたい、と思う。


2009-11-21

愛媛の文化、の魅力

午後、松山市内で開催された

県民総合文化祭・総合フェスティバル、
に出席。

本年で22回目となる今回のテーマは、

「愛で深め 愛で拡げる 愛媛の文化」
ということで、

冒頭、華やかな色を添えてくれたのは、

三島高校書道部と松山東雲中学・高校
ハンドベル部の生徒の皆さん。

圧巻のコラボパフォーマンスに、
こちらの拍手にも思わず力が入る。

以降、次々に演じられる演目ごとに、
感動は深まり、拡がるようであった。

こうした機会を通じ、あらためて。

本県文化の伝統に感謝し、
その可能性に希望を膨らませたい、と思う。

県民総合文化祭の開催期間は、
本日から12月31日までの92日間。

県内各地で多彩なイベントが予定されており、
��⇒ http://ehime-c.esnet.ed.jp/bunkashinkou/sougou/h21/21top.htm )

この機会にぜひ、
1人でも多くの皆様に、

愛媛の文化の魅力に触れて頂ければ、
と思う。


2009-11-20

足あと

事務所にて、
がん条例の準備と研鑽。

午後、地方局打合せ、
夜、県民相談対応等。

何をもって課題解決とするか、
というのは、

なかなか難しい問題、である。


2009-11-19

知見広がる、現地視察

平成20年度決算特別委員会の、現地視察。

一行がまず訪れたのは、
総合福祉施設「ほほえみの里」(東温市)。

社会福祉法人愛媛県社会福祉事業団が
運営する同施設は、

主として身体障がい者の方々が利用される
「しげのぶ清流園」と、


同じく知的障がい者の方々が利用される
「しげのぶ清愛園」を、

障害者自立支援法に基づく
障がい者支援施設として合築整備し、

本年3月に落成したばかりの併設施設、
である。

概要説明・質疑の後、
施設内外にわたり視察させて頂いたが、

設備も香りも雰囲気も、至るところ、
真新しさが感じられ、何より、

快活な入所者・利用者の笑顔と挨拶が、
ひときわ印象に残った。

次に一行が向かったのは、
愛媛県松山発電工水管理事務所(松山市)。

道前道後平野水利総合開発事業の一環として、
面河ダムからのかんがい用水・工業用水の供給、
及び、その導水途中で行われる水力発電等、

また、肱川総合開発事業の一環として行われる、
肱川域の治水対策と水力発電の遠隔監視制御等、

を同時に総合的に運用管理する拠点、といえる。

そうした概要と施設の説明を伺いながら、

いわゆる縁の下のチカラ、

ともいうべき関係者のご努力とご労苦の一端に
触れる思いがした。

あらためて皆様に敬意を表したいと思うし、

今回の特別委員会を通して、視察を経て、
また新たな知見を得たことにも感謝したい。

しっかりと。
今後の県政に反映してまいりたい、と思う。

��S
視察にご対応頂きました関係各位に
心より御礼申し上げます。
本日は誠にありがとうございました。


2009-11-18

めざすビジョン、の視察

午前、松山を発ち、
広島県の因島へ。

山本ひろし公明党参院議員秘書、
小林みやこ松山市議とともに、

社会福祉法人・若葉様を訪ね、

関係者からお話を伺った後、
各種施設を見学させて頂いた。

��ご参照URL↓
 http://www13.plala.or.jp/wakaba-innnosima/index.htm )

特に私たちが注目したのは、
今から8年前にオープンした

高齢者・障がい者
地域生活総合支援センター「はばたき」、だ。

村上センター長のご説明によると、
「はばたき」は、

障害のある人と一緒に暮らす家族や
介護が必要な高齢者がいる家族が、

家庭を崩さずに、
支援サービスを利用しながら生活ができる場所、

をコンセプトとした
日本でも初めてのモデル事業、だそうだ。

なるほど。

1階は、障がい者生活介護施設、
高齢者デイサービスセンター、
特別支援学校児童用スペースとして、

2階は、高齢者グループホーム、

3階は、知的障がい者ケアホーム、

そして4階・5階は、ファミリーマンション、

として利活用される、文字通り、
地域生活の総合支援センターであった。

そんな中で、私が最も感銘を受けたのは、

障がい者とか、高齢者とか、
介護とか、医療とか、線引きをしないで、

地域の皆で支えあう場所を作ろうとされる、
同事業がめざすビジョンについて、である。

全面同意、だし、本来それは、
真っ先に政治が提示すべきものであれば、

こうした触発や発見や感動など、

今回の総点検運動で得た事実をもとに、
公明党としてのビジョンを発信できるよう、

全力で取り組んでまいりたい、と思う。

さて。

日本初、とか、モデル事業というものには、
必ず、信念のオルガナイザーが存在する、

と、私は確信するものだが、

全国から注目される
社会福祉法人・若葉様を理解する際にも、

やはり、と思ったのは、
副島 宏克・総合施設長、その人である。

残念ながら今回はお会いできなかったが、
同法人の歴史をお伺いするにつけ、

挫折と困難をはね返しここまで来られるには、
どれほどの信念と忍耐が必要だったろう、

と感慨も深く、ぜひ次回、氏のご拝顔を得て
ご教授を賜りたい、と思うのであった。

お忙しい中ご対応頂いた皆様に、
心から感謝を申し上げたい。

本日はお世話になり誠に有難うございました。


2009-11-17

足あと

午前、政務。
午後、12月補正予算説明。

人事委員会勧告による
職員給与引き下げをはじめ、

新型インフルエンザ対策など、
安全安心に係るもの、

景気雇用対策や
地域活性化に係るものなど、

国政が極めて不透明な中、

本県にとって必要な事業の措置、
についてのレクチャであった。

まもなく始まる12月議会の中で、
しっかり、審議してまいりたい。

夜は、介護研修及び
公明党愛媛県本部議員総会。

介護の実態は、

知れば知るほど深刻であり、
お預かりする要望はどれも切実、だ。

だからこそ。

現在、私たち公明党が実施している
介護総点検運動を、

事態の打開と問題解決に向けた、確かな潮流

へと、高めていかねばならない、のだ。

決意を新たに、取り組んでまいりたい。


2009-11-16

足あと

午前、
中予地方局にて打合せ。

午後、
県議会がん議連条例PTとして、
県歯科医師会をお伺いし、

口腔がんを取り巻く現状のレクチャと、
条例・行政に関する要望等お受けする。

夜、支援団体の会合参加の後、
市内での意見交換会に、出席。

おかげさまで向こう1カ月、
スケジュール目一杯、だ。

特に、がん条例は、正念場。
特別な思いで、取り組んでまいりたい。


2009-11-15

足あと

午前、松山市内にて

山本ひろし参院議員と
地元議員による公明党まちかど遊説。

介護に関する総点検運動の一環で、
街頭アンケート活動も、同時に実施。

想像を超える多くの皆様にご協力を頂き、
感謝を申し上げたいと思う。

午後、
��HJ愛媛県こまどりの会定例会に出席。

今回は、

元ひきこもり・不登校体験者達との懇談会、
県立宇和島水産高校・田村教諭の講演会、

の2部形式で開催された。

約4時間の長丁場とはなったものの、
時間の長さを全く感じさせないほどに、

中身の濃い、得難い経験をさせて頂き、
有難く、心より感謝申し上げたい。

特に、
元当事者の若者お1人お1人順番に、

じっくりと、赤裸々に、語って頂いた、
その昔のこと、当時のこと、今のこと。

そうした、ほんとうの気持ち、の前には、

いかなる机上論も敵わない、

ということを、今度こそ、
霞が関も永田町もわかってほしいし、

わかろうとするそのこと自体が
ひきこもり問題解決の重要な第一歩、

と、あらためて、皆様から教えて頂く。

引き続き全力で、
と、自身の心に刻みつけるように。

1人でも多くの当事者ご家族の皆様が、
一刻も早く元の笑顔を取り戻せるように、

国と連携し取り組んでまいりたい、と思う。




2009-11-14

足あと

午前、県立松山東高等学校
創立130周年記念式典に、出席。

創立の歴史を振り返ると、
それはまさに、坂の上の雲、の時代。

思わず。

そこに登場するすべての主役と、
小説の命題に、思いをはせた。

終始、感動の、
厳かで立派な式典であった。

在校生をはじめ、OB・教員・関係各位に
心から祝福を申し上げたい、と思う。

夜は、支援者の座談会へ。

国際色も豊かに、
心温まる楽しいひと時を過ごさせて頂いた。

そして。
感謝、感謝、感謝である。

いちばん近くで、
いちばん頼りになる議員をめざして、

今日からまたがんばってまいります。

お招きを頂いた皆様、
誠にありがとうございました。


2009-11-13

政策の立案は、現場から

少しづつ色づく紅葉、久万高原町。

私たち公明党では、現在、

国と地方併せて3000名の議員が一斉に、
「介護総点検運動」を行っているのだが、

その一環で本日は、

同町役場及び町内のいくつかの施設を、
視察させて頂いたのであった。

2軒、3軒、10人、20人と、

現場を拝見し、話をお伺いするにつけ、

介護サービスの重要性と、
現状の課題の深刻さを、同時に、

目の当たりにする思いが、した。

高齢者、障がい者、

或いは
要介護の程度や家族形態、経済状況など、

お1人お1人に様々な背景や状況があり、

求められる介護サービスは、
いうまでもなく一様でない。

が、

それを提供する側も、
利用する側も、支える側も、

それぞれに今、
ギリギリのところで踏ん張られている、

という状況に、変わりはなかった。

まさに、待ったなし。
だからこそ、スピード感を持って。

この、全国の総点検結果をもって
公明党・介護ビジョンとしてまとめ、

来年の通常国会ではしっかりと、
政策提言させて頂く予定である。

ネットワーク政党の真価を発揮して、

今日お伺いした皆様の声を
しっかり反映させてまいりたい、と思う。


2009-11-12

足あと

終日、決算特別委員会。

午前、県民環境部・経済労働部、
午後、教育委員会・警察本部、

の順で、切れ目なく行われた。

4日めの本日で、
すべての部局の審議が、終了。

ピンと張り詰めた空気からも
これで解放されるわけだが、

何しろ私にとっては、
初めての決算特別委員会、

終始、
緊張と試行錯誤の連続だったが、

この貴重な経験を、

議員活動の新たな視点として
今後活かしてまいりたい、と思う。

夜は、支援者の座談会に出席。

懇談のひとときを頂き、
政治への要望をお伺いしたところ、

忌憚のないご意見が、続々。

その1つ1つは別々のようであっても、
将来不安、の一言に集約できそうだ。

生活者である私たちが望むものは、

平凡であっても、
将来を安心して見通せる社会、

なのだと痛感せずにはいられない。

何としても実現してまいりたいし、
政治家は実行あるのみ、だ。


2009-11-11

どしゃぶりの、視察2日目

朝一番から、激しい、どしゃぶり。

下からも勢いよくはねてくる雨に、
ほぼ、ずぶ濡れになりながら。

私たち県議団一行が向かったのは、
日本理化学工業㈱様。

知る人ぞ知る、
ダストレスチョーク国内シェアNO.1の会社であり、

30年以上にわたり、障がい者雇用率が70%を超え、
皆が、イキイキと働く会社、である。

私にとっては、本年5月以来、
2度目の訪問となるのだが、

その際の視察を踏まえ、9月議会の本会議質問にて、
「障がい者雇用の促進」を強く主張させて頂いたところ、

ぜひ、その会社を訪れてみたい、

と、有難くも議員諸兄よりご要望を頂き、
今回、一行での視察となったのだが、それはさておき。

大変お忙しい中を、

大山隆久代表取締役直々に、工場内をご案内賜り、
その後、種々、意見交換をさせて頂いた。

社員の皆様は、前回お邪魔した時と変わらず、
実にイキイキと、テキパキと、働かれていた。

同行した玉井議員は、その醸し出される社風を、

“心の温もりポカポカ”

と、感じたそうだが、まさにその通り、だろう。

��参照:玉井議員のブログ
 ⇒ http://www.tamai-toshihisa.net/?day=20091112 )

大山社長の溢れる信念に触れながら、

ユニバーサル社会の実現に向けて、
もっともっと取り組んでまいりたい、と思う。

あらためて。

豪雨の中を、
駅までお送り頂いた大山社長をはじめ

日本理化学工業㈱の全社員の皆様に、
心から御礼を申し上げたいと思います。

さて。

次に向かったのは、日本医療政策機構。

埴岡健一理事及びスタッフの皆様と、

がん対策条例づくりに関する意見を交換し、
貴重なヒントとアドバイスを数々、頂戴する。

必ず、期待にお応えしてまいりたい、

と思うし、そう思わせる、
埴岡理事のご高話であった。

続いて、
愛媛県東京事務所を訪問し(後略)、

と、天気もスケジュールも、
大変ハードではあったけれど、

今回の視察が、がん対策をはじめとする
県政の諸課題に実りをもたらせるよう、

全力で、着実に、取り組んでまいりたい、
と、深く決意している。

準備を頂いた理事者の皆様、
同行を頂いた県議団の皆様、

誠にありがとうございました。
そして、大変お疲れ様でした。


2009-11-10

いざ、神奈川へ

正午に松山空港を発ち、
15:00、神奈川県庁に到着。

無事集合を完了した、私たち県議会
がん対策推進議連条例制定PT一行が、

エレベーターで向かった先は、
神奈川県議会。

今回の訪問目的は、


議員提案により昨年4月に施行された
「神奈川県がん克服条例」が、

どのような経緯を経て実現されたのか、
そのご苦労はどこにあったのか、など、

直接取材を通じて、

現在準備中の愛媛県がん対策推進条例を、
よりよいものにしていきたい、

との思いからの調査研究、であった。

まず、
お忙しい中をご丁寧なる対応を頂いた、

神奈川県がん撲滅をめざす議員連盟の
松田会長をはじめ、

藤井議員、田中議員、笠間議員、小川議員、
理事者各位に、心より感謝を申し上げたい。

本県岡田会長、先方松田会長挨拶に続き、
参加議員それぞれの自己紹介を行った後、

条例に関するレクチャ、意見交換、と進んだ。

触発と発見の連続で、
2時間がアッっという間に、過ぎた。

みっちりと、学ばせて頂いた。

特に、私の心に響いたのは、

“がん条例は、
 作る過程も含めて「見えること」が大事だ。”

との、松田会長のお話、であった。

まさに私たちが目指そうとするものは、
その「見える条例」に他ならないから、だ。

ほかにも、種々。

貴重で得難い知見を、惜しみなく賜り、かつ、

“愛媛モデルのがん条例の実現、楽しみに待ってます”

との神奈川県議会議連各位からのエールに、
心から感謝せずにはいられない。

今回の調査研究を、

患者ご家族をはじめ県民の皆様に還元できるよう、
今後の活動にしっかりと、反映させてまいりたい。

末尾ながら、

ご同行頂いた皆様、準備を頂いた理事者各位に、
心より御礼を申し上げます。


2009-11-09

足あと

午前、決算特別委員会。

本日は、
農林水産部・土木部の審査を行う。

午後、党務にて、
目白押しの活動各般の検討を行う。

夜、支援者のお1人から、
心温まる1本の電話を頂く。

そのお心遣いにお応えできるように、
油断なく精進を、と、深く決意する。


2009-11-08

第5回がん患者大集会と、新たなる決意

午後、

全国18会場を中継で結び開催された
「第5回 がん患者大集会」に、参加。

今回のテーマは、

“変えていきます、見届けます、
 私の町のがん医療2009”。


中継会場となった四国がんセンターの
大型スクリーンいっぱいに、

全国の患者・家族・医療従事者などの、
がん医療に寄せる思いが、映し出された。

お1人お1人、ひとこと一言のどれもが、
ひしひしと、胸に迫る。

あるご高齢のご婦人は、

“がんになってよかった。
 人さまの気持ちが少しわかるようになったから。

 これからは、
 少しでもそのお返しができる人生を送りたい。”と。

また、元看護師のご婦人は、

“自分が、医療側から患者側に回って初めて、

 これまで適切ながん医療を提供していた
 “つもり”だったことに、気づかされた。

 大変ですね、といった何気ない一言のニュアンスが、
 以前に比べて、全く変わった。”と。

“結局、がんにならないと、
 本当の気持ちはわからないんだなぁ、
 と思い知らされた。”

との鳥越俊太郎氏のコメントに、
頷かざるを得ないほどに、

患者本位のがん医療の在り方と、
そこへの道のりの険しさを、認識させられた。

医療従事者からは、
行政課題の本質を突く鋭い指摘が、続いた。

“がん患者の在宅医療を主として担う
 ご家族に対する支援制度が必要だ。”

“老々介護、単身世帯化を考えると、
 がん医療と福祉の相互連携が重要だ。”

など、

貴重なご意見の数々を漏らさないように、
私はメモを取るのに必死だったが、さて。

テーマに掲げられた通り、
全国どこの町にあっても、

患者本位のがん医療が提供されるように
変えていくためには、

予算をはじめ、
必要かつ足りないものが、たくさん、ある。

様々な角度から優先順位を検証しつつ、
それらを着実に満たし拡げゆくために、

現在、議連やPTにて、
2月議会での上程をめざし、

本県がん対策推進条例の準備が着々と、
進められている。

患者ご家族の思いと、
行政・議会の叡智が詰まった、

そして、

企業・NPO・マスコミなど幅広い
県民の皆様のご理解ご協力が得られ、

さらには、

県民の皆様の力になる条例とするべく、
微力ながら、全力を尽くしてまいりたい。


2009-11-07

足あと

終日、政務。

来週の県外視察、介護施設訪問など
事前準備と資料書籍の研鑽、の1日。

今、頭の中を占める比重が高いのは、
愛媛県がん対策推進条例の、構想。

引き続き、真剣に、
知見を深めてまいりたい、と思う。


2009-11-06

足あと

終日、決算特別委員会。

本日は、
総務部・企画情報部・保健福祉部の審査。

その後、
県民相談による現場視察など党務に動く。

バリアフリーが順次広がっているとはいえ、

危険性と不便を強いられる個所が、
弱者にとってどれほど苦痛であるか、

現場にて痛感させられた。

気づき直行、だ。
さっそく関係者と協議を行う。

バリアフリーの進展が一段と進むよう、
しっかり取り組んでまいりたい、と思う。


2009-11-05

マチを広告する、その心

午後、市内のホテルで開催された
中核市サミット2009 in松山、に参加。

会場いっぱいにお集まりの
全国41中核市関係各位におかれては、

ようこそ愛媛・松山へ、

と、思わず声を大にしたくなるくらい、
感謝を申し上げずには、いられない。


14回目の開催となる今回のテーマは、
「結束・中核市~中核市から日本を変える~」。

歓迎あいさつで中村松山市長は、

「先の衆院選で、
 すべての政党が地方分権を公約に掲げた。

 私たち地方・中核市もまた、
 いつでもそれに応えられるよう、

 責任と覚悟を持って準備を進めてまいりたい。」

と、その決意を披歴されたが、
これに頷かない参加者は、恐らくなかっただろう。

さて、基調講演に続く特別講演は、

松山市立子規記念博物館の
天野祐吉名誉館長で、

演題は「マチを広告する」であった。

まさにこのお方である、
私の人生を変えたのは、

と、倒置法になるくらい。

大学時代、社会に出るにあたって、
私の仕事は広告であるに違いない、

と思い込み、実際、
広告の仕事を通して今に至ったのは、

当時まだ創刊まもなくの
月刊誌「広告批評」との出会いに、よる。

その編集長が、天野さんだった、のだ。

天下一品のディレクションに、
私は一発で、痺れてしまった。

糸井重里さんの、おいしい 生活。

や、

仲畑貴志さんの、おしりだって 洗ってほしい。

とかの時代、である。

と、深みに入る前に話を戻すと、
その天野さんの今日の講演だが、

往年の天野節、というか、よもだ全開で、

時代や世の中に対する感度たるや、
そのビビッドな切れ味に凄みさえ湛えていた、

と思うほど、懐かしく嬉しく、そして感動した。

天野氏、いわく(以下は趣旨)。

“中央集権は、各地の文化をのっぺらぼうにした。”

“県や市のキャッチフレーズはどこも、
 さわやかナントカ、いきいきナントカばかり。

 いきいき愛媛といってもピンとこない。
 ピンとこないところに、人は来るだろうか。

 愛媛の良さは、ぬくぬくしているところだと思う。
 ぬくぬくしたいなら愛媛ぞな、
 というブランディングこそ自然ではないだろうか。”

“方言を使おう。
 方言は、土地の表情を創り出すのだから。”

“飲んだら乗るな 乗るなら飲むな、
 なんぼ言ったらわがるんな、
 
 標識の、この最後の一節で、
 私はこの町が大好きになりました。”

マチを広告する。
という、天野さんの講演の心は、

地方は地方らしく、
私たちは私たちらしく、

結束して当たることが、
日本を変える、という

今回のサミットのテーマに
つながっていくに違いない、

ということではなかったか。

自身の立場にて、
しっかり受け止め取り組んでまいりたい。

貴重な機会を頂戴した関係各位に
心より感謝を申し上げます。


2009-11-04

足あと

午前、県民相談。
午後、事務所にて政務。

私たち公明党が現在行っている
総点検運動の第一弾は、介護。

本県の実態と課題などについて、
資料に目を通しながら。

今月いっぱいかけて、

1人でも多くの介護利用者・ご家族、
1件でも多くの施設・従事者、

また、自治体等の皆様をお伺いし、
制度や環境の改善につなげ、

それぞれの当事者にお応えできるよう
全力で取り組んでまいりたい。


2009-11-03

文化の日と、文化の有難さ

午前、雄郡地区文化祭に出席。

初めて参加させて頂いたが、驚いた。

身近に、こんなにたくさんの、

ステキな“わが町”アーティスト
がいらっしゃるなんて。

知らなかった不明を恥じ入るのみ、だ。

公民館の、所狭しと展示された作品は、

油絵、日本画、パッチワーク、俳句、書道、
と、挙げればキリがないほどに、多彩。

なおかつ、お見事。

作品を創っているときの
作者の気分とか状況を想像しながら、

その瞬間にあるピュアこそ、
平和と幸福の種、と思った。

政治は、その種を想うべき、だ。

文化は、個性と多様性を容認し、

それへの共感は、
優しさと感動を連鎖する、のだ。

であれば、

地域を問わず、洋邦も時代も問わず、

文化を広げていく中にこそ、
平和と幸福の花は開く、

と、私は確信してやまない。

伊予万歳を健気に演じる小学生を見て、
苦虫を噛む人がいるだろうか。

獅子舞を汗だくで演じる若者を見て、
舌打ちする人がいるだろうか。

と、文化の日に。

文化の有難さを、
猛烈にかみしめる1日となった。

出展者出演者の皆様と、
準備運営に当たられた関係各位に、

心から感謝を申し上げたい、と思う。
本日は誠にありがとうございました。


2009-11-02

山口代表と、現場へ、明日へ

午前、
平成20年度決算特別委員会。

今回初めて委員に選ばれたのだが、
通常の委員会と勝手が違い、戸惑う。

ちょっとトンチンカンな質問、と、
自身思わず赤面だったが、

これも経験、だろう。

午後、
公明党愛媛県本部議員総会に出席。

山口代表を迎え、
党再建をめざしての諸活動を、確認。

代表の人間性に触れるほどに、
共感大、期するところ大、である。

一番近くて、一番頼りになる公明党、
と、皆様に評価頂けるよう、

自身のすべての活動に、
全身全霊で、取り組んでまいりたい。

その後、山口代表に同行し、
東温市の㈱サカワ様を視察訪問。

国の第一次補正予算執行停止による
事業への影響を、詳しくお伺いする。

エコカー・エコポイントもそうだが、

スクールニューディールという、

今ようやく芽吹き始めた経済成長の芽を、
止めるべきでは、ない。

私たちは、
当面する景気の底割れ回避と、

世界を見据えた日本経済の成長戦略のもと、
将来につながる経済対策の必要性を、

国会で、県議会で、各市町議会で、
大いに訴えていくことを、お約束する。

その後、県民相談にて市内奔走。

それぞれお伺いして。

異口同音に聞かれる声は、生活が一番、
ということ。

であるがゆえに、今は、景気対策が一番、
と、痛感。

政治の責任は重い、のだ。
重々自覚し取り組んでまいりたい、と思う。


2009-11-01

足あと

午後、
県民文化会館にて開催された

県立松山工業高校
創立100周年記念式典に、出席。

記念テーマは、
さらなる飛躍 百錬鉄 未来へつなげ我らの技。

100年という歳月の重みに、
畏敬と感謝が込み上げる。

連綿と続く同校の心と技の系譜に、
そして、

それを、未来につなげゆかんとする
生徒たちの頼もしい心意気に、

心から祝福を申し上げたい、と思う。

末尾ながら関係者におかれましては、
お招きを頂き誠に有難うございました。


2009-10-31

足あと

終日、政務等。

最近、多忙に感けて
自己研さんから遠ざかっている、か。

ここぞとばかり、
積ん読になっている資料に目を通す。

久々に、頭の中に汗しながら、
継続の重要性を、痛感した1日。


2009-10-30

足あと

午前、今治市にて。

先日、

“今日ほど残念だったことは、ない”
と、ブログに綴った、懸案の県民相談が、

おかげさまで、

“今日ほど感激したことは、ない”
というくらい、感動をもって成就、した。

あの日から並々ならぬご尽力を頂いた、
本県・今治市の関係各位に、

心から、感謝と御礼を申し上げたい。

そして、当事者のご心情を考えると、
まさに、安堵でいっぱい、となった。

詳細は綴れないにしても、今回、
非情に多くのことを学ばせて頂いた。

本当に、多くのこと、が挙げられるが、
要約すると。

議員も、行政も、
その仕事の目的は県民その人であり、

県民その人によって
私たちの成果は顕される、

ということになろう。

ご尽力頂いた関係各位に、
そして何より、

信じてご相談を頂いたO様に、
心より感謝を申し上げたい。

大変にありがとうございました。

��金波きらめく写真は、東村海岸公園から臨む燧灘)


2009-10-29

足あと

終日、県民相談対応。

夜は、支援者会合にて、
日頃のご支援に対する
御礼のご挨拶をさせて頂く。

あらためて、自身の内から、だ。

勇気は、出し切れているか。
知恵は、尽くせているか。

党再建のカギは、
常に自身にあり、と、銘記したい。


2009-10-28

大島青松園を訪ねて

早朝、高松に向け車を走らせ。

公明党今治市議の
谷口議員、渡部議員と合流し、

数十年にわたり
入所者と親交を結んでこられたSさんを始め、

ご友人のご案内で向かったのは、
国立療養所・大島青松園。


かつて、ハンセン病のために。

強制隔離を余儀なくされた方々が、
現在も住まわれる、国の施設、だ。

現在、入所者数は116名。
平均年齢は80歳を超える、という。

高松港から、船で30分弱。

私にとって初めての大島に、到着。

��さんらの来島を待ち遠しく思う、
多くの方々にお出迎えを頂いた。

さっそく大島会館にご案内頂き、
お互いの自己紹介の後、

本県ご出身のお二人から、

同園の歴史と、現状と、未来について
お話をお聞かせ頂いた。

100年以上にわたって。

ハンセン病のために、
社会的偏見と差別を余儀なくされた、

筆舌に尽くし難い同園の歴史と、
入所者お1人お1人の人生を。

お伺いするほどに、言葉を失いかけたが、

元気で明るいIさんらのお人柄に、
大変救われる思いがした。

その後、

園内の様々な施設をお連れ頂き、
それぞれの内容や由緒等を伺い、

たくさんの入所者の皆様と触れ合い、
そして親しく対話をさせて頂いた。

中でも、

何度も来園しては国会で取り上げ、
皆様の思いを代弁させて頂いた

山本ひろし参院議員の戦いによって、
同園の施設整備が劇的に前進したこと、

公明党のリードによって、超党派による
ハンセン病問題基本法を成立させたこと、

等について、

たくさんの方々からお喜びの言葉を頂戴したこと、
こちらより感謝申し上げたい、と思う。

そして、今日皆様からお伺いしたご要望は、
人権、というおそらく永遠の政治課題であり、

ちっぽけな私ではあっても、重要な宿題、だ。

夕方。

大島港にて皆様に見送られながら、船上から、

宿題がんばります、と心に誓うとともに、
新たな挑戦の開始、を深く決意した。

��S
ご案内を頂きましたS様、Y様、K様に
心より御礼申し上げます。

谷口議員・渡部議員にも
大変お世話になり有難うございました。


��ご参照サイト)

◎国立療養所大島青松園HP
��⇒ http://www.hosp.go.jp/~osima/index1.html )

◎ハンセン病啓発ビデオ
��⇒ http://www.hansen-okayama.jp/video/index.html )


2009-10-27

条例制定は誰のために、何のために

ほぼ終日、議事堂にて。

缶詰となって行われたのは、

愛媛県議会がん対策推進議員連盟・

条例制定プロジェクトチーム(PT)の、
フィールドワーク。

愛媛県がん対策基本条例(仮称)の制定を、
目標とする来年2月議会で実現するには、


素案を11月中にまとめ、
法令審査に回さなければならないのだが、

それ以上に優先されなければならないのは、

誰のために、何のために、
その条例は必要なのか、という哲学、だ。

条例制定PTでは、優先すべきその哲学を、

がん患者・ご家族、
ひいては広く県民の皆様が、

がんになっても納得して治療が受けられ、
安心して暮らすことができること、

とし、
そのために条例は必要不可欠、と結論した。

ご案内の通り、
県議会がん対策推進議連の活動は、

「6位1体」(患者ご家族・議会・行政・医療・
企業・マスコミ)で推進することとしており、

6者いずれにあっても、
活動の根拠となり推進力となる条例とすべく、

また、6者が自分ごととして、
それぞれの思いが詰まった条例とするために、

本日は、ほぼ1日かけて、
行政・医療・患者ご家族の皆様方から、

ご意見ご要望を本音ベースで、
詳細にわたりお伺いさせて頂いたのである。

何よりも私にとって大変勉強になったし、
実に有難く充実したひと時だったと思うのは、

終始、真剣で本気の議論が交わされ、
めざす目的の共有、を実感できたから。

と同時に。

本議連と条例制定PTの責任の重さ、
いや増しての重たさに、深い緊張を覚える。

タイトなスケジュールの中ではあるが、
先述の目的をめざし、

愛媛モデルといわれる条例制定に
全力を挙げて取り組んでまいりたい。

最後に、

お忙しい中、
長時間にわたりご出席を賜りました皆様に、
心より感謝と御礼を申し上げます。
本日は誠にありがとうございました。

��写真は、玉井事務局長による撮影)


2009-10-26

足あと

小雨降る午前、来客あり。

客と言っても、

若き日から志を同じくする友人で、
現在、彼は大阪で勤務医をされている。

まさに、遠方より来る、で、
こちらは、楽しからずや、なのだが、

お忙しい中にあっては恐縮でもある。

遅くて短い夏休みを終え、
今日大阪に戻られるとのことだったが、

その帰阪までの時間、
私の事務所にてしばし、近況交換。

まっすぐなところ、素直なところ、
腰の低いところ、肌の小麦色も、

��さん、変わらんねぇ。

と、思わず笑みがこぼれるとともに、
お互いの若かりしが、フラッシュバック。

懐かしい話もそこそこに、
ともに責任世代となった今、

これからの日本の政治経済について
時間を忘れるほどに、意見を交わした。

互いに納得し、そして。

大切なところは、変えない。
大事なところは、変える。

そんな決意で、
この日の再会は結ばれた、気がする。

��さん、ようこそ、そして、ありがとう、
な1日であった。


2009-10-25

足あと

午前、今治市にて
県民相談と新聞取材。

お預かりしたのは、
交通安全に関するご要望だったが、

あらためて、
道路交通行政の奥深さを、痛感する。

人と車の安全確保とスムーズな流れと。
地権や環境や、法律や予算、など。

それに時間が加わると、
実に複雑極まる、連立方程式。

ではあるけれど、
それを解くカギは現場にあり、

と信じて、常にそこから、

納得解、を模索し続けてまいりたい。


2009-10-24

足あと

藤本公子松山市議とともに、
午前、北条にて街頭遊説。

風が強く肌寒い天気ではあったが、
お手を振っての励ましに、心温まる。

午後、久万高原町に移動。

日頃ご支援を頂く皆様のお宅を、
1軒1軒回らせて頂いた。

軒下で、畑で、あぜ道で、
お店で、お茶の間で。

お1人お1人との対話に、
ゆったり、ゆるりと、花が咲き。

伝わってくるのは、

飾らない庶民の温もりや、
健気な、日々の暮らしの匂い。

そうした対話の中にこそ、
生活者が求める政治、のカギがあり、

そのカギを取り出して、
政策を立案し実行する、というのが、

党再建をめざす私たちの戦いであり、
私自身の戦い、だ。

県下自治体で最も広い久万高原町を、
所狭しとこれからも、走り抜いてまいりたい。


2009-10-23

愛媛大学との、ウィン×ウィン

午前、地域活性化特別委員会。
テーマは、「愛媛大学との連携について」。

いきなり余談だが、その開会の時刻。

窓の外では、
ツクツクボウシが鳴いていた。

思わず、手帳の日付を確認したが、
気になったのは私だけだったか。


さて、ご案内の通り、
国立大学は2004年から法人化されたが、

泉副学長によると、

これによって全国の国立大学は、
これまでの、

いわば文科省という本社の支店という位置づけから、
それぞれが独立した法人となった、のだそうだ。

従って、国立大学法人愛媛大学は、
愛媛県を地盤とし貢献目的とする法人格となった。

そうしたことから翌2005年、
県と愛媛大学は連携協定を結び、

「相互の緊密な連携と協力により、
 地域の課題に迅速かつ適切に対応」
することと、

「活力のある個性豊かな地域社会の形成・発展に寄与」
することを目的とし、

産業活性化、県土保全、人材育成に関することと、
その他連携の推進が必要な事項に関すること、

を具体的な連携事項として取り決めた、そうだ。

この間、既に
19項目について合意し取組みを進めているが、

何れも具体的な地域課題を“的”としており、
その点、大いに評価したいし、期待したい。

委員からは、様々な質疑がなされたが、
愛媛大学が、単に知の殿堂のみならず、

地域社会への貢献や県政課題解決に向けた
有力なシンクタンクとして、

行政とウィン×ウィンの関係構築を目指されたい、
という点については完全に一致した、といえよう。

まさにテーマの通りだが、

本県発展のために、愛媛大学と
しっかり連携してまいりたい、と思う。


2009-10-22

再会は、決意の源

終日、大三島にて。

県民相談、現場視察、
表敬、街頭遊説など。

夜は、松山市内にて
座談会に参加させて頂く。

今日の私的トピックスは、
夕方の、大三島。

街頭遊説を終え、車に戻ろうとすると、
どこからか、声がかかった。

「木村くん!」

はて、あなたはどなた?

とっさに思い出せない。困った。

と思っていると、絶妙のタイミングで、
「ワシよ、O・Yよ」とのカミングアウト。

うぉおおおっ、Oくんではないか!
しかも中2以来、32年ぶりではないか!

と、頭の中のシナプスが一気につながった。

あのキュートな笑顔と、目の前の笑顔を、
完全に一致させることが、できた。

久しぶりじゃのー、
と、言葉までいっぺんに広島弁に戻った。

次の予定もあり、束の間だったけれど、
予想もしない、感動の再会、であった。

私のブログも見てくれているらしい。

そういうことも世の中にはある、のか。

帰り道。

大雨の翌日早朝のグランド整備を、思いだした。

私たちが入っていたバレー部は
当時、屋外コートだったのだが、

��くんと私の二人で、
グランドの水たまりを、

ぞうきんに染み込ませては
バケツへ運んだ、な。

その夏に、私の父が他界し私も転校して、
今日は、それ以来の再会、なのだ。

よし。
��くん、がんばるけぇの!みときないよ!

きっと再会もまた、決意の源、なのだ。


2009-10-21

足あと

本日は、閉会中の常任委員会。

私が所属する総務企画委員会では、
本日は総務部を所管し、

「県税収入の現状について」
と題したレクチャを、受けた。

議員3年目となり、
流れも少し飲み込めてきたかな、

という中で今日感じたことは、
マスコミ受け、についてである。

常任委員会では、

テーマ以外でも所管範疇であれば
さまざまな質問が許される。

時間も、長い場合はほぼ終日、
ということも、ある。

そして、その内容は必ず、
翌日の地元紙に掲載されるのだが、

それは全体の、ごく一部、だ。

そうすると、

できればそこに取り上げられたい、
と働く心理について、である。

これは是か非か、あるいは、
議員としての技術の問題だろうか。

私自身の信念とは別だが、

各議員の発言を伺いながら、
ふと考えさせられた1日、となった。


2009-10-20

足あと

夜、久万高原町での
政治学習会に、出席。

衆院選後初の集い、だ。
何はさておいても。

皆様の真心のご支援に対して、
心から御礼を述べさせて頂いた。

そして、

党再建に向けた自身の決意と、
今後の活動についてお話をさせて頂き、

質疑を含む懇談会、となる。
じっくりの懇談こそ、本日のメイン、だ。

次から次に、そしてどれも、
率直で有難いご意見ばかりであり、

いつも通り、
あっという間に時間が流れた。

頂戴したたくさんのご期待とご要望に、
しっかりとお応えしてまいりたい。


2009-10-19

足あと

党務にて、上京。
ちなみに、日帰りにて。

先月就任された山口那津男代表に
初めてお会いすることが、できた。

感動した。

新たな時代、を感じたし、
何としても拓かねばならない、

と、決意が込み上げた。

ミーティングの内容はもちろん、
全国から集った議員各位とともに、

そして負けないように、
地元活動に全力を、と思う。

先輩諸兄には貴重な機会を頂き、
誠にありがとうございました。


2009-10-18

足あと

山本ひろし参院議員とともに、
終日、松山市内を訪問活動。

午前、

��PO法人ユニバーサルクリエートの
佐伯代表を訪ね、ご要望をお伺いする。

障がい者就労支援事業の自家撞着と、
��PO活動の発展阻害要因について、

現場ならではの
具体的なご指摘とご提案を、頂く。

午後、

��HJ愛媛こまどりの会の代表者から
ひきこもり支援に関するご要望を、承る。

さらに、

10年以上も寝たきりで生活される
介護・看護利用者のご自宅を訪ね、

サービスの実態とご要望を、
具体的に、お聞かせ頂いた。

すべて、心に重く響くお訴えであり、
だから光を、と決意するのみ、だ。

地方の、否、
光の当たらないお1人お1人の声を、

政策として立案実行に代え、
皆様から、よくぞ実現してくれた、と

ご評価を頂いたときに初めて、
党再建は成る、と決め、

自身の議員活動の、
最大のモチベーションとしてまいりたい。


2009-10-17

足あと

終日、政務。

夜、NHKの土曜ドラマ
「チャレンジド」を、チェック。

今日が第2回で、
先週から満を持してのチェック、

なのだが、みごとに2回とも。

佐々木蔵之介さんの熱演に、
感動しっぱなし、で

富田靖子さんの役者魂にも、
思わず泣かされてしまった。

役者というのは、やはりスゴイ。

と同時に。

脚本を手がけられた
渡邉睦月さんの魂も、

しっかり、伝わって、きた。

そして、観終わって。

竹中ナミさんや、佐伯さんや、
貝谷さんや、たくさんの方々を、思った。

障がいがあっても、なくても。
病気やハンデがあっても、なくても。

誰もが、必要に応じて支え支えられ、

働き楽しみ、そして生き生きと暮らせる、

ノーマライゼーションの世の中を、
ユニバーサル社会を、

ドラマではなく実際のものとするために。

政治が取り組むべき課題は、
多岐にわたり簡単ではない、としても。

私に与えられたミッションの
最も基底部分をなすものとして、

全力でチャレンジしてまいりたい、
と思う。


2009-10-16

足あと

終日、企業訪問。

ある企業での社長面談では、

今回の政権交代に対する期待と不安、
同社と業界にとってのメリット・デメリット、

など、まさにそこが聞きたかった、
という本音を、お伺いすることができた。

企業経営者にとって大事なことは、常に、
当社にとって問題は何なのか、であろう。

政治が空論とならないよう、
しっかりと足を運び、地につけて、

そのお声を、政策・予算という
カタチにしていければ、と思う。


2009-10-15

足あと

終日、県民相談。

特に、午後の案件については、
職員各位の誠実対応に、感謝。

県はよくがんばってくれている、

と、

県民の皆様から信頼され、
県下に安心が広がるように。

議員も、行政も。

私たちの顧客は誰か、
果たすべきミッションは何か、

ということを、

常に念頭に、
常に目の前のお1人に対して、

誠実に実践してまいりたい、
と思う。


2009-10-14

足あと

午後、松前町にて。

県民相談、現場視察、と
企業訪問、街頭遊説。

党再建は、もっと現場へ、生活者へ、
そして、お1人のお1人の心の中へ。

揺るがぬ決意で、前進あるのみ、だ。


2009-10-13

足あと

午前。

公明党・石田のりとし衆院議員とともに、
高浜副知事を、表敬。

午後。

愛媛県議会がん対策推進議員連盟・
岡田会長より召集がかかり、

超党派・若手メンバーを中心とした
条例制定プロジェクトチームが、発足。

光栄にも、私も同メンバーに指名され、
その第1回ミーティングに、出席。

同プロジェクトチーム(PT)のメンバーは、

玉井議連事務局長(民主)・徳永議員(座長/自民)
を中心に、

福羅議員(自民)・三宅議員(自民)・木村(公明)
の、5名。

岡田会長からPTミッションの説明を受け
始まった議論は、のっけから、トップギア。

で、気づけば3時間オーバー。

ヒートアップした白熱の論戦、となった。

駆け引きを超えて、
目的に対してぶれない、

こういうディスカッションがしたかったし、
やればできるのだ、と思った。

もちろん、事前の。

岡田会長の配慮と根回しがあってこそ、
と思うと、先輩諸氏に心から感謝するとともに、

これからここで行われるケーススタディは、
単に条例制定にとどまらず、きっと、

県議会改革に繋がっていくにちがいない、
と、私は確信する。

そして、その実現を強く決意したい、と思う。

��Tの当面の実務目標は、
来年2月議会での条例制定。

そこに向けての準備は、
極めてタイトでハードなスケジュール闘争、

となりそうだ。

が、ともあれ。

本県の、がんで苦しまれる患者とご家族に、
安心がますます、そしてもっと広がるように。

微力ではあっても全力で、
取り組んでまいりたい。


2009-10-12

足あと

午後、松山市内にて、

公明党・石田のりとし衆院議員、
地元議員とともに、街頭遊説。

私からは、わが党の
がん対策の取り組みと成果について

お訴えをさせて頂いた。

ご承知の通り、

現在のわが国の死亡原因のトップは、
がんであり、

本県でも年間4,000名を超える方々が、
がんによってお亡くなりになられている。

今後の高齢化の加速を考えると、
がん対策は、喫緊の政治課題、だ。

その取り組みは、
予防、り患、進行、再発、といった、

それぞれの段階における医療環境を
向上させるものでなければ、ならない。

中でも、予防は極めて重要、との
皆様のお声を受け公明党が実現した、

がん検診無料クーポン配布事業
について、ご説明をさせて頂いた。

女性特有の子宮けいがん、乳がんについて
一定の年齢に達した方々を対象として、

現在、県下各市町で配布が行われている。

ぜひ、この機会に検診を受けて頂きたいし、

私たちはその財源確保も含めて、
来年度以降の本事業の継続と、

対象者の拡大をめざして取り組むことを
お誓いさせて頂いた。

県議会のがん議連活動を含めて、

皆様のお力になれるよう、
全力で取り組んでまいりたい。

��以下、公明党HPをご参照ください。
 ⇒ http://www.komei.or.jp/know/feature/women/detail/005.html )


2009-10-11

地域と人のつながりあってこそ

午前、

私の地元である
雄郡地区体育祭に、出席。

実に、第53回、である。

私が生まれるはるか以前から、
年輪を刻まれてきたその歴史に、

心から敬意を表したい、
ありがとうございます、

と、席から観覧させて頂いた。

かけっこ、綱引き、パン食い競争など、
老いも若いも男女とも、

和気あいあいとふれあう青空の下は、

地域と人のつながりあっての社会、
ということを、

疑う余地なく感じさせるひと時、であった。

これが政治の大前提、と心に焼きつけた。

終了後、昨日に引き続いての研鑽、
と、3月から5月の空白ブログを、綴る。


2009-10-10

足あと

世間では、今日から3連休。

まだSW覚めやらぬ、なのか、
いよいよ待ちに待った、なのか、

受け止め方はそれぞれ、と思うけれど、
ひとときの秋を存分に満喫頂きたいし、

書き入れ時の皆様には、
ぜひご商売繁盛の連休に、と思う。

さて、私は、というと、
静まり返った電話を横に、

終日、事務所にて、がん対策の研鑽。

以前にもご紹介させて頂いたが、

本年3月、県議会がん議連が立ち上がり、
さまざまな活動を進める中、

この度、超党派若手議員による
がん対策条例プロジェクトチームが発足。

おかげさまで私もその一員に加えて頂き、

本年度中の条例制定をめざし、
急ピッチで準備開始、という次第である。

何としても、お力になれるよう、
知見を磨いてまいりたい、と思う。


2009-10-09

9月議会、閉会

9月議会の、閉会日。

政権交代後、初の定例会とあって、
マスコミをはじめ多くの注目が集まる中、

一般会計500億5,500万円の補正予算案など、
37議案を可決し、閉会となった。

大きな波乱はなかったが、

県議会会派構成上の影響バランスは、
確実に、変化したといえそうだ。

しかし、今後の政治情勢を想定したとき、

今回は、まだまだその兆しにすぎない、
のかもしれない。

ともあれ、私たち会派としては、
ブレることなく、今まで以上に、

国・県・市・町のネットワークを活かして、

どこまでも庶民の皆様の思いを代弁する
公明党らしい戦いに、挑戦してまいりたい。

なお、今回から。

議会閉会後、県議会議長が、
定例会を振り返って会見を行うこととなった。

開かれた議会をめざす、
新たな取り組みの第1回目である。

議会の、議員活動の「見える化」、
を、テーマとして取り組む者として、

1つのエポックとして歓迎したい。
��詳細は、明日の地元紙をご覧ください。)


2009-10-08

足あと

終日、県民相談対応。

夜、ある方から紹介された
1冊の本を、一気に読了。

◎「経営者に贈る5つの質問」
  (P.F.ドラッカー 著)

むむ、このタイトル。

政治家に贈る・・・
としたほうがいいんじゃないか?
と思うくらい、

少なくとも私には
当事者として、強く心に響いたし、

質問に対する実践が伴えば、

政治への信頼と満足度は
間違いなく劇的に向上できる、

と、唸りながら、読み終えた。

シンプルにして究極の質問を、
何度も読み返しながら、

日々の議員活動を通して、
答えをブラッシュアップし続けよう、

と、決意した。

��さん、いつもありがとうございます。


2009-10-07

足あと

午後、

山本ひろし参院議員秘書とともに、
松山市内の県民相談に、伺う。

いうまでもなく。

日本経済といっても、
その98%は中小企業、といわれる。

が、日々のニュースが取り上げる
その露出度は、どれくらいだろう。

中小企業政策を、
��LAN・DO・CHECK・ACTに照らすと、

��とDの報道は多いが、
��とAというのは、なかなか少ない。

中小企業はすそ野が広いだけに、

実際に現場に足を運んで、
具体を伺わないとわからないことが、多い。

ゆえに、CとAこそ、議員の出番、
と、心して現場を走り続けたい、と思う。

夜は、台風18号の最接近を想定し、
いつでも動けるように、自宅にて待機。


2009-10-06

足あと

終日、県民相談。

各方面に走りながらも、

昨日の問題を整理し、
ずっと考え中、の1日だった。

さまざまな方にアドバイスも頂き、
最善を尽くすために全力を、と思う。


2009-10-05

足あと

終日、県民相談。

午後、今治市のご相談者宅を、
県職員に同行頂き、お伺いした。

が。

今日ほど残念だったことは、ない。

綴りたいのは山々だが、
続きは、別の場所で行う。

当事者に大変ご迷惑をおかけし、
心より申し訳なく思うばかり、だ。

返す返すも。

私たち行政に携わる者は公僕、であり、
公僕にとって。

提供すべき行政サービスの1つ1つは、

かけがえのない商品、
でなければならないだろう。

顧客とも、消費者とも、
ステークホルダーともいうべき、

県民の皆様に対して、
私たちの仕事はどうあるべき、なのか。

本件がはらむ課題の本質については、

自身の重要な仕事として、
引き続ききっちりと、取り組んでまいりたい。


2009-10-04

足あと

午前から午後。
父方の法事に、出席。

おそらく祖父?のDNAを受け継いだ、
濃いまゆの親戚が集まって、

懇ろに供養をし、そして偲んだ。

その久しぶりの再会も束の間、
政務のため、と中座させて頂き、

1人、帰路につく。
もっとゆっくりしたかったけれど、残念。

おじ夫妻には2日間お世話になり、
そのお心配りに感謝申し上げます。


2009-10-03

足あと

明日は、父方の祖父母の法事。
そのため、夜、因島へ移動。

ライトアップされた
来島海峡大橋が浮かぶ夜景は、

吸い込まれるように美しかった。

こんなときに、デジカメは鞄の中。
シャッターチャンスが悔やまれる。

親戚宅に到着後、

郷土の幸をご馳走になるが、
美味この上なし、だ。

人間の味覚嗜好は、
やっぱり幼少時で決まるんだ、な。

秋のさえずりを聞きながら。

おじ夫婦といとことの
祖父母を偲んだ身内談義に、

ゆるやかに涼やかに、
夜が更けていった。

すべてのことは有難い、なぁ。


2009-10-02

足あと

常任委員会、2日目。

本日の審査は、企画情報部の関連議題。

高速道路無料化に対する公共交通支援と、
戦略的試験研究プロジェクトに関して、

何点か伺い、要望させて頂いた。

あと2つ質問したかったけれど、
タイムオーバーとなった。

いつもだけれど、
この委員会質問というのは、

発言のタイミングとバランスに、
独特の勘を要するところがあり、難しい。

ツボを押さえて、時機を得た質問が
常にできるように、

知見と心を、磨いてまいりたい。


2009-10-01

足あと

常任委員会、初日。

私が所属する総務企画委員会では、

本日は総務部を所管し、
関連議題の審査を行った。

その中で、私が質したのは、

公益法人の認定見直し状況と、
天下りや渡りの実態について、の2点。

先の衆院選結果を紐解くまでもなく、

行政のムダと不正に対する
有権者の怒りは沸点に達して、いる。

だからこそ、私たちはその撲滅に
全力を挙げなければならないし、

行政はもっと透明性と情報公開を進めて、
積極的に、信頼を得る努力が求められる。

そんな主旨からの質疑、だった。

政治の信頼回復は、行政の見える化から。

その決意で、引き続き取り組んでまいりたい。


2009-09-30

果樹は愛媛の強み、だからこそ

15:00。

松山市内で開催された「果樹を語る会」に、
県議会果樹農業振興議連の一員として、出席。

わが国最大規模を誇る東京・太田市場から、

その青果物の約7割を取り扱う
「東京青果㈱」取締役果実第3事業部長 
鳥津忠安氏をお迎えし、

「現在の果実販売流通と今後の対策について」

と題する講演を拝聴した。

鳥津部長は、本県伊方町のご出身。

本日出席の生産者・農業団体、
農政関係各位とも懇意の間柄ゆえに、

講演の随所に、
温かくも厳しい指摘と提言がなされた。

仲卸という流通現場の、目。

それは、
消費者の立場から川上を遡る、目。

その視点から見た本県果樹事業の課題は、
と、鳥津部長は語られた。

「販売への意気込みは買うが、検証がない。
 だから、真の課題が見つからない。」

「生産は、まず、質の問題から入るべき。
 数量の問題に終始してはいけない。」

「販売の向上には、生産物に商品力を、
 生産者に取引力をつけなければならない。」

「発展の必須条件は、マーケティング力だ。」

なるほど、私には。

先日の一般質問の問題提起の根底と、
軌を一にするかのような内容ではあった。

が、多様な出席者の皆様には、
果たしてどのように響いただろう。

さて。

本県の農業産出額は、約1,300億円だが、
その内訳は、何といっても果樹が、トップ。

まさしく果樹は、愛媛の強み、なのだ。

講演会と、その後の意見交換会を通して。

果樹の発展なくして本県農業の発展なし、

ということの合理性と
イノベーションの必要性を、

肌で感じながら、学ばせて頂く。

貴重なひと時に感謝するとともに、
自身のさらなる取組みを、と決意する。

��写真は、通販限定のPOM愛媛の柑橘ジュース。
 おいしい、です。ご注文は下記URLをご参照ください↓↓↓
 http://www.pom-j.com/shop/item_detail?category_id=11934&item_id=199664 )


2009-09-29

足あと

一般質問、最終日。

本日の登壇は、
住田議員(自民)・阿部議員(環境市民)・西原議員(自民)。

住田議員が質された、
松山空港路線の搭乗率向上への取り組み、

に対する知事答弁が、
夕方のTV各社のニュースで取り上げられた。

詳細は明日の地元紙に譲るが、
とても大事なことに気づかされた、と思った。

つまり。

私たち議員は、本会議の中で、

知事や理事者の考えを、
当たり前のように知ることができるが、

考えてみれば、それは
実にクローズドな世界、であって。

県民の皆様は、傍聴されない限り、
翌日の地元紙を待たねばならないし、

それは、質疑ともに全体の一部であって、
しかも記者の編集にも、よる。

要するに、お届けできる情報は、
ごく一部にすぎない、のだ。

気づかされた、と思うのは。

その日の内に、
最も県民にリーチの高いTVメディアを使って、

どの議員がどんなことを質して、
県の答弁がどのようなものであるか、

もし、ダイジェストでお届けできれば、
劇的に、県政への関心が高まるであろう、

ということへの確信、だ。

いわゆる、
総理のぶら下がり記者会見のように、

県知事が、できれば毎日、
地元各局の取材にメッセージを発信する。

夕方のニュースに、

そうした、ますます開かれた県政の実現を、
と、思わずながら強く、心に期した。


2009-09-28

6回目の、登壇

一般質問、3日目。

本日の登壇は、
私、佐々木議員(共産)、福羅議員(自民)、の順。

今回が6回目の登壇となる私は、

1、水問題について
2、農業の担い手問題について
3、障がい者雇用の促進について
4、若者の自立について

の、4項目を取り上げさせて頂いた。

1の、水問題については、
6/2ブログに綴った「飛び起き、飛び跳ねた、今朝のこと」から。
��⇒ http://homare.i-yoblog.com/e172853.html )

2の、農業の担い手問題については、
5/31の「農業界の革命集団、を訪ねて」から。
��⇒ http://homare.i-yoblog.com/e172650.html )

3の、障害者雇用の促進については、
5/29の「日本でいちばんユニバーサルな会社へ」から。
��⇒ http://homare.i-yoblog.com/e171220.html )

4の、若者の自立については、
6/1の「きっと、若者は、待っているから」から。
��⇒ http://homare.i-yoblog.com/e172680.html )

それぞれの視察を通じての問題提起であったが、
いずれも、

その前段となる
現場訪問と県民対話があってのこと、で

出発点は、

松山市や西条市や、
久万高原町や愛南町や、

��さん、Bさん、Cさんという、

県下各地の生活現場で承った、
お1人お1人の、思い、なのだ。

だからこそ。

その解決に向けて
どれくらい前進の答弁が引き出せたか、

ということが、
登壇する議員にとってとりわけ重要、だ。

おかげさまで、

時間オーバーすることもなく、全力で、
皆様の思いをお訴えさせて頂いた。

そして、毎回ではあるが、
登壇を終えてから、が次の始まり、と思う。

引き出された答弁をもとに、
さらに精力的に、政務調査に励みたい。

そして皆様から承る課題の解決に向け、
1つ1つ県政を前進させてまいりたい、

と、6回目の登壇を終え、決意している。


2009-09-27

足あと

お昼をはさんでしばらく。
小学生の長男の運動会に、出席。

普段なかなか感じなかったけれど、
男の子らしくなってきたことに、気づく。

お弁当を一緒に食べながら、
ちょっと頼もしく思えたひと時であった。

日頃お世話になっている
校長先生、自治会長等へのご挨拶の後、

事務所に戻り、
質問リハーサル。

今回は、文字数のボリュームが膨らみ、
制限時間30分ギリギリが予想されるため、

念入りにと思って、5、6回行っていると、
あっという間に外は、夜。

明日の登壇は。

この間お伺いした皆様の思いを、
全力で代弁してまいりたい、と思う。


2009-09-26

足あと

終日、党務。

午前、幹事会。
午後、議員総会。

党再建と捲土重来については、
もっともっともっと危機感を持って、

自身のなすべきを
勇気をもって取り組んでまいりたい。


2009-09-25

足あと

一般質問、2日目。

本日の登壇は、
徳永議員(自民)・野口議員(社民)・大西議員(自民)。

制限時間でヒヤッとする場面があり、
来週登壇する者として、ドキッとした。

午後は、県民相談種々。
夜は、質問原稿の最終稿を仕上げる。


2009-09-24

足あと

今日から、本会議では
一般質問が開始された。

登壇は、

戒能議員(自民)・玉井議員(民主)・
渡部議員(自民)の、順。

与野党逆転しての会派スタンスや、
各議員の立脚点の差異が興味深く、
大変勉強となる。

本会議終了後、
県民相談で市内を訪問させて頂く。

切実な、お声。

心と肌身で受け止めながら、近日、
国会議員との再訪を約して、辞去する。

その後、伯方島へ。

身内の、
まだまだ若い従妹が亡くなったという

今朝がた届いた悲しい知らせを受け、
お通夜に駆けつけた。

プライベートゆえ記述を控えたいが、

ご遺族ご親族のご心痛を想うにつけ、
幼い頃を思い出すにつけ、

ただただ悲しいし残念、だ。

今はただ、
故人とご遺族の皆様に

心よりのご冥福を
お祈り申し上げたいと思います。


2009-09-23

足あと

シルバーウィーク、最終日。

午後、事務所にて
質問原稿推敲と資料チェック等。

さすがに今日は、
どなたからも連絡がなく。

ともにゆっくりさせて頂いた、1日。


2009-09-22

足あと

AM5時、起床。

7:10高浜港発のフェリーにて、

公明党・雲峰松山市議とともに、
一路、野忽那島へ。

日頃お世話になっている皆様に、
ご挨拶と行政要望のお伺いを兼ね、

じっくりと回らせて頂いた。

玄関先や、軒下や、畑、という現場で
直接対話して初めてわかることが、ある。

決してパブリックコメントでは
吸い上げられないであろう本音も、伺える。

だから。

またお邪魔しますね。
いつも、ありがとうございます。

と、これからもずっと現場主義、
の決意も深く。

ほまれ通信をお配りしながら、
汗びっしょりに歩いて歩いて、

調査事項も含め、たくさんのお声を背に、
帰路についた。

感謝、の1日。

いつも貴重な機会を作ってくださる
��様、I様に、心より感謝を申し上げたい。

本日は、誠にありがとうございました。






2009-09-21

足あと

午前、葬儀参列。
午後・夜と、事務所にて政務。

明日は1年ぶりの、野忽那島だ。

早起きに備えて、早めに就寝を、
と思ったものの、

最近寝がけに読んでいる
小説十八史略に、眠れなくなる。

3回目の読み返しになるが、
実に奥深い。

中国4000年、に限らないけれど。

歴史は学びの宝庫、だなあ。


2009-09-20

足あと

終日、事務所にて政務。

昨日から、
シルバーウィークが始まった。

皆様、有意義にお楽しみください、
くれぐれも無事故で、と念じつつ、

わが家では特に計画もないことに、
午後になって、気づく。

お茶を濁したわけではないけれど、
夕方、子供たちをシネコンに、ご招待。

お父さんは楽しかった、ですヨ。


2009-09-19

足あと

終日、事務所にて。

県民相談、質問原稿推敲、読書ほか。

この1か月で読んだ本、の中で、
今回の質問準備に特に示唆を得た本といえば、

◎「20円」で世界をつなぐ仕事/小暮真久 著

◎「つらぬく」経営/池内計司 著

◎働く幸せ/大山泰弘 著

◎いまこそケインズとシュンペーターに学べ/吉川洋 著

◎ネクストソサエティ/P・F・ドラッカー 著

の、5冊を挙げたい。

特に、ネクストソサエティは
7年くらい前の本なのに新鮮で、

今を見通したかのように、随所まで、鋭い。

現場で感じたこと、皆様の代弁を踏まえ、
質問にしっかりと、反映させてまいりたい。


2009-09-18

足あと

代表質問、2日目。

本日の登壇は、
石川議員(社民護憲)・豊田議員(公明新政ク)。

新政権に対する県の認識と対応を質されたのは、
昨日と同様だったが、

国政での立場は逆転したとはいえ、
共通の問題提起があった点は、昨日と異なる。

お二人とも今回、
「自殺対策」を取り上げられたのである。

本県では、一昨年は427人、昨年は418人、
そして、本年上半期は205人という、

かけがえのない尊い命が、自ら絶たれている。

その由々しさを、
深く肝に銘じなければならないし、

国民の生命と財産を守ることが
政治の使命の根幹であれば、

そこに党派があろうはずもなく。

地域社会の総力を挙げて、
心を支え、1人を支える力を増していけるよう、

しっかりと取り組んでまいりたい。

両議員の論戦に、決意新たとなる。





2009-09-17

足あと

代表質問、始まる。

今日の登壇は、
岡田議員(自民)・横山議員(民主)。

政調会長VS幹事長という、
まさに両党県連の代表質問、となった。

いずれも、
新政権に対する本県の政治姿勢を質す、

という論旨が軸であったが、

特に、
山鳥坂ダム建設事業については、

岡田議員は継続、横山議員は凍結、と
全く異なる立場からの質問戦となり、

国政の変化を色濃く反映する論戦初日、
となった。

これに対し、加戸知事は
あくまでも推進の立場を崩さなかったが、

それでもなお私には、

今後の県政運営の難しさを占うような、
意味深長な答弁が、印象に残った。

目が離せない今議会、である。


2009-09-16

足あと

午前、県民相談。

午後、新聞取材で、
防災ヘリのドクターヘリ的運用の、現地視察。

救急医療の一歩前進、を確認する。
とともに。

的、ではない、ドクターヘリの実現に向けて、
取組みを強化してまいりたい、と決意する。

夜は、党務。
党の再建を考えて考え抜かねばならない、時。

終了後、笹岡代表と意見交換。
前進ある、のみ。


2009-09-15

足あと

終日、県民相談。
議会と市内を、行ったり来たり。

夜は、質問原稿作成。

昼の理事者打ち合わせによる、
変更作業である。

政治の奥は、深い。


2009-09-14

9月議会、開会

9月議会の、開会日。

今回は、

先の衆院選による政権交代を受けて
初めての議会、だ。

県内の景気経済、雇用環境など、
予断を許さない厳しい状況が続く中、

国と地方の間に生じた新たなねじれは、
県民生活にどのような影響を及ぼすのか、

が、
今議会に対する地元メディアの視点、であろう。

それに対し、私たち議会は、

県民生活にマイナスの影響が生じないよう、
今まで以上の、細心の審議が求められよう。

雇用対策、健康長寿・子育て対策、

安全安心確保対策、産業振興対策、

環境対策、地域活性化対策、

という6つの経済対策の推進と、
当面する諸課題に対応するため、

一般会計 500億5,483万円
特別会計  21億2,822万円
企業会計 220億7,695万円

合計 742億6,000万円が計上された。

特に一般会計は、

92年9月以来の大型補正予算で、
景気対策分が460億円を占める。

その内、約7割が、
国の経済危機対策によるもの、だ。

ここが新政権によって執行停止される
となると、先ほど述べた通り、

県民生活に確実に、
マイナスの影響を与えることに、なる。

断じてそのようなことがあってはならない、
ということで、開会日にあたり、

「経済危機対策の着実な実行を求める意見書」
を可決し、国に提出させて頂いた。

今議会の会期は10/9までの、26日間。
しっかりと、審議してまいりたい。


2009-09-13

足あと

地元中学校の体育大会に、出席。

毎年ご案内を頂き、
とても有難いと思うのは、

純粋ではつらつとした
生徒たちの競技や演技に、

思いきり心が洗われるから、だ。

全力でがむしゃらに、
とか、

皆が心を1つにして、
とか、

なんで大人はできないの?
と、問われているようで。

それにキチンと答えられるように。

生徒たちとともに私自身、
毎年成長していきたい、と思う。


2009-09-12

足あと

終日、質問原稿作成。

8割方仕上がり、なんとか
14日の〆切に間に合いそうだ。

夕方・夜と、党務。

ピンチを最大のチャンスと捉え、
ゼロからの最出発、を期す。


2009-09-11

足あと

午後。

松山市内で開催された
「がん対策推進にかかる懇話会」に、

愛媛県議会がん対策推進議員連盟

の一員として、出席させて頂いた。

超党派で構成される本議連は、

県民の皆様が、
適切ながん医療を受けられる体制、

をつくることを主な目的として、
本年3月に立ち上げられた。

患者家族会を中心に、

医師・行政・経済界・マスコミと連携した
6位一体ともいうべき活動の展開を通して、

また、議連としては、
本県がん対策基本条例の制定を通じて、

所期の目的を達成したい、のである。

その意味では。
懇話会は上記の通り、

党派を超えて、業界を超えて
有意義な集い、となった。

そして。

意見交換全体を通して、それぞれの
認識や利害やビジョン等において

違いがある、
ということが理解できた。

このことこそ、大事であって。

これが、
愛媛モデルがん対策構築の、重要な一歩、

というべき、
確かな実感を得た気が、した。

微力ながら、皆様のお力となれるよう
全力で取り組んでまいります。

��ご参照)
★NPO法人愛媛がんサポートおれんじの会HP
 ⇒http://haisai.jp/orange/

★知って防ごう 子宮頸(けい)がんイベントのご案内
 ⇒http://www.eghca.or.jp/kouhou/P_ganevent2.pdf





2009-09-10

足あと

終日、県民相談と質問準備。

このところ事務所にこもっているためか、
嬉しいことに今日は、来客が相次いだ。

ある方は、
相談を申し入れるべきかどうか迷った、
とのこと。

かつて私もそうであったが、
議員に何かをお願いするというのは、

やはり、なんだか敷居が高く感じるし、
思わず躊躇してしまうのかもしれない。

けれど、その概念こそ、
私はひっくり返したい。

議員は公僕、なのだから。

行政に関するご要望の
ワンストップ窓口、なのだから。

できること、できないことはあるけれど、
これからは。

お困りのことは何でもお気軽に、
と、精一杯お訴えさせて頂いた。

概念をひっくり返すこと、
ご要望を1つでも多く実現すること、

そのことに全力を傾けてまいりたい。


2009-09-09

足あと

終日、
県民相談と質問準備。

原稿作成は登山で言うと、
3合目あたり、か。

机の上の、
資料と書籍に当たりながら。

構想を組み立てては壊し、
を繰り返しつつ、前に進める。

〆切まで、あと4日。
大丈夫、と自身に言い聞かせる。


2009-09-08

足あと

終日、県民相談と原稿作成。

ひとくちに県民相談、と、
似たような毎日だけれど、

実際には人も内容も異なるので、
常に緊張に包まれる新鮮な毎日、だ。

夜は、企業の方と情報交換。

民間企業の情報は、
地に足がついて、いつも生きている。

テレビで日本経済を解説する
どのコメンテータよりも、説得力がある。

生きた勉強をさせて頂き、感謝である。


2009-09-07

足あと

県民相談を一気に承り、

市内、事務所、県庁を、
行ったり来たり、の1日。

そんな中、ようやく
質問の骨子がまとまる。

イメージがクリアなものから、
書いて書いて、書きまくった。

夜は、地元の方との交流。

貴重なご意見を、たくさん頂いた。
有難い出会いに今日も感謝、である。


2009-09-06

足あと

今日は、
大洲市議選の告示日。

早朝、
応援に駆けつけさせて頂いた。

夕方、立候補届け出定数のため、
無投票当選となる。

衆院選に引き続いて。

ここまでご準備頂いた支援者の皆様に
心から感謝の気持ちでいっぱい、だ。

ネットワークをフルに生かして、
皆様のご期待にお応えしてまいりたい。

その後、山本ひろし参院議員と、
国政要望について種々打合せを行う。

若干、体調が優れないようだったが、
激務ゆえ、少しゆっくりと、と願う。

事務所に帰還後は、
原稿準備に、集中。


2009-09-05

足あと

県民相談
および質問原稿準備、の1日。

前回の登壇は2月だったが、
この間行った視察調査活動を、

分野別・時系列に並べてみると、
色々見えてくるし、気づいたのは。

それはどれも、いつか承った
皆様の声である、ということ。

ほぼ骨子は、固まった。

今日明日は、
資料・書籍との格闘、だ。

皆様の思いを凝縮し、
全力で代弁したい、と思う。




2009-09-04

足あと

終日、県民相談とご挨拶回り。
夜は、議会質問の原稿作成。

まだ、選挙モードの余韻があるのか、
頭の中の質問が、全然まとまらない。

おまけに。

2ヶ月くらい前にピキッと痛めた腰が、
一向によくならない。年のせい、か。

ともかく、議会質問は、
議員にとって最も重要な仕事の1つゆえ、

頭の中だけでも最高のコンディションに、
ということで、

自身の中でやや漠然としている
衆院選の総括について書き出してみた。

気づくと、没頭していた。

明日中にまとめ上げて、明日こそは、

議会質問の原稿作成に100%、
注力してまいりたい。


2009-09-03

足あと

午前、県民相談。

必要は発明の母、って本当にその通り、だ。

ご要望を承るほどに、知らないことを知り、
調べる中でまた1つ、世の中を発見、する。

知りたい、は尽きない。

午後。
財政課による、9月議会の補正予算説明。

一般会計500億円強という
1992年以来の大型予算は、
国の補正予算に対応したもので、

主に経済危機対策の推進に充てられる、
というレクチャであった。

とはいえ。

民意による今回の政権交代によって、
一部の予算執行が停止される可能性もあり、

地方議会としては、
実に先行き不透明な中での9月議会、となる。

県民生活に混乱と不安が生じないように。
注視と対応を懸命に、と思う。

夜は、ご挨拶に回らせて頂く。

皆様のご期待に心から感謝しつつ、今日も。
捲土重来への決意を塗り固めさせて頂いた。


2009-09-02

今日もまた、明日もまた

事務所整理、県民相談、企業訪問等。
終日、フル回転しながら。

選挙一色の日々から少しづつ、
本来の日常を取り戻しつつ、の感。

午後、とある先輩から、1本の電話を頂いた。
心に、沁みた。

夜、市内をご挨拶に回らせて頂いた。
胸が、熱くなった。

その、1つ1つの瞬間を刻みつけながら、
次の勝利に向けて前進あるのみ、です。


2009-09-01

9月議会に向けて

昨日も本日も。

終日、ご挨拶に回らせて頂いた。

1つ1つ、たくさんの勇気を頂いて、
感動があふれて、止まらなかった。

感謝の気持ちは、行動と結果で、
と、強く深く、決意を塗り固める。

今日から、9月。
まもなく、歴史的な特別国会が、始まる。

本県においては14日から、
9月議会が開会される予定、だ。

今回、有難くも、
6回目の登壇の機会を頂くこととなった。

国政新たなこの時に、この愛媛で、
私が取り上げるべき県政課題は何なのか、

じっくり、しかし急ピッチで、全力で、

その質問準備に、
万全を期してまいりたい、と思う。


2009-08-31

新たな前進へ

40日間の、熱く、長い、戦いが終わりました。

何よりも。

最後の最後まで、懸命のご支援を頂きました
すべての皆様に、感謝の気持ちで一杯です。

私たち公明党にとりまして
大変厳しい結果となりましたが、

民主主義において
民意ほど重いものはありません。

厳粛に、謙虚に、受け止め、
捲土重来を、深く決意したいと思います。

そして。

四国比例で死守させて頂いた1議席から、
土煙を上げて巻き返す起死回生こそ、

ご支援を頂いた皆様への恩返しであり、
私たち公明党の責務であることを深く刻んで、

新たな前進を始めてまいりたいと思います。

がんばります。
ありがとうございます。


2009-08-30

足あと

衆院選、投票日。

選挙は、
投票箱のフタが閉まるまでが戦い、と。

最後まであきらめない1日、としたい。


2009-08-29

足あと

熱く、長い、選挙期間も、本日が最終日。

死力を尽くして、大攻勢あるのみ。


2009-08-28

2009-08-27

足あと

午前、会派予算要望を知事に提出。

午後以降は、選挙対策等。


2009-08-19

足あと

午前、新居浜市にて
若者自立塾の卒塾式に出席。

卒塾者の自信を取り戻した笑顔、
親御さんの喜びの笑顔。

掛け値なしで、共に、嬉しい。

こうした笑顔を実現するために
政治があることを、

しっかり心に刻みたい、と思う。

��選挙期間中は、公選法により
 記述内容が制限されますことをご了承願います。


2009-08-18

足あと

いよいよ、衆院選の公示日となる。

大変あわただしい1日。

決戦の火ぶたに、
求められるのは勝利、と気が引き締まる。


2009-08-17

公明党ウェブムービー、のご案内



↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓下記URLをクリックして、ぜひご覧ください↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

http://www.komei.or.jp/election/shuuin09/webmovie/index.html


2009-08-16

足あと

早朝より終日、

福原町議とともに鬼北町にて、街頭遊説。


2009-08-15

足あと

午前、愛媛県戦没者追悼式に出席。

午後、山本ひろし参院議員に同行し、
松山市議とともに、街頭遊説。

終了後、家庭訪問、お通夜参列等。


2009-08-14

足あと

午前、県民相談。

午後、門田伊予市議と街頭遊説等。


2009-08-13

2009-08-12

足あと

午前、議会にて政務。

午後、体調不良にて病院。
少し休ませて頂く。


2009-08-10

足あと

終日、県民相談。
松山市内巡回と県庁内往来。

夜は、大学同期との情報交換会。


2009-08-07

足あと

午前、松前町にて街頭遊説。

午後・夜は、選挙対策。


2009-08-04

足あと

午前、総務企画委員会。
午後、地域活性化特別委員会。

夜、党務等。


2009-08-02

足あと

八幡浜市議選、告示日。

応援に回らせて頂いた後、

夜は、地元地域の夏祭り大会。
来賓出席させて頂く。

予想をはるかに上回る子どもの数の多さに、
地域の未来に確かな希望を見る思いがした。


2009-08-01

足あと

終日、松山市内を家庭訪問。

夕方、福岡松山市議と同行し、
松山市内全域の、街頭遊説。

突然にも関わらず、

アナウンスを聞いてお集まり頂き、
熱心にご静聴くださった皆様、

ご通行中から手を振りながら
ご声援をくださった皆様すべてに、

心より感謝申し上げたい、と思う。


2009-07-31

足あと

午前、西予市にて企業訪問。
午後、県民相談にて市内巡回。

その他は、選挙対策。


2009-07-29

足あと

午前、議会にて県民相談。

午後以降は、選挙対策等。


2009-07-28

足あと

終日、久万高原町にて活動。

夜は、北条にて政治学習会。

終了後は個別のご要望聴取をお受けし、
しばらく順番をお待ち頂き、恐縮。

皆様のこの切実な思いを、必ず、
国会に繋がせて頂くことをお約束する。


2009-07-27

足あと

午前、県民相談。

午後、部局折衝のあと、企業訪問等。


2009-07-26

2009-07-24

足あと

終日、県民相談、家庭訪問等。

その他は政治学習会にて
松山市内・久万高原町を訪問。


2009-07-23

足あと

終日、松山市内にて活動。

県民相談、お見舞い、新聞取材等の他は、
昼夜の政治学習会合を担当させて頂く。


2009-07-21

足あと

衆院解散、真夏の40日決戦が開幕。

何としても負けられない一戦。
心して臨んでまいりたい。

県民相談で巡回しつつ、終日、選挙対策。


2009-07-19

足あと

午前、伊予市にて家庭訪問。

午後、事務所にて政務。

夜、久万高原町を家庭訪問。


2009-07-18

足あと

午前、党県本部幹事会。
午後、同議員総会。

終了後、松山市内を家庭訪問。
夜、党務等。


2009-07-17

足あと

午前、議会にて政務。

午後、宇和島市にて企業訪問等。
夜、松山市内にて支援者会合等。


2009-07-16

足あと

終日、県民相談。

夜、松山市内にて政治学習会に参加。

いよいよ衆院選に向けて全力、
の決意を述べながら、

どっさりの国政に対するご要望を頂く。
気を引き締めなければ、ならない。


2009-07-15

2009-07-13

足あと

昨日の都議選結果は、
公明党23名完勝、となる。

お支えくださった全ての皆様に、
感謝の思いでいっぱい、だ。

私自身も、当選された議員各位と
同じ決意で頑張ってまりたい、と思う。

この日は午前、事務所にて政務。
午後・夜と、党務で市内を巡回。


2009-07-12

足あと

東京都議選投票日。

終日、事務所にて政務。
公明党完勝を祈りつつ。


2009-07-11

足あと

午前、砥部町にて県民相談。
中村砥部町議に同行頂く。

午後、告別式参列の後、
事務所にて政務。


2009-07-10

足あと

午前、本会議閉会。

引き続き、各議連会合の後、

北方領土返還要求愛媛県民会議の
定期総会・記念講演会に、参加。

夕方から県民相談で、市内巡回。


2009-07-09

足あと

終日、事務所にて政務。

夜、砥部町にて政治学習会に出席。

公明党の政策をお訴えし、
特に国政について様々な質疑をお受けする。

頂戴したお声を大切に、
しっかり国会議員につなげてまいりたい。


2009-07-08

足あと

午前、議会にて県民相談。

午後、選挙対策打合せ等。


2009-07-07

足あと

終日、事務所にて政務。

夜、支援者会合にて政治学習を担当。

公明党の政策と、
自身の取り組みについてお訴えする。

衆院解散間近?とあって、
熱のこもった質疑、となる。

しっかり受け止め、
全力でお応えしてまいりたい、と思う。


2009-07-06

足あと

終日、常任委員会。

10:00から総務企画部、
13:00から企画情報部を所管し、それぞれ出席。

終了後、県民相談にて松山市・松前町へ。


2009-07-04

足あと

午後、道州制と地方自治講演会に参加。

ゲストの橋下大阪府知事の講演を、
食い入るように、拝聴した。

知事はそもそも、トークのプロである。

つかむは、つっこむは、で、
あっという間に1時間が経過。



内容は、

中央集権から地方分権へ移行させる必然性を、
激しく熱く、訴えられるものであったが、

おそらく、その大筋は、
多くの参加議員も頷くものであったに違いない。

が、神は細部に宿る、ともいう。

頷きながら、一方で。

いわゆる既得権益の絶対多数が抵抗し、
あるいはせざるを得ないという命題ゆえに、

馬力だけでなくデリケートな感性を伴わないと、
成るものも成らなくなるという危うさを孕んでいる、

と、そんな懸念も感じさせる内容であった。

それが成るように、国民のためになるように、

という視点と強い意欲をもって、
自身も取り組んでまいりたい、と思う。


2009-07-03

足あと

終日、事務所にて政務。

夜、松山市内の支援者座談会に参加。

この場所は私にとって、いつも。

庶民であることを誇りに感じる瞬間。

感謝の思いで、働いてまいりたい。


2009-07-02

足あと

本会議一般質問、4日目。

登壇者は、
村上議員(社民)・白石議員(自民)のお二方。

終了後、各議連会合等。

委員会質問準備の後、
事務所にて県民相談を承る。


2009-07-01

足あと

本会議一般質問、3日目。

登壇者は、
笹岡議員(公明新政ク)・梶谷議員(自民)・菅議員(民主)。

終了後、庁内を部局折衝で巡回。
夜は、党務等。


2009-06-30

足あと

本会議一般質問、2日目。

登壇者は、
青野議員(自民)・石川議員(社民)・鈴木議員(自民)。

終了後、宇和島市にて県民相談。

我妻宇和島市議に同行頂き、現地視察。
改善に向け、さっそく取り組んでまいりたい。


2009-06-29

足あと

本会議一般質問、初日。

登壇者は、
本宮議員(自民)・豊島議員(民主)・赤松議員(自民)。

終了後、県民相談にて松山市内を巡回。


2009-06-27

足あと

午後、鎌田實講演会に参加。

地球が誕生した45億年前にさかのぼり、

生命とは、生きるとは、から始まった氏の講演は、

終始、人間の“あったかさ”を信じる哲学に貫かれ、

イラクの子どもたちの救済に動いたことも、
諏訪中央病院の経営を建て直されたことも、

これまでの数々の著作や講演活動も、
原動力はすべて、その一念から生じている。

と同時に、それが、
今の日本に一番欠如していることだ、と。

1,500兆円もの預貯金を使わないということは、
国民は、この国を信用していない、ということ。

教育も、医療も、福祉も、
家庭も、地域も、職場も。

経済がお金の循環システムだとすると、
いろんなところに“あったかさ”を回していく。

為政者は、
政策以前にまず、そこに気づいてほしい、

との指摘は、聴衆を大きく頷かせていた。

また、命を支えるものは“つながり”だとして、
氏は、3つの重要性、を訴えられた。それは、

人と人のつながり、
人と自然のつながり、
体と心のつながり、である。

解説は不要、であろう。

命が支えられにくくなってしまった今の日本に、
あったかな“つながり”を取り戻すことこそ、

政治の最重要の仕事、と、学ばせて頂く。

議員の血肉として心に刻みたい、と思う。

終了後、宇和島に移動し県民相談等。


2009-06-26

足あと

午前、西条市へ。

地元の黒河市議に同行頂き、
市内数社の企業を訪問。

比較的堅調といわれてきた
東予地域の経済事情も、

ここにきて
にわかに深刻の様相を呈してきた、

そんな様子が各社のお話から
ありありと伝わってきた。

政局をしている場合ではない、のだ。

今もっとも大事なことは、景気経済。

そこに100%注力するのが国会の仕事
なのに、まったくもって何だ、

という皆様の気持ちを背に、

私たち公明党は、
また、愛媛県議会は、

地域の課題に全力で励んでまいりたいし、
励まなければならない、と思う。

夜は、県民相談等で南予へ。

地方のことは、地方議員の仕事。
ゆえにそこに、常に、100%注力。

との決意で、取り組んでまいりたい。


2009-06-25

足あと

終日、党務。

今日の活動内容は、
ブログには少しなじまないため、

何にしようか、と考えていると、

所用で電話した高校時代の友人Kちゃんのこと、
が浮かんだ。

みんなから愛されるキャラだな、
と、いつも嬉しい気持ちにさせられる。

感心してしまう。
今日も、そうだった。

人柄というと、ちょっと固くなりすぎだし、
雰囲気とか、オーラというべき、か。

それはきっと、

お客さま商売をしてるからそうなった、
というよりも、

そういうキャラがもともと先にあって、

そこに人が集まって、客になって、
気づいたらそれが仕事になってた、

という順番じゃないかな、と感じる。

こちらの勝手でとっても恐縮だけど。

要するに、私はKちゃんファン、なのだが、

そういう、
人のひきつけ方、とか、まきこみ方、とか、

あまり自信のない私としては、
ぜひこれからも学ばせて頂きたい、のである。

と、
すっかり閑話休題になってしまったが、

Kちゃん、奥さん、がんばってね。
で、今度また、寄らせてもらおうわいね!


2009-06-24

6月議会、開会

本日より、6月議会が開会。
会期は、7/10まで17日間。

先にもお伝えしたとおり。

補正予算の総額は167億円強、
5月補正と併せると221億円強。

11年ぶりの大型予算を講じての
主な事業内容は、

雇用対策、
生活安心確保対策、

地域活性化対策、
農林水産業振興策など、

国と歩調を合わせた経済危機対策
が、柱となっている。

その中で、特に喜ばしく思うことは。

自身のこれまでの提言のいくつかが、
カタチとして上がってきていること。

それは。

学校耐震化促進のこと、
消費者行政強化のこと、

南予地域の
養殖業シリコンバレー構想のこと、

であり、さらには、

本年2月議会で質問したばかりの、

フェリー航路支援のこと、
太陽光発電導入促進のこと、

などだが、
手元の予算案には、

それらを反映した事業がしっかりと、
盛り込まれていた。

会派を超えて、国を含めて、
一緒に声を上げて頂いた議員各位に、

同じ思いで実現頂いた理事者各位に、

そして、何より、

声を上げてくださったたくさんの、
県下の生活者の皆様に対して、

心から感謝の気持ちでいっぱい、だ。

県政課題は、まだまだ山積、だけれど、
地道に愚直に着実に、しかできないけれど、

皆様お1人お1人の声を
1つでも多くカタチにできるよう、

これからも、今議会も、油断なく精進を、

と、開会の日に、決意を新たにさせて頂いた。

��写真は、本日の、公明党今治東支部党員会の1コマ。
 皆様には、お忙しい中を誠にありがとうございました。
 ご期待にお応えできますよう全力で戦ってまいりますので、
 今後ともご指導ご支援の程、宜しくお願い申し上げます。)


2009-06-23

足あと

午前、
支援団体会合に参加させて頂く。

午後・夜は、
県民相談で中予・南予を巡回。

さて。

今日午前の会合は、
子育て真っ最中ママの、集い。

会場に到着すると、
さしずめ幼稚園状態で、

わが家の日常とほぼ似た、
やんちゃかわいい雰囲気の中、

事前に頂いたご質問を中心に
懇談的にお話をさせて頂いた。

愛情をもって一生懸命、
子育てに奮闘される皆様に、

敬意と誠意をもって全力で、
お応えしてまいりたい、と思う。

ママと子供たちの安心が広がるほどに、
日本の未来が拓けてゆく、と思うから。

ひとくちに子育てといっても、

雇用・医療・介護・福祉、
また住宅や教育など、

その範囲はあまりにも広く、
そして複雑に、交錯するし、

その上、地域事情も異なるわけで。

となると。

中央集権型のタテ割りシステムは
時代の役割を終えつつあって、

これから求められるのは、

地域主権型の官民共同タスク編成、
というべき行政システムではないか、

と、肌身で、感じられてならない。

政治はそれを、どのように実現させるのか。

そのことを常に念頭において、
自身、戦ってまいりたい。




2009-06-22

足あと

県民相談、お見舞い、
県庁での打合せ等、
終日、松山市内を巡回。

夜、支援者会合に参加。

その後、
事務所にて資料作成。

まるで小学生の日記状態
になってしまったが、

何はともあれ。
久々の慈雨に感謝、の1日。


2009-06-21

父の日と、私の父の日

午前、ゆっくり。
午後、事務所にて政務。

夜、自宅に帰ると。
下の娘が楽しそうに、何やら持ってきた。

これ、振ってぇ。
と差し出したのは、手作りのサイコロ。

この間、幼稚園で作ったらしい。

肩たたき、チューしてあげる、・・・って、
そうか、今日は父の日、なんだ。

いや、これはこれは、どうもどうも、である。

さっそく。

何が出るかな、ホイッ。
と転がすと、肩たたきが出た。

小さな手でトントンされながら、
幸せ気分、全開。

じゃあ次、もう1回、と結局、

サイコロに書かれた
すべての父の日サービスを頂いた。

とふと、今は亡き父に思いを馳せる。
あれから32年。

父あてに、私が今、サイコロを作るなら、
どんなことを書くだろう。

肩たたき、でもないし、
チューしてあげ、たくないし、

はて、喜んでもらえることは何だろう?

と考えると。

モノでなし、コトでなし、
そうか!と気づく。

それは私が娘に対して思うこと、

と、たぶん一緒じゃないだろうか、
いや、きっと同じだ、間違いない。

それは。

今日1日、どうやった?
うん、今日ね、幼稚園でね・・・。

という瞬間の、
つまり、そういうこと、であろう。

娘の笑顔を見ながら。

ほな。
お父さん、がんばろわい。

と、手にしたサイコロから。

娘にとっての父の日は、
私にとって思いもよらず、

私の父の日、となった。
ありがとう。


2009-06-20

足あと

この日も、終日党務。

午前、幹事会。
午後、議員総会。

目前に迫る都議選、衆院選、
そして県下の統一外選挙を。

ご期待とご支援を頂くすべての皆様に、
何としても大勝利でお応えするために。

私たちのなすべきを確認し刻む、
キックオフミーティング、となった。

忙しく、なる。
その予感以上に。

自身、誰よりも忙しく戦わせて頂く決意、だ。


2009-06-19

足あと

終日、党務。

集中力をキープするため、
合間合間で1冊、読了。

タイトルは、「だいじょうぶ」。
あの、水谷修さんと鎌田實さんの、共著。

弱い立場にある存在に対する優しさに満ち、
日本の未来に対する愛情が込み上げてくる、本。

その温かさが連鎖し奏でるお二人のメロディに、
私たち政治は求めて耳を傾けるべき、と思った。

メロディの底流に流れるのは希望、であれば、
それを1人でも多くの皆様に運べるように、

戦え、自分!
と、キツく鼓舞された1冊であった。




2009-06-18

足あと

午前、党務にて高松市へ。

夕方、高松市を発ち
県民相談等で宇和島市へ。

その走りがいに、
ふと、走行距離メータを見ると、


なんと、祝100,000キロ、である。

思わずシャッターをきってしまった、
このちょっとした記念感は、何?

と感じながらも、

この2年間の走行距離の急増には、
とても感慨深いものがあった。

まだいける?
大丈夫!

武士に馬、ソリに犬、のように。

愛車と一心同体で、これからも。
皆様のもとへ走ってまいりたい。


2009-06-17

足あと

午前、県民相談と来客対応。

午後、党内資料作成。
夜、支援者会合挨拶。

資料作成に当たり、PCをたたくと。

ある政治イシューに対するネット検索で、
ヒットした数、約1,600万件。

絞り込み絞り込みしつつ、
少しづつ目的地に進みながら、

行く先々で又、
情報は10万100万単位で、分岐してゆく。

羅針盤なく、この情報の大海を泳ぐことの、
至難と危うさを、ふと思った。

寺子屋以来の読み書きソロバン、
に加えて、情報リテラシー。

それは、
今の時代を生きていくための基本的なチカラ、

であり、その啓発と普及は、
それこそ政治の重要なイシューに他ならない、

と、考えるし、

昨年度所属した文教警察委員会時代には、
そのことを機会あるごとに提言させて頂いた。

モクモクと資料を作成しながら、繰り返し。
自身の羅針盤を再確認させられた1日となった。


2009-06-16

足あと

午前、
県民相談に関する部局折衝。

午後、
新たな県民相談で市内巡回。

夕方、党務の後、
夜、事務所にて政務。

いすに腰をおろしながら。

地域や暮らしに対する
生活者のご要望は絶えずして。

そんな思いで、1日を振り返る。

この日、連携を取らせて頂いたのは、

県内3名、県外1名の市議の皆様と、
石田のりとし衆院議員・農水副大臣。

当たり前のようだが、
他党の場合、そうではなさそうだ。

それを当たり前とする日常活動にこそ、

ネットワーク政党としての
私たち公明党固有の強みがあるし、

日々、国と地方、地方と地方をつなぐ、
言い換えると、

お1人の声を政治につなぐフットワークの
軽さと確かさにこそ、その存在価値がある。

と、あらためて、その意味をかみしめた。

どこまでも、しっかりと。

私たちの使命と、
自身の責務を果たしてまいりたい。


2009-06-15

足あと

午前、葬儀参列。

午後、議会にて財政課より
6月度補正予算の会派説明を受ける。

国の新経済対策を受けた今回は、
1998年以来となる大型補正予算。

総額167億円強で、
5月補正と併せると221億円強となる。

その主な内容は、

雇用対策、生活安心確保対策、
地域活性化対策、農林水産業振興策、

など、

国と歩調を合わせた経済危機対策、
が、柱となっている。

とりわけ、

道路・河川・港湾・砂防などの基盤整備事業に
112億円あまりの予算が講じられたことは、

実に心強く、有難い。

財政事情によりペンディングとなっていた、
各地域の要望箇所が一気に改善されるよう、
注視してまいりたい。

さあ、いよいよ来週から、6月議会。

今回、私の登壇はないけれど、

各種委員会でしっかりと、
皆様の声を代弁させて頂きたい、と思う。


2009-06-14

よく歩いた東京4日間

上京4日目。

今日は、八王子に
家内の元上司Oさんご夫妻を訪ねた。

私と家内は
親しみを込めて今も、

当時の役職である“所長”
と、呼ばせてもらっている。

そのご夫妻のことを綴ろうとすると、

どうまとめても、
結局私たちの馴れ初めの話になるし、

どのように脚色しても、
私にとって顔から火が出るような話、

なので、割愛させて頂くが。


家内にとっては、
いつも支えてくださった恩人なのであって。

久しぶりの再会に照れくさそうな所長と、
相変わらず快活で素敵な奥様と、

束の間ではあってもゆっくりと、
再会の時間を過ごさせて頂いた。

Oさんご夫妻にはさまざまなご配慮を頂き、
そのまごころに心から感謝申し上げたいし、

いつまでも私たちの支えであって頂きたい、
と思う。

所長ご夫妻宅を辞去した後、
急ぎ足で羽田空港へ移動し、最終便で帰松。

そのまま事務所へ直行し仕事を片づけ、
結局帰宅したのは日付が変わって、となった。

それにしても4日間、
実によく歩いた東京、であった。

��写真は、創価大学のホイットマン像)


2009-06-13

旧友、バンザイ

上京3日目。
夕方から家内と合流し、旧友宅を訪問。

旧友とは、
私の大学時代の友人Mちゃんだが、

最寄りの駅に到着すると、
一発でそれとわかる笑顔が、あった。

懐かしい!

といいたいところだが、
実は2週間前に、約20年ぶりに再会し、

それは済ませて、いた。

次は家族づれで、ということから
今回の訪問となったので、

この間はどうも!的な、再会となる。

とはいえ、

わざわざ迎えにきてくれたあたり
たいへん恐縮、ではあった。

Mちゃん宅では、
奥様と2人の娘さんが笑顔で迎えてくれた。

それから奥様の手料理を囲みながら、
近況から昔話まで一気に、会話が弾んだ。

オフレコもNGも関係なし、というか完全に
私を肴に一杯、状況に突入である。

それはそれとして。

本当に来てよかったし、
それぞれの来し方もとてもよかったな、

と、周囲に気づかれないように1人、
ちょっぴりセンチな気分に浸ってしまった。

だけでなく。

Mちゃんの期待にお応えできるよう、
更にがんばろう、とまた1つ決意させられた。

それにしても。

至れり尽くせりのおもてなしを頂き、
短時間でお暇するつもりが深夜になり、

また、深夜にもかかわらず、
駅まで見送りにきてくれた、

Mちゃんと奥様のまごころに、
あらためて感謝の気持ちが込み上げる。

改札口で。

次はぜひ松山で、
と再会を約しながら、

お互い見えなくなるまで、
手を振り続けるのであった。

あぁ。
旧友バンザイ、だなぁ。


2009-06-12

変化に対する変化こそ

上京2日め。

県民相談は、時と場所を選ばず。
対応を進めながらも企業訪問活動、の1日。

地元系、地場系、外資系。

まったく背景の異なる企業を、
いずれも、初訪問。

かつての飛び込み営業、が蘇る。

それぞれの事業の状況を伺ったが、

振り返って、
そこにある共通点に、思いを馳せる。

それは、お客様の変化に対する、
こちら側の変化、だ。

スピーディで、まさに臨機応変。
唸らざるを、得ない。

これこそ、企業にとって、
生き残りの必須条件、

と、
思い知らされる気が、した。

それは、

政治と行政が、最も学ばなければならない
急所、であろう。

私自身、シビアな民間の、
いわゆる適者生存という現場と現実を通して、

常に貪欲に学んでまいりたい、と思う。


2009-06-11

足あと

早朝、党務にて上京。

党本部を起点に、
午後、企業訪問。

考えてみると、
大企業を訪れるのは久しぶり、

で、

最近の企業セキュリティというものに、
ちょっぴり、浦島太郎状態を味わう。

面談は非常に有意義で、
本日お邪魔した企業に関していうと、

懐の深さというか、
ある種の余裕を感じると同時に、

その水面下の企業努力の凄まじさ、
というものを思い知らされる思いがした。

みな必死、である。

こちらも。
と、身が引き締まる1日であった。


2009-06-10

足あと

終日、県民相談に動き、
夜は、座談会に参加させて頂く。

久しぶりの、懐かしい笑顔に
心から、安堵が込み上げる。

4年前はじめてお会いした時のこと、

今と立場は異なっても、
日を置かず活動を共にさせて頂いたこと、

お1人お1人ごと個別に、
当時の思い出が蘇ってきた。

尽きぬ感謝とともに、
新たな決意とともに。

私にとって座談会は、
いつも初心と謙虚を刻ませて頂く、場。

これからも1軒でも多く、1回でも多く、
皆様のもとへ運ばせて頂きたいし、

大事なことはいつも皆様に学ばせて頂く
自身であり続けたい、と思う。


2009-06-09

足あと

終日、登庁し政務。
夜、党務にて宇和島市へ。

と、南予への移動の際、
いつも考えさせられるのが、道路事情。

都会と地方で事情が異なるように、
県内でも、地域によって事情は異なる。

道路に関して
ムダの見直しというとき、

ムダとは何か、という定義が
まだ十分に確立されていない、

と思うし、
反対に、有益を考えるとき、

事情と利害の異なる
納税者間での合意が不十分、だ。

そしてそれは政治の責任、
というふうに考えていくと、

その努力はまだまだ不十分、
と、結局、自身の反省に行き着く。

知恵は現場、を信じて、
責任を果たしてまいりたい、と思う。


2009-06-08

足あと

午前午後、登庁し政務。
夕方・夜は、党務。

この日は、
県民相談の解決連絡が相次ぐ。

この瞬間ほど有難いものは、ない。
丁寧に、当事者にご報告をさせて頂いた。

もう1つ。

今週後半の上京に向けて、
関係各所にアポの最終確認を取る中で、

軽く驚いたのは、
金融機関の異動の頻繁さ、だ。

なぬ、2年で4回?
ということは、半年ごと?

企業にも、人にもよるのだろうが、
私の友人も大変、ではある。

が、地元に戻ってきたならきたで、
連絡くださいね、Sさん。

と、こちらは、雑感でした。


2009-06-07

痛感、頭のトレーニング

スケジュール多忙の日々が続き、
ブログ更新が滞る。反省。

エイヤー、で
この間を綴ると、この日は。

おかげさまで千客万来、の1日。

千とか万はたとえとしても、
最近では、

公私にわたる皆様の来訪は、
もっぱらケータイとメールが中心。

たしかに。

それがないと困るほど便利、だし、

間違うと少なからず危険性を伴う
コミュニケーション手段、ではある。

どこまでも面と向かって、を基本に、
手段を手段として賢く使ってまいりたい。

と、最近は、資料ばかりで、
ぜんぜん読書ができていない。

ということで、一気読みしたのが、

「最強国家ニッポンの設計図」
��大前研一著/小学館)と、

「危機突破の経済学」
��P・クルーグマン/PHP)。

久しぶりに、脳に、応えた。
頭のトレーニング、継続しないと。


2009-06-06

さきおとといの、県内視察2日目、の話

終日、事務所にて政務。

こう出張が続くと、
机の上も頭の中も、テンヤワンヤ、だ。

まずは、
先日の県内視察報告を完結させたい。

6/3朝一番は、南予地方局を訪問。

高魚局長をはじめ、30名近い関係理事者が、
通常の委員会形式さながらで、お出迎え。

早速、南予地域の現状と課題、また、
本年度の取り組み等について説明を受ける。

詳細な資料とともに、
同地域の大変さが、手に取るように伺えた。

さまざまお聞きしたい点があったけれど、
いかんせん、時間が足りなさすぎ、であった。

後行程にご迷惑もかけられず、
1時間足らずで辞去となったのだが、

その有意義を踏まえ、今後は、
各地方局レベルでの出張委員会が必要だな、

と痛感した。

次に向かったのは、宇和島港に面した、
道の駅 みなとオアシス「きさいや広場」、だ。

気持ちのよい、潮の香り吹き抜ける、
その広々としたスペースは、

農林水産物・加工品など地元産品の販売、
郷土料理の普及や歴史文化の伝承保存など、

宇和島情報発信の核としての交流拠点、で
本年4/24にオープンしたばかり、であった。

平日にも関わらず、また生憎の雨ではあったが、
たくさんの人出で、賑わっていた。

こちらは多くを語らずとも、
行ってみさいや!(というのかな?)であろう。

ちなみに道の駅としては、
全国900番目、本県で23番目、だそうで、

みなとオアシスは、全国に50か所あって、
本県では伯方・八幡浜に次いで3番目、だそうだ。

さて、その次の訪問先は、
県立三間(みま)高等学校。

同校は、昨年8月の県立学校再編整備計画で、
3年後に近隣高校への統合が予定されており、

その教育環境の確認、というのが訪問理由だった。

現在、生徒数139名。
内訳は、普通科76名、農業機械科63名だが、

お伺いした農業機械科の学習課程は、
なるほどユニークで斬新、であったし、

さすが、井関農機の創業者、
井関邦三郎氏を輩出したお土地柄、

と感服するとともに、
そのDNAを受け継ぐ教育、という点でも

同校の存続意義に対する認識を、
新たにさせて頂いたが。

少子高齢化に伴う学校統廃合問題は、
同校に限らない県下全域にかかる問題だし、

これはどこからか答えを探すというより、
答えを作らなければならない問題、で、

誰がというと、その主役は、

それぞれの地域であり、すべての当事者、
でなければならない、のではないだろうか。

引き続き注視してまいりたいし、
皆様の思いを代弁してまいりたい、と思う。

同校視察後、2日間の帰路についたのだが、

その際、私たちに、生徒たちの心のこもった、
手作りの鉢植えが、プレゼントされた。

そのはにかんだ笑顔と、
1人1人の澄んだ瞳が、とても眩しく映った。

ありがとう。
おじさんも、しっかりがんばります、と心に誓った。

��写真は、
 生徒から頂いた手作りの、世界にひとつだけの花。)

PS
2日間にわたり、視察協力を頂きました関係各位、
また、渡部・高山両委員長をはじめ議員各位に、
心より御礼申し上げます。有難うございました。


2009-06-05

さきおとといの、県内視察初日、の続き

午前、松山市役所にて公務。

午後、県庁にて
一連の水問題をはじめ、部局折衝。

夜、中予地区二輪車販売店協会様の
通常総会に参加させて頂く。

さて、先日の県内視察の続きだが。
まず。


6/2に訪れた2か所目は、
内子町・上芳我家住宅。

ご承知の通り同住宅は、国の重要文化財で
その建築年は、明治27年。

ということだから、今から115年前、
ちょうど日清戦争が始まった年、だ。

目の前の、
その大黒柱1本、梁1つには、

以降、
日本が経験した3度の戦争を

それぞれの時代の人々とともに、
風雪とともに耐え、

今に至った歴史と記憶が、
刻まれているに、違いない。

その重みを後世に伝えるため、
重要文化財保存修理事業により、

2007年から4年間、
総事業費3億5,000万円をかけて、

耐震補強・復元工事が行なわれていた。

復元だから、解体した1つ1つの部材を、
失ったり損なったりしないよう管理し、

傷んだ箇所はなるべく当時の方式で修復し、
耐震補強を図った上で、再度、元に戻すという、

説明を伺っただけで気の遠くなる作業、だ。

その、上芳我家は、
木蝋で財を成した豪商・本芳我家の、分家筋。

約3,600㎡という広大な敷地には、
往時の面影とともに、
贅を尽くした生活がうかがえるほか、

木蝋生産工場としての機能的な構造が、
用具などとともに詳しく保存されている、とのこと。

今後、八日市・護国の町並みを核とした、
内子町の更なるまちおこしに、大いに期待したい。

次に向かったのは、八幡浜警察署で、
経年32年というその耐震状況等を、視察。

耐震化にかかる費用を確認すると、

耐震調査に254万円、
耐震新築すれば建物代だけで10~15億円、とのこと。

本県の財政事情を考えると、
学校耐震化を優先せざるを得ない状況もあり、

同署の至るところのひび割れを見るにつけ、
実に悩ましい問題、と痛感するばかりであった。

かくして、宿泊先の宇和島市へ。

視察の2日目は、ご当地の地域課題について、
だが、又あらためさせて頂くこととしたい。

��写真は、本日の、
 中四地区二輪車販売店協会様会合でのご挨拶)

PS
本日、お招き頂きました中四地区二輪車販売店協会
上野会長様はじめ皆様には誠に有難うございました。
今後ともご指導の程宜しくお願い申し上げます。


2009-06-04

水問題の解決は、オール四国で

午前、政務。
午後、葬儀参列後、森松団地へ。

到着したのは、

松山市の上水道から
仮設受水槽に水を引き込んで、

それをポンプで高架タンクに汲み上げ、
夕方から各戸で水が出るようになるその直前、


という非常に慌ただしい場面、であった。

担当職員総出で、あちこち必死で、

高層階、高齢者の入居者等に対する
給水や運搬などサポートが行われていた。

職員各位にお礼を述べるとともに、
入居者の方々を、回らせて頂いた。

ご心配とご不便の段をお詫びしながら、
それぞれ水回りの状況も、見させて頂いた。

蛇口をひねると、
まだ1滴の水も、出なかった。

部屋いっぱいのポリタンクとペットボトルが、
目に痛々しかった。

急がねば、ならない。

と、この2日間でわかってきたことは。

同団地付近の
南高井観測井のデータによると、

地下水の水位は、1994年の大渇水時よりも
さらに下がっているということ、だ。

また、1994年時は約1ヶ月で元の水位を
回復したが、今回はどうなのか。

暫定措置とはいえ、
新たに発生する上水費用はどうするのか、

松山市では渇水対策本部が立ち上がる気配だが、
市全域で断水が生じた場合の対策はどうか、

お隣の香川県でも、吉野川を擁する徳島県でも、
渇水対策本部が立ち上がったが、国の対策はどうか、

など、幅広い対応が求められるのは必然で、
あらためて水問題の大きさを痛感、している。

ちなみに気象庁では、昨年から高知沖上空で、
人口的に雨を降らせる実験を行っているという。

その他にも、
海水淡水化といった技術の問題や、

過不足地域に対するシェア
といったエモーショナルな問題を含め、

もはや、4県共同による、
四国・水戦略事業を立ち上げる時代に入った、

と思うのは私だけだろうか。

まずは、私に課された目の前の
すぐやるべきことに専念、だ。

PS
県内視察の報告は、後日あらためてとさせて頂き、
宇和島の牛鬼(写真)だけ、先に貼らせて頂きます。


2009-06-03

昨日の、県内視察初日の、話

昨日今日の、2日間。

本年度私が所属する総務企画委員会と、
昨年度まで所属した文教警察委員会の、
合同県内視察。

で、昨日は、

交通管制センター(松山市)、上芳我家住宅(内子町)、
八幡浜警察署(八幡浜市)、の3か所を、


そして、本日は、

南予地方局(宇和島市)、きさいや広場(宇和島市)、
三間高等学校(宇和島市)、の3か所を、訪ねた。

全部綴ると、とてつもなく長くなるに違いない。
ので、まず、交通管制センターについて。

若草町にある同センターは、
ズバリ、

信号機をはじめ、感知機とか、
交通管制諸施設を制御して、

県下の交通が、よりスムーズに流れるよう
コントロールする基地、だ。

部屋の壁いっぱいに配置された、
本県全域パネルと大小多数のモニターには、

まさに全県交通状況が一目瞭然、
で、

渋滞状況や主要交差点状況が、
リアルタイムで、映し出されていた。

ちなみに、
本県全体の信号機設置数は1,885か所、だそうだ。

その内、主要783機を、
同センターで集中管理しているとのことが、

考えてみると、

急な自然災害による道路の不通や迂回、
あるいは大規模事故や想定外の渋滞など、

突然発生した交通障害に対する解は、
どのように導き出されるのだろう。

隣室の巨大コンピュータが、
その高度な副次方程式を読み解くのだろうけれど、

結局、最初と最後は人間の判断、
と考えると、

24時間油断を許されないその職務の重要性に、
あらためて敬意の念が込み上げてくる。

なお、

信号機1機の導入費は約400万円で、
その電気代は年間約2億円、とのこと。

当たり前と感じる公共サービスにも、
当たり前ながらコストがかかっている、

ということを、あらためて気づかされる。

現在、県警では、
めざせ!アンダー80と銘打ち、

年間の交通事故による死者数を、
80人未満に抑止することを目標に、
取り組みを進めている。

昨年度は82人。

と、55年ぶりに90人を下回ったが、
本年はそれ以上の抑止をめざしている、のだ。

私も、昨年の文教警察委員会では、
さまざま提言をさせて頂いたが、

引き続き、さらなる交通安全の実現に向けて
取り組んでまいりたい。

さて、交通管制センター視察を終え、
次に向かったのは、内子町の上芳我家住宅。

と、そろそろ、紙面も尽き。
あらためてのご報告とさせて頂きたい。


2009-06-02

飛び起き、飛び跳ねた、今朝のこと

AM5:00すぎ。

鳴り響く電話の音に、
何ごと?と、飛び起きた。

「森松団地で水が出なくなった。
至急、対応願いたい。」

と、入居者の方から、だった。

内容を伺って飛び跳ねるように。
取るものも取り敢えず、家を出た。

この季節、もう外は、明るい。

AM5:30すぎ、現場に到着。

団地内で、断水事情についての放送が
繰り返し、続いていた。

真っ先に敷地内の井戸に向かうと、
業者と職員が忙しく作業をしており、

状況を伺うと、
井戸がほとんど枯れている状態、という。

昨日、水位を確認したにも関わらず、
だそうだ。

緊急の労をねぎらいつつも、

まずは当面の水が一刻も早く確保できるよう、
これから後の、最大の尽力をお願いした。

それから、
入居者の方、近隣の方を何軒か訪ね、お話を伺った。

それによると、

森松だけでなく、南高井を含むこの辺一帯で、
急激に、地下水不足が起きていている、とのこと。

田植えができない農家がたくさんいる、ともいわれ、
周辺地域による地下水の使い過ぎが原因、といわれる。

要は今、地下水はどうなっているのか、だ。

当面の措置とは別に、ここが対策の急所、であり、

目に見える、ダムなどの貯留水とともに、
目に見えない、
地下水を含めた水源対策の重要性を、痛感した。

AM8:00すぎ。

現場でいろいろ見聞きした状況を、
出勤時刻を見計らって担当課へ連絡し、

当面の水確保に全力を、
と、あらためて要請させて頂いた。

さて。
気づけば、こちらも時間の勝負、ではあった。

今日は、総務企画・文教警察委員会合同の
県内視察初日、だったから。

あわてて身支度を整え、県庁に滑り込む。

なんとか間に合い安堵するも、
復旧作業の順調を祈る思いでの出発、となった。

当面の措置にめどを立て、

本質的な水源対策、つまり
全県域にわたる水戦略を、立てる。

入居者の方々をはじめ、

広く県民の皆様の思いにお応えできるよう、
微力ながら精一杯取り組んでまいりたい。