2008-09-30

足あと

終日、企業訪問。
夜、青年グループ懇談会に出席。

まっすぐで、ひたむきで。
疑いなく、恐れなく。

ふと。
青年の力によって為された明治維新を、思う。

翻って、維新を必要とする、日本の今。
結集すべきは、青年の力、だ。

自身の中の青年が、猛烈に喚起され、
そして大いなる希望を見出した、ひと時。

青年とともに、青年のために、1日、1日。

私にできることを、全力投球してまいりたい。


2008-09-29

足あと

一般質問、最終日。

午前は、戒能議員(自民)・野口議員(社民)。
午後は、今議会の大トリ、赤松議員(自民)。

夕方から、果樹を語る会に出席。

今回は、県・JA関係者に加えて、
生産者の皆様にご出席を頂いた。

現場からのご要望を生でお伺いする、
きわめて貴重なひと時となった。

まさに、課題は山積、
ということを、具体的に実感する。

果樹農業振興議連の一員として、
今後いっそうの精進を、と決意する。


2008-09-28

足あと

午前、党務。
午後、県民相談。

夜、市内にて支持者宅訪問。
30軒は歩いたか。

小雨降る中、ご同行を頂いた皆様に、
心より感謝申し上げたい。

訪問の先々でご激励を頂いた皆様にも、
心より感謝申し上げたい。

そして。

私は何のために働くか、について、
決意を新たにしたい。


2008-09-27

日本再生のキーワードは、ネットワーク

光陰矢のごとく、怒涛の毎日。
あまりにも、めまぐるしい日々が続く。

10月中旬となった今、活動の足跡だけは、
との思いで振り返り、綴ってまいりたい。

9/27の今日は、午後、
平成20年度えひめ若者サポートフォーラム、に参加した。

テーマは、
「今、若者の自立支援に求められるネットワークとは」。


サブテーマは、
��ニート・引きこもり・発達障がいの若者が社会とつながるために~。

これは、まさに昨日、
私が一般質問で取り上げさせて頂いたテーマに他ならない。

興味津津、だ。

第1部の、基調講演。

講師は、法政大学・樋口明彦准教授。
37歳というから、大きな目で見ると、私と同年代である。

「若者自立支援における社会的ネットワークの役割」
と題したプレゼンテーションは実に、共感大、であった。

最大のポイントは、
わが国の若者に対する社会保障がいかに脆弱か、ということと、

それら多くの若者サポート制度が、若者の実態に即していない、
あるいはニーズに立脚していないため、十分に機能できていない、
ということであったろう。

然り、と思ったし、

同年代だからこそ共感できる、このデリケートで重要な問題を、
私たちの世代が先頭に立って取り組んでいかねばならない、

自立が困難な若者のために、政も学も官も民も分野を超えて、
まさに社会的ネットワークを構築し、機能させなければならない、

と、決意した。

第2部は、シンポジウム。

「協働で拓け!若者自立支援」
��face to faceのさらなるネットワーク構築へ向けて~、
をテーマに、

えひめ若者サポートステーション・加藤敏美氏のコーディネートで、
樋口准教授と6名のパネラーによるディスカッションが行われた。

書ききれないほどの感想の中で、
私が最も印象に残ったのは、若者代表のパネラーKさんであった。

発達障がいを抱えながら生きる立場から、今の社会を見たとき、
個人の努力ではどうしようもない困難がある、とKさんは、いう。

発達障がいの方を支える医療は、ある。
福祉も、ある。就労支援も、ある。

けれど、どれも、つながっていない。

支えるためにあるのに支えられていない現実、のパラドックス。
��さんの体験に基づく一言ひとことに、私は心を揺さぶられた。

今日のフォーラムは、
若者の自立支援がテーマであったが、

そのキーワードとなる“ネットワーク”は、おそらく、
日本再生のキーワードなんだ、と気づかされた。

国家も、地域社会も、家族も。
コミュニティーの喪失と崩壊が指摘される現代にあって、

そこにできてしまった、あらゆる分断をつなげることこそ、
解決の根本であらねばならない、のだ。

そして、その責任と義務が、政治にはある、
と思うと、自身さらなる精進を、と思うばかりである。

貴重で有意義な本フォーラムに、
そして関係者の皆様に、心より感謝したいし、

こうした活動がさらに広がり、高まり、実りをもたらせるよう、
微力ながら尽力してまいりたい、と思う。

��写真は、樋口明彦・法政大学准教授の講演風景。)


2008-09-26

代弁する戦いと、実現する戦いと

一般質問、3日目。
私にとって4回目の登壇、の日。

前回2月議会は高熱をおして、
であったが、

今回は、体調よし、気合いよし。

議長指名を受け、
健康のありがたさをしみじみと噛みしめながら、
登壇席へと向かった。

以前、
今回の質問はすべてブログネタから、と綴った通り、

壇上で一礼の後、

この間の議員活動の集大成として、
30分の真剣勝負に、臨んだ。

質問は、大きく分けて、5つ。

1つ目は、南予地域の水産業について。

8/1( http://homare.i-yoblog.com/e101490.html )と、
8/2( http://homare.i-yoblog.com/e101545.html )の、
本ブログにて綴った思いを、仮説とともに提示させて頂いた。

高浜副知事の答弁に意を強くするとともに、
諸先輩のお力をお借りしながら更なる前進を、と決意する。

2つ目は、若者の自立について。

3/6( http://homare.i-yoblog.com/e72938.html )、
6/29( http://homare.i-yoblog.com/e95208.html )、
7/21( http://homare.i-yoblog.com/e99526.html )、
8/24( http://homare.i-yoblog.com/e106637.html )、
のそれぞれで受け止めた当事者の思いを、代弁させて頂いた。

当事者ご家族と、この国の次世代のために、
事態の前進と解決に向けて、今後もより一層、取り組んでまいりたい。

3つ目は、がん対策について。

7/14( http://homare.i-yoblog.com/e98183.html )の決意を、
“おれんじの会”をはじめ、患者とご家族の皆様に届けと、お訴えする。

愛媛を、がん対策の先進県に。
その戦いは、いよいよこれから、と気が引き締まった。

4つ目は、離島・過疎地域対策について。

4/24( http://homare.i-yoblog.com/e83813.html )、
5/2( http://homare.i-yoblog.com/e85447.html )、
7/26( http://homare.i-yoblog.com/e101075.html )、
8/5( http://homare.i-yoblog.com/e102581.html )、
8/10( http://homare.i-yoblog.com/e105007.html )、
8/20( http://homare.i-yoblog.com/e105951.html )、
と、実に多くの、離島の皆様とお会いさせて頂いた、と思う。

私も、因島生まれ伯方島育ちの、島っ子。

肌身で感じた、県下に広がる地域格差を、何としても克服すべし、
と心の底から、皆様の思いを代弁させて頂いた。

5つめは、公益法人制度改革について。

4/3( http://homare.i-yoblog.com/e80642.html )に綴った、
“これを突破口に、さらなる政治改革と、政治の信頼回復を”、

そして、

“それを皆様から評価頂けるものにできるかどうかは、
私たちの仕事であり、これからだ”、

との決意を込め、お訴えした。

そんな今日の質問の詳細と理事者答弁については、
県議会の会議録がアップ次第、ご案内させて頂きたい。

それにしても30分は、あっという間、である。
登壇を終え、ほっとする間もなく。

県民の皆様からのご期待と、
自身の責任の重さに思いをはせながら、

精一杯、皆様を代弁させて頂く今回の戦いは、終わった。
そして今、この瞬間からは、その思いを実現させる戦い、だ。

と、あらためて、ググッと。
身も心も、引き締まるのであった。


2008-09-25

議会活動と議員活動の、見える化

一般質問、2日目。

今日の登壇者は、
白石議員(自民)、佐々木議員(共産)、福羅議員(自民)、
の、お3方。

大変勉強になった、
と言ってしまえばそれまでだが、

自身の中のどこか議員スキルが開発されるというか、
議員として大事な視点の持ち方を教わるというか、

お3方それぞれから大いなる触発を頂き、感謝したい、
と思う。

と、ふと。

こうした本会議での、議員と理事者との質疑を、

どのくらいの県民の皆様が、
ごらんになられているのだろう、と思った。

ちなみに私に関して言えば、
議員になるまで、見たことがなかったのだが、

あまり興味がなかったから見なかったのか、
見ないからあまり興味がわかなかったのか、

どっちだろう、

たぶん、どっちもだ、

と気づく。

官民問わず、説明責任が重視される時代にあって、
この部分、大事なポイント、だ。

劇的に、これからは。

議会活動も、議員活動も、
皆様に、より見える形に変えていかねばならないし、

生活者からすれば、
見えて初めて気づくこともあるし、関心もそこに生まれ、

すると、

それぞれに賛否や是非など、私はこう思う、こうしたい、
といった意見がより鮮明になるだろうし、

その結果、選挙を始めとした政治参加という行動に、
つながり、広がる、と思うと。

広告会社出身の私としては、
そうした議会活動と議員活動の“見える化”を、

重要なライフワークの1つとして
積極的に取り組んでまいらねば、と思う。

その夜は。

市内の支持者宅を、時間の許す限りお伺いさせて頂き、
さまざまなご意見と、たくさんのお励ましを頂いた。

皆様への感謝の気持ちを込めて、
明日、一般質問に、立ちたい。

��写真は、車のバックミラーに映る、市内の夕暮れ。)


2008-09-24

カベは内側から破れ、ということ

9月議会は、今日から一般質問。

会派を問わず、

すべての登壇者と理事者から、
貪欲に学ばせて頂こう、と思う。

さて、昨日の党大会を受け、さっそく、
歩きに歩き、語りに語った1日となった。


その中で。

とりわけ心に残る出来事となったのは、
砥部町の、とある壮年の方とのエピソード。

支持者から、その方の相談にのってあげて、
とご紹介を頂き、本会議終了後、お伺いした。

個人情報のため、詳細は綴れないけれど。

直接お会いするということが、いかに大事か、
ということと、

カベは常に自身の内側にあるのであり、
だから必ず内側からしか破れない、

ということが、
何だかスーッと腑に落ちた、面談となった。

得難い、貴重な経験。
こうしたご縁に、心より感謝申し上げたい。

もう1つは、夜の久万高原町。
今日は、月に1度の党員会。

思えば、すっかり陽が落ちるのが早くなり、
肌寒ささえ感じるようになったこの頃だが、

ふと、

この町の、四季の移ろいを味わうのも、
もう2度目、ということに、気づく。

同町の四季が織りなす、
景色と、空気と、音色の変化を、

支持者の皆様との
思い出とともに過ごさせて頂いたな、

と、迎える3度目の秋に。

議員として少しでも、
皆様に収穫と実りがもたらせるよう、

さらにさらなる精進を、と心に誓った。

そんな今日の党員会は。

昨日の全国大会の熱気を移した形で、
政策学習に、質疑応答に、盛り上がった。

ご多繁の中を多数ご参集頂いた皆様に、
ともに勝利をめざし戦ってくださる皆様に、

ただただ、感謝が、込み上げてきた。
私がなすべき、自身の戦いを、決意した。

まずは、あさって。

4回目の登壇となる一般質問において、
庶民の皆様を代表する思いで、全力投球、だ。

��写真は、昨日、東京で見た、うろこ雲。)


2008-09-23

持ち帰るべきは、その1点

第7回公明党全国大会が、
本日、都内にて開催された。

僭越ながら、先輩議員諸氏とともに、
愛媛を代表して参加させて頂いたが、

まずは、

このような機会を与えられたことに、
心から感謝したいし、だからこそ、

この、会場全体にみなぎる戦う気概を、
全身で吸い込み、心に染みわたらせるぞ、

との思いで、臨ませて頂いた。

約3時間の大会であったが、
休憩を除けば、あっという間、であり、

時間の経つのを忘れて、私がしびれたのは、

太田代表の、
次期衆院選勝利への執念、であった。

断じて、勝つ!
何が何でも、勝つ!

との、獅子吼に、である。

たとえ負けたとしても、
がんばったんだから、

というのは、
こと選挙においては通用しない、のだ。

それは、

有権者から不要と判断されることであり、
主張する価値が認められない、に等しい。

しかし、そもそも、と太田代表は、いう。

公明党は、何のために、誰のために結成されたのか、
というと、それは、庶民のためであり、

庶民の汗と涙のわかる政党・政治家はいないのか、

との民衆の叫びが湧きあがる中で誕生したのが、
私たち公明党だ、と。

その、立党の原点を全身で訴えられた瞬間、
私の中に、衝撃が走った。

庶民の私たちの声を託せるのは、
あなたたちしかいない。

そう信じて、私たちの勝利を待ってくださる、
たくさんの顔が次々と浮かんできたからだ。

負けられない。

私が今日持ち帰るべきは、その1点、だ。

庶民の皆様の気持ちをつかみ、
それを生活に実現する戦いは、

つまるところ、自分との戦い、と決め、
今日から、勇躍前進してまいりたい。

��S
貴重な機会を頂き、
関係者の皆様に重ねて御礼申し上げます。

��写真は、ご来賓の麻生太郎自民党総裁と太田代表他。)


2008-09-22

私たちの、永遠のレゾンデートル

今日最大の関心事、
かどうかは人によるけれど、

少なくとも、
今日最大の全国ニュースは、

自民党総裁選挙の投開票結果、
であろう。

本会議終了後。
生中継が伝えるテレビでは。

自民党両院議員総会の選挙が、
まさに行われようとするところであった。

結果は、下馬評通り、
麻生氏が351票を集め、圧勝となった。

県議会でも、地元メディアが競うように、
各会派の代表コメントを取材していた。

居場所をなくした私は、ひとり車に避難し、
ワンセグTVで、麻生氏の演説を聞いていた。

冒頭。

全国を遊説する中で最も痛感したのは、
地方の深刻な不景気であり、そうした現状と、

老後を含む将来不安を解消できない政治、
に対する不満である、とし、

それに応えるのが、私の使命、とのこと。

その通り、であろう。
地方票の95%を獲得したことが、その証左、だ。

問題はどう応えるか、であり、
その道筋を示した上で、

本当に応えられるかどうかを判断するのは、
今度は、国民の皆様、である。

つまり、次期衆院選、だ。
そして、ここから本題、だが。

私たち公明党は、
そもそも2大政党の狭間で、生まれた政党である。

古典的表現になるが、
55年体制による片や資本階級と、片や労組階級、

そのどちらにも属さない、無名の、
政治的にほとんど無力ともいうべき庶民の、

声と思いを代弁する政党はないのか、
という叫びの中に、私たちは、生まれた。

ゆえに、大衆とともに、こそ、立党の原点であり、
私たちの、永遠のレゾンデートル、なのだ。

次期衆院選は私たちにとって、
奇しくも現在の2大政党の中で、

そこをこそ皆様に問う戦い、
と私は思っている。

庶民と、庶民の思いがわかる議員による、
庶民のための政治、の実現のために。

断じて、負けるわけにはいかない、
と、たぎる決意を胸に。

明日の公明党全国大会に向けて、
夕方、松山空港を発った。

��写真は、久しぶりの国会議事堂。政局の雲行きをあらわす、曇天。)


2008-09-21

降ったり止んだり、でも遊説中はピタリ止み

目覚めると、
窓の外は、雨。

まずい。
今日は、公明党まちかど遊説の日なのに、

という気持ちと、

いや、渇水懸念を考えると恵みの雨だ、ありがたい、
という気持ちが、


心の中で複雑に絡みあいながらの早朝、
ひとり、遊説カーを走らせた。

遊説の初っ端は、AM10:00、北条だ。

集合予定地で、
公明党・松山市議の丹生谷道孝議員、藤本公子議員、

そして昨日に引き続いて、
石田祝稔衆院議員と合流したものの、横殴りの、雨。

これは中止もやむを得ないか、
との弱気もあったが、

いや、支持者の方が待たれているかもしれません、
ひとまず現地に行ってから判断しましょう、
と、私たちは強気で、車を走らせた。

すると。

雨脚はだんだん弱くなり、遊説を始めると、すっかり雨が止み。
誰の行いがよかったのだろう、と一同、顔を見合わせた。

それは、そんな豪雨の中を駆けつけてお待ちくださった、
支持者の皆様のおかげであって。

二重三重に、感謝が込み上げてくるのであった。

その後、降ったり止んだりの雨模様は、
しかし、不思議と、行く先々の遊説中はピタリ止み。

天にも感謝、の1日となった。

かくして、松山市内を、6か所。

途中、松山市議の豊田議員、雲峰議員とも合流し、
意気も軒昂に、それぞれが、お訴えをさせて頂いたのだが、

その行く先々で、お集まりくださった支持者の皆様に、
また、居合わせ、出会ったすべての皆様にも、感謝したい。

そして、お約束したい。
ここでお訴えしたことは、すべて私たちの覚悟であることを。

夕方、まちかど遊説が無事終了、解散となった私は、
そのまま、県民相談、支持者訪問に市内を走った。

よかった、助かった、ありがとう、がんばれ、
と、それぞれの方から、お声を頂戴した。

なんとも、なんとも、である。
議員として働かせて頂いて、これくらい有難いことは、ない。

私たちの仕事のすべては、その一言を頂くために、である。

21:00、本日の戦い、終了。
昨日にも増して、ハードな1日であった。

さて、明日は、議会代表質問2日目。

登壇者は、社民の村上要議員と、わが会派の豊田康志議員、だ。
しっかり勉強させて頂きたい、と思う。

議会終了後はそのまま、
公明党全国大会出席のため、笹岡議員とともに上京し、

庶民の生活を守る政治の実現に向けて、

戦う息吹を吸い込んで、
勝利への情熱をチャージして、帰ってくる予定、だ。

その内容は、
許せる限り本ブログにて、後日ご報告させて頂きたい。

それにしても、今日の雨。

ダム貯水率を改善させてくれただろうか、
頼むよ、と祈りつつ、

今日もバタンキュー、な1日となった。

��写真左から私、と石田農水副大臣。2日連続同行させて頂き感謝、です。)


2008-09-20

宇和島で、松山で、語りに語った1日

台風13号は、無事通過。

私たち愛媛県民の都合、
というか願望でいえば。

被害を出さない程度の接近で、
各地のダムを少し潤した後、通過してほしかった。

石手川ダムの場合、貯水率40%、
と、通過前に比べて殆ど変化なし、なのだから。

とはいえ、これはこれで、被害なしで結果よし、
というべきなのであろう。

そんな、台風通過により澄み切った午前、
宇和島に向けて、自宅を出発。

それにしても、その約90㎞。

この1年半、何度となく通っていると、
さほどに感じなくなるから、不思議。

ほどなく、市内に入ると。
辻という辻に、目にも賑やかな、各予定候補のポスター群。

しかも、前回訪問した3週間前に比べて、
その枚数が、格段に増えている。

貼り出された方々の必死さが、伝わってくるとともに、
宇和島では、衆院選はすでに始まっている、ことを知る。

13:00、宇和島市役所、着。

ここで、地元松本孔・宇和島市議会議員、
衆議院議員・石田祝稔農林水産副大臣、と合流し、
地元水産業関係者の表敬と視察に向かった。

最初に訪れたのは、JF宇和島漁協様。

平井組合長をはじめ、幹部職員の皆様と面談を行い、
農水行政に関する様々なご要望を頂いた。

石田副大臣と漁協幹部各位との対話をお聞きしながら、
自分なりに様々な所感を持ったのであるが、

その前に、
農水行政に関する自身の知見を蓄えるのが先でしょ、

と、胸の内で、一人つっこみするのが精一杯、であった。

続いて、株式会社ヨンキュウ様を訪ねた。

こちらでも、笠岡会長様はじめボードメンバーの皆様から、
同業界を取り巻く諸課題について、お話をお伺いした。

それらの課題に通底するものは、まさに、
今議会で私が取り上げる質問の1つに、直結していた。

さすが、ジャスダック上場企業だ、な。

南予地域、ひいては愛媛の活性化、の糸口について、
大変意を強く、させて頂いた。

機会があればぜひ、儲ける漁業とは何か、
について対話を重ね、深めさせて頂きたい、と思う。

さて、その後。

私たちは南予文化会館前に移動し、
地元宇和島市議・愛南町議揃い踏みで、街頭遊説を行った。

路上には、すでに、たくさんの人だかり。

私もマイクを握らせて頂き、
この瞬間が真剣勝負、の思いで力いっぱい、

日頃の皆様の、
真心からのご支援に対する感謝と、

この間の、
私たち公明党の取り組みのご報告と、

来たる決戦大勝利に向けた自身の決意を、
お訴えさせて頂いた。

お忙しい中、
しかも日差しの厳しい時間帯にも関わらず、

ご参集頂いた支持者の皆様、
ご通行・お車の皆様ほか、

見守ってくださった全ての皆様に、
感謝を申し上げたい。

街頭遊説後は、急いで松山へ引き返し、
支持者座談会を2会場訪れ、

昼間の遊説さながら、
語りに、語りに、語らせて頂いた。

その終了後は、
座談会の2次会ともいうべき、膝詰対話。

真剣勝負、は延々と、続く。

かくして帰宅後は、文字通り、バタンキュー。

今日は、完全燃焼、
と自分に言ってあげてよいかも、なのであった。

��写真左から、公明党・石田農水副大臣、私、松本孔宇和島市議。)


2008-09-19

議員は、働け、働け、そして、働け

議会では、
今日から、論戦スタート。

代表質問の初日は、
寺井 修議員(自民)・横山博幸議員(民主)の、
お二方。

それぞれの会派を代表して、
の角度は、なるほど、であった。

詳細は、明日の地元紙に譲りたい。

議会終了後は、今週から日課のように、だが、
市内の支持者宅をご訪問させて頂いた。

夜は、同じく市内にて、
支持者座談会に参加させて頂く。

お久しぶりの皆様に、
ありったけの、感謝と御礼を申し上げさせて頂いた。

皆様の、日頃の献身的なご支援を思えば、
議員として、働け、働け、働け、である。

その皆様にお応えせんがための、
この1年半の自身のこと、

目前に迫った衆院選に向け、
公明党が掲げる政策のこと、

拙さは百も承知で、熱さと勢いだけで、
語りに語り、お訴えをさせて頂いた。

その後の質疑というか、まさに座談、の膝詰め対話は、
これが政治のあるべき姿、とあらためて確信させて頂いた。

お忙しい中をお集まり頂いた、
皆様お1人お1人をお見送りしながら、また、玄関先で、
数々のお励ましとご要望を、頂く。

なんと有難いことだろう、
そして、さらに働こう、働かねば、と思った。

そんな充実の思いを胸に、帰宅途中の21:30。

ふと見上げると、おぼろ月夜が浮かんでいた。
月よ、おまえも。

と、瞬間、心に、
昼間のあるシーンが浮かんだ。

そんなときは、木村さん、な。

と、かつて私が大変お世話になった
人生の大先輩、浅見社長その方が、

いつもひきあいに出された一節、を思う。

「 苦しいこともあるだろう。
 云いたいこともあるだろう。

 不満なこともあるだろう。
 腹の立つこともあるだろう。

 泣きたいこともあるだろう。
 これらをじつと、こらえてゆくのが男の修行である。 」

いうまでも、ない。
山本五十六連合艦隊司令長官の、語録である。

それは、温故知新。

まだ新人の域を出ない、駆け出し議員として、
さらには人間として、

まだまだ修行が足りないし、
本当の修行はこれからなのだ、

と、深く心に刻みつけるように、何度も、読む。

さあ、明日は。

宇和島で、取って返して、松山で、
皆様のために、働け、働け、働け、

と、初心にかえって、
議員の修行、に励んでまいりたい。


2008-09-18

その価値、プライスレス、な1日

あれれ。
アクセスカウンタが、400を超えている。

何かきっと、イレギュラーが生じたのだろう。
そんなにアクセスが急増する理由は見当たらないし。

ちなみに、アクセスカウンタというのは、
総PVといって、本ブログが何ページ見られたか、の数。

ちなみに、あの、しょこたんは、1日平均180万アクセス、
といわれ、もうほとんどメディア、といっていい。

たとえば。

四国4県紙(愛媛・高知・四国・徳島新聞)合わせて約100万部だから、
しょこたんの発信するひと言には、決して油断はできないのである。

と、話はそれたが、
私も1日平均200アクセス、を当面の目標にがんばりたい、と思う。

さて、今日の、話。

台風13号が明日、四国最接近という予報通り、
終日、じめ重たい天候であったが、そんな中、

日中は、
衆院選対策、議案調査、県民相談、党務、支持者訪問、

夜は、松山市南部の支持者座談会、
と、市内を走らせて頂いた。

座談会では、貴重なお時間を頂き、
国政から県政までの、私たち公明党の取り組みについて
お話をさせて頂いた。

日本一の支持者、の皆様である。
途中、何度も、抑えきれないほどに、込み上げてきた。

心して、さらに精進を、と思う。
もっともっとご期待にお応えしてまいらねば、と思う。

お1人お1人をお見送りした後、家路につく。

帰宅早々、1本の電話が鳴った。

とあるご婦人からのそれは、善意ではあったが、
良薬口にとっても苦し、というべき内容であった。

世の中には、予想だにしないことが、ある。

どれだけお金を払っても、教えてもらえないであろう、
それくらい貴重で、重要なご指摘であった。

あらためて、政治は、人間学、と思う。
人間は、理屈では決して納まらない。

ゆえに政治は、理屈で納まるはずがなく。

感情だったり、利害だったり、偏見だったり、変節だったり、
という現実の中で、

それでも人間を信じ、愛せる人でないと、
この世界ではきっとやっていけないと思うし、

信じても、愛してもないのに、
そんなふりをしてこの世界を渡り歩く人がいるとすると、
その人は間違いなく、ウソつき、だ。

その意味で、
帰宅後の1本の電話は、今日の私のトピックスであった。

人間学を実践するには、まだまだ未熟。
いまだ千里の1歩、という私の現在地、を確認させて頂き、

どこかのCMではないけれど、
その価値、プライスレス、

と、心より深く、感謝申し上げたい、と思う。

��写真:座談会へ向かう途中、なんだか不気味な、じめ重い日の夕焼け。)


2008-09-17

政治の奥深さと、人のまごころ、に学ぶ

この、どんより。
台風前の静けさ、か。

ぱらつく雨の中、終日、
衆院選対策にて、今治市を訪れる。

様々な関係者と情報交換をしながら、
政治の奥深さを学ぶ格好の機会となった。

夜は、支持者拡大に向けて、東温市へ。
昼間とはまた違った同市の顔、を見る思いがした。

工業団地もあるし、商業施設はますます増え、
ニュータウンとか住宅建設にも勢いを感じるけれど、

灯りの少ない、慣れない道をクネクネ進みながら、
やはり、この町の本質は、田園都市だ、と思う。

そういえば、ロハスタウンをめざす同市について、
以前、ブログに綴ったことがある。

��ご参照⇒ http://homare.i-yoblog.com/d2008-03-10.html )

その、等身大の素晴らしいコンセプトに、今も強く賛同するし、
微力ながら同市の発展に貢献できれば、と思っている。

さて。
そんな環境に住んでいるから、そうなるのか、

はたして、お会いする方、お会いする方、
本当に、

田園、のような雰囲気のお人柄の方ばかり、だ。

そんなお1人お1人との対話の中には、
今の政治に対するお怒りも、お叱りも、あった。

厳しいご指摘も、諦めにも似た嘆きも、あった。

しっかりと受け止めながら。
精一杯お訴えしながら。

ある方にはご納得を頂き、
ある方にはご納得頂けなかったけれど。

別れ際、どなたも一様に、
玄関先にてご丁寧に、見送ってくださったのである。

まごころ。

私が、田園のような、と感じたのは、それであったろう。
若い頃、まごころには、まごころ、と教わった。

お見送り頂きながら、今日お会いした皆様に、
いつか信頼と心からのご納得を頂けるように、

私は私の、結果をもってお応えできるよう、
まごころこめて精進しよう、と思った。

人は、人によって磨かれる、という。

であるがゆえに、明日もまた全力で。
人の中へ、人々の心の中へ、飛び込んでまいりたい。

��写真は、本日の石手川ダム。貯水率は、40.7%。恵みの雨を、祈る。)


2008-09-16

9月議会、初日にあたり

本日より、9月議会、始まる。

会期は、
10/9(木)までの24日間。

昨年度を約3倍近く上回る、
159億2,479万円の補正予算案をはじめ、

県政が直面する諸案件を議題として、
本会議・委員会等で審議されることに、なる。


平たくいうと。

国と県から159億円強という財源を捻出して、
県民の皆様が困っている、生活の各分野に、

これこれの施策を、これこれの予算で実行したい、
という県のプランに対し、

その是非について24日間で議論を行い、
議会として結論する、ということになる。

あまり、平たくなってない、か。

その、補正予算に対する加戸知事の考え方は、
以下をご参照されたい。

��9/9記者発表要旨⇒ http://www.pref.ehime.jp/010soumu/040zaisei/00005373040722/k2009/kaiken2009.htm )

ともかくも。

皆様からお預かりした大事な税金、である。

会派として、個人として。
1人の県民として、納税者の1人として、多面的に。

およそ県民生活の向上と満足に繋がらないものは、すべてムダである、
との視点で、しっかりと審議してまいりたい。

さて、午後からは、衆院選対策。

目から鱗が落ち、心に、火がつく。
ビシッと、気合いが入った。

選挙は、戦い、であり、勝負、なのだ。
ということを、あらためて教えて頂いた。

先日も綴った通り、選挙という戦いは、

庶民の皆様の気持ちをつかむ、戦いであり、
それを生活に実現する、戦いであり、

そのための政治改革を実現する、戦いであり、
そしてどこまでも、自分との勝負、なのだ。

午後の打ち合わせは、
そのことを、がっちり腹入れする貴重な時間となった。

夜は、支持者の皆様から続けざまに、お電話を頂戴した。

“今度、こちらの地域に来てほしいんですけど、
都合がいい日は、いつですか?”

“あの人と一度会って、お話してほしいんだけど?”

ハイっ、喜んで参上いたします。
と、いっぺんに、5つのアポを頂いたのであった。

何度も綴るが、それは議員冥利に尽きるのであって。
感謝の思いで、支持者の皆様のもとへ馳せ参じたい、と思う。

明日は、今治市と、東温市。

とびきりの笑顔で、真剣勝負、
の1日としてまいりたい。


2008-09-15

愛媛も、負けてはいられない

台風の、予感。

そんな朝からの雨と風は、
やはり台風13号の接近によるものであった。

このまま、四国にも接近する恐れがあり、警戒が必要だ。
行政の一員として、万一に備え万全を期してまいりたい。

さて、雨音を聞きながらの本日は。

明日から始まる9月議会の準備と、

個人事務所、というか、部屋、
の開設準備に充てさせて頂いた。

より議員活動の成果を上げるために、狭くて恐縮だが、
自宅近くにスペースをお借りすることにした。

来週からは、電話もつながり稼動できそうで、
皆様にはご案内でき次第ご報告させて頂きたい、と思う。

ところで。
今回の9月議会の質問順位は、以下の通りとなった。

〈代表質問〉
9/19(金)  寺井 修議員(自民)・横山博幸議員(民主)
9/22(月)  村上 要議員(社民・護憲)・豊田康志議員(公明・新政ク)

〈一般質問〉
9/24(水)  森髙康行議員(自民)・豊島美知議員(民主)・徳永繁樹議員(民主)
9/25(木)  白石 徹議員(自民)・佐々木 泉議員(共産)・福羅浩一議員(自民)
9/26(金)  大西 渡議員(自民)・木村 誉(公明・新政ク)・鈴木俊広議員(自民)
9/29(月)  戒能潤之介議員(自民)・野口 仁議員(社民・護憲)・赤松泰伸議員(自民)

こうして見ると16人中8人、と、
やはり、自民党議員の多さが際立つ。

ちなみに、
私を含めて今治西高出身が4名となるが、これは余談。

4回目の登壇となる私の出番は、9/26(金)。

今日も質問原稿の最終チェックを行いながら、
ふと、あるニュースに目がとまった。

��ご参照⇒ http://news.goo.ne.jp/article/nishinippon/business/20080915_news_004-nnp.html )

そのニュースの主役は佐賀県、で、
同県のブランドである「佐賀牛」を中東諸国に輸出する計画、の話。

計画初期に、佐賀県の古川県知事が同職員に与えたミッションは、
「UAEで佐賀牛を扱う5つ星ホテルを、本年度内に2つ以上開拓せよ」。

交渉では、既に好感触を得ているようで、古川知事は、
「条件が整えば、JAや経済団体のトップと使節団を組んで
現地に飛び、トップセールスする」のだそうだ。

拍手、以外ない。

地方の将来は、新たな市場を開拓する以外ない、
ということのお手本、を見る思いがしたし、

この話、私が今回、取り上げる質問の1つで、
まさに、望んでいた回答そのもの、なのであった。

愛媛も、負けてはいられない。
と、明日の開会を前に、がぜん気持が高まるのであった。

にしても。

「佐賀県の取り組みが成功例となって、
後に続く自治体が出てきてほしい」

との農水省のコメントには、がっかり、だ。
逆、でしょう。

それは、あくまでも佐賀県が言うべきコメント、であって。

揺れる政局の向こうに、
真の地方分権の実現を急がねば、と思う。


2008-09-14

その1秒に かける思いは 無限大

夕方まで、降らんといて。

��M8:00。
微妙な曇り空を見上げながら、心でつぶやく。

今日は、
松山市立雄新中学校の第62回体育大会、の日。

この日のために準備頂いた生徒や関係者各位の、
せっかくのご努力を、台無しにしたくなかったし、


順延となると、
もう1回分の労力とモチベーションが必要になるし、

第一、初めてお招きを頂き参加させて頂く私としては、
雨男の不名誉は、できれば避けたかったのである。

微力ながらも一念が届いたか、無事晴天での開催となった。
よかった、ホッ。

予定通り、のAM9:00。
固唾をのむ思いで始まった、開会式。

きびきびと集合・整列し、私語も一切なく。

粛然というか凛然というか、その、爽やかで清々しい、
生徒たちの姿に、思わず胸が熱くなった。

渡部清校長からは、

練習期間から今日まで積み上げてきた、この体育大会を通して、
集団規律の大切さと、全力を尽くすことの大事さを、学んでほしい、

との訓示があった。

その通り、と思うし、深い、話だ。

一番多感で、心も体も柔らかで、大人への端境期。
そんな中学時代だからこそ学べる、大事なポイント、であろう。

さて、演目が始まった。

恐縮にも、渡部校長のとなりで、
解説を頂いての観覧となったが、

おかげさまで、浅学の私にとっては、
様々ご教授を賜り、大変貴重なひとときとなった。

御配慮に心より感謝申し上げたい、と思う。

その雄新中学校は、県下有数のマンモス校で、
全校生徒数763名。

それでも、今から20年くらい前に比べると、
約1,000名も減少した、とのことである。

少子化といわれる中での生徒数の多さに驚くべきか、
この間の生徒数の減少の大きさに驚くべきか。

また、渇水が懸念される松山市の水事情により、
運動場には“にがり”を撒いている、とのこと。

通常は、砂ぼこりが巻きあがらないよう水を撒くものだが、
にがりの保湿効果で代替している、のだ。

また、同校には、
知的・精神・肢体の特別支援学級が3クラスあり、

他の生徒とわけへだてなく一緒に、
また助け合いながら競技参加していることや、

英語の授業では、
外国人指導助手がサポートについているのだが、

市教育委員会派遣のジャマイカ出身の女性ALTも、
生徒たちと一緒になって、汗をかいていたのである。

どの演目も、どの瞬間も、みな一生懸命で。
全力で競い合う、その真剣な表情とまなざしに。

ころんでも、引き離されても、諦めず、
最後まで競技を貫く姿に、私は終始、感激した。

そんな生徒たちに、
忘れかけていた、大事なことを教えて頂いた気がする。

本大会のスローガンは、
“その1秒に かける思いは 無限大”、だが、

私もまた、これから続く1つ1つの活動を、
そうした思いをもって取り組まねば、と強く決意させて頂いた。

ご案内とご対応を頂いた渡部校長、関係者各位と、
何よりも、

多くのことを教えてくれた、元気ハツラツの生徒諸氏に、
心から感謝を申し上げたい。

��写真は、渡部校長のもと、生徒代表による、宣誓のシーン。)


2008-09-13

ともあれ、私は私のすべきこと

おかげさまで、
あわただしい日々が続く。

文法的にはちょっと変かも、だが。

おかげさま、というのは、
最近、皆様からの電話とメールが、とみに増えたこと。

ご相談ごと、ご依頼ごと、ご激励、ご要望、から、
気が置けない方からのご機嫌伺いまで。

とてつもなく、うれしい。
使い勝手の良い、というのは、議員冥利に尽きる、のだ。

また、あわただしい、というのは、
少なくとも今月のスケジュールは完全に埋まっていること。

“木村さんのご都合のいい日はいつですか?”
とのご依頼があると、なんとも心苦しいばかり、だ。

かくして10月の予定も、着実に埋まっていく。
シャンシャンせな追いつかんぞ、がんばれ、オレ!である。

さて、そんな今朝、向かったのは四国中央市。
目的地は、愛媛県紙産業技術研究所紙産業技術センター。

どこで息継ぎしよう、と一瞬迷うほど、の同センターで、
公明党議員総会と視察を兼ね、ほぼ半日、滞在した。

それにしても、立派な建物ではある。
機能も大したものだ、と感心しながら。

あとは、コスト。
県の機関である以上、しっかり目配せしないと、と思った。

ところで、今朝の報道によると、
次期衆議院総選挙は、早ければ10/26とのこと。

流れとして完全に、解散へのスイッチは入った、ようだし、
国民心理としても、そんなモードに入りつつある、ようだ。

そうした政局を受け、私たちの議員総会も、
否が応にも緊迫した内容となった。

いよいよ、戦闘開始、である。
それは!

庶民の皆様の気持ちをつかむ、戦い。
それを生活に実現する、戦い。

そのための政治改革を実現する、戦い。
そしてどこまでも、自分との、戦い。

全議員が、意気も軒昂に、心1つに、誓い合った。

取って返した夜は、松山市内の支持者宅をご訪問。

日頃の真心からのご支援に対する御礼とともに、
来たるべき戦いへの決意を、お訴えさせて頂いた。

帰宅後は、数件の電話相談と、議会質問原稿の推敲。

ひと段落し。

自民党総裁選の今日の動きはどうだったか、と、
しばらくテレビをチェックしていたが、特になし。

なるほど、他党との露出バランスや民意への影響から、
何らかの規制がかかったかな、という感じがしなくもない。

ともあれ、私は私のすべきこと、だ。

明日は、地元中学校の体育大会参加ほか。
1つ1つ、全力投球あるのみ、である。

��写真は、愛媛県紙産業技術研究所紙産業技術センター。)


2008-09-12

質問は全部、ブログネタから

18日ぶりの、ブログ更新。

もしかして、ほまれちゃんダウンか?
あるいは、何か落ち込むことでもあったのでは?

それとも、家庭で何かあったんじゃないか?
いや、単なる油断じゃろう?

と、
最後のご指摘だけは、正解に違いない。


読者の皆様には、大変ご心配をおかけし、
申し訳なく、恐縮至極とはこのこと、だ。

あらためて油断を排し、また今日からコツコツ、
前進の足跡を残せるよう励んでまいりたい。

さて。

この間、北京オリンピックは終わってしまったし、
福田総理は突然辞任してしまったし、

だから、今、総選挙の準備で追われてるし。

で、追われている、といえば、ここ2週間、
私は、9月議会の質問原稿作成に追われていた。

おかげさまで、ようやく今日、目処がついたのだが、
その他にも多くのことに追われた、この間ではあった。

いよいよ来週から、9月議会が始まる。

私は、9/26(金)11:00頃から一般質問に登壇予定だが、
この間、県下を歩きに歩き、お会いしてお会いして、

自身の目と耳と心で感じた皆様方の思いを、
全力で代弁させて頂く所存だ。

どの議員もそうなのだろう、と思うが、
30分という限られた時間の中では、

おのずと質問項目も限られ、
その選択には勇気を伴うし、

結果的に個人、あるいは会派の政治スタンスが、
その人の人間性とともに、如実に反映されることになる。

はて、自身のスタンスは?と問いながら、
今回、気づいたことがある。

というか、

理事者との打ち合わせで指摘されたのだが、
“木村議員の質問、全部、ブログネタからですね!”

はっ、と、した。
そう言われると、そうなのである。

更新ブランクが生じるまで、私は、日々の議員活動の中で、
その日最も強く感じた政治課題を、決意とともに綴ってきた。

それは、言い換えると。

ちょっとした勇気を伴う選択作業の毎日であり、
私の人間性と政治スタンスの披瀝の毎日、に他ならない。

是非とか、巧拙を別にすると。

ブログを通じて私が行っているのは、
議会質問のシュミレーション、であった。

ズバリ。

理事者の指摘通り、今回の質問内容は、
いつもご高覧を頂く皆様にとっては、

“それ、前に読んだぞな”、ばかりではあるが、
全力でがんばってまいりたい、と思う。

��写真:今日訪れた久万高原町の皆様からの、とれたてのお裾分け。いつもありがとうございます。)


2008-09-11

足あと

事務所開設のため、
終日、引っ越し作業。

といっても、自宅の部屋の荷物を、
そのまま移動しただけであって。

すっかり空っぽになった自宅部屋をみて、
6畳って広いんだ、としみじみ。

その床面に、パソコンがポツンと1台。

事務所にはまだ電話もパソコンも、
回線未接続のため、である。

そのパソコンに、一般質問原稿も、
あらゆるデータも、あるのであり。

かくしてしばらくは。

デスクトップを見下ろしながら、
地べたのキーボードと格闘することになりそうだ。




2008-09-10

足あと

午前から午後にかけて、部局折衝。
午後の後半は、企業訪問。

とある社長との面談で、
現在の国政の混迷を鋭く批判される。

政局より、生活。
そして、生活とは経済だ、と。

その通り。

地方から、中小企業経営者からみた、
今、必要とされる経済対策について、
長時間にわたり種々、意見交換を行う。

ネットワーク政党として、
必ず国政に反映させてまいりたい。




2008-09-09

足あと

一般質問原稿案、まとまる。
即、事務局との打ち合わせに入る。


2008-09-08

足あと

終日、党務。
夜、会合にて、政策学習を担当。

ひときわ多くの皆様にお集まり頂き、
感謝の思いで精一杯、お訴えする。

来るべき衆院選の、戦闘開始、だ。


2008-09-07

足あと

終日、一般質問の準備に充てる。
項目の絞り込みは、できた。

ともかく書いて、書いて、書きまくっている。
推敲は、まだまだ、先。

文字校正や、文字数調整は、さらに先。
だが、全体イメージは、完全に固まった。

今日中に、一気に、書き上げたい。


2008-09-06

足あと

終日、党務。

たくさんの方々と、
お会いしてお会いして、語りに語った、1日。


2008-09-05

足あと

午前、企業訪問。

午後、議会。
理事者から、補正予算に関する会派説明を受ける。

夜、党務。
9/1の福田総理辞任を受け、事態は風雲急、だ。


2008-09-04

足あと

早朝、因島へ。
親戚の、おじの葬儀にて。

その方は、私が幼い頃から、
いつも、元気であった。

いつも、笑顔だったし、
いつも、夫婦仲良く、

そして、
いつも私のことを誉めて、くれた。

今日は、
私が彼を誉めてさしあげたい。

おじさんの人生は。

男としても、夫としても、父としても。
最高に立派でしたよ、と。

まるで寝顔のように安らかなおじに、
心で語りかけ、そしてお見送りした。

悲しい。

けれど人は、いつか、送られる。
きっと、生きてきたように。

参列者の皆様方の悲しみに。

おじが、いかに皆様から慕われる
人生を生き切ったか、と思う。

ほまクンなら、できらぁ。
そんな励ましが、今にも聞こえてきそうだ。

おじのように、そういうふうに。
自身の人生を生き切りたい、と決意した。

見上げると。
抜けるような青空が広がっていた。


2008-09-03

足あと

終日、県民相談と党務。

県民の皆様から頂く様々なご要望には、
無論、お応えできることとできないこと、がある。

その中で。

お応えできないこと、
に対する説明責任は、特に重要だ。

今日は、そういうケース。

誠意は、尽くせたか。
ご理解は、得られたか。

自問自答は、今も続く。


2008-09-02

足あと

AM9:00。

市内のご婦人グループとともに、
松山西警察署を訪問。

地域の交通危険箇所への
信号設置要望を申し入れる。

約200名の住民署名簿を携え、
雲峰松山市議会議員とともに、
上田署長に提出。

午後、ヒューマンチェーンセンター
戒田理事長と面談。

今回の私の一般質問の1つである、
若者の自立をテーマとした取材、だが、

中身の濃い、そして、熱い、
実に有意義な対話となった。

お話を伺って、もっともっともっと考えろ、
と自身に言い聞かせる。





2008-09-01

足あと

今日は、防災の日。

全国各地で総合防災訓練が行われる中、
本県でも、東温市横河原・重信川河川敷にて、
83機関・約3000名が結集し、開催された。

備えの大切さ、と
絆の重要性、を痛感する。

昼食は、非常食としての、おにぎりとたくあん。
質素にして、食の有難さを再認識させて頂く。

午後、党務。

夜、福田総理、電撃辞任。
防災の日の、激震。

明日からの、政界のさらなる混迷に、
自身、ぶれないよう、揺さぶられないよう、

どこまでも生活者第一、に徹してまいりたい。