2010-05-31

足あと

午前、政務。

午後、西予市に移動し企業訪問の後、
県民相談等で松山市内を回らせて頂く。


2010-05-30

公明党愛媛県本部総決起大会

18:00、ひめぎんホールにて、
公明党愛媛県本部総決起大会が開催された。

大会は、

比例区「谷あい正明」予定候補を迎えての、
参院選大勝利に向けたキックオフ、であり、

5階を埋め尽くした3,000名を超える皆様の熱気に包まれ、

司会の大役を頂いた私としては、
オープニングから、トップギアモード。

まず冒頭では、加戸知事、中村松山市長から、
公明党と谷あい予定候補に対する温かなエールを頂戴した。

私たちにとって大変心強いお二方のメッセージ、であった。

続いて、谷あい予定候補の挨拶。

37歳の若さを前面に、1期6年の実績や次なる挑戦目標等、
その爽やかで力強い訴えに、会場内は、一気に最高潮へ。

この日最大のご声援と、割れんばかりの拍手に包まれた。

政治家によって何よりも重要な資質は、
情熱と責任感と判断力、

と説いたのは、マックス・ウェーバーだが、
まさにそれらを兼ね備えた青年候補として、

本日ご来場頂いた多くの皆様にとって、
また、私たち議員にとっても、

希望が大きく膨らむような決意の披瀝、
であったに違いない。

続いて、

党本部高木陽介選対委員長の国政報告の後、
山本ひろし参院議員の音頭で、会場一体となって、

参院選大勝利決意のシュプレヒコールをもって、
総決起大会は閉幕となった。

猛暑の中、雨にあっても、どんなときも、
真心1つで献身的にお支えくださる皆様にお応えするには

勝利、の2文字以外、ない。

そう腹に決め、本日より、
まなじりを決して前進してまいりたい、と思う。

末尾ながらお忙しい中、県下各地よりご参集頂いた皆様に、
心より感謝申し上げます。本日は誠に有難うございました。


2010-05-29

足あと

晴天に恵まれた午前。

愛媛県立中央病院整備運営事業
一号館新築工事起工式に、出席。

とはいえ起工式なるもの、
私には生まれて初めての経験であり、

当然、手順も作法も知識ゼロ、なので
内心汗だくで不安なひと時であったが、

右も左もベテランの先輩各位におかげで
大過なく終えられ心から安堵、である。

もとより、3年後の新病院完成、
4年後の外構工事など全体完成まで、

一切無事故に向けて万全を期して
本日スタートを切ったと自覚し、
怠らず注視してまいりたい、と思う。

また、建物それ自体はもちろん、
��FI事業の成功ということと、

最高の安心の砦が完成してよかった、

と、県民の皆様からご評価頂ける整備運営事業となるよう、
私自身、微力ながら全力を、と深く心に期す1日となった。


2010-05-28

足あと

終日、事務所にて政務。
夜は、支援者会合に出席させて頂く。

貴重なお時間の許す限りで、
公明党の考え等お訴えする。

耳目も心もあたたかく、心より感謝、だし、
それ以上に、決意と行動で恩返しを、と誓う。


2010-05-27

足あと

午後、企業訪問等。
それ以外は終日、党務。

司会、演説、政治学習会等、
種々の原稿作成に着手。


2010-05-26

足あと

終日、政務。
夕方、県本部にて5・30総決起大会打合せ。

★研修レポート⑦
5/14パネルディスカッション
「事業仕分け、その評価」

��河野太郎衆議院議員のコメントより/趣意)

「かつて、自民党のムダ撲滅プロジェクト、略してムダボの座長
を務め、約8,800億円を削減した。その際、各省庁に対して、
事業の意義は何か?という名目に捉われすぎてしまった、と今、
思う。やはり事業仕分けは、成果に対するレビューという視点で
行われるべきだ、と。」

「言ってること、つまり、事業の意図は正しい。しかし、成果が
期待に見合っていない。それなら別のやり方があるのではないか。
というふうに、0か1か、ではない合理性の追求の視点も重要だ。」

「今の時代は、Pay As You Go、だ。
何かの事業を行うには、何かを削って調達するしかない。これとこれを
削ってこれこれの新しい事業を行いたい、という政策意図をわかりやすく
有権者に示し、支持されなければならない時代と感じている。」

事業仕分けは、成果に焦点を当てるべき。
0か1でない別のやり方、の合理追及姿勢。
そして、Pay As You Goという時代。

まったく同感、だし、

2006年から4年間で、特別会計27.1兆円を見直し、
2009年度一般・特別会計で約8,800億円を削減し、
独立行政法人・公益法人向け支出で3,900億円削減等、

元祖ムダゼロ、を標榜する公明党として、そのチーム3000の1人として、
今後さらに成果を示せるようしっかり取り組んでまいりたい。


2010-05-25

足あと

午後の補正予算説明を除き、
終日、県民相談対応で市内巡回。

夜、大学同窓の集まりに出席。

同級生が繋げてくれたご縁であったが、
有難いと共に、嬉しいご縁、であった。

大事に大事にしてまいりたい、と思うし、
ご期待にお応えしてまいりたい、と思う。


2010-05-24

足あと

終日、事務所にて政務。

★研修レポート⑥
5/14パネルディスカッション
「事業仕分け、その評価」

��枝野幸男行革刷新大臣のコメントより/趣意)

「事業仕分けの目的は、税金の使い道を検証の上、ムダを排し、
予算をスリム化させること。狭義のムダは、明らかな不合理。
広義に捉えると、政策の優先順位による劣後事業ということ。
仕分け成果は1兆円に満たないとの批判を受けるが、民主党
がマニフェストに書いたのは、4年後に9兆円のフローを削減
するということ(なので今後の推移を見てほしい)。」

「事業仕分けの現時点での効果として、まず、国民の関心を高めた。
2つめは、政治家の役割は何なのかという、価値認識の地殻変動
を起こさせたこと。今までは予算を分捕り増やすことが政治家の
価値観であったが、その意識に明確な構造変化が起きたこと。
もう1つは、事業仕分けの対象となった時点で、事業をやめます、
天下りをやめます、と自ら事業の返上を言い出すケースが増え、
結果的に官庁の自浄機能が一定ながら生じた。」

国民の関心を高めた点は評価したいが、その前にどういう国をめざすか、
という明確なビジョンの提示が先に示されないと、どこまで行っても、
枝葉と感情の議論の域を出ないのではないか、と私は思う。

例えば社会保障を1つ取上げても、中福祉中負担型か高福祉高負担型か、
めざす社会像が違えば、必要な事業も、仕分けるべき事業も自ずと異なる
と考えるのが自然ではないだろうか。

傾聴しながら思ったのは、個別の政策論争以上に、めざすべき国家ビジョン
の合意形成に向けた議論の欠落、ということへの危機感、であった。


2010-05-23

平成22年度重信川水防演習

AM9:00。

激しい豪雨の中、開催された
平成22年度重信川水防演習に、出席。

実際、水防任務にあたる際は、
緊急性等、これ以上の困難が伴うことを想定すると、

この豪雨はまさに、演習日和、
といえよう。

私たちもずぶ濡れになりながら。

参加機関各位の、
真剣勝負ともいうべき一挙手一投足を、

心から敬意を表しつつ、見学させて頂く。

そして、

備えこそ肝心、なのは決して防災だけではなく、
人生や生活万般に通じるセオリー、と捉えたい。

演習を通して。

防災に限らず、いざという時。

自助・共助・公助がベストミックスで機能し、
最大の効果を発揮するように備えることこそ、

一にかかって政治の重要な役割である、
ということを、心に刻む思いで学ばせて頂いた。

今後の議会活動に生かしてまいりたい、と思う。

末尾ながら、

土砂降りの中、準備運営に当たられました
関係各位に心より感謝申し上げます。

本日は、誠に有難うございました。


2010-05-22

足あと

終日、事務所にて政務。

★研修レポート⑤ 

5/13(株)ナチュラルアート視察

��鈴木誠社長との面談より)

「当社では、数値目標は立てないことにしています。
 もちろん事業計画としての指標となる数字は、
 長中短期ごとにありますが、例えば、めざせ年内100店舗、
 みたいな目標は不要と考えます。
 いつしか必ず、それに支配されるから、です。
 それより今の方向感を見失わないこと、
 経営者として一番大事にしたいのはこの部分ですね。(趣意)」

鈴木社長がめざす農業ビジネスのカタチ、もさることながら、
経営者としても従来にない新型、にカテゴライズされるのではないか。

とすると、まさに(株)ナチュラルアートは、
農業イノベーションの貴重な先進事例、だし、

出向中のWさんには、ここで感得したノウハウ・人脈を、
将来、存分に本庁で発揮して頂きたい、

と心からエールを送りたいし、
私も自身の立場で全力を挙げてまいりたい、と思う。


2010-05-21

足あと

早朝、県民相談あり。
午後、宇和島にて政務等。
夜は、松山にて党務。

★研修レポート④ 

5/13(株)ナチュラルアート視察

��鈴木誠社長との面談より)

「松山といえば、坂雲ですよね。私も秋山兄弟、大好きです。
 で、お二人とも留学しましたね。
 好古はフランス、真之はアメリカでしたか。
 たぶんその時に、彼らの人生の本懐に繋がるスイッチが入った、
 と思うんですね。人間に対する大いなる感動、というか。
 彼らの中で、確かな何かが目覚めた。
 これ、井の中の蛙では、全然スイッチ入らないと思うんです。
 留学というのは方便ですが、求めていろんな人や考え方に
 出会う中で、自分で見れないことも見た人に聞いていく中で、
 その人のスイッチが入る瞬間が必ず見いだせると思うんです。
 その意味で農業は、実際、スイッチの宝庫、ですね。(趣意)」

求道の末の感得、あるいは、格に入って格を出でよ、か。

スイッチが入る、とは当意即妙だし、

私が昨年9月の本会議で取り上げたのは正に、
このスイッチを担い手にどう広げゆくか、であったことを思い出す。

引き続き研鑽を深め、提言を重ねてまいりたい、と思う。


2010-05-20

足あと

午前、県民相談、来客対応等。
午後、今治市にて企業訪問等。
夜、事務所にてHP打合せ等。

★研修レポート③ 

5/13(株)ナチュラルアート視察

��鈴木誠社長との面談より)

「愛媛はここ2年で5~6回講演に行きましたよ。
 ・・私が訴えるのは、経済活動としての農業を、
 具体的にどうすれば発展させることができるか、
 その1点に尽きます。」

「農業が発展しない理由はいろいろ挙げられますが、
 多くの農村で気づいたことは他人の悪口が多すぎるかナ、
 ということでした。
 農協が、役所が、天気が・・という風にグチが出ると、
 それって体内をグルグル還流して、結局、
 他人や外部との協同がいつまでたってもできない、
 って気づいたんです。
 それからは、自身、一切グチをいうのをやめました。
 農家の役に立つかどうかを問うてYESであれば、
 摩擦を恐れず真正面から意見を言うようにしています。
 そもそも自分はアウェーからのスタートですし。
 でも、経験に照らすと、いつか必ず、お互いの多様な
 価値観を認め合うことができるようになる、というのが
 今の私の確信、です。(趣意)」

日本の農業を元気にしたい、という熱い志をもって、
そのために自身が進むべきベクトルが極めて明確で、

お手本のようなポジティブシンキング、に圧倒される。

弾けるような鈴木社長の、
「覚悟を持ったリーダーが1人、まずはそこからですよ。」

これは、昨年伺った農事組合法人和郷園の向後副理事長と、
まったく同じセリフ、なのだが、

はたして渡邉さんへのエールか、私と玉井議員への叱咤か、
と、神妙な面持ちでお互いを見回すばかりなのであった。


2010-05-19

足あと

終日、体調不良にて自宅にて政務。
無理のきかない年齢を戒めつつ。

★研修レポート② 

5/13講演
「次の参議院選に向けてこれからの政局の動向を読む」

��福岡政行白鴎大学教授のコメントより)

「国会議員定数は、衆議院は2人区×150選挙区=300人、
参議院は1人区×47都道府県×2=94人で、計394人。
地方議員は現在の定数の半分、というのが私の案。」

いわゆるテレビ政治を間近で見る思いがした。
話術の巧みさとは別に、私は同案には賛成しがたい。

というのもその前に、

民意がより反映される選挙制度のあり方の議論が先だし、
衆参及び国と地方のミッションの整理が先であって、

それによって初めて、過もなく不足もない、
適正な定数の議論が可能になると思うから、だ。

逆に言うとこれまで、

各級議員のミッション領域や仕事の中身について、
あまりにもブラックボックスであったからこそ、

有権者は定数の必然性に不信を抱かざるを得ないのであり、
それは説明責任を果たさなかった政治の、自己責任、だ。

努めてそれをやる以外ない、と思う。


2010-05-18

常任委員会県内視察、2日目

2日目は、
『財団法人東予産業創造センター』(新居浜市)の視察から。

1990年に設立された同センターは、

東予地域における
ベンチャー・中小企業の総合支援窓口であり、

本県独自の中小企業支援体制
「チームえびす」の拠点、でもある。

こちらでは、
昨日伺った「TOYOものづくり産業支援事業」の内、

「ものづくり体験プログラム開発実証事業」について
レクチャを受けた。

何しろ東予地域は、

本県製造品出荷額の約80%にあたる3.4兆円を創出する、
四国最大の、“ものづくり産業拠点”。

だからこそ、

将来にわたる同地域の発展をにらんで
今、着手すべきは、

地域全体による人材育成のしくみづくり、

との結論に達し具現化したものが同実証事業、
というお話である。

具体的に。

ものづくり体験プログラムを通して目指すものは、

子供たちと親御さんに対しては
地元産業への理解と興味を促進し、

現役事業者には、
学校教育機関など人的連携を広げることで、
地域として人材を確保していく環境を整備し、

産業界OBには、
その知見を地元と後進に還元し、
地域に貢献して頂くというサステイナブルなしくみ、だ。

5年先10年先を想像してワクワクする取組み、である。
しっかりと後押しをしてまいりたい、と思う。

次に向かったのは、『植物工場実証プラント』(西条市)。

同市が取り組む「西条クール・アース・プロジェクト」
の一端を視察した。

同市は、約8,900億円という、
四国第2位の工業出荷額を誇る“製造産業集積都市”。

見方を変えると、それだけ工場の廃熱が多いわけだが、

それを“新エネルギー”の資源と捉えたところから、
同プロジェクトは着想されたという。

工場廃熱と水素吸蔵合金の化学反応で冷水を製造し、
その冷却効果を植物工場、陸上養殖に結びつけた結果、

四国屈指の製造コンビナートのその隣で、
環境負荷をかけずにイチゴとマスが育っているのである。

工場ハウス内のイチゴを食したが、実に美味であった。

実は、西条市のこうした取組みを生みだす背景に、
食品加工流通コンビナート構想があるのだが、

まさに同ビジョンこそ西条市の最大の強み、と、
あらためて認識させられる思いがした。

西条市の意欲的な取組みに学び、
大いに県下それぞれに敷衍できれば、と思う。

そして最後に向かったのが、
『東予インダストリアルパーク』(西条市)。

1970年に国から払下げを受けた干拓地を更に造成し、
1987年から大規模分譲を行ってきた県有地である。

現在19社が立地し、未処分地は約11.5haとなっている。
現地では、分譲に向けた取り組み等について話を伺った。

以上が2日目のレビューだが、

今回視察した東予地域は、
やはり本県経済の電源地であり、

同地域がそれぞれに取り組んでいるイノベーションや、
次世代人材育成プロジェクトの数々が、

近い将来、実を結ぶであろうことを予感させるに十分な、
そして極めて有意義な、2日間の視察であった。

今回の知見を今後の活動にしっかり生かしてまいりたい、
と思う。

末尾ながら、関係者の皆様には2日間大変お世話になり、
心より御礼申し上げます。誠にありがとうございました。


2010-05-17

常任委員会県内視察、初日

今日明日の2日間、

私が所属する経済企業委員会と総務企画委員会の
2委員会合同による県内視察、がスタート。

初日となる本日は、3か所を訪問。

まず、昨年、松山市大街道ロープウェー街にオープンした
『えひめイズム~感性価値創造ショップ~』。

これは、

国・県の補助金を活用し、松山市が銀行・民間等で構成する
感性価値コンソーシアムに運営委託する経済活性化推進事業で、

その目的は、

松山地域産品の新たな市場開拓と、大消費地への流通促進。

昨年12月のオープンから4カ月で、

来客数は2.8万人と当初予測の2倍を達成し、
新規販路開拓数も6件と、順調に成果を上げているようだ。

パイロットショップとしては、まさにアンテナこそ命。

文字通り、

えひめ松山ならではの感性価値をどんどん発信して、
スペシャルドラマ坂の上の雲の放映を追い風に、

今後更なる飛躍を期待したいし、
全力でサポートしてまいりたい、と思う。

次に、

愛媛県紙産業技術センター(四国中央市)内に設置の
『愛媛大学大学院農学研究科・紙産業特別コース』を、視察。

ご承知の通り、同市は全国屈指の紙産業集積都市で、
紙製造品出荷額では堂々の全国第1位、である。

その強みを将来にわたって持続発展させていくためには、
それを担いうる人材の持続的な輩出が必要不可欠、

との判断から、同市と産業界が、
国・県・愛媛大学等と協力し実現したのが本事業、だ。

本年度の募集人員は6名だが、

次世代を拓く人材拠点として、年々着実に、
確かなる歩みを重ねていってほしい、と思う。

最後に向かったのは、東予地方局(西条市)。

昨年度から、

各地方局が一定の範囲内で、本庁に対して直接
予算を要求できるようになったのだが、

その中の

「地域振興重点化プログラム」の6つの事業について
レクチャを受け、質疑を行った。

東予の強みを磨く
「TOYOものづくり産業支援事業」、「新しい東予農業支援事業」、

本県で最も先進的な取組みが進む「発達障害ネットワーク事業」等、
確かな戦略性と明確な政策プライオリティ、に強い感銘を受けた。

後は、予算である。

本年度で約2,000万円だが、権限と合わせ更なる移譲が進むよう、
“地域内の地域主権”に向けて、微力ながら全力で後押しを、と思う。

以上が視察初日のレビューだが、

県内経済に対する不断の研究・研鑽と、日々の現場活動の重要性を
あらためて痛感する1日となった。

末尾ながら、ご対応を頂いた関係各位に心より感謝を申し上げたい。


2010-05-16

足あと

終日、県民相談。

少し大げさだし、あらためてだけれど。

地方自治のあり方について早急な見直しが必要、
ということを痛感させられた。

換言すると、

地方主権や道州制といった国と自治体のあり方について、
それぞれのミッションをどのように整理し分担するのか、

それへの合意が最初の一歩でなければならない、
と思うし、そこが明確になれば自ずと、

権限も財源も人員も、また各級議員定数に至るまで、
より合理的な見直しにつながると思うから、だ。

何気ない1本の標識から見える、国のカタチ。

生活者の腑に落ちるカタチをめざして、
自身の立場からアクションを起こしてまいりたい。


2010-05-15

足あと

午前、党務。
午後、県民相談にて久万高原町へ。

お声をかけてくださったその思いに、
最善を尽くしてまいりたい。


★研修レポート① 
5/13パネルディスカッション
「政権交代で日本の政治はどう変わるか(趣旨)」

��山口二郎北海道大学教授)
「政治は可能性の芸術、を示せた点は評価したいが、
ミッションについて合意のない現政権は語るに落ちる。
あるいは政党がミッションを失った時代とも思えるが、
だから将来に希望が持てないとの理由にしたくはない。
希望を持つか持たないかは、私たちが決めることだから。」

��片山善博地方自治経営学会会長)
「首長を務めるにあたり、2期8年で潮時、と引退した。
 1個の人間が能力と意欲を発揮できるに十分なスパンだし、
 『権力は腐敗する。絶対的権力は、絶対的に腐敗する。』
とのアクトン卿の指摘は、腐敗を惰性や正当化や既得化
に置き換えれば、政治家には普遍的に必要な自戒と思う。」

いずれも趣旨だが、特に印象に残ったのが先のお二方だ。

政党ミッションの喪失という指摘は、おそらく、
多くの有権者にとって共感できるものであろう。

裏返せば、

かつての尺度では括れないほど、細分化し或いは類似化し、又は
常に変化する国民のニーズに政治や政党が追いついていないとも、

そもそも、信なくば立たずというように、
政治不信の極まりがゆえに、ということと同一かもしれない。

いずれにせよ。

私たち公明党にとっても最重要の課題、
と認識する者としてしっかりと刻ませて頂いた。

もう1つの、政治家の任期について。

これは、立候補する自由、すなわち被選挙権という
人権問題でもあり、憲法論議を伴うものではあるが、

政治家の自戒をどのように維持し高めていくか、
という点で、何らかの対応の必要性を痛感した。

いずれも参考で終わらせず、自身の活動の中で、
自分らしい答え、を見出してまいりたい、と思う。


2010-05-14

研修、2日目

9:40スタートの研修2日目は、下記のプログラム。

★パネルディスカッション
「事業仕分け、その評価」

司会は、片山善博氏(慶應義塾大学教授)。

パネリストは、

枝野幸男氏(行革刷新大臣)、
河野太郎氏(衆議院議員)、
福嶋浩彦氏(中央学院大学社会システム研究所教授、前我孫子市長)、
青山彰久氏(読売新聞編集委員)。

★パネルディスカッション
「超高齢社会、その激震と大波」

司会は、坂田期雄氏(西九州大学大学院客員教授)。

パネリストは、

服部万里子氏(立教大学コミュニティ福祉学部教授)、
小宮英美氏(NHKチーフプロデューサー)、
沖藤典子氏(ノンフィクション作家)。

★事例発表
「高松丸亀町商店街、シャッター通りから生き返り」

講師は、古川康造氏(高松丸亀町商店街振興組合理事長)。

以上ぶっ通しで、ほぼ16:00。

示唆と触発満タンの2日間、であった。
興味深くないものは1つとして、なかった。

政権交代後9カ月のレビュー、というのが、
2日間通しての主題であったが、

その先の、目指すべき国と地方のあり方、
という点についても談論風発であったし、

とりわけ、私が共感したのは、
前我孫子市長の福嶋浩彦氏の視座、であった。

それらも含めて今後引き続きご報告を、と思う。

その後、松山へと帰路についたのだが。

最後まで玉井議員復調ならず、で21:00。
体調回復を祈りつつ、の散会となった。


2010-05-13

研修、初日

AM9:40。

玉井議員と出席したのは、
第48回地方自治経営学会研究大会。

今日から2日間の研修、だ。

「政権交代で日本の政治行政はどう変わったか」
という全体テーマに基づき、

地域主権、事業仕分け、地方議会、超高齢社会、
などの政策上の現在地を検証するシンポジウム、

といえようか。

初日のプログラムは、以下の通り。

★パネルディスカッション

「政権交代で日本の政治行政はどう変わるか、
 地方自治はどう変わるか、地域主権はどう進むか、
 地方はこれにどう取り組むか、対応していくか」

司会は、片山善博氏(地方自治経営学会会長)。

パネリストは、

逢阪誠二氏(衆議院議員、内閣総理大臣補佐官)、
坪井ゆづる氏(朝日新聞編集委員兼論説委員)、
山口二郎氏(北海道大学教授)、
盛泰子氏(伊万里市議会議員)。

★講演
「次の参議院選に向けてこれからの政局の動向を読む」

講師は、福岡政行氏(白鴎大学教授・立命館大学客員教授)。

★講演
「地域主権改革の現状と課題」

講師は、久元喜造氏(総務省自治行政局長)。

★講演
「長と地方議会、名古屋市議会にみる激突と調整、私はこう取り組んだ」

講師は、河村たかし氏(名古屋市長)。
コメンテーターは、片山善博氏(慶應義塾大学教授)。

★講演
「政権交代は、国-地方関係を含む、国家構造の転換につながるか」

講師は、飯尾 潤氏(政策研究大学院大学教授)。

会場となった明治大学に、まさに朝から缶詰、
であったが、まだ、1日は終わらない。

私たちは少し早めに会場を辞去し、
千代田区一番町へ移動。

17:00、(株)ナチュラルアートを訪問し、

本県から出向の渡邉さんの激励を兼ね、
同社の鈴木誠社長その人を訪ねた。

瞬間。

なんと体中から人間的魅力がバンバンあふれまくりの、
日本の農業を元気にしたいエネルギーの塊、と思った。

聞きたいことが山ほどあって、時間は全く足りなかったが、
かけがえのないご縁を頂き、感謝と感動でいっぱい、だ。

さて、この日1日。
研修を含め、手元に乱雑に書きとめたメモは、12ページ。

到底、所感としてブログにまとめられる分量でなく。
後日、シリーズでご報告してまいりたい、と思う。

同行の玉井議員の体調回復も祈りつつ、
充実した研鑽初日に、ともかく感謝の1日となった。


2010-05-12

足あと

午前、企業訪問。
午後、県議会にて政務。

明朝からの研修と視察に向けて
夕方、松山空港を出発。

隣りには、同級生の玉井県議。

いつも元気ハツラツ、な彼なのに、
やや体調不良のようで、いささか心配。

ともあれ、2日間。
しっかりと研鑽してまいりたい。


2010-05-11

足あと

午前、議会にて政務。
午後、企業訪問等。

合間で、
明日からの上京の準備。


2010-05-10

足あと

朝から、
“一気に連休明けました”モード。

おかげさまで、
公務・党務をフル回転。

特に、県民相談に関しては。

週明けに、
ドサッと頂くことが多いが、

連休明けは、
ドカンッという感じ、であって。

県庁内を大移動しながら、
怒涛の折衝開始。

その後、企業を訪問し、
夜は、支援者会合等。

さあ、ここからは。

参院選モード全開、で、自身も党も、
一瀉千里に、戦い抜いてまいりたい。


2010-05-09

足あと

終日、事務所にて政務。

世の中的には、おそらく。

今日までがゴールデンウィーク、
なのだろう。

電話も、メールも、静かで、
積ん読を読書、の1日。


2010-05-08

足あと

終日、事務所にて、
ホームページ作成他。

それとは別のアタマで、
事務所を見まわしながら。

いつか大胆な書類整理を、
と思う一方、

この問題の本質は
行政のロハス化をどう進めるか、

だな、であれば、
と、ふと考える。

あり、と思うのは、
ⅰPad的なアプローチ。

ぜひ研究してほしいし、
提言してもまいりたい。


2010-05-07

足あと

午前、事務所にて政務。

午後、今治市に移動し、視察。

夜は、新居浜市にて党務等。

余談ながら。

メキメキ体重増のこの頃を、少し憂う。


2010-05-06

足あと

午前、議会にて政務。

午後、

党員・支持者の皆様の
絶大なるご支援により、

松山市政にお送り頂いた
新人2名とともに、企業訪問。

その清新な息吹に、
思わず、心洗われる。

共に成長し、
共々にご期待にお応えしてまいりたい、

と、深く心に期す。


2010-05-05

足あと

午前、事務所にて政務。
午後、告別式出席等。

気丈に振舞われるご家族のお姿に、
命の尊厳や人の世の厳粛、を思う。

あらためて、
心よりご冥福を申し上げます。


2010-05-04

足あと

早朝、

雲峰松山市議とフェリーに乗りこみ、
高浜港を、出発。

2人がめざしたのは、野忽那島。

光陰矢のごとし、で、
約半年ぶり、の訪問である。

ご無沙汰をしております。

お変わりありませんか?

いつもありがとうございます。

と、

日頃お世話を頂いている皆様方を
1軒1軒、お1人お1人回らせて頂く。

身体にも、ココロにも、
びっしょりと汗をかきながら。

たくさんの対話に心より感謝するとともに、
事あるごとに、

貴重な機会を作ってくださる
��様、I様に、心より御礼を申し上げたい。

この度も、誠にありがとうございました。


2010-05-03

足あと

ゴールデンウィークまっただ中。
終日、事務所にて政務。

夕方、つかの間。

子どもたちと近くの公園へ。

ささやかな、子ども孝行。


2010-05-02

足あと

午後、松山市内を街頭遊説。

混迷する政局にあって、

他とは違う私たち公明党の視点と、
めざす方向性についてお訴えする。

さすがにゴールデンウィークだけに。

道後・大街道周辺は、
県外からのお客様でにぎやかであったが、

そうした中、
駆けつけ立ち止まり、して、

最後まで耳を傾けてくださる方々、

握手とともにお励ましをくださる方々、

に、感謝の思いでいっぱいになる。

本日の主張通りに、
自身も党も、前進してまいりたい。


2010-05-01

足あと

午後、事務所にて、
明日の遊説原稿を作成する。

現在の国政は尋常ではない、
ということと、

その中で公明党が何をめざし、
どのように取り組んでいるのか、

ということを、

書いては消し、書いては消し、
まとめる。

しっかりと明日、
お訴えしてまいりたい。