2008-11-30

第4回がん患者大集会

朝、広島市を立ち、一路松山市へ。
向かったのは、四国がんセンター。

午後開催の、
第4回がん患者大集会に駆けつけた。

全国9か所の拠点病院を、
��V会議システムでつなぐ、同時中継。

情報インフラの進化するスピードに、
がん対策の前進も、負けてはならない。

そんな思いで、
夕方終了までの一切を、拝聴させて頂いた。

全国の患者とご家族の皆様の思いが、
ライブスクリーンを通して、ひしひしと伝わってくる。

その中で、
ひときわ印象深く、私の心に刺さったものは。

愛媛がん患者家族会・おれんじの会、の
松本陽子代表の、アピール、であった。

“患者力で変えます。私の町の、がん医療。”

その屹立した、ゆるがぬ決意に、
政治の覚悟が問われている、と痛感した。

がん対策。

の、ひとことでは収まらない、
人間の尊厳、というこの問題に対して。

オール公明党として、超党派として。

全力で取り組み、結果を出さねば。
その1点を、深く心に誓った。


2008-11-29

引きこもり、の全国大会へ

AM10:00。
松山観光港を出発し、一路広島市へ。

午後開催の、第4回全国引きこもり家族会・
支援者代表交流研修会、に参加する。

冒頭、KHJ親の会の奥山理事長より、

「引きこもり問題の総合対策を求めたい」

との明確な問題提起から、
2日間にわたる研修会はスタートした。

公明党からは、
山本ひろし参院議員が来賓挨拶に立ち、

当事者家族支援の根拠法の実現に全力を、
との決意の披瀝があった。

その通り、
と、ここが議会なら呼応する場面であった。

続いての、
厚労省のご担当による来期施策の説明には、
ひと筋の光明を見る思いがした。

内閣府・文科省・法務省・警察庁とともに、
ぜひ、事態の打開と解決に前進を、と願う。

その後、

国立国際医療センターの斉藤万比古部長、
日本福祉大学の竹中哲夫教授、

の各講演と続き、

��HJ親の会顧問の中垣内正和医師、
徳島大学の境泉洋准教授、

のコーディネートによるシンポジウムにて、
初日は終了となった。

夜の懇親会にも参加し、
全国各地の皆様と知己を得ることができたし、

��HJ愛媛こまどりの会の澤田代表とも、
じっくりお話を深めることができたし、

奥山理事長の趣向で、
相部屋・大部屋での宿泊という、

学生時代の合宿のような、
熱気あふれる1日となった。

最後に全員で合唱した、
中島みゆきの「ヘッドライト・テールライト」。

旅はまだ終わらない。
ならば、そのお伴を、と決意する。

末尾に。

わざわざご出張頂いた本県職員の麓様には、
お忙しいところを誠にありがとうございました。


2008-11-28

足あと

午前、
愛媛県議会観光産業振興議連の一員として、

ANAオリジナルラッピングバス、
のお披露目会に出席。

その際、同社グループが企画した
「誘遊四国キャンペーン」の説明、あり。

なるほど。

ANAと各県バス会社のタイアップによる、
ラクしておトクな、おまかせパックツアー、

といったところか。

観光産業のすそ野の広さと、
成長の可能性の大きさを考えると、

ここは、さらなるひとひねりふたひねり。

広告業界の出番、と思うのだが、
むむむ、である。

観光というテーマを、常に頭の片隅に。

そして、忘れないように、
常にアンテナを高く立てておきたい、と思う。


2008-11-27

足あと

日中、部局訪問。

夜、松前町での政治学習会に
お招きを頂き、参加させて頂く。

公明党の政策についてお訴えし、
その後、ご質問ご要望を頂く。


次から次へと出てくるそのほとんどが、
国、に対するものであった。

いずれも貴重なご意見、
であり、

生活実感に裏づけられた真実の声、
であれば、

必ず国政での代弁につながり、
私たちの政策に反映されるよう、

お気持ちをしっかりと咀嚼し、
お預かりさせて頂くことを約し、散会となった。

お見送りの際の、皆様のお励まし1つ1つに、
心より感謝を申し上げたい、と思う。


2008-11-26

12月議会、開会

午前、12月議会、開会。

補正予算案をはじめ、
各種議案審査と論戦が、始まる。

今回、私には、
登壇の機会を与えられていないけれど

緊迫の度を増す世界経済と、
混迷を深める中央政局に対し、

各党各議員が、
どのような形で県政に切り込むか、

その質問戦に注目したい、と思う。

��S
��さんの息子さんのお預かりも、本日で終了。

彼の、可能性あふれる前途に
心からエールを送るとともに、

こうした機会を頂いたTさんに、感謝、である。
がんばれ、がんばれ、Rクン!


2008-11-25

足あと

インターン受入れ、2日目。

午前、議事堂案内と各部局折衝。
午後、県産業廃棄物協会勉強会。

昨日のレクチャに続いて、
今日は議員の現場、のご案内だ。

ここでRクンとは別れて、私は今治に。
行く先々に、宿題あり、である。


2008-11-24

人生初、のインターン受入れ

午前、地元地区の防災訓練に参加。

午後、山本ひろし参院議員による
時局講演会に出席。

休日にもかかわらず、会場は一杯に。
ご参集頂いた皆様に感謝、である。

さて、今日から3日間。
私史上初、のインターン受入れ、である。


それがちょっと大げさなら、

大学時代お世話になったTさんの、
大学2年の息子さんの、お預かり、ということで。

政治に少し興味あり、
というのが嬉しいし、

それを少しでも知っておくのと知らないのとでは、
人生の展開角度も、きっと何センチか違ってこよう。

そんな彼の第一印象は、とっても、お母さん似。
ということは、中身がお父さん似、か。

合流後、さっそく弊事務所にて。
気づいたら約4時間。

私の中に今ある、わずかな知見を。
書いて書いて、しゃべくりまくって。

一気にレクチャさせてもらったのだが、さて。
一番タメになったのは、たぶん、私だろう。

ゼロから説明することで、
頭の中がずいぶん、スッキリ、したから。

そのお礼がてら夕食にと、街に出た。

身の上話からはじまって、話は尽きない。

最近の大学生事情も何となくわかったし、

少なくとも、私の大学時代よりは
はるかに大人、で、とても頼もしく、

その辺もお母さん似とすると、
むむむ、父親譲りはどこだろう?

とひそかに詮索しながら、もう1軒。

なるほど。

その、ハートのつかみ方の上手さは、
まさにTさん、とホッとしながら、

彼を見送る、帰り道。

��さん、いい育てられ方をされましたね、
と、心で脱帽するのであった。

私も、と思う。


2008-11-23

足あと

午後、
山本ひろし参院議員と合流。

ひきこもりをはじめとする、
若者の自立支援について、
ご家族の皆様からご要望をお伺いする。

山本議員には、
来週の参院厚労委員会で、
さっそく取り上げて頂く予定だ。

あらためて。

当事者と現場から発せられる切実に、
敏感に反応できる自身に、と思う。


2008-11-22

足あと

終日、県民相談。

支持者のご縁で知り合った、
砥部町の、あるお宅で。

ホットな対話の中で、
さまざまなご要望をお伺いすることができた。

考えてみると、
その方との出会いは、厳しいお叱りから、だった。

そして、今日。

足を運ぶこと、耳を傾けること、
そして、誠実に対話を重ねること。

議員の仕事の方程式、を再認識させて頂いた。

応用問題にぶつかったら立ち返る基本、
を、あらためて教えて頂いた。

��さんに感謝、である。


2008-11-21

足あと

日中、県民相談。
それにしても。

人間模様の、トレードオフ。
悩ましい問題、ではある。

夜、党務にて今治市へ。


2008-11-20

足あと

午後、
公明党・雲峰松山市議とともに、
先日お伺いしたNPO法人を、再訪。

県当局への確認事項をもとに、
種々、協議と懇談をさせて頂く。

ルールの忠実な執行は、
公務員の生命線である、

という事実と、

ルールの無謬性を絶えず疑うのは、
政治家の生命線である、

ということもまた、一方の事実であろう。

生活現場で、学ぶ毎日、である。


2008-11-19

足あと

終日、県民相談。

その内の1つで、

燃油高騰水産業緊急対策について、
各事業の申請状況について部局ヒアリング。

先月末から変化なし、と。

確かにこのところ、
ガソリンの市況価格は低位で安定しているが、

同対策の在り方についても、
この辺で一度検証の必要がありそう、だ。


2008-11-18

足あと

終日、県民相談対応。

部局をはしごし、電話が後を絶たず、
地方局を訪ね、市内を回り。

怒涛、ともいうべき1日であった。

その中で。

公明党・小林松山市議との連携で、
これ以上ないベストプラクティスが、実現。

しかも、この日の内に。

ご相談者の感激に、こちらも感無量、だ。

記事にもニュースにもならないけれど、
確かな、議員の仕事の1つである。

その地道に誇りを持って、
日々取り組んでまいりたい、と思う。


2008-11-17

足あと

午前、部局折衝。

県民の皆様と、
ちゃんと向き合った仕事になっているか、

その仕事は、
提供すべきクオリティに適っているか、

ということを、自身も含めて話し合った。

午後、
平成19年度普通会計決算特別委員会。

15:00、12月度補正予算案のレク。

ということは、
来週から、12月議会が開会、だ。

光陰、以上のスピード感をもって、
ゆるむな、自分、である。


2008-11-16

足あと

午前、県民相談。

午後、雲峰松山市議とともに、
松山市内のNPO法人を訪問。

同NPOが運営される障害者施設の視察と、
県に対するご要望をお伺いした。

施設長の思いは、熱い。

要約すると、

知的障害者の皆様に
生活する力を身につけさせ、

身につけた力を
高齢者介護等に活かし就労につなげたい、

となろうか。

持続可能なウィン×ウィンのしくみを
地域に構築することをめざす、という、

同NPOの取り組みに、
全力で尽力を、と思う。

貴重なお時間を作って頂いての視察に、
心より感謝申し上げたい。


2008-11-15

足あと

午前、党幹事会。
午後、党議員総会。
夜、党務。

いろんなことを同時に推し進める毎日は、
情報収集と研鑽不足の日々。

ブログ更新も、積ん読も、クリアしないと。
と、気が焦るばかり、の1日。

習慣は才能である、
とのフレーズが蘇る。

今日から、リスタート。


2008-11-14

足あと

終日、県民相談。
夜、松山市内の支持者座談会。

戸口で、玄関で。

皆様の激励の一言ひとことが、
心に染みわたる。

有難い。
それが私の原動力、だ。


2008-11-13

足あと

午前、部局折衝。

午後、県民相談にて、
市内と周辺市町を、ぐるっと。

夜、松山市内の支持者座談会へ。
急ぎ足で数会場を回らせて頂く。

混迷する国政にあって、
公明党が今、取り組んでいるもの、
についてお訴えする。

支持者の皆様の、
いつも変わらぬ温かさは、

厳しさと表裏であることを忘れまい、
と、肝に銘じたい。


2008-11-12

足あと

日中、公務。
夜、党務。

お昼、
旧知のSさんから1通のメールが届いた。

“日記から若手議員の謙虚さが伝わってきますが、
若手ゆえの破天荒さも発揮して下さい。”

“これからこれから…ではありません。
今だから出来る若さのパワーを存分に発揮して下さい。”

懐かしい思いと、温かくもその強烈なメッセージに、
思わず電話をかけさせて頂いた。

話が、弾んだ。
そして。

今だからできる破天荒、について。

大事なものを、忘れかけていたとすると、
これ以上貴重な指摘はない、のだ。

実に有難いSさんのご指摘に、
必ずやお応えしてまいりたい、と思う。


2008-11-11

足あと

午前、
山本ひろし参院議員秘書とともに、
松山市内の障害者介護施設を視察。

厚労省に対するブッキング要望を承る。

なるほど。

私が、福祉の現場でいつも感じることは、
法律は現場に即しているか、に尽きるのであり。

そのためにも。

��DCAというフィードバックのしくみを、
ネットワーク政党である公明党が、

きちんと機能させなければならない、
その1人にならなければならない、

ということを、
あらためて自覚させられる視察となった。

午後、県民相談。


2008-11-10

足あと

午前、地域活性化特別委員会。
議題は、南予地域の交流促進について。

第26回地域づくり
全国研修交流会愛媛大会の開催と合わせ、
理事者からレクチャがあり、質疑となった。

午後、県民相談各種。

中小企業の融資ニーズの切実を肌で感じながら、
実体経済の先行き懸念が、募る。

県がすべきことは何か。
県でできることは何か。

その間を埋めるために私がすべきこと、について、
調べて、聞いて、考える1日となった。


2008-11-09

足あと

市議選投票日で、四国中央市へ。

支援候補の勝利の報に、
支持者の皆様と万歳、の1日。

献身的なまごころのご支援に対し、
感謝が尽きない1日であり。

日中お伺いした県民相談では、
教育行政の大きな宿題を頂き、

さらなる国との連携が必要だ、
と次なる課題への出発の1日、となった。


2008-11-08

足あと

終日、党務。

明日は、統一外選挙のいくつかが、
告示と投票日を迎える。

この後の1年間を見渡しても、
県下12市町で、それは続く。

というか、愛媛県では。

統一外選挙がない年はない、のであって、
これはどこかで統一すべき、ではないか、

などと考えながら、党務に勤しむ1日となる。


2008-11-07

足あと

午前、文教警察委員会に出席。

一部の大先輩議員には、
ずいぶん考えさせられる。

午後、消防防災ヘリの視察。
夜、党務。


2008-11-06

100年を超える研究、の視察

平成19年度普通会計決算特別委員会の、
現地視察にて「県水産研究センター」を訪れる。

同センターの前身である水産試験場の創設は、
なんと、明治33年4月にまでさかのぼるという。

その歴史は、実に、100年を超える。
驚きと、深い敬意と。

県水産研究センターの担う役割は、
養殖生産額日本一の本県水産業にとって、

漁場環境を守り、
水産資源を管理し、

養殖技術を開発し、
魚病診断や種苗生産を行い、

漁業後継者を育てる、
など、あまりにも大きい。

そうした中で本日は、
ハタ類の生産施設を視察。

ハタ類とは主に、クエとマハタ、を指し、
鍋ものに絶品、といわれる高級食材、だ。

マダイ・ブリに続く、第3の高級養殖魚として、
海外市場も視野に入れた戦略商品、なのである。

9月議会の一般質問で、

南予は養殖業のシリコンバレーをめざすべき、
と提言させて頂いた私としては、

お客様、つまり、市場から出発する、
同センターの研究開発姿勢に、

大いに意を強くさせられたし、
さらなる成果に期待を寄せたい、と強く思った。

それにしても。
クエという魚の、でかいこと。

成体の全長は、優に、私たち大人以上、だ。

これってひょっとして観光資源になるかも、
と思いつつ、有意義な視察の帰途についた。

��写真は、愛媛県の漁場ジオラマ。)


2008-11-05

足あと

午前、会派の笹岡代表とともに。

10/31にスタートした「緊急保証制度」の、
事務レベルでの円滑な執行を申し入れるべく、

愛媛県信用保証協会と、
県経済労働部を訪れた。

中小企業に対する
金融面での緊急セーフティ機能、

という趣旨に対する
ご理解と答弁を頂き、心強く思うとともに、

引き続き、事態の推移に注視を、と思う。

午後、企業訪問の後、四国中央市へ。
候補支援で深夜まで、となる。

��S
アメリカ大統領選は、
大方の予想通り、オバマ氏の圧勝。

ハロー、シカゴ、
で始まり、

イエス・ウィ・キャン、
で締めくくられた、

彼の、今日の勝利演説は、
間違いなく伝説になる、に違いない。

そして、彼の、
本当の戦いはここから、に違いない。

道のりは険しくとも、可能性に満ちた、
オバマ新大統領の前途に祝福を、と思う。


2008-11-04

足あと

終日、党務。

今日は世界中が注目する、
アメリカ大統領選挙の日。

事前予想のほとんどが、オバマ氏の圧勝。
明日の開票が、待たれる。


2008-11-03

足あと

終日、四国中央市にて。
候補支援のお手伝いをさせて頂く。

あちらにも、こちらにも。

一生懸命応援してくださる、
支持者の皆様が、いる。

候補にあらずとも。

ご期待にお応えしてまいります、
と何度も何度も、心に叫ぶ1日となった。


2008-11-02

足あと

四国中央市議選、告示日。
終日、同市にて活動。

夕方、松山市内にて。

山本ひろし参院議員・藤本公子松山市議に同行し、
障害者支援施設関係者のご要望をお伺いする。

国・県・市のネットワークで、敏感力で。
福祉を取り巻く環境改善に向けて尽力したい、と思う。


2008-11-01

足あと

終日、県民相談。

さまざまな人生に関わる仕事と、
求められるものの大きさについて、

あらためて、思う。