2009-05-31

農業界の革命集団、を訪ねて

早朝、ホテルを出発。

同僚の玉井敏久県議とともに
向かったのは、千葉県。

めざした視察先は、

元ツッパリとも、
農業界の革命児ともいわれる、

あの、木内博一氏率いる農家集団、
農事組合法人「和郷園」、だ。

乗換えのりかえ、
10:00、到着。

私たちを迎えてくれたのは、
同法人副代表理事の、向後武彦さん。

人懐っこい笑顔の向こうに、
真っ先に私が感じたのは、

木内代表とともに、

革命集団のリーダーとして農業新時代を切り拓く
闘士としての、彼の凄まじいまでの熱さ、だった。

早速とばかり、
彼らの事業概略を、約1時間ほどレクチャ頂いた後、

冷凍・カット・パックなどの工場、リサイクルセンター、
バイオマスプラント等をご案内頂いた。

そのすべてをレポートするとシリーズものになりそうな、
それくらい、驚きと感動の連続、であった。

なかでも、とりわけ強く印象に残ったのは。

彼らは、すべての発想を、
お客様から出発させている、ということ。

これは、
ビジネスの原理原則であり、鉄則。

なのだが、実践となると、
できそうでできない至難、でもある。

彼らにすれば、
ビジネスでさえそうなのだから、

いわんやこれまでの農業においてをや、
という思いがその根底にあったろう。

ゆえに。

まず作る、そして、売る。
この当たり前を、彼らは逆転させたのである。

つまり、まず初めに考えるべきは、
お客様に買ってもらうことだ、と。

いわく、

どんな農作物を、どのように加工・商品化し、
いつ、どういうチャネルで、いくらで売れば、
どういうお客様に、買って頂けるのか。

その仮説立てができてから、作る、

のだそうだ。

これはまさしく、

ドラッカーの言う通り、
マッキンゼーの指南通り、
コトラーの理論通り、

なのであって、

まさしくザッツライトな、
農業革命と呼ばれるにふさわしい発想、だ。

たくさんの感銘の中から、
もう1つだけ挙げると、それは、

もったいない、の価値化、である。

農産物が商品として店頭に並ぶまでに、
規格外は、これまで弾かれてきた。

味覚も、栄養価も、鮮度も変わらないのに、
商品化できないのはもったいない、と。

それなら、
と、彼らはもう一歩踏み込んで、考えた。

こちらでカットして皮むきして、
料理の下処理をしてあげたら
お客様に喜ばれるのではないだろうか、

さらに、

かき揚げや、きんぴらや、野菜炒めなど
料理メニューごとに野菜をソートしてパックすれば、
お客様はちょっぴり助かるのではないだろうか、

そうすれば、
今まで価値を認められなかった規格外農産物が、

生産者にも消費者にも価値をもたらし、
商品として成立するのではないか、

ズバリ、
これはビジネスチャンスだ、と。

その、逆転の仮説、
の実行は並大抵ではなかった、という。

が、

その不屈の信念は消費者の心にヒットし、
彼らは大いに報われる結果と自信を得た、

という。

その他、綴りたい感動は、まだまだあるけれど。

午後、最後の見学地で向後副代表理事と別れ、
松山への帰路についたのだが。

“大事なことは、
腹を決めて本気で農業やれるかどうかですよ”、

との彼の言葉が、とてつもなく、心に響く。

それは、

愛媛の農業再興のために、
本気で政治やれるかどうかですよ、

との自身への問いかけ、にほかならない。
しっかりと、受け止めてまいりたい。

貴重な視察のひと時をご提供頂いた
向後副代表理事はじめ和郷園の皆様、

この場をお借りして改めて感謝申し上げます。
お忙しい所、誠にありがとうございました。

PS
道中含め、段取りを頂いた玉井県議にも
心より御礼申し上げます。

��写真は、カットほうれん草バラ凍結、の試食。
 解凍から戻しただけでゆでたての美味、でした。)


2009-05-30

引き際が肝心、を学ぶ

今回の上京は、スケジュール目白押し。
昨日もう1つ綴りたかった内容は、後日改めて。

と、本日は、

玉春日引退楯山(たてやま)襲名披露大相撲、
について。

いうまでもなく、玉春日関といえば、
わが愛媛が誇る、人気力士。

旧の野村町、今の西予市出身、だ。

得意の、突き押し相撲ひと筋で、
あの若貴にも、武蔵丸にも、曙にも土をつけ、

3賞を5度も受賞した、玄人好みのいぶし銀、
というべき実力派力士、であった。

この日、私は、
愛媛県議会スポーツ振興議員連盟の一員として、

彼の現役引退に対する敬意と、
親方業の門出に対する祝意をもって、

会場の末席に加えさせて頂いた。

これまでに何度か、本県行事を通じて、
玉春日関とご一緒する機会を得たが、

彼に対する私の印象は、
人間が素晴らしい、の一言に、尽きる。

豪快な取り口からは想像できないほどに、
常に振る舞いは謙虚で、心配りは繊細、だった。

それは、誰もが応援したくなる、
人間・玉春日としての魅力、ではなかったか。

両国国技館に詰めかけた約6,000名のファンも、
きっと、同じ思いだったに違いない。

引退興行は、
二所一門呼び出し連によるふれ太鼓に始まり、

幕下決勝五人抜き、初切、相撲甚句、十両取組、
と続いた後、

加戸・愛媛県知事から、
愛媛県スポーツ特別功労賞が授与された。

それは、

本県に限りない夢と希望を与えてくれた
彼の土俵人生に対する敢闘賞、であったろう。

その後、
井関・郷土後援会長によるご挨拶、
中央大学応援部による応援歌斉唱、と続き、

いよいよ、
メイン行事である断髪式へと進んだ。

惜しみない拍手と歓声がこだまする中、
300名を超える方々が土俵に上がり、

ゆっくりと、次々と、ハサミが入った。

玉春日席の、何度も何度も涙をぬぐう姿に、
思わず、目頭が熱くなった。

次の予定があり、名残惜しくもここで
中座させて頂いたのだが、

人格優れた玉春日関であれば、
立派な指導者としての活躍と、

彼が育てる名力士の誕生を、
今から心待ちに待ちたい、と思う。

最後に、本日頂いた資料に書かれてある、
彼の引退メッセージをご紹介したい。

「自然豊かなふるさとに育てられ
すばらしい指導者に恵まれ

すばらしい方々との出会い
皆様のあたたかい応援に支えられ

だから精一杯頑張る事ができました

すべての皆様に感謝いたします
本当にありがとうございました

そして私を生んでくれた両親にありがとう

日々努力 日々精進 日々感謝
元玉春日 楯山(たてやま)」

よく、引き際が肝心、といわれるが、

人として
感謝と謙虚こそが最も肝心なんだ、

と気づかせてくれる玉春日関の、
お手本のような引き際の見事さに、

あらためて感動が込み上げるとともに、
心から敬意と祝意を送りたい、と思う。

玉春日関、永い間、ご苦労様でした。
そして、
今後のご活躍を、心から楽しみにしています。


2009-05-29

日本でいちばんユニバーサルな会社へ

明日公開予定の、映画「ROOKIES」。

その舞台となったのは二子玉川だが、

今日の私の朝一番は、
多摩川を挟んだその対岸、二子新地から。

説得力に欠ける書き出しだが、
一応私も、ルーキー議員では、ある。

さて。
早朝お訪ねしたのは、日本理化学工業㈱、だ。

ダストレスチョーク国内シェアNO.1の会社
だが、それ以上に、

法政大学の坂本教授が著したベストセラー
「日本でいちばん大切にしたい会社」、

で取り上げられた会社、
といった方がおわかりになるかもしれない。

そう。

30年以上にわたって障がい者雇用率が70%を超え、
かつ、その誰もが、伸び伸びイキイキと働く会社、だ。

が、これは決して易しい話では、ない。
最初に同著を読んだ時、そう思った。

そして。

本年3月に坂本教授の講演をお聞きした時、ぜひ、
その会社へ行って現場を感じてみたい、と思った。

ノーマライゼーションに基づく
ユニバーサル社会の一端が、

まさに、政治がめざすべき社会の、
具体的な1つのカタチがそこにある、

と直感したから。

で、
その予感は的中、した。

恐縮にも、大山会長自ら長時間にわたり。

同社が今日までにいたる軌跡を、

それは会長ご自身の人生そのものであれば、
その生き様というものを、

若輩の私に対してあまりにも真剣に、
1つ1つ語ってくださった。

その圧倒的な存在を前に、私も真正面から、
その志を継ぎ広げゆく思いを語らせて頂いた。

忘れられない1日がまた1つ、できた。

その後、
ダストレスチョーク等の製造ラインを、見学。

知的障がいを抱えた社員ばかり約20名が、
持ち場持ち場で一生懸命、仕事をされていた。

1人1人、元気な挨拶が返ってくる。

その動きの1つ1つが、スピーディかつ正確で、
プロ意識とかプライドを感じさせる仕事ぶり、だ。

彼ら彼女らのそうした能力を引き出し、
働く喜びに変えたものこそ、

会社でいちばん大切なものは社員である、
との大山会長の経営哲学であり、

そうした同社の社会貢献に対し本年2月、

日本経済の父である渋沢栄一の尊名を冠する賞が
贈られたことはまさに、ご同慶の至り、であろう。

と、この稿、
感動のすべてをとても収められない。

結ぶとすれば、

ユニバーサル社会実現に対する私の願望を、
確固たる信念と代えた今回の貴重なひと時は、

飛び込みアポを入れてお訪ねした
ルーキー議員ゆえの無謀と引き換え、だったか。

これからも、
志とアンテナを高く積極的に、

彼ら彼女らに負けないよう
私自身の分野にチャレンジしてまいりたいし、

障がいに関係なく誰もが自由にアクセスできる、
ユニバーサルな地域と社会の実現は本県から、

との思いで、
全力で取り組んでまいりたい。

末尾ながら。

大山会長はじめ、日本理化学工業㈱の皆様、
お忙しい中を誠にありがとうございました。
心より感謝申し上げます。


2009-05-28

終日強雨の、上京初日

朝一番の飛行機で、上京。

何時になく揺れが激しいフライトを終え、
到着した強雨の東京を、足早に移動。

時間が許すお昼過ぎまで、
地元メディアの東京支社様を、表敬。

お世話になった懐かしい方々と、
しばし旧交を温めさせて頂いた。

皆々様には、その節は有難うございました、
とあらためて感謝申し上げたい。

と、次に向かった先は、国会。

消費者庁設置法案等が審議・採決される、
参議院特別委員会、だ。

ものものしい警備の中、
テキパキと手続きを進め、いざ、傍聴席へ。

ほぉーっ、
と、テレビでおなじみの国会中継の現場が、あった。

麻生総理を初め、

この日の主役である野田聖子消費者行政担当相、
舛添厚労相等が、次々と、答弁に立っていた。

振り返れば、昨年2月。

当時、大問題となった中国製冷凍ギョーザ事件を機に、
時の福田総理が構想を示した消費者行政の一元化、

が、
ここにひとまず一歩前進の決着を、みようとしている。

同2月議会の会派代表質問で、

国に先駆けて、その必要性を訴えさせて頂いた私としては、
少なからずの感慨と同時に、

あれから約1年半という、
国の時間経過に対する忸怩も又、禁じえなかった。

さて、怒涛の論戦の後。

同法案は、全会一致で可決され、
早ければ、今秋にも消費者庁が発足、

の運びとなりそうだ。

これによって。

法律の所管が不明確な、いわゆる、
すきま事案やたらい回しが解消され、

消費者被害の未然防止と、
発生事故の拡大防止につながることを、

期待とともに注視してまいりたい。

その後、在籍した本社を表敬。

お世話になった役員や先輩方との再会に、
近況から始まるエンドレスな会話が、

場所を変えながら、
夜と共に、感謝とともに、更けていった。

終日降り続いた強雨にあっても、
心には希望が降り注ぐような温かな1日、

となった。


2009-05-27

いわゆる、意味が違うんですけど

てゆーか。
意味が違うんですけど。

思いっきり、目が点になったのは、

昨日の総務企画委員会の内容を
取り上げた、地元紙の記事、だ。

皆様ご承知の通り、
今臨時議会の議案の1つに、

県職員等の夏季ボーナス削減に関する
条例改正、があった。

特別職で0.15月分、
一般職で0.2月分、

ちなみに議員で0.15月分、
という、減額内容。

先日の、
国の臨時的な人事院勧告を受け、

これまで本県独自で行ってきた取組み
を踏まえた総合判断から出された案、だ。

で、話を戻して。

記事によると、この案について私は、
積極了承、となっている。

実際は、やむなし、であって、
苦渋の選択、に決まっている。

デリケートも何もあったものではない。

ので、正確にお伝えさせて頂くと。
長くなるので手短に、ですけど。

議員としては、

日常活動を通して、県民の生活実態を、
肌で感じる場面が、多い。

民間では、この間の不況で、
夏季ボーナス半減やゼロ、
といった企業がたくさん、ある。

そうした皆様の痛みを分かち合い、
ともに眼前の苦境を乗り越えるためにも、

議員としての減額については、
私は、積極的に“了”としたい。

全体の話としても、
県民感情を考えると、やむなし、であろう。

が、今回の措置によって、
職員各位に与える影響はどうなのか。

そこが、最大のポイントであって、
職員のモチベーションの更なる低下が、

行政サービスの低下となって、
結果的に県民の不利益となる、

ということが懸念され、心配だ。

その点を、

職員の気持が一番おわかりであろう
幹部職員の皆様に、まずお伺いしたい。

・・・という風に始まって、

県民の皆様から、
県はよくがんばっている、と思われ、

県もまた、

県民の皆様と痛みを分かち合って、
何としても苦境を乗りこえよう、

という決意で、

お互いの信頼関係を確認することが、
今、一番大事なことではないだろうか、

というのが、私の発言要旨、であって。

この辺まで記事に書けないのは承知、
だけれど。

意味が違うんですけど、
というのはご勘弁を。ホントに。

以上、
マスコミ各位への要望、でした。


2009-05-26

臨時議会、開催

1日限りの臨時議会、開催。

本会議の後、
私が所属する総務企画委員会では、

県職員等の夏季ボーナス削減
に関する条例改正、が焦点となった。

採決ではくっきりと与野党に分かれた論戦を、
明日の地元紙は、さて、どのように書くだろう。

午後は、県民相談。

直接お伺いして、肌で感じること、
を常に念頭に、じっくり承った後、

県庁へ取って返し、
部局協議にて対策を、練る。

なんとかお力になれれば、と思う。

5月に入って日増しに増える、県民相談。

経済のみならず。

生活は、あらゆるものを包摂し、
常に動き、絶えず変化、する。

それをマターする政治の側の、
スピードと進化が、今、問われている、

そのことを、
痛感せずにいられない1日、となった。


2009-05-25

四国サイコーから、愛媛サイコーへ

懐かしの“竹清”で、
ぶっかけと天ぷらをやっつけて、13:30。

高松市サンポートで開催された、
「四国サイコーダイガク」開校式に、出席。

といっても、

目的は、入学ではなく、視察。
そのテーマは、農商工連携。


なのだが、

「サイコー」とか、
片仮名で当て込む「ダイガク」が、

なぜか5月に開校する、など、
何げに怪しいタイトル、ではある。

同プロジェクトの仕掛け人から
最初に話を伺った時、そう思ったのだが、

よくよく聞いてみると、これがまた、
オモシロそう!なのであって。

行政的に言うと、

他県の動向を踏まえ、本県におきましても
よりいっそう、農商工連携の強化を図ってまいり、

たくなるのである。

��詳しくはコチラ↓ 
 http://www.smrj.go.jp/shikoku/branch/046261.html )

さて。

「まずは、四国の〇△ロを考える」
というタイトルの記念講演を、拝聴。

講師は、知る人ぞ知る、
PAOSグループ代表の、中西元男さん。

��プロフィールはコチラ↓
 http://www.paos.net/aboutus/profile.html )

これが無料でいいのか、

と思わずにいられないくらい、
価値ある内容であった。

ひと言でまとめる力は全くないけれど、
私にとってみれば。

グローバルに、ローカルに、
山積する政治課題を、

解決する方向はコチラ、
座標に置き換えると目指すのは、コノ辺、

という強烈なベクトルを、
脳裏にイメージさせられたひと時であった。

その後の、
山田脩二さんのゲストトークも、絶品。

全くタイプの異なるお二人のメッセージは、
結論においてピタリ重なっていた、だろう。

そして、それは、

愛媛が元気を取り戻すための必須条件、
ではなかったか。

右脳に、たっぷりの栄養を、頂いた。
しっかり吸収して、私の中を代謝、したい。

末尾に。

ご案内頂いた仕掛け人のMさんをはじめ、
関係理事者各位に御礼申し上げたい。

また、
ご同行頂いた県議のTさん、お疲れ様でした。





2009-05-24

青年デー、の1日

正午、

谷合まさあき参院議員とともに、
松山市内にて、街頭遊説。

公明党の青年政策について、
お訴えを行う。

終了後、四国4県の党青年局長が集い、
青年政策の課題等について検討を行う。

さらにその後、学生、社会人女性、男性など、
さまざまなグループからご要望を、ヒアリング。

国と各県において、政策に反映させるべく、
じっくりと、意見交換をさせて頂いた。

青年の視点は、鋭い。

新たな発見の連続であったし、
議員活動へのさらなるエネルギーを、頂いた。

貴重な機会を頂き、
関係者各位に心より感謝申し上げたい。

終日、本当にありがとうございました。


2009-05-23

球広いのつもりが

午前・午後にかけて、
四国四県議会議員軟式野球大会。

夜は、松山市内にて党務。

さて、野球大会である。

本県議会チームは、
前評判通りの結果となった。

つまり、優勝である。

議場のイメージと全然違うのなんの、
皆さんスゴすぎ、で、

なんだか先輩諸兄に対する見方が
完全に変わってしまった。

ちなみに。

私は球広いに専念するつもりであったが、
戒能主将から、

トップバッター・セカンドに指名された。
その瞬間から、カチコチである。

観衆が見守る中、
といっても四国四県議会関係者だが、

議場とはまったく別の緊張感100%に包まれ、

初回、見事に三振。

結果的には、何とか3打数1安打、
守備機会もまずまずで、心底ホッとした、

という顛末報告でした。

��写真は、見るからにへっぴり腰、三振前のワンショット。)


2009-05-22

徳島に、四国四県議会、集結

午後、徳島市にて開催された
四国四県議会の諸会合に出席する。

四国四県観光議員連盟の
講演会および総会の後、

森林・林業・林産業活性化促進地方議員連盟
四国地方連絡会議の総会、と続いた。

特に、四国観光立県推進協議会
梅原利之会長の、

「四国観光の現状とこれからの観光振興について」
と題した講演は、課題を実に的確に捉えられ、

2時間くらいかけて、じっくりと伺いたかったし、
意見交換があれば更によかったな、

というくらい、聴きごたえのある内容であった。

それにしても四県から、72名。

実に、多士済済の壮観で、

実際、私など新人議員からすると、
右も左も、ツワモノの政治家ばかり、

で、気後れすることしきり、であった。

懇親会では、明日行われる
四国四県議会議員軟式野球大会の、
抽選会が行われた。

わが愛媛県議会チームは、

野球経験者が多く、
それこそツワモノ揃いで、

昨年、全国優勝したのである。
それくらい強い、のだ。

私は全力で、球広いに徹したい。


2009-05-21

足あと

夜、久万高原町にて、
政治懇談会に出席させて頂く。

日頃は他党を支持される方からも、
熱いエールを頂き、

恐縮しながらも、大感激、
のひと時であった。

さまざまなご要望を承ったが、
いずれも、

この町の実情を反映したものばかりで、
それは、

松山市とは全くと言ってよいほど異なり、
ましてや、

東京などの大都市では、
決して実感することはできないもの(キッパリ)、

である。

だから、

日本を地域主権にしなければならないし、
地方議員がその原動力にならなければ、

と思う。

感謝して、感謝して。

皆様から、政治を教わる日々、だ。




2009-05-20

足あと

午前、議会にて政務。

午後、党務の後、県庁に引き返し、

事務局から
6月議会に関する議案説明を受ける。

景気経済底割れ回避のための、
過去最大規模の国の補正予算を受けた、

本県の積極的な姿勢を評価したい、
と思う。


2009-05-19

足あと

昨日に続いて午前、
ドック検診を受診。

午後、結果について
医師からの説明を受けた。

特に以上はありませんでした、が。

その「が」って、何ですか?

と、思わず心の中で突っ込み、
しかしセリフは、飲み込んだ。

説明を伺って、

なるほど、気をつけなければ、である。

そして、実際の検診を通じて、

��ET-CTがどういったものであるか、
とてもよく理解できた。

がんの予防と治療には、
早期発見がとりわけ重要、であり、

その精度がきわめて高いPET-CT検診の
さらなる普及に尽力を、と決意を新たにする。

夜は、愛媛県行政書士会会合に出席。


2009-05-18

足あと

午前、PET-CTセンターにて
��ETがんドックを受診する。

一昨年の9月議会で、

がん対策の推進と
��ET-CT検診の普及について

質問をさせて頂いたのだが、
遅ればせながらの実体験、だ。

がん検診を受けることの不安が
どういったものか、ということも、

身をもって経験させて頂いた。

その続きは明日、だ。

午後は、県民相談。

ご期待に添えない結果について、
説明責任を果たすべく、

そして次善策のご提案を、
誠心誠意、お話させて頂く。

逆に、お励ましを頂き、
心から感謝申し上げたい、と思う。


2009-05-17

足あと

終日、県民相談など政務。

夜、青年懇談会に出席。

実にたくさんの質問とご要望を、頂いた。

公明党愛媛県本部の青年局長として、
燃えずには、いられない。

今、日本が抱える政治課題は、
山積するどれをとりあげても、

青年の今と未来に、
ことごとく直結するから、だ。

だから。

私たちはこう思う、こうしたい、ということを、
声高に上げ、上げ続けなければならない、

と、私は確信している。

そして、その代弁と実現は、
私たち議員の仕事、である。

まずは、そうした青年との接点の拡大に、
あらためて今日から、挑戦してまいりたい。


2009-05-16

足あと

昼、夜と、
松山市内での座談会に、出席。

手作りのかしわ餅、大変、美味でした。
ありがとうございました。

と、皆様の。

家族のように、
和やかな温かさに包まれながら、

よーし、がんばるぞ、

と、いつも私の方が元気を頂いている。

今日頂いた
たくさんのご要望ご相談を、

しっかりと受け止め、
全力で働いてまいりたい、と思う。


2009-05-15

足あと

昨日に引き続き、
松山市内の座談会にお邪魔する。

100%まごころで、
これ以上ない熱意で、

私たち公明党をいつもご支援くださる
支援者の皆様に、感謝は尽きない。

自分はお応えできているか、
を常に問いながら、

謙虚に、しかし、全力で、
前進してまいりたい、と思う。


2009-05-14

足あと

夜、松山市内にて
座談会に参加させて頂く。

日頃の温かいご支援に
心より感謝を申し上げ、

目下の党の取り組みと、
自身の活動報告をさせて頂いた。

終了後、いくつかのご相談を承る。
しっかり受け止めさせて頂いた。

現場へ、庶民の皆様の生活現場へ、
運び続けよう、と思う。


2009-05-13

足あと

夜、新居浜市にて
政治懇談会に参加させて頂く。

さまざまなご要望を頂く。
まさに、毎日が挑戦、だ。

さっそく国会議員と連携をとる。
真剣は、つまり、スピード、だ。


2009-05-11

足あと

終日、政務。

昨日に引き続き、
難病支援のご相談を頂く。

速やかに
国と連携してまいりたい。


2009-05-10

足あと

午前、山本ひろし参院議員とともに、

松山市内を訪ね、軟骨無形成症という
難病支援に関するご要望をお伺いする。

その苦しみとご苦労に対して、

支援すべき行政と医療が追いついていない、
という現実を、痛感。

また、

法律の実際の運用は「通達」で左右される、
とのご指摘は、私の心にとりわけ重く、響いた。

この部分こそ、
脱官僚依存の最たるもの、だからであり、

他のご相談でもたびたび耳にする現実、だ。

国会でも、そして県議会でも、
それらを変えゆく戦いを、お誓いさせて頂く。

午後は、

NPO法人愛媛がんサポートおれんじの会総会
および講演会に、参加。

本県議会では、本年3月に、
がん対策推進議員連盟が発足したところだが、

総会参加者のお顔を拝見しながら、
今後ますますの活動と尽力を、と決意する。

��写真:本県議会がん議連会長・岡田志朗議員の挨拶)


2009-05-09

足あと

うどんをしっかりかきこんで、
午後、帰松し、政務。

夜は、伊予市を訪ねる。


2009-05-08

足あと

終日、高松にて。

経産省の中小機構四国支部をお伺いし、

本県における農商工連携事業等について
意見交換等、行う。

その後、以前の勤務先をはじめ
関係者・企業を、訪問。

いずれもよく知る業界だけに、
現在の経済状況がいかに厳しいか、

実感をもって認識させられた。

知見を今後に活用してまいりたい。


2009-05-07

足あと

終日、政務。

関係者への「ほまれ通信」発送開始。

支援者の皆様には、1人でも多くお会いして
直接お配りをさせて頂きたい、と思う。


2009-05-06

足あと

本日も、オフ。

今日は趣向を変えて、
「悼む人/天童荒太著」を、読了。

今年、直木賞を受賞された天童氏は、
ご存じのとおり、本県のご出身。

俳句と文学のまち・松山が薫る、1冊。


2009-05-05

足あと

今日は、さすがにオフの1日。
電話1本、かかりません。

◎「未納が増えると年金が破たんする」って誰が言った/細野真宏 著
◎小説直江兼続/童門冬二 著
◎大激震/堺屋太一 著

の3冊を、読了。

細野さんは、いつも、わかりやすい。
さすがだなぁ。


2009-05-04

足あと

午後、北条にて街頭遊説。

今日がみどりの日、
に、ちなんだわけではないが、

エコカー、エコポイントなどの

公明党のグリーンニューディール政策を中心に、
お訴えする。

途中訪れた道の駅、
風早の里・風和里前の国道では、

さすがにGWだし、加えて

ほぼ間違いなく、高速料金引き下げの影響であろう
他県ナンバーの車とオートバイが、ひしめいて、いた。

うれしくて嬉しくて。

愛媛にお越し頂き、本当にありがとうございます。

道中の安全と、休日の満喫を、と
1台1台、お声がけさせて頂いた。

もちろん、またのお越しを、と念じつつ。


2009-05-03

足あと

朝、松山を発ち、夜、帰着という、

いわゆる日帰りで、上京する。

今日は特別に、特別な日、であり、

決意を新たに、
そして明確にさせて頂いた、1日。

感謝をもって新出発、だ。


2009-05-02

足あと

夕方、松山市内にて
公明党街角遊説を実施。

私は、党青年局が推進する
グリーンでクリーンな政策について、

お訴えをさせて頂いた。

それは、

新たな日本経済の成長戦略である
日本版グリーンニューディールと、

政治とカネ、行政のムダ、が与える
社会と心の閉塞を一掃する取組み、

についてであり、いずれも、

最も敏感に影響を受けるのは
若者であるとの視点からの政策、だ。

実現に向け、しっかりと
取り組んでまいりたい。


2009-05-01

足あと

終日、県民相談対応。

夜の情報交換会は、
ガツンと勉強になった。

政治は人脈、なのだなぁ。