2009-05-28

終日強雨の、上京初日

朝一番の飛行機で、上京。

何時になく揺れが激しいフライトを終え、
到着した強雨の東京を、足早に移動。

時間が許すお昼過ぎまで、
地元メディアの東京支社様を、表敬。

お世話になった懐かしい方々と、
しばし旧交を温めさせて頂いた。

皆々様には、その節は有難うございました、
とあらためて感謝申し上げたい。

と、次に向かった先は、国会。

消費者庁設置法案等が審議・採決される、
参議院特別委員会、だ。

ものものしい警備の中、
テキパキと手続きを進め、いざ、傍聴席へ。

ほぉーっ、
と、テレビでおなじみの国会中継の現場が、あった。

麻生総理を初め、

この日の主役である野田聖子消費者行政担当相、
舛添厚労相等が、次々と、答弁に立っていた。

振り返れば、昨年2月。

当時、大問題となった中国製冷凍ギョーザ事件を機に、
時の福田総理が構想を示した消費者行政の一元化、

が、
ここにひとまず一歩前進の決着を、みようとしている。

同2月議会の会派代表質問で、

国に先駆けて、その必要性を訴えさせて頂いた私としては、
少なからずの感慨と同時に、

あれから約1年半という、
国の時間経過に対する忸怩も又、禁じえなかった。

さて、怒涛の論戦の後。

同法案は、全会一致で可決され、
早ければ、今秋にも消費者庁が発足、

の運びとなりそうだ。

これによって。

法律の所管が不明確な、いわゆる、
すきま事案やたらい回しが解消され、

消費者被害の未然防止と、
発生事故の拡大防止につながることを、

期待とともに注視してまいりたい。

その後、在籍した本社を表敬。

お世話になった役員や先輩方との再会に、
近況から始まるエンドレスな会話が、

場所を変えながら、
夜と共に、感謝とともに、更けていった。

終日降り続いた強雨にあっても、
心には希望が降り注ぐような温かな1日、

となった。


0 件のコメント:

コメントを投稿