2012-12-31

2012年の結びに

2012年も、残すところ、
あと数時間となりました。

小欄をご覧の皆様におかれましては、
どのような1年でしたでしょうか。

世相を表す今年の漢字は“金”でした。

夏に開催されたロンドンオリンピックで、
日本は史上最多のメダルを獲得しましたし、

平安時代以来となる金環日食もありました。

また、

山中教授のノーベル生理学医学賞受賞は
正に、金メダル級の快挙!でありました。

いずれも喜怒哀楽の“喜”に通じるものですが、

一方で、怒りと悲しみが交錯するような場面も
少なからず、様々に、浮かんでもまいります。

ふと。

私自身この1年、どのくらいの方々とお会いし、
対話を重ねてこれただろう?

と、記録を辿りますと、その数5,868名。
数字にしますと、少々、驚きを禁じ得ません。

このように多くの皆様とお会いできることは
決して当たり前ではないからです。

ご理解とご厚情がなければ、
人は会ってくれないと思うからです。

お会いした全ての皆様に、
あらためて深く感謝を申し上げたいと思います。

約6,000もの皆様の喜怒哀楽に触れさせて頂き、
常にそこから出発しそこに還る、を繰り返しながら

今年は、年4回すべての本会議で登壇し、
皆様の思いを代弁し、提言を重ねることができました。

この1年の活動の詳細につきましては、

年明け作成予定の「ほまレポ」にまとめ、
ご報告をさせて頂きたいと思います。

至らぬ点も多々あったかと思いますが、
反省を決意に代えて、明年も走り抜いてまいる所存です。

結びに。

皆様にとりまして、
2013年が健やかで素晴らしい年となりますよう
お祈り申し上げますとともに、

引き続きご指導ご鞭撻を賜りますよう
心よりお願い申し上げ本年最後のご挨拶とさせて頂きます。

皆様。
この1年、本当に有難うございました。


2012-12-02

政策アニメ、できました

寒さが一段と厳しくなりました。

皆様には風邪など召されませんよう、
くれぐれもご自愛頂きたいと思います。

さて、
総選挙もいよいよ目前となりました。

いうまでもなく、私たち国民にとって

〈新たな〉国の方向性を決める
極めて重要な選挙となります。

私も連日、さまざまな方々にお会いし、

公明党のビジョン・政策などについて
お訴えをさせて頂いております。

本日は、できたての、
4本のアニメを皆様にご紹介します。

わかりやすい仕上がりになりました。

ぜひ、ご覧頂ければと思います。






2012-10-11

みごとに励まされた、1日












午後。

愛媛県・中村知事、広島県・湯﨑知事出席のもと、
今治市上浦町で開催された

「瀬戸内の豊かな未来を考えるシンポジウム
��瀬戸内しま博覧会(仮称)の開催に向けて~」に、出席。


強烈なシンパシーに
心まるごと包まれた、というより、鷲づかみに掴まれた、

有難く貴重なひと時となりました。


海道夢太鼓による獅子舞上演、来賓挨拶に続く【第1部】
愛媛・広島両知事によるトークセッションでは、

県境という概念を止揚させる可能性を示しつつ、

地方分権時代に向けて両県から暁鐘を鳴り響かせる、
そんな気迫が、ひしひしと伝わってきました。


【第2部】の㈱バリュー・クリエーション代表取締役である
佐藤真一氏の基調講演には、

共感デザイナーと言う程なインスピレーションの数々に
思わず琴線が振りきれそうなくらい触発を受け、

続くパネルディスカッションも、

えー、終わっちゃうの~、
もっと続きが聞きたいのに…、

というくらい引き込まれていたことに、
終わってから気づいたほどでした。


間違いなく、これからの私の議員活動にとって、
また1つ、ロマンがくっきり、してきました。

有難い感動のひと時を頂いた関係者の皆様に
心から感謝したいと思います。


最後に、もう1つ。
配布物にあった“しげい帖”。

泣けました。心の中で。会場の中で。感激で。
込み上げる懐かしさと嬉しさを、隠しきれません。

みごとに、励まされました。

その方に“ありがとう”をお伝えするとともに、
ありったけのエール!を送りたい、と思います。


2012-09-23

敬老の日は、傾老の日

シルバーウィーク最終日の本日は、
地元の敬老会に参加させて頂きました。

70歳以上の方々の集いということでしたが、

皆さん本当に若々しく福々しく、
逆に私の方が元気を頂きました。

敬老の日は、もちろん、お年寄りの皆様に
感謝と敬意を表する記念日ですが、

その淵源は、

わが町のご老人から知恵と経験を聞く日、
というのがそもそもの主旨だそうです。

思わず目からウロコのような
新鮮な感動を覚えたことを、

今、思い出しています。

高齢化世界一の国となった今、

私たちは、高齢者とか老人の定義を今一度、
考え直さないといけないのかもしれません。

そして、働ける方には働ける環境を、
地域の中で役割と生きがいと喜びを、

また、
年齢だけでなく夫々のニーズに応じて

適切で安心な医療介護サービスなど等を、
どのように創りだしていくか、

ということは政治の重要な課題ですが、

必要なことは、正に由来通り、
ご高齢者の知恵に謙虚に耳を傾けること、

その意味で、

敬老の日は傾老の日でもあるなぁ、と
大いに実感させられる1日となりました。

筆舌に尽くしがたい戦後復興を成し遂げ、

今日の豊かな日本を築いてくださった皆様に
心から感謝しながら、

次の世代に安心の未来をつないでいけるよう、

ご高齢者の皆様方に耳と心を傾け、
がんばってまいりたいと思います。


2012-09-22

質問準備、完了














明日は、敬老の日の集い、街頭遊説、党務など
終日スケジュールが目白押しのため、

週明けの登壇に向けた準備は、今日がラスト。

どっぷりと質問原稿に向きあう1日となりました。

おかげさまでなんとか完成、
ストップウォッチ片手にリハーサルも完了です。

先日のブログにも掲載しましたが、
今回の私のテーマは大きく、4つ。

●民主党の政権運営と二大政党制について

●今後の国と地方のあり方について

●瀬戸内ブランドを活用した「瀬戸内しま博覧会」について

●障害者の就労支援について

代表質問らしく、かつ自分らしく、
精一杯、論陣を張ってまいります。

登壇日時は、9/24(月)13:00から。

インターネットでのライブ中継もありますので、
ぜひご覧頂ければと思います。

宜しくお願いいたします。

��写真は2月議会の登壇風景より)


2012-09-21

磨け、洞察力

いよいよ今日から、論戦開始。

代表質問初日の本日は、
河野議員(自民)と越智議員(維新)。

多数会派順というのは変わりませんが、
今回は、自民・維新という新たな順位。

これは、現在の国政状況を見渡した時、

本県議会にとって、小さな変化のようで
大きな地殻変動の現れといえるでしょう。

民意は今、政治に何を求めるのか。

常にその1点を見失わず、

少しの兆しから将来を大きく見通せる
洞察力を磨いていきたい、と思います。

その意味で、本日の論戦では、
少し見えてきたものがありました。

それは、議会改革はまだまだこれからだなぁ
という忸怩たるの思いと、

それでも着実に改革は動き始めたな
という直観が交錯した心象、といえばよいでしょうか。

めざすべき県議会への改革に向けて、
自身の成長を懸けて前進してまいりたいと思います。


2012-09-20

座談会は、明日へのエネルギー

本日の夜は、松山市内にて座談会に出席。

こんばんは、お久しぶりです!
から始まる皆様との交流のひと時は、

いつも、私にとってかけがえのないオアシス。

その日が例え凹みがちな1日であったとしても、

よし、がんばるぞ!と、一瞬で、
アドレナリン全開になるから不思議です。

おかげさまで本日も、皆様から
たくさんの声、思い、本音をお聞かせ頂き、

明日へのエネルギー、満タンとなりました。

皆様のご期待にお応えできますよう、
��o my best!でがんばります。


2012-09-19

気づきは、学び














本日は公務を終えて夜、市内の会合に出席し、
政治学習を担当させて頂きました。

終了後、さまざまなお声を賜りましたが、
あらためて気づかされたことがあります。

それは、伝えたいメッセージは、
簡潔・明瞭であるべきことです。

とかく政治の話は、聞きなれない専門用語も多く、
堅苦しくなりがちで、

それを回避するために、話をかみ砕いたり、
身近な事例に翻訳したりするのはいいですが、

かえって冗長になり、結局ぼんやり、
というパターンは、実はよくある話です。

もちろんTPOによりケースは様々ですが、
今日の場合は、

主催者側と3日間にわたり打合わせを行った上で、
ポイントは3つ、時間は7分と決めて臨みました。

そのために費やした時間は、のべ3~4時間。

参加者からの“よくわかった!”のお声は有難く、
事前準備の重要性を再認識させられるに十分で、

スピーカーとしては、
本当に報われる瞬間です。

今後とも事前準備を念入りに、
自分らしさを出しながらも、

簡潔で明快なメッセージをお届けできるよう
心がけてまいりたいと思います。


2012-09-18

9月議会、開会














情報発信、がんばれ木村!

そんなお声の数々に励まされながら、
9月議会開会からブログ・リスタートします。

開会日の本日は、中村知事から
補正予算案を始め各種の議案が上程されました。

南海トラフ巨大地震による深刻な被害を想定し、
県単独緊急防災・減災対策を前倒し実施するほか、

農林水産業・商工業・観光振興などの産業振興、
がん対策・障害者自立支援などの医療福祉の充実、

バイオエタノール燃料や小水力発電など
再生可能エネルギーの活用促進その他で、

予算の総額は164億3,315万円。

会期は10/12までの25日間と決定。

そして私は、会派を代表して
9/24午後1時から登壇することに決まりました。

さて、6月議会以降を振り返りますと、

おかげさまで1,000人を超える皆様をお訪ねし、
膝づめでの交流対話を重ねてまいりました。

野球に例えると、まさに千本ノック!です。

が、ノックでは。

思うように手足が動かずボールを後逸しても、
ドンマイ!で許されますが、

政治の世界でこれは、通用しません。
どこまでも走れ、つかめ!でしょう。

もし後逸したら
どこまでもボールを拾いに行って、

国マターのボールについては国会議員に、
自治体マターは自治体議員に繋ぎながら、

返ってきたボールは必ず当事者のグラブに納める、
そこまでできたら一人前、と自身に課しています。

とはいえ実際、まだまだ未熟を痛感する毎日。

いつか一人前に、そして必ずプロに、
との決意だけは持ち続けたいと思います。

話はそれましたが、今回取り上げる質問内容も、
そうした皆様からの大切なお声の1つ1つです。

テーマとしては大きく、4つ。

●民主党の政権運営と二大政党制について

●今後の国と地方のあり方について

●瀬戸内ブランドを活用した「瀬戸内しま博覧会」について

●障害者の就労支援について

皆様の顔を浮かべながら全力で臨みたいと思います。
応援の程どうぞ宜しくお願いいたします。

��写真は質問準備にあたり、瀬戸内ブランドプロデューサー西川りゅうじんさんと面談した際のスナップ。)


2012-05-01

「県議会はどこへ」その1












表題は、
地元愛媛新聞にシリーズ連載中の記事タイトル。

先月24日に議長の諮問機関として設置された
「議会改革検討協議会」の各会派委員に対して、

改革の方向性等について取材しまとめたもので、
自民・社民に次いで、本日は公明党の番。

私のインタビュー記事が掲載されました。



��Bにも綴りましたが、取材を受けた者としては
ニュアンスやディテールに??が付く部分もあり、

県議会改革の経緯やインタビューの論旨について
少しだけ解説的に触れてみたいと思います。



まず、議会改革の議論について私は、
思いきり上位の概念から入るべきと思います。

それは、県民から望まれる
“これからの”愛媛県議会のあり方はどうか、

その“あるべき姿”の合意から、ということです。



議会に求められる基本的な機能は、

「行政監視」、「政策立案」、「県民参加(住民自治)」
の3つが挙げられますが、

それぞれ果たして“県民からどう評価されているか”
を起点とした場合、

県民意識調査等を見ても、また、日頃、皆様と
ふれあう中での自身の皮膚感覚においても、

いずれも十分とはいえないというのが現実であり、
多数の民意ではないか、と私は受け止めています。



そうであれば、

「議会改革検討協議会」として、どこがどのように
ナゼ不十分なのかを徹底的に検証した上で、まず、

それぞれ十分に機能が発揮された“あるべき姿”は
こういうことではないだろうかという合意を見出だし、

その上で、解決すべき課題を1つ1つ整理し、
優先順位をつけながら改革の各論に取り組むべき、

というのが、私の持論の大枠です。



改革に終わりなし、
という意味では息の長い取り組みとなりますが、

だからこそ、待ったなしの短期的な改革課題、

改選期間(=4年の内)に実現すべき中期的な課題、

将来の道州制や地方分権を見据えた長期的な課題、

というふうに、

時間軸ごとの期待成果を明確に設定し、
着実に推進できる知恵と工夫が必要である、

と思います。



と、気づけばここまでで
結構なボリュームとなりました。

拙論の続きは、地元紙にならって
シリーズで綴らせて頂くことといたします。

そして、

“改革を進めよ!”

との皆様のご期待にお応えできるよう、
引き続き全力を尽くしてまいります。


2012-03-06

明日、登壇します











2月定例県議会の論戦も、
いよいよ、明日が最終日。

何度経験しても、
なかなか満を持して!とはまいりませんが、

11:00頃から登壇させて頂く予定です。

今回は25分という
非常にタイトな持ち時間ではありますが、

��NS、発達障害支援、動物愛護推進について

皆様からお預かりしたお声に自身の思いを乗せて、
精一杯、主張を展開してまいりたいと思います。

ちなみに。

愛媛県議会では今回より、本会議の論戦の模様が
インターネットで生中継されることになりました。

平日のお昼間で大変お忙しい時間帯と思いますが、
ご都合が宜しければぜひご覧頂ければと思います。

がんばります!

★愛媛県議会/インターネット議会中継



��S
昨秋、視察にお伺いした佐賀県武雄市様、
その節は大変お世話になり、有難うございました。
貴市のコミュニケーション戦略を通して得た知見を、
県政発展に繋げるべく取り上げさせて頂く予定です。
小欄にて恐縮ですが重ねて御礼申し上げます。


2012-02-29

ブログ再開します












“今日は、2月29日。4年に1度のうるう年、
ということは、オリンピックイヤーで…。”

今から4年前、私が綴ったブログの書き出しです。

ちょうどその日は、
私自身初めての代表質問を行った日で、

読み返しますと、写真にも文章にも、
強烈な“力み”と“気負い”が感じられます。

ズバリ、小恥ずかしいです。

あれから、4年。

県議会は現在、2月議会のまっただ中。

来週3/7に予定されている私の登壇も
12回目を数えることとなりました。

その質問原稿も、ようやく本日完成。

今回は、
皆様から日頃お預かりするご要望の中から、

動物愛護と発達障害支援の推進を主なテーマとして
取り上げさせて頂く予定です。

野球のピッチャーに例えると、

4年前に比べて力みと気負いが抜けて、
よりボールの勢いと伸びが出てきた!

と、皆様に感じて頂けるよう
“直球勝負”で臨んでまいりたいと思います。

末尾に。

今年初ということで、この間アクセス頂いた皆様に、
長らくのブランクをお詫び申し上げたいと思います。

情報発信がフェイスブック中心になりがちでしたが、

できるだけ日々折々の活動を、
加えてこれまでの活動についても振り返りつつ、

本ブログにてご報告してまいりたいと思います。
今後とも何卒宜しくお願いいたします。

��写真は、4年前の今日の1コマ。年齢は正直、です。)