2009-11-30

足あと

一般質問、初日。

森高議員(自民)・豊島議員(民主)・
泉議員(自民)の順で、順次登壇。

鳩山政権に関する評価や、
特別支援教育支援、
日本人拉致問題、などが質された。

終了後、平成20年度決算特別委員会の
取りまとめ・採決。

今議会、私の登壇はないけれど、

私だったら、の当事者視点で、
各位に大いに学ばせて頂きたい、と思う。


2009-11-29

党派を超えて、丁々発止

終日、事務所にて。

県議会がん議連・条例制定PT有志と
職員による、丁々発止ミーティング。

��T全員で、とはならなかったけれど、
重量級(?)メンバーが4名終結ともなると、

それだけで弊事務所はギューギュー、だし、
何となく暑さを感じたが、あれは熱気だったか。


さて、そんな活況の中、

来年2月議会での条例制定をめざして
本日までに練り上げた条例素案をもとに、

私たちは、大いに議論を深めた。
党派は、とっくに超えている。

参加できなかったメンバーも含め、
県民の皆様のご期待にお応えするの1点で、

一体となって進んでいる、と私は確信している。

今日のアウトプットの確認と、
今後のスケジュール等を確認し散会する頃、

事務所の外は夜の帳、となっていた。

労苦を惜しまず、
自身の責をはたしてまいりたい。


2009-11-28

足あと

終日、事務所にて
がん対策条例案の準備。

明日のPT全体ミーティングに向け、
若干孤独を感じつつも、急ピッチで。

夜は、党務。


2009-11-27

足あと

午前、県民相談対応。

午後、久万高原町にて
介護総点検活動及び支援者訪問活動。

夜は引き続き同町にて、政治学習会。

寒さをはね返す勢いで、
それぞれ回らせて頂いた。

今日1日、

熱く思いを述べてくださり、
真剣に耳を傾けてくださり、

そして、
温かくお励まし頂いたすべての皆様に、

心より感謝を申し上げたいと思います。
いつも本当に、有難うございます。


2009-11-26

足あと

めまぐるしい、1日。

11:00に、
12月議会が開会された後、

天皇陛下御即位20周年
記念植樹、記念撮影、

観光振興条例審査特別委員会、

総務企画委員会、

議員年金制度見直しに係る説明会、

の順で矢継ぎ早に、日程が進む。

その後、

夕方まで県民相談対応で部局を梯子し、
夜の支援者会合へ駆けつけ、となった。

12月は、予想以上に忙しくなりそうだ。
気合いを入れて油断なく、臨みたい。


2009-11-25

足あと

夜、公明党・西条支部の支部会に、出席。

党員の皆様には、誠にお忙しい中を
多数ご出席頂き、感謝が尽きない。

そうした皆様の、本年1年のご支援に対して
心から御礼を述べさせて頂いた後、

現在の政局及び党の今後の活動等について
約1時間、お話をさせて頂く。

その後の質疑では、
まさに的確で鋭い、庶民の声、を頂戴した。

宿題としてしっかりと受け止め、
国との連携対応を進めてまいりたい、と思う。

結びに、
本日見えられなかった皆様も含めて、

いつも本当にありがとうございます、と、
西条支部の皆様に心より感謝を申し上げます。


2009-11-24

足あと

午前、事務所にて。

玉井議員と2人で、
丁々発止と、がん条例の打合せを実施。

午後からは、議会にて
岡田議連会長を中心に集まり、
関係者で打合せを行う。

その後、弊事務所へ移動し夜まで、
条例素案の仕上げに着手。

多くの皆様の、

並々ならぬ期待と熱意の高まりを、
ひしひしと感じるがゆえに、

何としてもそのご期待にお応えしたい、
と、強く熱く、決意している。


2009-11-23

駆け足の2日めは、中予と東予へ

早朝、

浜田まさよし参院議員(公明党政調副会長)
とともに、宇和島を出発。

午前、松山市内にて
党中予総支部の議員懇談会。

その後、新居浜へ移動し、
党東予2総支部の議員懇談会。

と、それぞれに随伴させて頂いたわけだが、

いずれの会合も、
地域固有の、国に対する要望・意見が続出。

所期の目的である、国と地方の課題について
一定の共有がなされ、非常に有意義であった。

駆け足で、全県をめぐった2日間であったが、

今回のように、国会議員が地域へ出向いて、

それぞれの生活課題を1つ1つ直に感じる中で
政策を立案する、という調査活動を、

私たちは“出前政調”と呼び、
今秋、全国一斉に、展開を始めたところだ。

地道ではあるけれども、
必ず生活者の皆様に喜んで頂けるように、

私もネットワーク政党の一員として、
確かな結果に代えてまいりたい、と思う。




2009-11-22

南予の視察

本日から2日間の日程で、

浜田まさよし参院議員(公明党政調副会長)が
来県し、その視察等に、私も随伴させて頂いた。

さっそく午後、
宇和島市内の柑橘農家を訪ねる。

その方の農園は、
クネクネと小高い、いわゆる中山間地にあった。

ご自身の農園の経営状況のほか、

周辺地域では、
後継者不足で耕作放棄地が増えていること、

作業道の整備をはじめとする
中山間地に対する支援を充実してほしいこと、

など、ご要望をつぶさにお伺いする。

その後、市内のホテルに移動し、
党南予・南予北総支部の議員懇談会に、出席。

真珠など養殖業支援、医師不足の解消など、
地域固有の深刻な実態を共有しながら、

公明党らしい政策として創り上げることを、確認。

ネットワークの結節点の1人として、きちんと、
役割を果たしてまいりたい、と思う。


2009-11-21

愛媛の文化、の魅力

午後、松山市内で開催された

県民総合文化祭・総合フェスティバル、
に出席。

本年で22回目となる今回のテーマは、

「愛で深め 愛で拡げる 愛媛の文化」
ということで、

冒頭、華やかな色を添えてくれたのは、

三島高校書道部と松山東雲中学・高校
ハンドベル部の生徒の皆さん。

圧巻のコラボパフォーマンスに、
こちらの拍手にも思わず力が入る。

以降、次々に演じられる演目ごとに、
感動は深まり、拡がるようであった。

こうした機会を通じ、あらためて。

本県文化の伝統に感謝し、
その可能性に希望を膨らませたい、と思う。

県民総合文化祭の開催期間は、
本日から12月31日までの92日間。

県内各地で多彩なイベントが予定されており、
��⇒ http://ehime-c.esnet.ed.jp/bunkashinkou/sougou/h21/21top.htm )

この機会にぜひ、
1人でも多くの皆様に、

愛媛の文化の魅力に触れて頂ければ、
と思う。


2009-11-20

足あと

事務所にて、
がん条例の準備と研鑽。

午後、地方局打合せ、
夜、県民相談対応等。

何をもって課題解決とするか、
というのは、

なかなか難しい問題、である。


2009-11-19

知見広がる、現地視察

平成20年度決算特別委員会の、現地視察。

一行がまず訪れたのは、
総合福祉施設「ほほえみの里」(東温市)。

社会福祉法人愛媛県社会福祉事業団が
運営する同施設は、

主として身体障がい者の方々が利用される
「しげのぶ清流園」と、


同じく知的障がい者の方々が利用される
「しげのぶ清愛園」を、

障害者自立支援法に基づく
障がい者支援施設として合築整備し、

本年3月に落成したばかりの併設施設、
である。

概要説明・質疑の後、
施設内外にわたり視察させて頂いたが、

設備も香りも雰囲気も、至るところ、
真新しさが感じられ、何より、

快活な入所者・利用者の笑顔と挨拶が、
ひときわ印象に残った。

次に一行が向かったのは、
愛媛県松山発電工水管理事務所(松山市)。

道前道後平野水利総合開発事業の一環として、
面河ダムからのかんがい用水・工業用水の供給、
及び、その導水途中で行われる水力発電等、

また、肱川総合開発事業の一環として行われる、
肱川域の治水対策と水力発電の遠隔監視制御等、

を同時に総合的に運用管理する拠点、といえる。

そうした概要と施設の説明を伺いながら、

いわゆる縁の下のチカラ、

ともいうべき関係者のご努力とご労苦の一端に
触れる思いがした。

あらためて皆様に敬意を表したいと思うし、

今回の特別委員会を通して、視察を経て、
また新たな知見を得たことにも感謝したい。

しっかりと。
今後の県政に反映してまいりたい、と思う。

��S
視察にご対応頂きました関係各位に
心より御礼申し上げます。
本日は誠にありがとうございました。


2009-11-18

めざすビジョン、の視察

午前、松山を発ち、
広島県の因島へ。

山本ひろし公明党参院議員秘書、
小林みやこ松山市議とともに、

社会福祉法人・若葉様を訪ね、

関係者からお話を伺った後、
各種施設を見学させて頂いた。

��ご参照URL↓
 http://www13.plala.or.jp/wakaba-innnosima/index.htm )

特に私たちが注目したのは、
今から8年前にオープンした

高齢者・障がい者
地域生活総合支援センター「はばたき」、だ。

村上センター長のご説明によると、
「はばたき」は、

障害のある人と一緒に暮らす家族や
介護が必要な高齢者がいる家族が、

家庭を崩さずに、
支援サービスを利用しながら生活ができる場所、

をコンセプトとした
日本でも初めてのモデル事業、だそうだ。

なるほど。

1階は、障がい者生活介護施設、
高齢者デイサービスセンター、
特別支援学校児童用スペースとして、

2階は、高齢者グループホーム、

3階は、知的障がい者ケアホーム、

そして4階・5階は、ファミリーマンション、

として利活用される、文字通り、
地域生活の総合支援センターであった。

そんな中で、私が最も感銘を受けたのは、

障がい者とか、高齢者とか、
介護とか、医療とか、線引きをしないで、

地域の皆で支えあう場所を作ろうとされる、
同事業がめざすビジョンについて、である。

全面同意、だし、本来それは、
真っ先に政治が提示すべきものであれば、

こうした触発や発見や感動など、

今回の総点検運動で得た事実をもとに、
公明党としてのビジョンを発信できるよう、

全力で取り組んでまいりたい、と思う。

さて。

日本初、とか、モデル事業というものには、
必ず、信念のオルガナイザーが存在する、

と、私は確信するものだが、

全国から注目される
社会福祉法人・若葉様を理解する際にも、

やはり、と思ったのは、
副島 宏克・総合施設長、その人である。

残念ながら今回はお会いできなかったが、
同法人の歴史をお伺いするにつけ、

挫折と困難をはね返しここまで来られるには、
どれほどの信念と忍耐が必要だったろう、

と感慨も深く、ぜひ次回、氏のご拝顔を得て
ご教授を賜りたい、と思うのであった。

お忙しい中ご対応頂いた皆様に、
心から感謝を申し上げたい。

本日はお世話になり誠に有難うございました。


2009-11-17

足あと

午前、政務。
午後、12月補正予算説明。

人事委員会勧告による
職員給与引き下げをはじめ、

新型インフルエンザ対策など、
安全安心に係るもの、

景気雇用対策や
地域活性化に係るものなど、

国政が極めて不透明な中、

本県にとって必要な事業の措置、
についてのレクチャであった。

まもなく始まる12月議会の中で、
しっかり、審議してまいりたい。

夜は、介護研修及び
公明党愛媛県本部議員総会。

介護の実態は、

知れば知るほど深刻であり、
お預かりする要望はどれも切実、だ。

だからこそ。

現在、私たち公明党が実施している
介護総点検運動を、

事態の打開と問題解決に向けた、確かな潮流

へと、高めていかねばならない、のだ。

決意を新たに、取り組んでまいりたい。


2009-11-16

足あと

午前、
中予地方局にて打合せ。

午後、
県議会がん議連条例PTとして、
県歯科医師会をお伺いし、

口腔がんを取り巻く現状のレクチャと、
条例・行政に関する要望等お受けする。

夜、支援団体の会合参加の後、
市内での意見交換会に、出席。

おかげさまで向こう1カ月、
スケジュール目一杯、だ。

特に、がん条例は、正念場。
特別な思いで、取り組んでまいりたい。


2009-11-15

足あと

午前、松山市内にて

山本ひろし参院議員と
地元議員による公明党まちかど遊説。

介護に関する総点検運動の一環で、
街頭アンケート活動も、同時に実施。

想像を超える多くの皆様にご協力を頂き、
感謝を申し上げたいと思う。

午後、
��HJ愛媛県こまどりの会定例会に出席。

今回は、

元ひきこもり・不登校体験者達との懇談会、
県立宇和島水産高校・田村教諭の講演会、

の2部形式で開催された。

約4時間の長丁場とはなったものの、
時間の長さを全く感じさせないほどに、

中身の濃い、得難い経験をさせて頂き、
有難く、心より感謝申し上げたい。

特に、
元当事者の若者お1人お1人順番に、

じっくりと、赤裸々に、語って頂いた、
その昔のこと、当時のこと、今のこと。

そうした、ほんとうの気持ち、の前には、

いかなる机上論も敵わない、

ということを、今度こそ、
霞が関も永田町もわかってほしいし、

わかろうとするそのこと自体が
ひきこもり問題解決の重要な第一歩、

と、あらためて、皆様から教えて頂く。

引き続き全力で、
と、自身の心に刻みつけるように。

1人でも多くの当事者ご家族の皆様が、
一刻も早く元の笑顔を取り戻せるように、

国と連携し取り組んでまいりたい、と思う。




2009-11-14

足あと

午前、県立松山東高等学校
創立130周年記念式典に、出席。

創立の歴史を振り返ると、
それはまさに、坂の上の雲、の時代。

思わず。

そこに登場するすべての主役と、
小説の命題に、思いをはせた。

終始、感動の、
厳かで立派な式典であった。

在校生をはじめ、OB・教員・関係各位に
心から祝福を申し上げたい、と思う。

夜は、支援者の座談会へ。

国際色も豊かに、
心温まる楽しいひと時を過ごさせて頂いた。

そして。
感謝、感謝、感謝である。

いちばん近くで、
いちばん頼りになる議員をめざして、

今日からまたがんばってまいります。

お招きを頂いた皆様、
誠にありがとうございました。


2009-11-13

政策の立案は、現場から

少しづつ色づく紅葉、久万高原町。

私たち公明党では、現在、

国と地方併せて3000名の議員が一斉に、
「介護総点検運動」を行っているのだが、

その一環で本日は、

同町役場及び町内のいくつかの施設を、
視察させて頂いたのであった。

2軒、3軒、10人、20人と、

現場を拝見し、話をお伺いするにつけ、

介護サービスの重要性と、
現状の課題の深刻さを、同時に、

目の当たりにする思いが、した。

高齢者、障がい者、

或いは
要介護の程度や家族形態、経済状況など、

お1人お1人に様々な背景や状況があり、

求められる介護サービスは、
いうまでもなく一様でない。

が、

それを提供する側も、
利用する側も、支える側も、

それぞれに今、
ギリギリのところで踏ん張られている、

という状況に、変わりはなかった。

まさに、待ったなし。
だからこそ、スピード感を持って。

この、全国の総点検結果をもって
公明党・介護ビジョンとしてまとめ、

来年の通常国会ではしっかりと、
政策提言させて頂く予定である。

ネットワーク政党の真価を発揮して、

今日お伺いした皆様の声を
しっかり反映させてまいりたい、と思う。


2009-11-12

足あと

終日、決算特別委員会。

午前、県民環境部・経済労働部、
午後、教育委員会・警察本部、

の順で、切れ目なく行われた。

4日めの本日で、
すべての部局の審議が、終了。

ピンと張り詰めた空気からも
これで解放されるわけだが、

何しろ私にとっては、
初めての決算特別委員会、

終始、
緊張と試行錯誤の連続だったが、

この貴重な経験を、

議員活動の新たな視点として
今後活かしてまいりたい、と思う。

夜は、支援者の座談会に出席。

懇談のひとときを頂き、
政治への要望をお伺いしたところ、

忌憚のないご意見が、続々。

その1つ1つは別々のようであっても、
将来不安、の一言に集約できそうだ。

生活者である私たちが望むものは、

平凡であっても、
将来を安心して見通せる社会、

なのだと痛感せずにはいられない。

何としても実現してまいりたいし、
政治家は実行あるのみ、だ。


2009-11-11

どしゃぶりの、視察2日目

朝一番から、激しい、どしゃぶり。

下からも勢いよくはねてくる雨に、
ほぼ、ずぶ濡れになりながら。

私たち県議団一行が向かったのは、
日本理化学工業㈱様。

知る人ぞ知る、
ダストレスチョーク国内シェアNO.1の会社であり、

30年以上にわたり、障がい者雇用率が70%を超え、
皆が、イキイキと働く会社、である。

私にとっては、本年5月以来、
2度目の訪問となるのだが、

その際の視察を踏まえ、9月議会の本会議質問にて、
「障がい者雇用の促進」を強く主張させて頂いたところ、

ぜひ、その会社を訪れてみたい、

と、有難くも議員諸兄よりご要望を頂き、
今回、一行での視察となったのだが、それはさておき。

大変お忙しい中を、

大山隆久代表取締役直々に、工場内をご案内賜り、
その後、種々、意見交換をさせて頂いた。

社員の皆様は、前回お邪魔した時と変わらず、
実にイキイキと、テキパキと、働かれていた。

同行した玉井議員は、その醸し出される社風を、

“心の温もりポカポカ”

と、感じたそうだが、まさにその通り、だろう。

��参照:玉井議員のブログ
 ⇒ http://www.tamai-toshihisa.net/?day=20091112 )

大山社長の溢れる信念に触れながら、

ユニバーサル社会の実現に向けて、
もっともっと取り組んでまいりたい、と思う。

あらためて。

豪雨の中を、
駅までお送り頂いた大山社長をはじめ

日本理化学工業㈱の全社員の皆様に、
心から御礼を申し上げたいと思います。

さて。

次に向かったのは、日本医療政策機構。

埴岡健一理事及びスタッフの皆様と、

がん対策条例づくりに関する意見を交換し、
貴重なヒントとアドバイスを数々、頂戴する。

必ず、期待にお応えしてまいりたい、

と思うし、そう思わせる、
埴岡理事のご高話であった。

続いて、
愛媛県東京事務所を訪問し(後略)、

と、天気もスケジュールも、
大変ハードではあったけれど、

今回の視察が、がん対策をはじめとする
県政の諸課題に実りをもたらせるよう、

全力で、着実に、取り組んでまいりたい、
と、深く決意している。

準備を頂いた理事者の皆様、
同行を頂いた県議団の皆様、

誠にありがとうございました。
そして、大変お疲れ様でした。


2009-11-10

いざ、神奈川へ

正午に松山空港を発ち、
15:00、神奈川県庁に到着。

無事集合を完了した、私たち県議会
がん対策推進議連条例制定PT一行が、

エレベーターで向かった先は、
神奈川県議会。

今回の訪問目的は、


議員提案により昨年4月に施行された
「神奈川県がん克服条例」が、

どのような経緯を経て実現されたのか、
そのご苦労はどこにあったのか、など、

直接取材を通じて、

現在準備中の愛媛県がん対策推進条例を、
よりよいものにしていきたい、

との思いからの調査研究、であった。

まず、
お忙しい中をご丁寧なる対応を頂いた、

神奈川県がん撲滅をめざす議員連盟の
松田会長をはじめ、

藤井議員、田中議員、笠間議員、小川議員、
理事者各位に、心より感謝を申し上げたい。

本県岡田会長、先方松田会長挨拶に続き、
参加議員それぞれの自己紹介を行った後、

条例に関するレクチャ、意見交換、と進んだ。

触発と発見の連続で、
2時間がアッっという間に、過ぎた。

みっちりと、学ばせて頂いた。

特に、私の心に響いたのは、

“がん条例は、
 作る過程も含めて「見えること」が大事だ。”

との、松田会長のお話、であった。

まさに私たちが目指そうとするものは、
その「見える条例」に他ならないから、だ。

ほかにも、種々。

貴重で得難い知見を、惜しみなく賜り、かつ、

“愛媛モデルのがん条例の実現、楽しみに待ってます”

との神奈川県議会議連各位からのエールに、
心から感謝せずにはいられない。

今回の調査研究を、

患者ご家族をはじめ県民の皆様に還元できるよう、
今後の活動にしっかりと、反映させてまいりたい。

末尾ながら、

ご同行頂いた皆様、準備を頂いた理事者各位に、
心より御礼を申し上げます。


2009-11-09

足あと

午前、決算特別委員会。

本日は、
農林水産部・土木部の審査を行う。

午後、党務にて、
目白押しの活動各般の検討を行う。

夜、支援者のお1人から、
心温まる1本の電話を頂く。

そのお心遣いにお応えできるように、
油断なく精進を、と、深く決意する。


2009-11-08

第5回がん患者大集会と、新たなる決意

午後、

全国18会場を中継で結び開催された
「第5回 がん患者大集会」に、参加。

今回のテーマは、

“変えていきます、見届けます、
 私の町のがん医療2009”。


中継会場となった四国がんセンターの
大型スクリーンいっぱいに、

全国の患者・家族・医療従事者などの、
がん医療に寄せる思いが、映し出された。

お1人お1人、ひとこと一言のどれもが、
ひしひしと、胸に迫る。

あるご高齢のご婦人は、

“がんになってよかった。
 人さまの気持ちが少しわかるようになったから。

 これからは、
 少しでもそのお返しができる人生を送りたい。”と。

また、元看護師のご婦人は、

“自分が、医療側から患者側に回って初めて、

 これまで適切ながん医療を提供していた
 “つもり”だったことに、気づかされた。

 大変ですね、といった何気ない一言のニュアンスが、
 以前に比べて、全く変わった。”と。

“結局、がんにならないと、
 本当の気持ちはわからないんだなぁ、
 と思い知らされた。”

との鳥越俊太郎氏のコメントに、
頷かざるを得ないほどに、

患者本位のがん医療の在り方と、
そこへの道のりの険しさを、認識させられた。

医療従事者からは、
行政課題の本質を突く鋭い指摘が、続いた。

“がん患者の在宅医療を主として担う
 ご家族に対する支援制度が必要だ。”

“老々介護、単身世帯化を考えると、
 がん医療と福祉の相互連携が重要だ。”

など、

貴重なご意見の数々を漏らさないように、
私はメモを取るのに必死だったが、さて。

テーマに掲げられた通り、
全国どこの町にあっても、

患者本位のがん医療が提供されるように
変えていくためには、

予算をはじめ、
必要かつ足りないものが、たくさん、ある。

様々な角度から優先順位を検証しつつ、
それらを着実に満たし拡げゆくために、

現在、議連やPTにて、
2月議会での上程をめざし、

本県がん対策推進条例の準備が着々と、
進められている。

患者ご家族の思いと、
行政・議会の叡智が詰まった、

そして、

企業・NPO・マスコミなど幅広い
県民の皆様のご理解ご協力が得られ、

さらには、

県民の皆様の力になる条例とするべく、
微力ながら、全力を尽くしてまいりたい。


2009-11-07

足あと

終日、政務。

来週の県外視察、介護施設訪問など
事前準備と資料書籍の研鑽、の1日。

今、頭の中を占める比重が高いのは、
愛媛県がん対策推進条例の、構想。

引き続き、真剣に、
知見を深めてまいりたい、と思う。


2009-11-06

足あと

終日、決算特別委員会。

本日は、
総務部・企画情報部・保健福祉部の審査。

その後、
県民相談による現場視察など党務に動く。

バリアフリーが順次広がっているとはいえ、

危険性と不便を強いられる個所が、
弱者にとってどれほど苦痛であるか、

現場にて痛感させられた。

気づき直行、だ。
さっそく関係者と協議を行う。

バリアフリーの進展が一段と進むよう、
しっかり取り組んでまいりたい、と思う。


2009-11-05

マチを広告する、その心

午後、市内のホテルで開催された
中核市サミット2009 in松山、に参加。

会場いっぱいにお集まりの
全国41中核市関係各位におかれては、

ようこそ愛媛・松山へ、

と、思わず声を大にしたくなるくらい、
感謝を申し上げずには、いられない。


14回目の開催となる今回のテーマは、
「結束・中核市~中核市から日本を変える~」。

歓迎あいさつで中村松山市長は、

「先の衆院選で、
 すべての政党が地方分権を公約に掲げた。

 私たち地方・中核市もまた、
 いつでもそれに応えられるよう、

 責任と覚悟を持って準備を進めてまいりたい。」

と、その決意を披歴されたが、
これに頷かない参加者は、恐らくなかっただろう。

さて、基調講演に続く特別講演は、

松山市立子規記念博物館の
天野祐吉名誉館長で、

演題は「マチを広告する」であった。

まさにこのお方である、
私の人生を変えたのは、

と、倒置法になるくらい。

大学時代、社会に出るにあたって、
私の仕事は広告であるに違いない、

と思い込み、実際、
広告の仕事を通して今に至ったのは、

当時まだ創刊まもなくの
月刊誌「広告批評」との出会いに、よる。

その編集長が、天野さんだった、のだ。

天下一品のディレクションに、
私は一発で、痺れてしまった。

糸井重里さんの、おいしい 生活。

や、

仲畑貴志さんの、おしりだって 洗ってほしい。

とかの時代、である。

と、深みに入る前に話を戻すと、
その天野さんの今日の講演だが、

往年の天野節、というか、よもだ全開で、

時代や世の中に対する感度たるや、
そのビビッドな切れ味に凄みさえ湛えていた、

と思うほど、懐かしく嬉しく、そして感動した。

天野氏、いわく(以下は趣旨)。

“中央集権は、各地の文化をのっぺらぼうにした。”

“県や市のキャッチフレーズはどこも、
 さわやかナントカ、いきいきナントカばかり。

 いきいき愛媛といってもピンとこない。
 ピンとこないところに、人は来るだろうか。

 愛媛の良さは、ぬくぬくしているところだと思う。
 ぬくぬくしたいなら愛媛ぞな、
 というブランディングこそ自然ではないだろうか。”

“方言を使おう。
 方言は、土地の表情を創り出すのだから。”

“飲んだら乗るな 乗るなら飲むな、
 なんぼ言ったらわがるんな、
 
 標識の、この最後の一節で、
 私はこの町が大好きになりました。”

マチを広告する。
という、天野さんの講演の心は、

地方は地方らしく、
私たちは私たちらしく、

結束して当たることが、
日本を変える、という

今回のサミットのテーマに
つながっていくに違いない、

ということではなかったか。

自身の立場にて、
しっかり受け止め取り組んでまいりたい。

貴重な機会を頂戴した関係各位に
心より感謝を申し上げます。


2009-11-04

足あと

午前、県民相談。
午後、事務所にて政務。

私たち公明党が現在行っている
総点検運動の第一弾は、介護。

本県の実態と課題などについて、
資料に目を通しながら。

今月いっぱいかけて、

1人でも多くの介護利用者・ご家族、
1件でも多くの施設・従事者、

また、自治体等の皆様をお伺いし、
制度や環境の改善につなげ、

それぞれの当事者にお応えできるよう
全力で取り組んでまいりたい。


2009-11-03

文化の日と、文化の有難さ

午前、雄郡地区文化祭に出席。

初めて参加させて頂いたが、驚いた。

身近に、こんなにたくさんの、

ステキな“わが町”アーティスト
がいらっしゃるなんて。

知らなかった不明を恥じ入るのみ、だ。

公民館の、所狭しと展示された作品は、

油絵、日本画、パッチワーク、俳句、書道、
と、挙げればキリがないほどに、多彩。

なおかつ、お見事。

作品を創っているときの
作者の気分とか状況を想像しながら、

その瞬間にあるピュアこそ、
平和と幸福の種、と思った。

政治は、その種を想うべき、だ。

文化は、個性と多様性を容認し、

それへの共感は、
優しさと感動を連鎖する、のだ。

であれば、

地域を問わず、洋邦も時代も問わず、

文化を広げていく中にこそ、
平和と幸福の花は開く、

と、私は確信してやまない。

伊予万歳を健気に演じる小学生を見て、
苦虫を噛む人がいるだろうか。

獅子舞を汗だくで演じる若者を見て、
舌打ちする人がいるだろうか。

と、文化の日に。

文化の有難さを、
猛烈にかみしめる1日となった。

出展者出演者の皆様と、
準備運営に当たられた関係各位に、

心から感謝を申し上げたい、と思う。
本日は誠にありがとうございました。


2009-11-02

山口代表と、現場へ、明日へ

午前、
平成20年度決算特別委員会。

今回初めて委員に選ばれたのだが、
通常の委員会と勝手が違い、戸惑う。

ちょっとトンチンカンな質問、と、
自身思わず赤面だったが、

これも経験、だろう。

午後、
公明党愛媛県本部議員総会に出席。

山口代表を迎え、
党再建をめざしての諸活動を、確認。

代表の人間性に触れるほどに、
共感大、期するところ大、である。

一番近くて、一番頼りになる公明党、
と、皆様に評価頂けるよう、

自身のすべての活動に、
全身全霊で、取り組んでまいりたい。

その後、山口代表に同行し、
東温市の㈱サカワ様を視察訪問。

国の第一次補正予算執行停止による
事業への影響を、詳しくお伺いする。

エコカー・エコポイントもそうだが、

スクールニューディールという、

今ようやく芽吹き始めた経済成長の芽を、
止めるべきでは、ない。

私たちは、
当面する景気の底割れ回避と、

世界を見据えた日本経済の成長戦略のもと、
将来につながる経済対策の必要性を、

国会で、県議会で、各市町議会で、
大いに訴えていくことを、お約束する。

その後、県民相談にて市内奔走。

それぞれお伺いして。

異口同音に聞かれる声は、生活が一番、
ということ。

であるがゆえに、今は、景気対策が一番、
と、痛感。

政治の責任は重い、のだ。
重々自覚し取り組んでまいりたい、と思う。


2009-11-01

足あと

午後、
県民文化会館にて開催された

県立松山工業高校
創立100周年記念式典に、出席。

記念テーマは、
さらなる飛躍 百錬鉄 未来へつなげ我らの技。

100年という歳月の重みに、
畏敬と感謝が込み上げる。

連綿と続く同校の心と技の系譜に、
そして、

それを、未来につなげゆかんとする
生徒たちの頼もしい心意気に、

心から祝福を申し上げたい、と思う。

末尾ながら関係者におかれましては、
お招きを頂き誠に有難うございました。