2011-09-30

活発な、集中審議

本日は、常任委員会。

私たちの委員会ではこの日、県民環境部を所管し、
提出議案等について審議を行いました。

本会議を全体会議とすると、
委員会は分科会といえるでしょう。

ゆえに、分野とテーマを限定した分だけ、
より掘り下げた議論が可能となるのです。

また、パス回しというと若干語弊がありますが、

��議員⇒a理事者⇒A議員⇒a理事者
という2WAYだけでなく、

��議員⇒a理事者⇒B議員⇒a理事者
のような三角パスみたいな議論などもできます。

��ちょっとわかりにくかったらスミマセン。)

本日の県民環境部は、

県民生活の安全、危機管理、伊方原発などを所管する
部局だけに、防災対策に関する集中審議となりました。

三角パスが、ときに四角パス、五角パスとなり、
終わってみれば4時間を超える、活発な議論。

私からは、この間の独自のアンケート調査活動を含め、
皆様からのご要望やその根底にある思いを代弁すべく、

理事者を質し、種々の提案を要望させて頂きました。

言いっぱなしで終わらないよう、終わらせないよう、

「災害に強い、支えあう愛媛」の実現に向けて、
引き続き注力してまいりたいと思います。


2011-09-29

粛々と、黙々と

本日は、
明日からの常任委員会に向けた準備が
メインの1日となりました。

��月補正予算案をはじめ、
提出議案について1つ1つ精査したり、

部局担当者に対してヒアリングを行ったり、
現場や当事者を訪ねお話を伺ったり、また、

本会議や委員会の過去の議事録を読み返したり、
関連のニュースクリップなど情報を分析したり。

と、これらの活動を“政務調査”といいますが、
これは議員の日常における基本活動になります。

それは、粛々であり、黙々であり。

アスリートになぞらえると、

こうした基礎体力をつけておかないと、
本番ではまったく試合になりません。

私が所属するのは環境保健福祉委員会ですが、
明日は、県民環境部の所管となります。

原発の安全性など防災対策を中心に、しっかりと
議論に踏み込んでまいりたいと思います。


2011-09-28

久万高原町にて

本日は、本会議一般質問4日目。

三宅議員(自民)・笹岡議員(公明)・泉議員(自民)
の3名が登壇されました。

本会議終了後は、松山市内で県民相談のあと、
夕方から久万高原町へ移動し、党務・県民相談など。

集われた支持者の皆様に様々なお話を伺いながら、
日頃からの一方ならぬお支えに感謝を述べながら、

温かく有意義なひと時を過ごさせて頂きました。
久万の皆様、いつもありがとうございます。

さて、話は変わりますが。

久万高原町出身といえば、まず、
仮面ライダーの藤岡弘、さんが思い浮かぶところですが、

ぜひ、藤岡さんをしのぐ“変身!”を成し遂げてほしいのが、
埼玉西武ライオンズの熊代聖人(くましろまさと)選手です。

背番号は、58。

昨年のドラフト6巡目で外野手として入団し、
ルーキーながら既に一軍に定着、はさすがです。

実は熊代選手は今治西高出身で、私の後輩に当たります。
というか、私が、多くの彼のファンの一人、に当たります。

その彼について、野球部OBである私の友人たちから、
社会人時代からの苦労をずっと聞いておりましたので、

今季ここまでの活躍に喜びはひとしお、
心はいつも「大泉しろくま会」です。

熊代選手が活躍してどんどん有名になって、
久万高原町と愛媛県にさらに光が当たって、

その光がさらなる多くの才能を照らし育て、
全国へ世界へ、多様な人材が、続々と羽ばたいていく。

そんな愛媛の素敵な将来を夢見ながら、
彼の今後ますますの活躍に期待を寄せたいと思います。

小欄をご覧の皆様、ぜひ、熊代選手にご声援を!
ファンの一人として、宜しくお願いいたします!


2011-09-27

ピンチは、チャンス

本日は、本会議一般質問3日目。

登壇者は、阿部議員(環境市民)・梶谷議員(自民)・
兵頭議員(維新の会)の3名。

本会議終了後は、会派打合せ、県民相談など
訪問対話に回らせて頂きましたが、その中で、

残念ながら承ったご要望にお応えできない旨を
ご説明する場面がありました。

できない理由は何か。

できる理由は見出せないか。

できない場合のセカンドベスト、サードベストは何か。

・・・。

営業をされている方にとっては、
こうした経験は一度や二度でないと思いますし、

私もかつて民間企業の営業マンでしたので、
その心理的なキツさは多少経験してまいりました。

が、その際の対応如何で、

ピンチはチャンスに変えられる、ということも
同時に学ばせて頂いたな、と思う時、

人生にムダはない、ということに
あらためて気づかされる思いがします。

ピンチを、そのままジ・エンドとするか、
それとも、チャンスに変えられるか。

それは終わりのない自分との戦い、と捉え、

よい時も、よくない時も、
誠実一路を愚直に貫いてまいりたいと思います。


2011-09-26

これからが、本番

本日は、本会議一般質問2日目。

石川議員(社民)・中議員(公明)・西田議員(自民)
の3名が登壇されました。

それぞれ、選挙区も会派も異なるがゆえに、
取上げるテーマも切り込む角度もそれぞれ、です。

自分が持ち合わせてない視点からの質問には、
先日も述べましたが、啓発と発見の連続です。

ある時はショックを受け、
ある時はたまらなく感動、します。

本日も、然り。

県政のチェック機能を果たす県議会として、

多様な視点の必要性について、
あらためて痛感させられる思いがしました。

さて、その本日、
当会派からは中議員が記念すべき初登壇。

地元同僚議員も応援に駆けつけ、
見事に、立派に、デビューを飾られました。

入念にも念を入れた準備過程を知るものとして、
敬意を表したいと思います。

中さん、お疲れさまでした。

と同時に、

これからが本番、ともに県民の皆様に成果を!と、
心からエールを送らせて頂きたいと思います。


2011-09-25

動けば匂い、走れば風

シルバーウィークを締めくくる本日は、
県民相談、座談会、ご挨拶回りなど等。

山口百恵さんの“いい日旅立ち”のような感動と、
オバケのQ太郎のようなズッコケが入り混じる、

心と体に慌ただしい1日となりました。

その中で、ふと。

空気の存在というのは、
じっとしているとなかなか気づきませんが、

こちらが動けば匂いとなり、走れば風となり、
その確かな存在に、気づかされます。

同じように政治が解決すべき諸課題も、
日常生活の中でまさにそのように存在するのだ!

ということを、
��日を振り返りながら今、思い返しています。

本日お預かりした様々なご要望とご意見は、
しっかりと肌で、受け止めさせて頂きました。

国とも自治体とも連携しながら、

その実現に向けてせいいっぱい、
動き、走ってまいりたいと思います。


2011-09-24

オアシスな道場

連続の3連休が続く、シルバーウィーク。

当方は座談会週間、です。

一昨日の砥部町に続いて、本日は、
松山市内2か所にお邪魔をしました。

毎月の座談会は私にとって、どんな場合でも

自分をリセットしてくれる大切な機会であり、
自身の原点を確認させて頂く有難い場所です。

あたたかく懐かしい笑顔に囲まれながら、
本日もじっくりと懇談させて頂きました。

オアシスのように和やかでホッとする、
ほんとうに有難いひと時、です。

と同時に、

自身の課題と未熟に気づかされる
道場のような修業の場、でもあります。

その意味で座談会週間は、私にとって、
人間性を鍛える出げいこ、といえそうです。

人間は人間によって磨かれる、
とは先哲の言ですが、

粗もボロも多い自身としては、
投げられても投げられても立ち向かうように、

いい意味での融通無碍をめざし、

皆様とのふれあいの中で、
人間性を磨いてまいりたいと思います。


2011-09-23

まさに、光陰矢のごとし














秋晴れの本日は、地元小学校の運動会。

ご縁があって会長を務めております
わが“おやじの会”では、この日、

かき氷・飲料などのバザーブースを担当。
早朝より、準備にあたらせて頂きました。

まぶしいくらい真白なテントが立ち並び、
かわいらしく飾りつけられた運動場では、

わが子、わが孫の雄姿を
少しでもいい場所で見ようと、

本番に先立ち、

ご父兄によるプログラム、陣取り合戦(?)
とでもいうような光景が、

微笑ましくも始まっていました。

��連休の初日とあって、

たくさんのお父さんたちが参観され、
その多くは、ビデオやカメラなどの撮影班。

最近は一眼レフが増えたなぁ、
というのがこの日の印象でした。

ともあれ、

午後3時頃まで続いた元気なプログラムは、
アクシデントもなく無事終了。

おかげさまで、かき氷もよく売れました。

わが家でも、上の子は変声期に突入しつつあり、
今、100mを走るとたぶん勝てないだろうな、

と、少し戸惑いを感じながらも、
それはそれで気持ちよく抜かれたいと思います。

まさに、光陰矢のごとし。

成長した子どもたちの姿に、
月日の早さを実感する1日となりました。

ご父兄の皆様、早朝より大変にお疲れさまでした。

そして、おやじの会の皆様、
終日にわたりお世話になり誠に有難うございました。


2011-09-22

初心忘るべからず

本会議では、
今日から一般質問となりました。

��期生の二人が初登壇ということで、
どんな主張を展開されるのか期待しつつ、

また、自身の4年前を思い出しながら、
じっくりと傾聴させて頂きました。

が、二人とも実に堂々とした主張ぶりで、
気おくれとか物おじとかしないのだろうか、

と半分驚き、半分うらやましく。

私の初登壇時は、
当時のブログに証拠(?)が残っていますが、

前日からドキドキ、当日は終始オロオロ、と
見事に落ち着かなかったことを覚えています。

これは、ジェネレーションギャップなのか、
それとも、私が緊張しぃなだけなのか、は

あまり深く考えないようにしたいと思います。

さて、肝心なのはその内容です。

論評は明日の地元紙にお任せしますが、

私の中で留意し自覚すべきこととして
大事な点をいくつか刻ませて頂くとともに、

これまで貫いてきた初心に対する確信を
あらためて強くさせて頂く内容でありました。

議員として頂いた使命を果たすために、
あるいは、ビジョンを実現するために、

味方をつくること。
そのために、勉強をすること。

これは議員として駆け出しの頃、
当時の公明党・太田代表から教わった、

私にとってとても大切な指針であり、初心です。

感謝の気持ちがないと、味方はつくれません。

謙虚さがないと、他人から学ぶことはできません。

感謝と謙虚さがその人の誠実であり、
それに気づけないとしたら、それは、

キャリアが長くても短くても、
議員としての資格をすでに失っている、

といえるのかもしれません。

厳しく自己を戒めながら、
精進してまいりたいと思います。


2011-09-21

予断許さぬ、台風の猛威

先般の12号に引き続き、
台風15号が猛威をふるっています。

昨日、本県では災害警戒本部が、
公明党では災害対策本部がそれぞれ立ち上げられ、

私も神経を研ぎ澄まし各方面と連携しながら、
今も祈るように、その推移を見続けています。

残念ながら本県では、

西予市で1名の方がお亡くなりになり、
浸水被害や孤立集落が発生するなど、

甚大な被害が報告されつつあります。

犠牲となられた方々のご冥福を
心よりお祈りいたしますとともに、

被災者の皆様に
衷心よりお見舞いを申し上げます。

夕刻のTVでは、

首都圏直撃、最大級の警戒を!とのテロップが
流れ、深刻な現場の模様が報じられていますが、

暴風雨が向かう周辺の皆様のご無事と、
��5号の進路変更・早期通過を祈るばかりです。

まったく予断を許さない1日となった本日は、

本会議を終えた午後、

数人の方から被害状況のご報告と相談があり、
その対応に全力で動かせて頂きました。

おかげさまで当局の皆様には迅速な対処を頂き、
心から感謝を申し上げたいと思います。

とともに、

台風をはじめとした当面する自然災害に対し、
一切の油断を排して備えの手を緩めないこと、

そして、

補正予算額の規模においても、時宜においても、
今議会最大のテーマである“防災対策”について、

自分らしく公明党らしく、積極的に、
提言を行ってまいりたいと決意しています。

閉会日まで、あと20日。

できる限り皆様に見える形でしっかりと、
議論を積み上げてまいりたいと思います。


2011-09-20

次のなすべきに向けて














小欄にてご案内の通り、


本日午後、自身通算11回目となる本会議質問、
��回目の会派代表質問に、立たせて頂きました。


おそらく、
他の議員の皆さんもそうだと思うのですが、


座席から壇上に向かい、開口一番までの間、
さまざまな風景が頭をよぎります。


“○○さん、全力でいきますけん!”
という気合いを、胸に。


固有名詞である○○さんたちの表情や
印象的な対話シーンを、心に。




この、
第一声までに織り交ぜに浮かぶ心象風景は、


初登壇から今回までいつも同じ、です。
変わりません。




その点に関して、


イチロー選手は、バッターボックスに入るまで
一連の動作を決して変えない、と言われますが、


その気持ちが少しだけわかるような気がします。
もちろんまったく次元が異なります、が。




おかげさまで、精一杯、
自身と会派の主張を展開することができ、


その模様は、夕方のローカルニュースでも
かなり大きく取上げられることとなりました。


思わず、先ほどの、たくさんの○○さんや、
激励を頂いた多くの皆様を想い浮かべながら、


感謝の気持ちとともに、次のなすべきに向けて
決意を新たにさせて頂きました。


地に足をつけて、着実にがんばってまいります。



��S
��acebookでお励まし頂いた皆様、
数々のエールを誠に有難うございました!


2011-09-19

代表質問を、明日に控えて














いよいよ明日は、代表質問。

この間、小欄で綴った通り、全力で、
皆様の思いを代弁させて頂こうと思います。



さて。

これまであまり事前告知みたいなカタチは、
気おくれが先に立ち控えていましたが、

ガンガン行かんでどうすんぞ~、

というお叱りやお励ましを多数頂いたことや、

それから、もう一つは、

ソーシャルメディアの可能性に対する
自身の仮説を検証できれば、との思いから、

今回、告知させて頂いた次第です。



さて、ソーシャルメディアといえば、

個人的には真っ先に、
佐賀県武雄市が浮かぶのですが。

同市では、市役所のホームページを
先月から、facebookに完全移行。

これはもちろん全国初、です。

また、

職員390人がツイッターを活用(!)するなど、
実にユニークな情報発信を進めておられます。

その原動力は、樋渡啓祐市長その人
なのですが、詳細は他に譲るとして。



小欄ではそのスタート以来、

行政各般の取り組みについて、

何かと「見える化」の必要性を訴えることが
多いな、と自分でも思うわけですが、それは、

県民の皆様に成果をもたらせる県政、

つまり、

��IN×WINの関係となるための必要条件、
と、確信しているからに他なりません。

それを可能とする(かもしれない)
新たな手段という意味で、

私は、ソーシャルメディアが持つ可能性について
ますます注視してまいりたい、と思っています。



さて、私の代表質問ですが、
9/20(火)13:00~13:35の予定となっています。

愛媛ケーブルテレビ、もしくは、
インターネット議会中継(こちら)からご覧頂けます。

ぜひ多くの皆様にご覧頂きますとともに、
ご意見等お気軽にお寄せ頂ければと思います。

顔を真っ赤にしながら、ですが
何卒宜しくお願いいたします。

��写真は、本年6月定例会の一般質問。)


2011-09-18

おさかなラララ














本日は、現在、愛媛県が実施している
魚食キャンペーンについての、ご案内。

県では、

毎月第3水曜日を“水産の日”と設定し、
官民あげて地元水産物の消費拡大に
取り組んでいます。



タイトルの「おさかなラララ」は、
その、キャンペーンソング。

歌っているのは、愛媛のご当地アイドル
「ひめキュンフルーツ缶」のメンバーで、

グループ内ユニットの「こんまいクラブ」です。



そういえば最近、町を歩いてても、CMでも、
「ひめキュン」露出が上がってきてるなぁ、

と、ふと実感することが多いのですが、

地元アイドルを起用することで、
魚離れが進む若者や子どもたちに、

地元水産物への親しみを持ってもらい、
魚食普及につなげようというのが、その狙い。



ということで、狙い通り、

魚食普及が進みますよう、
地元水産物の消費が拡大しますよう、

まずはわが家の食卓から、小さな一歩、
進めたいと思います。


2011-09-17

足あと














��連休の初日は、あいにくの雨模様。
皆様のご予定に影響はないでしょうか?

さて、本日は、県民相談等で約200㎞、
東予・中予を回らせて頂きました。

世の中が3連休であっても、
日常と変わらないのが議員活動です。

内容は差し控えなければなりませんが、

日々大変な思いをされながら
何とか踏ん張っている、

私たちがご相談で県下各地をお伺いするのは
そんな方々が殆どといっていいほど多い、です。

本当に頭が下がります。

そうした方々の気持ちを決して忘れることなく、

1つでも2つでも、少しでも、

希望がお届けできる自身となれますよう
全力で精進してまいりたいと思います。


2011-09-16

代表質問、初日














今日は、県議会代表質問の初日。

自由民主党から明比昭治議員、
民主党・かがやきから玉井敏久議員、

と、奇しくも西条市選挙区選出同士のお二人が、
それぞれの会派を代表して、登壇されました。

さすがに代表質問だけあって、
大所高所から大変聞き応えのある内容でした。

未熟な自分にとって、本当に勉強になります。



例えば、

議場のひな壇に並ぶ知事、県庁幹部職員など
行政の執行機関を“理事者”というのですが、

その理事者サイドからどんな答弁を引き出すか、

は、議員にとってはとても重要な“成果”です。



それには、
議員個々人の力量ということもありますし、

二元代表間や会派間の力学というメカニズム等、
さまざまな要因が絡んでくるのですが、

私が、より大事な視点だなぁと思うのは、

その“成果”は誰に対しもたらされるのか、

ということです。



ひと口に国民とか県民といっても、やはり、
そのお1人お1人は、要望も利害も異なります。

それら多様なご意見を代表するのが議員であり、
集約するのが議会でいえば会派、なのですが、

��何だか講釈っぽくなってきたので話を戻しますと)

私は、
なかなか政治の光があたりにくい庶民の方々、

なかんずく、
様々なハンデを背負われた方々に対して、

笑顔をもたらせる成果を1つでも多く実現したい、
と思っています。

そう決意し、与えられる登壇の度ごとに
精一杯準備をして質問に臨むのですが、

まだまだ自分は力不足、ということを
痛切に実感させられるとともに、

気づけなかったヒントをつかむ絶好のチャンス、
というのが、まさに

他の、あるいは他会派の議員諸氏の質問、
なのです。

本当に、勉強になります。



と、自分ごとばかりでなく。

誰が誰に対し、
どんな成果をもたらせているのか否か、

について、詳らかに評価頂くためにも、

議会の論戦をできるだけ多くの県民の皆様に
ごらん頂ける機会としくみが構築できるよう、

「議会活動の見える化」に向けて
がんばってまいりたい、と思います。


2011-09-15

がんばれ、バリィさん!














写真は、
今治市の、いわゆる、ゆるキャラ“バリィさん”。

句読点を打たないと思わず舌を噛みそうですが、
皆様ご存知でしょうか?



“ゆるキャラ、って何?”

“バリィさん、って誰?”

という方もいらっしゃるかもしれませんので、
簡単にご説明しますと、



まず、ゆるキャラとは、

“「ゆるいマスコットキャラクター」を略したもので、
イベント、各種キャンペーン、村おこし、名産品の
紹介などのような地域全般の情報PR、企業・団体の
コーポレートアイデンティティなどに使用するマス
コットキャラクターのこと。” *出典:ウィキペディア



次に、バリィさんですが、

“焼き鳥のまち今治生まれ今治育ちのトリ。頭に来島
海峡大橋をイメージ したクラウンをかぶりタオル生地
のハラマキをし、手には特注の船の形の財布を持って
いる。 趣味は食べ歩きと、ハラマキコレクション。”
��出典:バリィさんホームページ

ということだそうです。



この“バリィさん”が、現在ネット等で行われている
「ゆるキャラグランプリ2011」にエントリーしていて、

“もしかしたら優勝を狙えるかも?”という健闘ぶり、
なのです。



優勝したら、

その話題は、地元はもちろん、様々なソーシャルメディア、
もしかするとマスメディアも含め、取り上げられるでしょう。

それによって、

今治市を知らなかった方には第一印象が、
旧知の方にも新たなブランドイメージが、

非常にゆるいながらも、形成されるでしょう。

そしてそれは、
愛媛県にとってはとってもよいこと、と思います。

今日は、ゆるキャラという、ゆるいテーマですので、
情報発信とか地域活性化とか、硬いことは申しません。

優勝めざして、がんばれ、バリィさん!
と、心からエールを送らせて頂きたいと思います。

��S
「ゆるキャラグランプリ2011」の詳細はこちらです。


2011-09-14

防災の「見える化」














国による防災対応のピッチが上がってきています。


国交省四国整備局による取り組みについて、
本日午後、視察してきました。


現場は、伊予郡砥部町と松山市北条の2か所。

笹岡議員、中議員と合流の後、
松山河川国道事務所の毛利課長にご同行頂き、

砥部町では、
国道33号に路面標示された「対空標示」を、

北条では、
国道196号沿いに貼られた「海抜知~る」を、

それぞれ確認させて頂きました。



毛利課長のレクチャによりますと、

「対空標示」は、
その地点が国道の起点から何キロメートルに位置するかを、
文字通り、空から見えるように、道路に標示するものです。

ちなみに国道33号は、高知県庁前交差点を起点とし、
松山市役所前交差点を終点とする幹線道路なのですが、

途中に四国山脈をはさみ、
県境を縫うように横断する路線であるため、

地震や豪雪、豪雨による土砂崩れなどの災害により
道路の寸断が常に懸念される道路、でもあるのです。

万一、そうなった場合、
被災者の救援は“空”からということになりますが、

「対空標示」は、その時の目印となるもので、
いわば、被災個所の“見える化”といえます。

都会の皆様には分かりにくいかもしれませんが、

国道33号を始めとする山間部を抜ける四国の道路は、
目標物が極めて少ない、のです。

この「対空標示」は、一刻も早い被災個所の特定と
迅速な被災者救援を可能にする取り組みといえ、

今後さらなる整備の広がりに期待したいと思います。



もう一方の「海抜知~る」は、

国交省が直轄する国道と四国4県管理道の内、
海抜15m以下の道路区間を基本に設置するもので、

これまた文字通り、
その地点が海抜何メートルかを知らせる標示物です。

南海、東南海、3連動地震等による津波被害に備え、

“よく通るこのあたりは海抜5メートルなんだぁ・・”
と、何気ない普段から防災意識を高めることと、

いざ避難する際、

“ここは10メートルだけど、もう少し高台へ避難しよう!”
というふうに、
避難行動に役立てて頂くことなどを目的としています。



「海抜知~る」は、いわば、津波の“見える化”といえ、

自助意識の向上と迅速な避難につながることを
大いに期待するとともに、

今後とも、災害に対する備えが着実に進んでいくよう
微力ながら尽力してまいりたいと思います。


2011-09-13

9月定例会、開会














今日から29日間の会期で、
��月定例県議会が幕を開けました。

ご承知の通り、地方議会は国会と異なり、
二元代表制というスタイルをとっています。

つまり、

行政の代表者である知事から提案される
予算案や条例案など様々な議案に対して、

県民の代表者である議会が、
定例会や各種委員会等を通じて議論を行い、

定例会最終日に表決を行い、審判される、
というスタイルです。



開会日の今日、

中村時広知事から提出されたのは、
��月補正予算案を含む15議案。



予算額は、

一般会計 223億5,560万円、
企業会計 1,027万円、
合計 223億6,587万円で、

国の緊急経済対策を考慮しなければ、
過去10年で最大規模となります。

⇒議案の詳細は、こちらをご参照ください。



ここで素朴に考えると、例えば、

“その223億円はどうやって捻出したの?”

“その内、借金はいくらで返済の見通しはどうなの?”

という疑問が浮かぶ方もいらっしゃるのではないか、
と思うのですが、私は、

そうした皆様の気持ちや思いを代弁することが
議員活動の肝心、といっていいと思います。

先程の例の場合、疑問の本質は、
県財政の健全性に対する懸念に置き換えられますが、

まさに昨日のブログでご報告の通り、
代表質問の中でしっかりと質してまいりたいと思います。



さて。

話を戻しますと、今回の予算編成の主眼は、

県単独緊急防災対策(70億4,645万円)をはじめ、
県民生活の安全確保にあるといえそうです。

山間部が全県土の約70%を占め、
有人離島数が32と全国で3番目に多い本県は、

・・・となれば言うまでもなく、
自然災害に対して大きな地理的ハンデを有しています。

��0年以内に60%以上の確率で発生するといわれる南海大地震、
あるいは東南海3連動地震に対する備えや、

伊方原発の安全性の見直しなど、
防災力の向上は急務かつ喫緊の課題といえ、

その点では、70億円もの緊急防災対策に
大変心強いものを感じます。

が、一方で、

産業振興などの経済雇用対策や
疲弊する地域医療福祉の充実など、

喫緊の課題は他にも山積しており、

“虫の目”だけでなく“鳥の目”が
求められることは言うまでもありません。

限られた財源の中で、
これらをどう集約していくのか、

��9日間、1つ1つ、
しっかりと調査し論戦に臨んでまいりたいと思います。


2011-09-12

質問原稿、完成














悪戦苦闘はいつものことですが、
何とか、質問原稿がまとまりました。

約10,000字。

ちょっぴり肩の荷が下りる瞬間です。


さて、今回の質問テーマですが、
大きく5つとしました。


1)第6次県長期計画について

2)財政健全化について

3)防災対策について

4)単身急増社会について

5)がん対策について


こうして羅列すると、
何だかカタくて、身もフタもなさそうですが、

いずれも、皆様からお預かりしたお声をもとに、

だからこうすべきではないか、こうすればどうか、

という具体的な解決策、実現策の提言に徹しました。

��月議会からこの間、

県下を歩いて、見て聞いて、そして、
感じた分をまるごと、10,000字に詰め込んで。

私の登壇日時は、
��/20(火)13:00~13:35に決定しました。

当日は、こちらからも視聴できますので
宜しければぜひご覧頂ければと思います。

ご期待にお応えできますよう、全力を尽くします。

��S
写真は、ベランダから見上げた夜空。
深夜なのにまるで昼のよう、でした。


2011-09-11

9・11に、祈りと決意を込めて














あの9・11アメリカ同時多発テロ事件から、10年。

そして、未曾有の3・11東日本大震災から、半年。

その節目となる本日の読売・朝日1面トップが、
「鉢呂経産相辞任」記事、とは非常に残念です。

地方とはいえ政治に携わる1人として、
忸怩たる思い、でいっぱいです。

友人をはじめ多くのブログやツイッター、FBに
あふれる書き込みを、自分ごととして受け止め、

なすべきことをしっかり考え、
実行してまいりたいと思います。

さて、
本日のトピックスは、地元地区の防災研修会。

松山市中央消防署の隊員を講師にお迎えし、
約2時間、

参加された100人近い住民の皆様と共に
みっちりと勉強させて頂きました。

内容は、

大震災直後、愛媛県緊急消防援助隊として
派遣先の釜石市で行った凄絶な活動報告、

松山市防災マップのレクチャと質疑、
��ED(自動体外式除細動器)の扱い方講習、

小学生向けに「稲むらの火」の紙芝居の実演、
と、実に盛り沢山で有意義なプログラムでした。

講師を務められた松山市消防署員を始め、

日頃、自治会活動に携わる多数の関係各位に、
あらためて感謝を申し上げたいと思います。

��人1人の防災意識は、目には見えません。

人と人とのつながりも、同じく見えません。

防災・減災に対して備えるためには、

自助・共助を高め強くしていくには、

実にこの、見えない部分、こそ重要です。

こうした日常的な取り組みを
地道に積み上げていく、

少しづつではあっても
着実につながりを広げていく、

そのことの重要性を、今週から始まる9月議会で、
思い切り主張してまいりたいと思います。

節目となる9・11に、祈りと決意を込めて。


2011-09-10

防災アンケート、まとまりました













猛暑の7月、1ヶ月間にわたり実施させて頂いた
アンケート調査の結果が、この度まとまりました。

東日本大震災の教訓を、今と未来に繋げるために。

「災害に強い、支えあう愛媛の実現」を、合言葉に。

公明党愛媛県本部39名の議員が、1軒1軒、
わが町わが地域の自主防災組織責任者をお訪ねし、

皆様が抱えられる諸課題とご要望について
じっくりと、お聞き取りさせて頂いたのですが、

集計分析を進めていく中で、余りにもくっきりと、
また多岐にわたる課題が浮き彫りとなりました。

皆さまから頂いた貴重なお声と思いを、
防災・減災対策の拡充強化に反映できますよう、

当面する9月議会で、県議会・各市町議会ともに、
しっかりと代弁しお訴えしてまいります。

末尾ながら、ご協力を頂きました県下多数の皆様に、
心より感謝を申し上げます。


2011-09-09

手探りの、facebookデビュー














秋晴れの本日は、

午前は市内をご挨拶回り、午後はデスク、
夜は異業種交流会に出席させて頂きました。

交流会では、初参加にもかかわらず、
アツくてフレンドリーでアットホームな、
素敵なひと時を過ごさせて頂きました。

歓迎を頂いた伊東会長はじめ皆様、
それからご紹介を頂いた角谷さん、
有難うございました。

また、次回も
楽しみに参加させて頂ければと思います。

さて、そんな本日のエポックは、

遅ればせながら、というか、ついに、
��acebookデビューしたこと、です。

昨日、
久しぶりのブログ更新で自身に内部触発が起き、

決意即実行、手始めにFBから、ということで、
教科書片手に恐る恐る、チャレンジ!

悪戦苦闘しながらも進めていくと、

ものすごいスピードでレスポンスが届いて、
これどうしたらいいの?の連続。

例えると。

あたかも初めて上京して、
初めて歩行者天国を歩いていると、雑踏の中から、

“おーい、ほまれ!”

“あれっ、ほまちゃん!”

“おー、木村!”

と、予期せぬいろんな方々から呼び止められるような、

それでもって、
唐突の再会に、懐かしさやらうれしさが混ざり合って、

そんな気持ちの高まりを体感する出来事でした。

まだまだ使いこなすのには時間がかかりそうですが、

「議員活動の見える化」と
「見える化による政治機能のイノベーション」に

つなげられるようがんばっていきたいと思います。

��Bユーザー皆さま、
たくさんの「友達リクエスト」をお待ちしています。



2011-09-08

再開に次ぐ、再開

4/30の「議員活動再開」、
のタイトルで綴って以来、

約4カ月、本当に久しぶりの
ブログ更新とあいなりました。

長らくのご心配をおかけし、
お詫びいたしますとともに、

変わらず小欄にアクセス頂いた皆様に
心から感謝を申し上げたいと思います。



��ヶ月間をざっと振り返りますと、

県下13の市町を訪れ、
約2,200人の方々と対話を重ね、
��65件の県民相談を頂きました。













そうした皆様のお声とともに、
県内11ヵ所、県外5か所の視察成果を踏まえ、













��月議会では通算10回目となる本会議質問や
常任・特別委員会などで代弁させて頂きました。













その上で、凡才非力ながら、幹事長としての党務の数々。
立ち止まる暇もなく、ひたすら駆け抜けた4カ月でした。















今、9月議会を来週に控え、
��1回目となる代表質問の準備を進めつつ、

次なるアクションに向けて、
ほんの少しだけゆっくりと、

自由に思索を巡らせることの有難さを
ひしひしと噛みしめているところです。

��月の改選を経て、県議会では8名の1期生が誕生し、
かつ、その内6名が私よりも年が若い、ということで、

もう若さではアピールできないナ、
と、多少の戸惑いを覚えながらも、

それぞれの、意欲的で精力的な活動に
大いに触発と刺激を受ける毎日です。

やはり、
組織には活性化ということがなくてはならないし、

それを可能にするのは競争、つまり競い合い、と、
��期目にあたり、自ら戒め心を引き締めています。

そんな中、8/29民主党代表選が行われ、
9/2には野田新内閣が成立しました。

支持率60%台と一見滑り出し順調のようですが、
思えば、鳩山・菅内閣のときも初めはそうでした。

二度あることは・・と、ふと思わずにいられません。

ともかく。

この間の県民の皆様との対話の中で、
思いを一にして、声を大にして、新政権に訴えたいことは、

党内のノーサイド、ではなくて、国民生活に山積みの諸課題、
なかんずく、被災者支援・被災地復興に全力を注いで頂きたい、

その1点に尽きます。

淡い期待と共に、新内閣の仕事ぶりに注目したいと思います。

さて、話は戻りますが、

��期生の方々から受ける触発の1つは、
情報発信の積極性と巧みさ、です。

かねてから、

議員活動の「見える化」の必要性を訴え、
及ばずながら取り組んできた私にとって、

心強い大きな追い風を感じるとともに、
負けてられない、との競争意識が、

思わずムクムクと、心に芽生えてくるのです。

今、頭の中にある構想は、

ブログコンセプトの再構築、
ホームページのリニューアル、

ほまれ通信の定期発行、
フェイスブックの立ち上げ、などですが、

何より肝心なのは、
お届けするメッセージ、だと思います。

そこに価値と意味を見いだせる何かを、
皆様に感じて頂けるかどうか、

その点をきちんと見据え、自身を磨きながら、

今年中にきっちりカタチにできるよう
取り組んでまいりたい、と思います。

やや締まりのないブログ更新となりましたが、

まずは、当面する9月議会に
万全で備えてまいりますので、

小欄をご覧の皆様におかれましては

今後とも引き続きご指導を賜りますよう
何卒宜しくお願い申し上げます。