2011-09-11
9・11に、祈りと決意を込めて
あの9・11アメリカ同時多発テロ事件から、10年。
そして、未曾有の3・11東日本大震災から、半年。
その節目となる本日の読売・朝日1面トップが、
「鉢呂経産相辞任」記事、とは非常に残念です。
地方とはいえ政治に携わる1人として、
忸怩たる思い、でいっぱいです。
友人をはじめ多くのブログやツイッター、FBに
あふれる書き込みを、自分ごととして受け止め、
なすべきことをしっかり考え、
実行してまいりたいと思います。
さて、
本日のトピックスは、地元地区の防災研修会。
松山市中央消防署の隊員を講師にお迎えし、
約2時間、
参加された100人近い住民の皆様と共に
みっちりと勉強させて頂きました。
内容は、
大震災直後、愛媛県緊急消防援助隊として
派遣先の釜石市で行った凄絶な活動報告、
松山市防災マップのレクチャと質疑、
��ED(自動体外式除細動器)の扱い方講習、
小学生向けに「稲むらの火」の紙芝居の実演、
と、実に盛り沢山で有意義なプログラムでした。
講師を務められた松山市消防署員を始め、
日頃、自治会活動に携わる多数の関係各位に、
あらためて感謝を申し上げたいと思います。
��人1人の防災意識は、目には見えません。
人と人とのつながりも、同じく見えません。
防災・減災に対して備えるためには、
自助・共助を高め強くしていくには、
実にこの、見えない部分、こそ重要です。
こうした日常的な取り組みを
地道に積み上げていく、
少しづつではあっても
着実につながりを広げていく、
そのことの重要性を、今週から始まる9月議会で、
思い切り主張してまいりたいと思います。
節目となる9・11に、祈りと決意を込めて。
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