2011-09-16

代表質問、初日














今日は、県議会代表質問の初日。

自由民主党から明比昭治議員、
民主党・かがやきから玉井敏久議員、

と、奇しくも西条市選挙区選出同士のお二人が、
それぞれの会派を代表して、登壇されました。

さすがに代表質問だけあって、
大所高所から大変聞き応えのある内容でした。

未熟な自分にとって、本当に勉強になります。



例えば、

議場のひな壇に並ぶ知事、県庁幹部職員など
行政の執行機関を“理事者”というのですが、

その理事者サイドからどんな答弁を引き出すか、

は、議員にとってはとても重要な“成果”です。



それには、
議員個々人の力量ということもありますし、

二元代表間や会派間の力学というメカニズム等、
さまざまな要因が絡んでくるのですが、

私が、より大事な視点だなぁと思うのは、

その“成果”は誰に対しもたらされるのか、

ということです。



ひと口に国民とか県民といっても、やはり、
そのお1人お1人は、要望も利害も異なります。

それら多様なご意見を代表するのが議員であり、
集約するのが議会でいえば会派、なのですが、

��何だか講釈っぽくなってきたので話を戻しますと)

私は、
なかなか政治の光があたりにくい庶民の方々、

なかんずく、
様々なハンデを背負われた方々に対して、

笑顔をもたらせる成果を1つでも多く実現したい、
と思っています。

そう決意し、与えられる登壇の度ごとに
精一杯準備をして質問に臨むのですが、

まだまだ自分は力不足、ということを
痛切に実感させられるとともに、

気づけなかったヒントをつかむ絶好のチャンス、
というのが、まさに

他の、あるいは他会派の議員諸氏の質問、
なのです。

本当に、勉強になります。



と、自分ごとばかりでなく。

誰が誰に対し、
どんな成果をもたらせているのか否か、

について、詳らかに評価頂くためにも、

議会の論戦をできるだけ多くの県民の皆様に
ごらん頂ける機会としくみが構築できるよう、

「議会活動の見える化」に向けて
がんばってまいりたい、と思います。


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