2010-05-19

足あと

終日、体調不良にて自宅にて政務。
無理のきかない年齢を戒めつつ。

★研修レポート② 

5/13講演
「次の参議院選に向けてこれからの政局の動向を読む」

��福岡政行白鴎大学教授のコメントより)

「国会議員定数は、衆議院は2人区×150選挙区=300人、
参議院は1人区×47都道府県×2=94人で、計394人。
地方議員は現在の定数の半分、というのが私の案。」

いわゆるテレビ政治を間近で見る思いがした。
話術の巧みさとは別に、私は同案には賛成しがたい。

というのもその前に、

民意がより反映される選挙制度のあり方の議論が先だし、
衆参及び国と地方のミッションの整理が先であって、

それによって初めて、過もなく不足もない、
適正な定数の議論が可能になると思うから、だ。

逆に言うとこれまで、

各級議員のミッション領域や仕事の中身について、
あまりにもブラックボックスであったからこそ、

有権者は定数の必然性に不信を抱かざるを得ないのであり、
それは説明責任を果たさなかった政治の、自己責任、だ。

努めてそれをやる以外ない、と思う。


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