2010-05-13

研修、初日

AM9:40。

玉井議員と出席したのは、
第48回地方自治経営学会研究大会。

今日から2日間の研修、だ。

「政権交代で日本の政治行政はどう変わったか」
という全体テーマに基づき、

地域主権、事業仕分け、地方議会、超高齢社会、
などの政策上の現在地を検証するシンポジウム、

といえようか。

初日のプログラムは、以下の通り。

★パネルディスカッション

「政権交代で日本の政治行政はどう変わるか、
 地方自治はどう変わるか、地域主権はどう進むか、
 地方はこれにどう取り組むか、対応していくか」

司会は、片山善博氏(地方自治経営学会会長)。

パネリストは、

逢阪誠二氏(衆議院議員、内閣総理大臣補佐官)、
坪井ゆづる氏(朝日新聞編集委員兼論説委員)、
山口二郎氏(北海道大学教授)、
盛泰子氏(伊万里市議会議員)。

★講演
「次の参議院選に向けてこれからの政局の動向を読む」

講師は、福岡政行氏(白鴎大学教授・立命館大学客員教授)。

★講演
「地域主権改革の現状と課題」

講師は、久元喜造氏(総務省自治行政局長)。

★講演
「長と地方議会、名古屋市議会にみる激突と調整、私はこう取り組んだ」

講師は、河村たかし氏(名古屋市長)。
コメンテーターは、片山善博氏(慶應義塾大学教授)。

★講演
「政権交代は、国-地方関係を含む、国家構造の転換につながるか」

講師は、飯尾 潤氏(政策研究大学院大学教授)。

会場となった明治大学に、まさに朝から缶詰、
であったが、まだ、1日は終わらない。

私たちは少し早めに会場を辞去し、
千代田区一番町へ移動。

17:00、(株)ナチュラルアートを訪問し、

本県から出向の渡邉さんの激励を兼ね、
同社の鈴木誠社長その人を訪ねた。

瞬間。

なんと体中から人間的魅力がバンバンあふれまくりの、
日本の農業を元気にしたいエネルギーの塊、と思った。

聞きたいことが山ほどあって、時間は全く足りなかったが、
かけがえのないご縁を頂き、感謝と感動でいっぱい、だ。

さて、この日1日。
研修を含め、手元に乱雑に書きとめたメモは、12ページ。

到底、所感としてブログにまとめられる分量でなく。
後日、シリーズでご報告してまいりたい、と思う。

同行の玉井議員の体調回復も祈りつつ、
充実した研鑽初日に、ともかく感謝の1日となった。


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