2008-09-20

宇和島で、松山で、語りに語った1日

台風13号は、無事通過。

私たち愛媛県民の都合、
というか願望でいえば。

被害を出さない程度の接近で、
各地のダムを少し潤した後、通過してほしかった。

石手川ダムの場合、貯水率40%、
と、通過前に比べて殆ど変化なし、なのだから。

とはいえ、これはこれで、被害なしで結果よし、
というべきなのであろう。

そんな、台風通過により澄み切った午前、
宇和島に向けて、自宅を出発。

それにしても、その約90㎞。

この1年半、何度となく通っていると、
さほどに感じなくなるから、不思議。

ほどなく、市内に入ると。
辻という辻に、目にも賑やかな、各予定候補のポスター群。

しかも、前回訪問した3週間前に比べて、
その枚数が、格段に増えている。

貼り出された方々の必死さが、伝わってくるとともに、
宇和島では、衆院選はすでに始まっている、ことを知る。

13:00、宇和島市役所、着。

ここで、地元松本孔・宇和島市議会議員、
衆議院議員・石田祝稔農林水産副大臣、と合流し、
地元水産業関係者の表敬と視察に向かった。

最初に訪れたのは、JF宇和島漁協様。

平井組合長をはじめ、幹部職員の皆様と面談を行い、
農水行政に関する様々なご要望を頂いた。

石田副大臣と漁協幹部各位との対話をお聞きしながら、
自分なりに様々な所感を持ったのであるが、

その前に、
農水行政に関する自身の知見を蓄えるのが先でしょ、

と、胸の内で、一人つっこみするのが精一杯、であった。

続いて、株式会社ヨンキュウ様を訪ねた。

こちらでも、笠岡会長様はじめボードメンバーの皆様から、
同業界を取り巻く諸課題について、お話をお伺いした。

それらの課題に通底するものは、まさに、
今議会で私が取り上げる質問の1つに、直結していた。

さすが、ジャスダック上場企業だ、な。

南予地域、ひいては愛媛の活性化、の糸口について、
大変意を強く、させて頂いた。

機会があればぜひ、儲ける漁業とは何か、
について対話を重ね、深めさせて頂きたい、と思う。

さて、その後。

私たちは南予文化会館前に移動し、
地元宇和島市議・愛南町議揃い踏みで、街頭遊説を行った。

路上には、すでに、たくさんの人だかり。

私もマイクを握らせて頂き、
この瞬間が真剣勝負、の思いで力いっぱい、

日頃の皆様の、
真心からのご支援に対する感謝と、

この間の、
私たち公明党の取り組みのご報告と、

来たる決戦大勝利に向けた自身の決意を、
お訴えさせて頂いた。

お忙しい中、
しかも日差しの厳しい時間帯にも関わらず、

ご参集頂いた支持者の皆様、
ご通行・お車の皆様ほか、

見守ってくださった全ての皆様に、
感謝を申し上げたい。

街頭遊説後は、急いで松山へ引き返し、
支持者座談会を2会場訪れ、

昼間の遊説さながら、
語りに、語りに、語らせて頂いた。

その終了後は、
座談会の2次会ともいうべき、膝詰対話。

真剣勝負、は延々と、続く。

かくして帰宅後は、文字通り、バタンキュー。

今日は、完全燃焼、
と自分に言ってあげてよいかも、なのであった。

��写真左から、公明党・石田農水副大臣、私、松本孔宇和島市議。)


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