2009-10-28

大島青松園を訪ねて

早朝、高松に向け車を走らせ。

公明党今治市議の
谷口議員、渡部議員と合流し、

数十年にわたり
入所者と親交を結んでこられたSさんを始め、

ご友人のご案内で向かったのは、
国立療養所・大島青松園。


かつて、ハンセン病のために。

強制隔離を余儀なくされた方々が、
現在も住まわれる、国の施設、だ。

現在、入所者数は116名。
平均年齢は80歳を超える、という。

高松港から、船で30分弱。

私にとって初めての大島に、到着。

��さんらの来島を待ち遠しく思う、
多くの方々にお出迎えを頂いた。

さっそく大島会館にご案内頂き、
お互いの自己紹介の後、

本県ご出身のお二人から、

同園の歴史と、現状と、未来について
お話をお聞かせ頂いた。

100年以上にわたって。

ハンセン病のために、
社会的偏見と差別を余儀なくされた、

筆舌に尽くし難い同園の歴史と、
入所者お1人お1人の人生を。

お伺いするほどに、言葉を失いかけたが、

元気で明るいIさんらのお人柄に、
大変救われる思いがした。

その後、

園内の様々な施設をお連れ頂き、
それぞれの内容や由緒等を伺い、

たくさんの入所者の皆様と触れ合い、
そして親しく対話をさせて頂いた。

中でも、

何度も来園しては国会で取り上げ、
皆様の思いを代弁させて頂いた

山本ひろし参院議員の戦いによって、
同園の施設整備が劇的に前進したこと、

公明党のリードによって、超党派による
ハンセン病問題基本法を成立させたこと、

等について、

たくさんの方々からお喜びの言葉を頂戴したこと、
こちらより感謝申し上げたい、と思う。

そして、今日皆様からお伺いしたご要望は、
人権、というおそらく永遠の政治課題であり、

ちっぽけな私ではあっても、重要な宿題、だ。

夕方。

大島港にて皆様に見送られながら、船上から、

宿題がんばります、と心に誓うとともに、
新たな挑戦の開始、を深く決意した。

��S
ご案内を頂きましたS様、Y様、K様に
心より御礼申し上げます。

谷口議員・渡部議員にも
大変お世話になり有難うございました。


��ご参照サイト)

◎国立療養所大島青松園HP
��⇒ http://www.hosp.go.jp/~osima/index1.html )

◎ハンセン病啓発ビデオ
��⇒ http://www.hansen-okayama.jp/video/index.html )


0 件のコメント:

コメントを投稿