2009-07-04

足あと

午後、道州制と地方自治講演会に参加。

ゲストの橋下大阪府知事の講演を、
食い入るように、拝聴した。

知事はそもそも、トークのプロである。

つかむは、つっこむは、で、
あっという間に1時間が経過。



内容は、

中央集権から地方分権へ移行させる必然性を、
激しく熱く、訴えられるものであったが、

おそらく、その大筋は、
多くの参加議員も頷くものであったに違いない。

が、神は細部に宿る、ともいう。

頷きながら、一方で。

いわゆる既得権益の絶対多数が抵抗し、
あるいはせざるを得ないという命題ゆえに、

馬力だけでなくデリケートな感性を伴わないと、
成るものも成らなくなるという危うさを孕んでいる、

と、そんな懸念も感じさせる内容であった。

それが成るように、国民のためになるように、

という視点と強い意欲をもって、
自身も取り組んでまいりたい、と思う。


0 件のコメント:

コメントを投稿