2009-06-06

さきおとといの、県内視察2日目、の話

終日、事務所にて政務。

こう出張が続くと、
机の上も頭の中も、テンヤワンヤ、だ。

まずは、
先日の県内視察報告を完結させたい。

6/3朝一番は、南予地方局を訪問。

高魚局長をはじめ、30名近い関係理事者が、
通常の委員会形式さながらで、お出迎え。

早速、南予地域の現状と課題、また、
本年度の取り組み等について説明を受ける。

詳細な資料とともに、
同地域の大変さが、手に取るように伺えた。

さまざまお聞きしたい点があったけれど、
いかんせん、時間が足りなさすぎ、であった。

後行程にご迷惑もかけられず、
1時間足らずで辞去となったのだが、

その有意義を踏まえ、今後は、
各地方局レベルでの出張委員会が必要だな、

と痛感した。

次に向かったのは、宇和島港に面した、
道の駅 みなとオアシス「きさいや広場」、だ。

気持ちのよい、潮の香り吹き抜ける、
その広々としたスペースは、

農林水産物・加工品など地元産品の販売、
郷土料理の普及や歴史文化の伝承保存など、

宇和島情報発信の核としての交流拠点、で
本年4/24にオープンしたばかり、であった。

平日にも関わらず、また生憎の雨ではあったが、
たくさんの人出で、賑わっていた。

こちらは多くを語らずとも、
行ってみさいや!(というのかな?)であろう。

ちなみに道の駅としては、
全国900番目、本県で23番目、だそうで、

みなとオアシスは、全国に50か所あって、
本県では伯方・八幡浜に次いで3番目、だそうだ。

さて、その次の訪問先は、
県立三間(みま)高等学校。

同校は、昨年8月の県立学校再編整備計画で、
3年後に近隣高校への統合が予定されており、

その教育環境の確認、というのが訪問理由だった。

現在、生徒数139名。
内訳は、普通科76名、農業機械科63名だが、

お伺いした農業機械科の学習課程は、
なるほどユニークで斬新、であったし、

さすが、井関農機の創業者、
井関邦三郎氏を輩出したお土地柄、

と感服するとともに、
そのDNAを受け継ぐ教育、という点でも

同校の存続意義に対する認識を、
新たにさせて頂いたが。

少子高齢化に伴う学校統廃合問題は、
同校に限らない県下全域にかかる問題だし、

これはどこからか答えを探すというより、
答えを作らなければならない問題、で、

誰がというと、その主役は、

それぞれの地域であり、すべての当事者、
でなければならない、のではないだろうか。

引き続き注視してまいりたいし、
皆様の思いを代弁してまいりたい、と思う。

同校視察後、2日間の帰路についたのだが、

その際、私たちに、生徒たちの心のこもった、
手作りの鉢植えが、プレゼントされた。

そのはにかんだ笑顔と、
1人1人の澄んだ瞳が、とても眩しく映った。

ありがとう。
おじさんも、しっかりがんばります、と心に誓った。

��写真は、
 生徒から頂いた手作りの、世界にひとつだけの花。)

PS
2日間にわたり、視察協力を頂きました関係各位、
また、渡部・高山両委員長をはじめ議員各位に、
心より御礼申し上げます。有難うございました。


0 件のコメント:

コメントを投稿