2008-06-16

地球にECOしょ♪と、低炭素革命

午後、
県民文化会館にて開催された、

愛媛県地球温暖化防止
県民運動推進会議設立総会、

及び、
地球温暖化防止シンポジウム、に参加した。

いつもながら、で行政にはありがち、だが。


今どきのワカモノ風に言うと、
総会タイトル、長くね?、だ。

タイトルで、脳内が温暖化してはいけないのである。

その点、
地球にECOしょ、えーことしょ♪とは、さすが民放テレビ局。

最近よく、うちの子供たちも口ずさんでいるが、
子どもの口の端に上らせるというのは、高度な広告戦略であって。

今日の総会も、地球にECOしょ!えひめ会議、くらいでどうだろう。
と綴っている間に、前置き長くね?といわれそうだ。

さて。

総会は、同推進会議の会長である加戸知事による、
本年を元年とした地球温暖化防止に向けた県民運動を、全県一体となって取り組む、
との力強い決意の披瀝に始まり、

えひめ消費生活センター友の会の窪田会長による、
地球温暖化防止県民運動開始宣言の朗読で、閉会された。

続くシンポジウムは、
国立環境研究所特別客員研究員の西岡秀三氏の基調講演、

県下の、産業・運輸・民生・行政部門の各パネリストによる、
パネルディスカッション、の順で行なわれた。

それぞれに興味深かったが、
ふと、先日の福田総理の記者会見を思い出した。

��ご参照⇒ http://www.kantei.go.jp/jp/hukudaspeech/2008/06/09speech.html )

いわゆる、低炭素革命である。

それは、日本がリーダーシップを発揮し、
脱化石エネルギー社会実現を国際合意とした、

イノベーションによるエネルギー革新によって、
2050年を目標に、世界全体のCO2排出量を現在の半分に抑える、
というビジョン。

なかなか壮大、である。
それだけに、道のりの険しさを、覚悟してかからなければならない。

2005年時点の、
世界の全CO2排出量に占める国別シェアは、
日本4%に対し、中国19%、アメリカ21%。

実に、中国とアメリカで、世界の40%を占めている。

また、京都議定書批准による削減義務の有無別でみると、
義務がある国の排出量合計は29%、ない国が71%。

世界の7割は、まだ削減義務を負っていないのである。
つまり。

世界はまだ、
低炭素革命のスタートの位置につけていないのである。

その意味で、
洞爺湖サミットは、決定的に重要だ。

日本が、
低炭素革命のリーダーシップをとるために大事なことは、

脱化石エネルギー社会実現への国際合意を、
技術論を含めてどのように取りつけるか、

そして、CO2排出大国である中国・アメリカの2国を、
どのように説得し、巻き込むか、であろう。

すべからく、低炭素革命は、
できるか、ではなく、するのだ、と決意したい。

愛媛の取組みから世界の取り組みになってしまったが、さて。
総理の記者会見は、最後に、こうある。

“200年以上前につくられたイギリスのアイアンブリッジが、
現代の世界遺産として、
「産業革命」という先祖たちの成功を今に伝えているように、

200年後の将来の子孫たちが、我々の努力を
「低炭素革命」として、誇らしく振り返れるようなものに
していかなければならない。”

その通り、なのである。

��写真は、加戸知事はじめ、会場が一体となって、エコ体操、のシーン。)


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