2008-06-30

一般質問2日目、は海鳥の気持ちにも似て

一般質問、2日目。

今日の登壇は、
村上 要議員(社民・護憲連合)、阿部悦子議員(環境市民)、梶谷大治議員(自民)、
の3名であった。

村上議員からは、耐震化問題、しまなみ地域の交通対策、
労働問題、後期高齢者医療制度、の4点が取り上げられた。

特に、労働・医療については、政党スタンスが色濃く反映され、
なるほど、論戦とはこうしたものであるべき、との感慨を持った。

にしても、悠々と再質問に持ち込むあたり、
さすが当選5回のベテランである。

私には、逆立ちしてもできないプロフェッショナル、と思った。

阿部議員は、がん対策、障害者差別、地震防災対策、
の3点について、仔細にわたる質疑がなされた。

特に前半部分は、
私たち会派の主張と軌を一にする内容が多く、感嘆するも、
後半の傍聴席からのヤジは、残念極まりなかった。

そして、本日のトリを務める梶谷議員は、
いつものように傍聴席いっぱいの大応援団を引き連れ、
そして、いつものように幕が開き、見事な雄弁、であった。

医療・主力産業・災害など、地元課題を詳しく取り上げられ、
大応援団の皆様も、さぞ快哉を心で叫ばれたことと思う。

が、果たして答弁はどうであったろう。

私たち議員の力量は、理事者から引き出した答弁、
すなわち課題の実現であり結果、とよくいわれる。

そういう意味では、補正予算さえ組めない今の状況で、
課題解決に大きく前進させる答弁を理事者から引き出すのは、
とても困難に思えてならない、そんな暗澹たる感を持った。

国による財政難を、戦意喪失の理由にしてはならない、のだ。
そう叱咤し、彼らを励ますのも、議員の仕事、なのかもしれない。

なんとなく重たい雰囲気で終了した本会議のあと、
私のもとに1本の電話を頂いた。

とある住民団体から、県の取り組みに異議があるから、
急で申し訳ないが、今晩、こちらに寄ってほしい、とのこと。

公僕だから喜んで、と1も2もなくお引き受けしたのだが。

電話にてお伺いした異議内容については、
会派・個人として、心苦しい弁明を余儀なくされるかもしれない、

そんな不安を抱きながら、皆様のもとへと向かった。

お伺いした会場には、
20人近くの住民代表者が、ズラリ。

私は見事に囲まれるカタチとなって、そこから2時間あまり。
非常に長い、懇談となった。

差し障りもあり、詳細は割愛するが、

住民の皆様の苦しい思いを、怒らざるを得ない辛さを、
ダイレクトに肌身で感じた2時間あまりであった。

さて、ここから、だ。
この事態を、どう動かせばいいだろう。

まさに、昼間の理事者答弁が脳裏をよぎった。
行政は必ず、そのように反応するだろう、と。

しかし、それでは、事態は、動かない、のだ。
そこを、どのように動かせばよいのか。

これこそ政治、と思った。

きれいごとではない、教科書どおりには決していかない、
もつれて絡まりあった糸をどう解きほぐすかという、現実問題、だ。

打算も勝算も見当たらない中、
私ならこうする、これしかない、と思う、私の持てる情熱を、誠実に、

明日、部局に体当たりで訴えてみたい、と思う。

懇談を終え、
すっかり静寂に包まれた夜の帳をお見送り頂いた、

そして、あたかも私の大応援団と化したかのような、
あの、住民の皆様の笑顔にお応えするために。

祈る思い、である。

��写真は、市内の海岸で、遠くを見つめて何を思う、海鳥。今日の私と同じだ、な。)


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