2008-06-14

議員の仕事の質、を考える

昨日、一昨日に続いて、本日も、
市内の支持者座談会に参加させて頂いた。

それぞれに温かく、懐かしいひとときであり。
お招きを頂き、あらためて感謝を申し上げたい。

そういやぁ、とAさんから。

木村さん、議員になってもう何年になるかの?
いえいえ、まだ1年過ぎたばかりです。

ほやったかいの、だいぶ経ったような気がするの。
ほんまですね、そういわれたら、そんな気がします。

なるほど、ここ1年に限っては、
月日の長さに対するピントが、何だかぼんやり、だ。


また、Bさんからは。
毎日、大変ですね、お忙しそうですね、と。

ありがとうございます、とお答えするものの、
これには非常にドキッ、としたりも、する。

はたして毎日、大変で忙しいだろうか?

それは何で量り、どのように示せるだろう、と考えると、
お答えするのが何だかとても難しい問いだからである。

はたして、議員の仕事って。

��さんのお話はその時間の面から、
��さんのお話はその質の面から、それぞれ考えさせられた。

そして奇しくも、どんな仕事であれ、時間×質で表され、
イコール成果、つまりアウトプット、で示されるのだ、と思った。

それでいうと、どうなるだろう。

確かに、議員の仕事は、
ルーティンの時間的制約は大きくないように、思う。

少なくとも、私の場合は、
民間企業に勤めていた時代のほうが制約時間は長かった。

が、そもそも議員の仕事は、ルーティンになじまない、のである。

それは例えば、レスキュー隊のようなものであり、
ひとたび連絡があれば、そのときが仕事、なのである。

結果的に、土日祝祭日も、退社時間さえ、ないといえば、ない。

そういう観点からいうと、
私も、民間時代よりはるかに長い時間を費やしていることになる。

で、問題は、仕事の質。クオリティ、だ。

企業であれば、利益に対する貢献、であろう。
それは、数値化を含めて、見える化ができる。

一方、議員の仕事の質は、というと。

私は、県民の皆様の、生活満足度への貢献、と思っているが、
これって見える化は可能だろうか、とふと悩んでしまうのである。

あるいは、
今までそういう検証はなされただろうか、と疑問に思うのである。

しかしながら。
これからは間違いなく、いや、すでに。

議員としての仕事、の質を競う時代に入っているし、
アウトプットが問われる時代に入った、と思うのだ。

生き残りをかけた、というより私自身の存在証明をかけた、
そんな仕事にしていかなければならない、と強く思った。

座談会での、何気ない会話から、考えたこと。
それは、私の、新たな決意、である。

��仕事といえば手帳。写真は、愛用している、手帳は高橋、の手帳。)


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