2008-05-06

兄弟のような、同期の間柄

ゴールデンウィーク最終日の今日は、
明日に備えよ、である。

午後にさしかかる頃、家内の実家を辞し、
インター付近で昼食の後、一路、松山へ。

2泊3日のプチ家族旅行は、
家内にしてみれば、単なる帰省であったか。

それはそれとして。


夫婦それぞれに友人との旧交を温め、
家族で初のカラオケ大会を敢行し、

適度にのんびりもでき、まずはめでたし、
であろう。

さて。

今日は、昨日再会した、もう1人の友人の話。
シャイなので、Hさんとしよう。

半年ぶりに再会する、2つ年上の彼は、
私が元いた会社のメンバーである。

奇しくも16年前の今日、転職入社した私たちは、
いわゆる同期の間柄なのであった。

彼の前職は、地元企業のマーケティング・スタッフ、
私は、関西の某出版社のクリエイティブ・スタッフ。

2人とも、キャリアもバラバラ、個性もそれぞれ。
そして、入社後の人生もイロイロ、なのであった。

しかし、同期というのは不思議なもので。
ある意味、兄弟のようでもあり。

結局、職場で最もたくさんお酒を交わし、
ということは、
最もたくさん時間を共有したのがHさん、なのだ。

私が、多少、お酒に強くなったのは、
紛れもなくHさんのおかげ、というか、影響である。

そのHさん、最近、体調を崩されたという。
お互い、そういう年齢ではある。

気をつけなきゃ、と気遣いながらも、
1軒、2軒と、あっという間に6時間が経過した。

実に、積もりに積もる話であった。
そして、心からゆっくりとした、心地よいひとときであった。

帰り道。

かつて共に通勤したコトデンに揺られながら、
途中の駅で、握手を交わし、別れることとなった。

ステージは異なっても、いくつになってもきっと。
兄弟のような同期の間柄は、この先も続くに違いない。

ありがとう、Hさん。
次は、エンジン全開でお会いしましょう。

��写真は、意外にスムーズだった松山への帰り道。)


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