2008-05-30

公明党はこれに取り組め、の声に思う

対話の日々は、続く。
そして、5月が終わろうとしている。

今月、膝をつき合わせて対話した方々の数は、約200名。
先月は、約300名だったか。

このように、連日、多くの方々からお話をお伺いしていると、
何だか、政治のリトマス試験紙になったかのように、感じる。

国政動向が庶民に与える影響が、赤色なのか青色なのか。
同じ赤色でも、ほんのりピンクなのか、まっ赤っかなのか。

ストレートな皮膚感覚で、感じられるのである。
また、たった2ヶ月で、微妙に変化する様子も。

まさに、
ゆく河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず、
である。

さて、今日、夕暮れに包まれながら、
お伺いしたのは、久万高原町。

ここは、町ものどかだが、人ものどか。
人は土地から切り離せない、といつも思う。

その、のどかで純朴な皆様が、
月に1度の党員会にご参集くださった。

人が集まるということを、当たり前と思ってはいけない。
議員にさせて頂いた時、心に誓ったことの1つである。

農繁期でお疲れにも関わらず、
ようこそおいでくださいました。

御礼を述べながら、有意義なひと時を期した。

党本部作成の政策PRビデオを上映した後、
いくつかの政策学習、質疑の順で進めさせて頂いた。

特に質疑では、貴重なご意見を種々承ったが、
その中で最も声が多かったのは、次の2点に集約される。

いわゆる、官僚支配の克服と、ムダの排除。

中川秀直氏が言われるところの、ステルス複合体。
髙橋洋一氏が言われるところの、霞ヶ関埋蔵金。

庶民には、はっきりと見えている、ということだ。
そして、そのご指摘こそ、政治不信の正体であろう。

質疑に寄せられた皆様のご期待は、
公明党はこれに取り組め、である。

その通り、なのである。

説明はいらない、結果的に、もいらない。
ただただ、公明党がリードして、与党として、

これだけのムダを排除しました、
政治主導の構造に転換しました、

という事実を、はっきりと見せてほしい、
というお訴えであった。

ずしりと、受けとめさせて頂いたこの思いを、
しっかりと国に届けるとともに。

県に置き換えたとき、私自身、
もっともっと力をつけなければ、と力が入った。

そして、毎月の党員会によって。

公明党議員として着実に鍛えられゆくことに、
ふつふつと、感謝が込み上げてくるのであった。


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