2007-12-06

一般質問最終日の、感動

本日は、西田氏(自民)・玉井氏(民主)・野口氏(社民護憲)の1期生3氏と、
4年ぶりのベテラン、毛利氏(自民)の計4名の議員が、登壇された。

個別の所感は尽くせぬが、それぞれの愛媛に対する、又、地元支持者の方々に対する、
熱い思いが強烈に伝わってくる質問に、大変多くのことを学ばせて頂いた。

その中でも、特に、大先輩の毛利議員について。
20歳も年下の私が、論評するのもおこがましいけれど、ご容赦頂くと。

大感情が、終始、込み上げてならなかった。

いわく。

「野に下れば、野に咲く花の美しさが見えてくるものであります。
人の世の情けにふれ、その温もりが身にしみるものであります。
今まで聞こえなかった声が、聞こえてくるものであります。

今、自分にできることは何か、なすべきことは何か、
政治に今、本当に求められているものは何か。

原点に立ち返って、しっかり頑張りたいとの思いを新たにしている所であります。」

いったい何を言ってるのだろう、と思われるかもしれない。
実は、毛利議員は本年、4年ぶりに返り咲かれたのであった。

その間の並大抵でないご苦労が、先ほどのコメントに凝縮されているのである。
そして、その並々ならぬ決意が、聴く者の心を激しく打ったのである。

私は、知っている。
議員図書館に行くたびに、少なくとも5回は見た、真剣で近寄りがたい、毛利議員の質問準備を。

そして、質問当日の朝、私が偶然に図書館を訪れた際にも、
最後のリハーサルを本番さながらに、一人黙々と行っていたことを。

確かに、会派は、違う。
けれど。

ふるさと愛媛の、なかんずく南予の再建と復興に賭け、そして今回の質問に賭ける、
大先輩の真剣な振る舞いのすべてに、私は感動とともに、かけがえのない勉強をさせて頂いた。

感謝の気持ちでいっぱいになったのである。
及ばずとも、その姿勢だけはしっかりと見習ってまいりたい。

心から強く決意した、一般質問最終日であった。

��写真は、夕方から行われた、県議会・心肺蘇生法講習会の風景)

0 件のコメント:

コメントを投稿