2007-12-12

第18回創価芸術展と、まーるい気持ち

午前、県民相談にて各部局を訪ねた。
親身になって対応を頂く理事者方には、いつもながら心強く、有難さを感じる。

一段落をつけると、愛媛県美術館にて開催中の、第18回創価芸術展を鑑賞した。
そして、驚いた。

幼稚園児から大学生まで、お絵描きから水彩画・油絵・書道・陶芸など約300点の、
個々の作品のレベルの高さもさることながら、圧倒的に伝わってくる何か、にである。

真剣さ、素直さ、豊かさ、一途さ。
私が感じた、そんな気持ちを一言でいうと何だろう、と考えてみた。

そうだ、喜び、だ。
1つ1つの作品を通して伝わってくるのは、生きていることの喜び、なんだ。

なるほど、喜びやうれしさに触れると、人は、優しくなれる。
不思議なくらい、あたたかく、まーるい気持ちで、会場を後にした。

午後は、書類整理。
議員の仕事は、約1ヶ月ほど放っておくと、文字通り、机に幾つかの、山ができる。

読み返しながら整理をしていくと、ファイルが6冊とシュレッダーごみ少々、ができた。
確実に、地球環境によくない職業だ、と思いながら。

気づくと6時間が経過していた。

そして夜は、ビデオ編集、というか、資料作成。
近日行なわれる、KHJ愛媛こまどりの会の定例会での、県政報告の準備である。

うれしいことに、先週、山本ひろし参議院議員が、所属する厚生労働委員会において、
社会的ひきこもりに対する支援強化の必要性を、私たちに代わって強く訴えてくれた。

公明党として、国・県挙げてしっかり取り組んでいること、これからも取り組んでいくことを、
皆様に元気いっぱい報告させて頂こう、と思う。

そして、明日は12月議会の閉会日。
私にとって3回目の議会が終わり、そして、本年が過ぎようとしている。

はたして。

新人議員としての成長や、如何。
一人の人間としての、器量の拡大や、如何。

今日も、自問自答しながら。
1つ1つ、1年1年、着実に。

昼間の県美術館で、彼ら彼女らが感じさせてくれた、あの、
あたたかくて、まーるい気持ちを、いつも心に浮かべていられる、
そういう人格をこそめざしたい、と思う。

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