2007-12-13

12月議会、閉会の日に

今日は、12月議会の最終日。
全議案が可決し、閉会となる。

但し、可決といえど、特に、委員会付託の請願事項と議員提出議案では、反対・退場・除斥など、
会派・個人のスタンスがそれぞれに反映され、それはナゼかと考えると、とても興味深かった。

さて。
次回の開会は、来年2月。

自身初めての、代表質問に立たせて頂く予定だ。
今からしっかりと、構想を練ってまいりたい。

午後は、拉致問題についての庁内研修会に参加した。
正式な会合名は「拉致問題その他北朝鮮当局による人権侵害問題を考える研修会」である。

魂は、細部に宿る、とするならば。
行政の効率化とわかり易さもまた、会合名ひとつにも表れるようにならなければならない。

ともあれ。
今月10日~16日までの「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」の意義を踏まえて開催された、研修会。

松山地方局人権擁護課の話の後、救う会愛媛・中矢会長、愛媛拉致議連・森髙会長が登壇され、
現在までの取り組みと、全員の無事帰国および問題の根絶をめざす、強い決意が語られた。

現時点での、わが県出身の特定失踪者は、3名とされている。
大政由美さん(伊予市出身)・二宮喜一さん(八幡浜市出身)・山下綾子さん(今治市)、だ。

そのご家族の、切実なる訴えが心に響く。
よそごとでも、他人事でもない、わが県民が実際に巻き込まれた、自分ごととして、受け止めたい。

さらに、内閣府「外交に関する世論調査」(2007年10月調査時点)によると、
国民の北朝鮮への最も大きな関心は、核でもミサイルでもない。

圧倒的に、日本人拉致問題だ。
まさに、日本人としての自分ごと、である。
��ご参照URL⇒ http://www.rachi.go.jp/jp/archives/2007/1214kansindo.html )

私も、愛媛拉致議連の一員として、16日午後から、街頭署名運動に立つ予定だ。
広く県民の皆様に、ご理解とご協力を頂けるよう呼びかけてまいりたい、と思う。

夜は、支持者の会合に参加させて頂く。
温かな笑顔と、たくさんの励ましを、有難く、頂きながら。

議会活動も、上記拉致問題を含む種々の議員活動も。
私のエネルギーの源泉が、いつも、ここに、ある。

��写真は、救う会愛媛・中矢会長の講演風景)


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