2007-12-16

その日まで、活動は終わらない

今日は、北朝鮮人権侵害問題啓発週間の最終日。

午後、伊予鉄髙島屋前にて、北朝鮮拉致被害者救出の街頭署名運動が行なわれ、
県拉致議員連盟の一員として、救う会愛媛の皆様とともに参加させて頂いた。

会場には、拉致被害者家族連絡会の増元照明氏も駆けつけられ、
その必死の訴えに、通行客の多くが立ち止まり、熱心に聞き入っていた。

私も、署名ご協力のお願いを声を枯らして呼びかけ、チラシを配布しながら、また、
ハンドマイクを握り、拙くも精一杯、救出へのご理解ご協力をお訴えさせて頂いた。

師走のお忙しい中、足を止め、たくさんの方々に、ご署名・募金を頂き、感謝の気持ちでいっぱいとなる。
全員救出のその日まで、活動は終わらない。

ご家族のお気持ちを考えると、ここからは時間との戦い、と気持ちを引き締めながら、無事終了となる。

続いて、次の会場に移動し、KHJ愛媛こまどりの会の定例会に参加させて頂く。
今日は、社会的引きこもりに関する、この間の県政・国政での取組みに関するご報告を行なった。

私に関しては、6月議会と9月会議の2回にわたる質問内容、
国政に関しては、山本ひろし参議院議員による委員会質問内容。

それぞれをビデオ上映し、行政の回答状況や今後の見通しについて解説を交え、お話させて頂いた。
そして、その後の懇談会では、親御様・関係者の方々から、様々な新たなご要望を頂いた。

ご要望というより、皆様の、その赤裸々な心情の吐露に、
この問題の深さと重さ、複雑さと至難を、思い知らされることとなった。

自身の非力に、立ちすくんだ。
そして、決意した。

汗をかくだけではダメだ、身も心もグチャグチャに、あるいは泥んこになるまで悩まないとダメだ、と。
政治はキレイごとでは、ないのだ。

社会的引きこもりの問題は、その解決に向けて、まだスタートラインに立ったばかりといえる。

解決の糸口は必ず現場にある、とすれば、
今日の定例会で得た知見と触発をどのように次につなげるか、私自身が試されているであろう。

NPO、サポステ、アウトリーチ、ネット、コラボ、ボーダレス。
とある参加者から頂いた今日のインスピレーションは、ヨコへのイマジネーションだった。

必ず、次の展開につながるヒントがここにある。
心からふつふつと、闘志がわいてきた。

明日の上京を前に。

飛行機でも、モノレールでも、今日の続きを考えよう。
解決のその日まで、活動は終わらないと、肝に銘じて。

��写真は、KHJ愛媛こまどりの会定例会風景)

0 件のコメント:

コメントを投稿