2008-01-22

家族にありがとう、を思う

今日は、不肖・私の誕生日。
早生まれのため、遅ればせながら、44歳となった。

当たり前だが、この年になると、プレゼントも、ケーキも、ないわけで。
もはや、誕生日は特別な日ではなく、淡々と受けとめる365分の1日である。

と、いつもと同じように、さりげない朝。
自宅から公務へと向かう。

午前は、各部局からわが会派に対して説明事項の来訪が相次いだ。
午後は、来年度予算要望の第1回会派打合せをみっちりと行ない、また、新たな県民相談を種々承った。

そうして、1日はあっという間に過ぎ、帰宅後。

書斎、といっても手狭な一室で、
私は、明日からの県外視察の下調べ、党務連絡などに粛々と励んでいた。

しばらくして、ドカドカと子どもたちの足音が近づいてきた。
ドアが開くなり、こっちへ来て、という。

何、なに?と思って、リビングルームにいくと。
2人そろって、ハッピーバースデー トゥー ユー ♪である。

ハハァ~ン。
で、合唱が終わると。

お誕生日おめでとう、のかけ声とともに、2人から私に、ラブレター授与式が行なわれたのである。
謹んでお受けいたします、なのである。

予期せぬ子どもたちの計らいに、私は、すっかりやられてしまった。
こんなことされると、感激するではないか。

ラブレターの中身はというと、8歳の息子からは、私へのメッセージだった。

そして、もうすぐ4歳になる娘からは。

家族の似顔絵と、たくさんの小さなハート型の切り抜きと、折紙作品と。
キティちゃんのシールと、お菓子が、ぎゅうぎゅう詰めに入っていた。

愛情がいっぱい詰まった、ラブレター。
私にとっては、何よりのプレゼントであった。

やっぱり、誕生日は、特別な日。
それは、年に1度、大切な人との愛情を確認する日なのかもしれない。

子どもあっての自分、家族に支えられてこそがんばれる自分、というものを
あらためて確認した1日となった。

44歳の初日に、しみじみと。
家族に、ありがとう!を、思う。


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