2008-01-18

ちゃんと、年を重ねるために

10:00、決算特別委員会、開会。
この日も、最後まで傍聴参加した。

今日の審査は、保健福祉部・農林水産部・土木部・教育委員会事務局の4部局と、
人事委員会事務局・議会事務局・監査事務局・労働委員会事務局・出納局、の諸局である。

その中で、ドキリとする場面があった。

委員の質疑に、教育委員会事務局が回答できず、休憩再開後、それでも回答できず、
委員長預かりで、結局、最終日に答弁を持ち越すという一幕だ。


詳細は、おそらく掲載されるであろう、明日の地元紙に譲るが、
瞬間、語気を強めて叱責した清家委員長の、鬼気迫る真剣さが、ずしりと心に響いた。

深く、考えさせられた。
そして、また1つ、貴重な経験をさせて頂いた。

さて、そんな中。
思いがけず、理事者の中に、懐かしい顔を発見した。

間違いない、と踏んだ私は、休憩中に声をおかけした。
やはり、Mさんだった。

約20年ぶりだろうか。
ちなみに彼は、私と同じ、香川大学。

コンボ・ユニティという軽音楽部の先輩である。
フュージョン系のバンドで、ギターを担当されていた。

当時、スウィングのしかたが寺尾聰に似ているな、と密かに思っていた。
そして今日。
カッコちょうどよい、その枯れ具合が、今の寺尾聰に似ているな、と思った。

特別委員会終了後、
県民相談で部局を駆け回ると、外は夕暮れの気配。

終業前の忙しい時間帯であったが、先輩の所属する部局をめざした。
そして極めて短時間だが、近況を交わした。

どの先輩も、それぞれにご活躍のようで何よりだし、
私のことも、それぞれが見守ってくださっているとのこと。

無性に懐かしくなった。
スウィートばかりではない青春のメモリーが、脳裏にフラッシュバックしながら。

あの頃、みんな若かった、と思う。
そして、歳月は人を待たず、を知る。

だからこそ。

いつ、どこで、誰と再会してもいいように、ちゃんと。
年を重ねてまいりたい、と感じさせられた1日であった。

��写真は、今から24年前、1984年当時のコンボ・ユニティ一同。あまりにも、若い。)


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