2008-01-02

少子高齢社会のカギを握る、青年世代に向けて

1月2日、特別な日。

14:00から、髙島屋前の坊ちゃん広場にて、
毎年恒例の、公明党新春街頭遊説が開催された。

寒風の中、約30分。

わが党の、中予地域に所属する議員が一堂に会し、
一人ひとり、新年の抱負を述べさせて頂いた。


お寒い中を立ち止まって、耳を傾けてくださった方、
お手を振って激励くださった方、

励ましのお声をかけてくださった方、
見守ってくださった多くの皆様に、心より感謝申し上げたい。

思えば昨年、統一地方選の予定候補だった私は、
初めて公衆の面前でマイクを握らせて頂いたのであった。

ひたすら、緊張したことを覚えている。
自分の考えを述べること自体、大それたことのような気がした。

そして、今年。
緊張は相変わらずだが、もはや議員としての義務である。

僭越ながら、公明党青年局の立場から、
この間の若年者雇用の取り組みについてお訴えさせて頂いた(発言内容は以下の通り)。

ますます加速する少子高齢社会のカギは、まさしく青年世代にあり、
将来を担う青年の皆様の思いを、政治はしっかり受け止めなくてはならない。

そして、どの党よりも公明党が。

若い方々が、きちんと仕事に就けて、安心して暮らせる、
そのための青年政策を充実させ、実現していくことをお誓いし、結んだ。

有言の後は、実行あるのみ。
微力ながら、全力を尽くしたい。

(発言内容)
・ご承知の通り、わが国は今、少子高齢化が深刻な問題となっている。
・一方で、今後も続く社会保障費の増大が、財政を危機的に圧迫している。
・これらは、表裏の関係。

・つまり、支える側と支えられる側のバランスが急速に崩れているということ。
・例えば、65歳以上の高齢者比率は、20年前は10人に1人。今は、5人に1人。20年後は、3人に1人の見通し。
・これでは、現役世代はやっていけないとうことで、今、社会保障のあり方が、税制を含め、抜本的に見直されようとしている。

・一方で、現役世代の労働力を確保し充実させていくためには、若年者の雇用問題が非常に重要になってくる。
・特に、250万人といわれ、ますます年長化するフリーター・ニート人口。
・この方々たちに、何としても、就労・結婚・安定という道筋を立てなければならない。

・そこで、雇用格差やワーキングプアという現実も含め、若年者の将来不安が増大する中、公明党は政府に申し入れを行なった。
・昨年11月、福田総理と舛添厚労大臣に対して、以下の4点である。

①日雇いなど派遣制度の見直し 
②非正規雇用者が正規雇用されるための支援 
③ワーキングプア対策として、身元保証人無しで家賃や生活費などに対する無利子融資が受けられる制度の創設 
④ニート対策のための相談機関「地域若者サポートステーション(通称サポステ)」の拡充

・サポステに関しては、昨年末、全国の公明党青年局が視察・調査を行い、その調査結果を踏まえたカタチで、対策が強化される見通し。
・具体的には来年度、全国で倍増の100ヶ所の開設を推進し、全体の対策予算は今年度の5割増しの354億円と強化される見込みだ。

・これらは取組みの一部だが、私たち公明党青年局は、若い方々がきちんと仕事に就けて、安心して暮らせる社会を実現させたい。
・どの党よりも、若い皆様方の思いがわかる党でありたい。
・それが公明党青年局の念頭の決意であり、ご期待にお応えできる青年対策の充実と実現に全力投球してまいりたい。


0 件のコメント:

コメントを投稿