2008-04-18

ひざ詰め対話と、誠実の涵養

朝から、トップギアな1日。

市内を県民相談に走りながら、
県庁内の部局をハシゴし、

警察署に向かい、地方局を訪ね、
さらに党務で市内を巡回。

ここまでで、すっかり日も沈み。

おにぎりを頬張りながら向かったのは、
支持者の座談会場。

体の電源と、心の電池の残量は?
ふと浮かんだ心配は、しかし、杞憂だった。

懐かしい皆様の笑顔に触れた途端、元気100倍。

どこかのCMではないが、
うれしさが込み上げて、つい微笑む私、なのである。

が、それはそれとして。
ここでも対話の焦点は、後期高齢者医療制度、となった。

マスコミの影響は、すさまじい。
あらためて、その威力を思い知らされる。

毎日の暮らしの中で、親しい間柄の2人以上が集まれば、
この話題にならない日はないのではないか、と真剣に思う。

私自身、後期高齢者医療制度について、
この3日間の、草の根対話だけで。

7会場のべ200人近い方々に、2時間弱、お話をさせて頂き、
1時間半、お話をお伺いしたことになる。

ブログに何度も綴ってきた通り、
皆様からのお叱りを真正面から、全身で受けとめながら、

ブログに何度も綴ってきた自身の思いを、率直に、
精一杯、お訴えさせて頂いたのであった。

気持ちのよいほど正直で、
緊張するほどに真剣な、ひざ詰め対話であった。

座談会終了の際、ある壮年の方のお顔から、
開始当初の険しさが消えていることに気づく。

有難いと思うし、だからこそ、と、
その方と共に国のほうを向く自分、に気づく。

話せばわかるし、わかれば変わるのが人間だ、と心から思う。

しかし、それは、お互いの誠実があってこそ、であれば、
誠実の涵養こそ、政治家の第一の資質でなければなるまい。

日々怠りなく、磨いてまいりたい、と思う。

��写真は、安田 侃 作「妙夢」 at 東京ミッドタウン。)


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