2008-07-18

この夏、に決意したこと

午後、党会合。
夜、支持団体会合へ参加。

連日のメディア報道の通り、
いよいよ政局の焦点は、次期衆院選、となった。

特に。

小選挙区に候補を抱える各党とも、
既に臨戦態勢を整え、活動が活発化している。


私たち公明党も、負けるわけにはいかない。

私自身、この夏。

1人でも多くの方とお会いして、
1人でも多くの方と対話を進めてまいりたい。

その意味で、
今日の終日にわたる会合は、重要であった。

何のため、という原点を再確認させて頂いたからである。

選挙は、勝負、だ。
わずか1票差でも、負けは負け。

冷徹なほど、峻厳である。
だから、勝たねばならない。

が、選挙に勝つことそれ自体が目的ではない。
選挙に勝って、何をするのか、にこそ目的がある。

私たちは、生活者の声を代弁し、政治に反映させることで、
庶民が、当たり前に、普通に、暮らせる世の中にしたい、のだ。

普通に子どもを産めて、安心して子育てができて、
きちんと教育を受けられて、働けて、休めて、

病気になれば治療も受けられて、
災害や困難は助け合って乗り越えて、

ご飯は3度食べられて、趣味も文化も楽しめて、
安心して老後を過ごし、人生を全うできる、

そんな普通の生活を誰もが営むことができる、
日本とわが地域にしていくこと、これが目的である。

それが、現実は、そうなっていない。

そんな庶民の、
慎ましいとさえ言うべき、普通の願いを、

政治家も中央官僚も、全然わかっていないどころか、
まったく逆じゃないか、

というのが、多くの国民の声であり、
臨界点にまで高まった、今の政治不信の本質であろう。

私たち公明党は、

そうした多くの、庶民の声を代弁するために、存在し、
そのために働く、議員集団である。

1人でも多くの庶民の声を代弁し、
1つでも多くの政策を立案・実行し、

そして、
1人でも多くの生活者満足につなげる。

換言すると。

1人の声に始まり、1人の満足に帰す、
その間のすべてが、私たちの仕事であり、

その仕事の大きさは、
有権者の皆様のご支持の大きさ、

つまり、選挙で決まる、のだ。

政治は数、数は力、と、昔から言われるが、
まさに、選挙は、政治に力を与える手段である。

その手段は、有権者に与えられ、
有権者は、誰に、その力を与えるか、という権利を有する。

庶民が、当たり前に、
普通に、暮らせる世の中にしたいから。

その、1人でも多くの皆様に対して、
私たちは、対話、を重ねてまいりたい。

そうなっていない現実の1つ1つに、このように取り組みたい、
ということを、お話し、お伺いさせて頂きたいのである。

折りしも、高校野球の地方大会はクライマックス。

彼らの全身全霊をかけて戦う、あのひたむきな姿が、
それが勝っても負けても、私たちの感動を誘うように。

私も、この夏、ひたむきに対話に挑戦してまいりたい、と思う。

��写真は、久万高原町・西谷にて、清涼と癒しの、清流。)


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