2008-07-10

6月議会閉会と、ロシアのことと

6/24開会した第307回定例会、
いわゆる6月議会が、本日、閉会となった。

補正予算を組まない6月議会は、52年ぶりという。

このことが何を物語るかというと、

私が生まれる遥か前から、
当たり前のようにやってきたことが、

もはや当たり前にできなくなった、
ということである。

ある人は、これを異常事態といい、
ある人は、財政事情を考えれば当然という。

どちらも正しいに違いない。

しかし、だからといって、
論戦を低調に終わらせてはならないのであって。

ちなみに、
今議会開会前と初日に、私は次のように綴った。

��県政チェック機能としての、今議会の質問戦は、
各会派・議員諸氏が、どの分野にどのように踏み込むか、

そして、各種委員会では、
議員個々人が、所管事項の何を取り上げ、どう切り込むか、

まさに、日頃の政務活動の視点と中身が問われそうで、
大いに注目したいし、私も万全で臨ませて頂きたい」、と。

総括は、明日の地元紙に譲りたいと思う。

午後、北方領土返還要求愛媛県民会議、の
第32回定期総会及び記念講演に出席した。

同会議は、
文字通り、北方領土返還を目的として、

その促進のための啓発事業を行う民間団体で、
全都道府県に設置されている。

定期総会にて議案審議を粛々と終えた後、
袴田茂樹教授(青山学院大学)による記念講演が開催された。

タイトルは、「ロシアにおける2頭政権と日ロ関係」。

非常に興味深い内容だったが、
私は極めて重要な示唆を、1つ、得た。

それは、ロシアに関する知見がほとんどない、こと。

北方領土は日本固有の領土である、
それくらいは知っている。

が、

その根拠となる歴史的事実や背景を述べよ、とか
ソ連時代からの日ロ交渉の経緯を説明せよ、

とかいわれると、

お手上げであって、ダメじゃないか、と
先ほどの感想が頭から離れないのである。

考えてみると、この問題。
北朝鮮による拉致問題に似ている。

いずれも。

国家主権に関わる重大な問題であること、なのに、
誤解と偏見がかって、なかなか理解が進んでいないし、

国民がシンパシーを共有するまでに至っていない、
言い換えると、その関心の低さ、において。

幸いにして私は、拉致議連という、場、の触発により、
拉致問題の本質に触れることができた。

ブログにも綴ってきた通り、これからも闘い続ける決意だ。

一方、この北方領土返還問題については、
たくさんの資料とともに、大きな宿題を持ち帰ることとなった。

北方領土返還のために、私がなすべきことは何か。
的確な判断と実践のために、しっかり研鑽を積んでまいりたい。

ロシア問題の権威といわれる袴田教授の主張から、
その不倶戴天の敵といわれる佐藤優氏の主張まで。

ロシアのことを、もっと知らねばならない。

日本に身を置く、1人の政治家としても。
ロシアと縁の深い松山に身を置く、1人の市民としても。

痛感するのみ、であった。

��写真は、青山学院大学・袴田教授の記念講演風景。)


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