2007-09-09

突然の、再会

予期せぬ、うれしい出来事あり。
それは、高校の同級生Kくんとの、25年ぶりの、再会である。

彼には松山市在住のお姉さまがおり、有難い私の支持者のお一人なのであるが、
昼下がり、そのお姉さまから、弟が所用で今日里帰りした、との連絡を頂いたのである。

それでは、とばかり、さっそく待ち合わせ場所に向かった。
運転しながら、25年を経た、様々な彼をシュミレーションしてみた。

到着。

果たして、そこにいたのは、私の記憶の中のKくんそのまま、であった。
吹き出しそうなくらいに、紛れもなく、Kくんの世界が、そこにあった。

久しぶり。

それから、近くの喫茶店で近況を語り合った。
それぞれの来し方を確認するように。
気づくと、あっというまに2時間が経っていた。

それにしても、不思議。

ちょっぴりアンニュイとシニカルの入り混じった、
それでいて、とってもピュアでシャイな、彼独特の受け答えは、
当時といささかも変わってないのである。

一方、私はどうかというと、彼いわく、ずいぶん老けた、と。

そう言っておいて、
だけど年齢からすると、かなり若く見える、と言う。

また、吹き出しそうになった。
そんなところが、紛れもない、Kくんなのだから。

傍から見ると、おじさん2人の、平凡で退屈な、よくある光景だったかもしれない。

しかしながら、25年ぶりの懐かしい再会であり、
お互いの多忙からすると、再々とは許されぬ貴重な出会いであれば。

予期せぬ再会の有難さに、感謝せずにはいられない。
友の今後の活躍を心から祈るとともに、自身の成長を心に期さずにはいられない。
そんな気持ちでいっぱいとなる。

夕暮れに、彼を市内に見送りながら。
帰宅後、今朝の公明新聞の記事を読み返しながら。

25年ぶりの再会は、また、私に新たな決意をもたらし、
もたらされた決意は、掲載記事により、さらに固められ。

世の中の、絶妙を、思う。

��写真は、きょう9/9付の公明新聞掲載記事)

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