2007-09-18

想像力、を想像した

午後、北条に伺う。
事故が絶えない、国道のヘアピンカーブの現場視察である。

これは、確かに危ない。

住民の方々から状況を詳しく取材し、
同行の山本ひろし参議員秘書と今後の対応を協議する。

事故そのものは人間が起こすものであるに違いないが、
その確率をどこまで極小化できるかは、行政の技術である。

そして、どうすれば危険を回避できるか、事故を防止できるか、
それに必要なものは、行政を行う者の“想像力”である、と、私は、思う。

住民の方々の不安を思いながら、事故防止への万全を心に期し、現場を辞した。

夜は、諸会合に参加して、今日も深夜の帰宅となり。
果たして終日、私の脳裏を支配したのは、その“想像力”についてであった。

自分自身の行動規範は、どこに拠って立つべきか。
言うまでもない、県民の皆様である。

きちんと立てているかどうかは、自分あるいは自分たちが決めるべきものではない、
県民の皆様のジャッジであり、それはいかなる場合にも、100%正しい。

であるならば、常に私は。
県民の皆様の気持ち、を想像していきたい、と思う。

その目線と心で捉えて、おかしいことをおかしいと思える感性を、失わないように。
重々、重々、心に期す1日であった。

今日も、そして、いつもいつもご指導を頂く、拠所ともいうべき方々に、
この場をお借りして感謝を申し上げたい。

��写真は、北条に浮かぶ雲、変幻自在の空)

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