2008-03-21

送る知己と、出会う知己

朝一番で、企業訪問。

訪ねたのは、私が民間企業在籍時に、大変お世話になった
某食品メーカーの、所長である。

大変ユニークなキャリアを持つその方は、実は、同い年。
松山赴任時の歓迎会で、すっかり、そのお人柄のファンになった。

でもって、とっても心に残る仕事をさせて頂いた。
今も続く、毎週のラジオ番組は、欠かさず聴かせてもらっている。


その所長の転勤が決まり、お別れの挨拶に伺ったという次第で。

引継ぎにお忙しい中、お会いできるのは、この時間しかないということで、
感謝の気持ちをどうしてもお伝えするべくお邪魔させて頂いたのであった。

転勤先は、本社とのこと。

ますますのご活躍を、とお互いにエールを送りながら、
再会を期しつつのお別れとなった。

その足で向かったのは、西予市。
県民相談を兼ねて、終日、先輩に同行し、動きに動いた。

その距離、250㎞。
大変多くの知己を得、さまざまな人生を学ばせて頂いた。

ここは、米どころ、西予である。
どのお顔も、お人柄も、実るほど、である。
絵に描いたような謙虚さが、心に沁みてくるようであった。

20軒ほどお訪ねし、帰る頃、ちょうど夕方。
沈む夕日の立ち止まる町、を通過した。

車中で先輩方と会話しながら、
やはり、若松さんは今日もお忙しいだろうか、と想像しながら。

ちょっと、ここで休憩しましょう。
夕日をパチリ、デジカメに収めた。

やはり私には、このほうの才能は、なさそうだ。

��写真は、その、沈む夕日。)


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