2008-03-04

一般質問、2日目

論戦は、続く。

今日は、
午前、三宅浩正氏(自民)・笹岡博之氏(公明党・新政クラブ)、
午後、佐々木泉氏(共産)・菅良二氏(自民)、の順で行なわれた。

三宅議員は、私を含めて1期生議員の大トリを飾る、初登壇。

満を持してとはこのことで、日頃の政務調査の丁寧さが随所に感じられたし、
治安・教育に関する並々ならぬ情熱と揺るぎない主張には、大いに触発された。


冒頭、自ら議員を志したのは、
そうした思いを、この場所に立ち、きちんとぶつけたかったから、と三宅議員。

曲げない強さ。
というか、揺るぎない、その保守に対する信念に、圧倒される思いがした。

続いての登壇は、わが会派の笹岡議員。

医療と教育に関する質問を中心に組み立てられたが、アプローチの巧みさに思わず唸った。
手前味噌ながら、さすがわが代表、と思うし、実践を通して学ばせて頂く有難さ、を思った。

佐々木議員は、常任委員会・特別委員会ともにご一緒させて頂いているだけに、
その舌鋒の鋭さを、日頃から間近にしてきたが、この日も、その姿勢は変わらない。

共産党の視点から、国防・医療・警察問題を取り上げ、攻めまくられていた。

そして本日のトリは、自民党の菅議員。
毎回のことではあるが、傍聴席が満員御礼状態である。

空手で鍛えた堂々たる体躯に、よく通る声。
まっすぐ傍聴席を見据えながら、笑顔で。

首長も経験された菅議員の辞書には、おそらく、動じるという言葉はないだろう、
と思うほどに、議場内の空気を和やかに一変して、グイグイ引きずり込む力が、あった。

医療問題、中小企業対策を中心に組み立てられたが、
それはまさに、私たち公明党の注力分野でもあり、大いなる共感と刺激を受けた。

4者4様の論戦は。

異なる視点から、それぞれが県民利益をめざす、真剣勝負である。
ゆえに、議員席の私たちもまた、耳目も真剣に、拝聴させられるのである。

そして今日もまた、新人の私には。
実に有意義な発見の連続、の、一般質問2日目となった。

��写真は、菅議員の地元、私も地元、の、しまなみ海道)


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