論戦は、続く。
今日は、
午前、三宅浩正氏(自民)・笹岡博之氏(公明党・新政クラブ)、
午後、佐々木泉氏(共産)・菅良二氏(自民)、の順で行なわれた。
三宅議員は、私を含めて1期生議員の大トリを飾る、初登壇。
満を持してとはこのことで、日頃の政務調査の丁寧さが随所に感じられたし、
治安・教育に関する並々ならぬ情熱と揺るぎない主張には、大いに触発された。
冒頭、自ら議員を志したのは、
そうした思いを、この場所に立ち、きちんとぶつけたかったから、と三宅議員。
曲げない強さ。
というか、揺るぎない、その保守に対する信念に、圧倒される思いがした。
続いての登壇は、わが会派の笹岡議員。
医療と教育に関する質問を中心に組み立てられたが、アプローチの巧みさに思わず唸った。
手前味噌ながら、さすがわが代表、と思うし、実践を通して学ばせて頂く有難さ、を思った。
佐々木議員は、常任委員会・特別委員会ともにご一緒させて頂いているだけに、
その舌鋒の鋭さを、日頃から間近にしてきたが、この日も、その姿勢は変わらない。
共産党の視点から、国防・医療・警察問題を取り上げ、攻めまくられていた。
そして本日のトリは、自民党の菅議員。
毎回のことではあるが、傍聴席が満員御礼状態である。
空手で鍛えた堂々たる体躯に、よく通る声。
まっすぐ傍聴席を見据えながら、笑顔で。
首長も経験された菅議員の辞書には、おそらく、動じるという言葉はないだろう、
と思うほどに、議場内の空気を和やかに一変して、グイグイ引きずり込む力が、あった。
医療問題、中小企業対策を中心に組み立てられたが、
それはまさに、私たち公明党の注力分野でもあり、大いなる共感と刺激を受けた。
4者4様の論戦は。
異なる視点から、それぞれが県民利益をめざす、真剣勝負である。
ゆえに、議員席の私たちもまた、耳目も真剣に、拝聴させられるのである。
そして今日もまた、新人の私には。
実に有意義な発見の連続、の、一般質問2日目となった。
��写真は、菅議員の地元、私も地元、の、しまなみ海道)
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