2008-03-05

一般質問、3日目

今日は、一般質問最終日。

論戦は、午前、住田省三氏(自民)・豊島美知氏(民主)、
午後、村上要氏(社民・護憲連合)・明比昭治氏(自民)、の順。

傍聴席の大応援団に見守られながら、
本日最初に登壇されたのは、自民党の住田議員。

食・医療・防災・治安など、
主に県民生活の安全という観点から質問を構成され、

地元問題もしっかり盛り込むなど、多岐にわたり、
制限時間筒一杯のボリューム、であった。

したがって、理事者の答弁に要した時間も、約40分。
今議会では、ダントツの長さであったろう、と思う。

続いて、民主党の豊島議員。

体調を崩されたのか、声にいつもの張りが感じられなかった点が、
母校の後輩としては、少し気になるのであった。

その質問は、大きく3点にまとめられた。
地方公務員の国籍条項撤廃、高齢者虐待防止、児童の社会的養護について、である。

私にとっては知見の広がる有意義なテーマであったが、
民主党副代表として拝聴した場合、いろいろ考えさせられた質問であった。

午後は、社民・護憲連合の村上議員。
駆け出しの私にとって、いつもながらだが、役者の違いを感じさせられる。

会派の制約上、持ち時間は20分間であったが、再質問を行なうほど自由自在に、
食の安全、交通安全、離島航路、地方局再編、に関する質問を行なわれた。

そして一般質問の大トリは、自民党の明比議員。
傍聴席は今回もしっかりと、地元大応援団で埋められていた。

質問内容は、三浦保愛基金、地域資源を活用した既存企業の新事業支援のほか、
教育、環境保全、アスリート育成など、将来を見据えながらの持論を展開された。

私が特に注目したのは、四国4県における製造品出荷額で見た場合の、
県別で愛媛が、市別で西条市が、それぞれダントツのトップであるという事実である。

あらためて、わが県の経済力のベースは、製造業であることを認識した。

その上で、かんきつ・養殖水産など、高品質で競争力のある第1次産業など、
本県の強みに根ざした新ビジネスの創出が、地域経済活性化のカギである、
とする論調には、私も同意するのみ、である。

聴き応えがあり、考え甲斐のある、一般質問最終日であった。
明日からは、論戦の舞台は、常任委員会に移される。

使命感と情熱を持って、しっかり取組んでまいりたい、と思う。

��写真は、親戚から届いた、はっさく。毎日の食卓を飾るかんきつに、心から感謝。)


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