2007-10-10

緊張と、冷や汗と

朝から夕方まで、目一杯の県民相談。

個人情報や守秘義務などから触れられないが、クタクタとなる。
神経が磨り減る、という表現がピタリ、当てはまりそうだ。

夜は、党の支部会合に参加。
中心者が公務にて不在のため、代理で進めさせて頂いたわけだが、
自身、慣れない進行に、緊張の連続であった。

その後半のお時間、30分強を頂き、ミニ県政報告会とさせて頂いた。
これまた初体験とあって、冷や汗の連続であった。

ご報告させて頂いたのは、9月県議会の議案・請願採決における、
わが会派および私自身の意思決定の経緯に関するご説明である。

今議会は、難しい判断を迫られる場面が特に多かった、と思う。
とりわけ、
県警配転国賠訴訟控訴の議案、教科書検定意見撤回の請願、への対応。

実際、新聞報道だけでは、誤解を招きかねないと懸念していたのだが、
まさに時機を得たところで、じっくりと、お話をさせて頂いた。

委員会での丁々発止のやりとり、議会運営のしくみと意思決定メカニズム、
プラス余談を交えながらの内容に、皆様の表情は一様に、新鮮な驚きを見せていた。

何しろ、私自身、1年生議員として約半年。

初めて見聞きすることばかりを、是々非々ともに、驚きをもってお伝えしているのだから、
当然といえば当然なのかもしれない。

時に、行政の旧態依然に対する怒りや、県民本位にはまだまだ遠い現実への不満を浮かべる、
そうした皆様のお気持ちは、絶対に忘れてはならない1コマとして、しっかりと心に焼きつけた。

その他、松山盲学校移転・統合の件、防衛議員連盟の件等についてもご説明し、
党員の皆様からの各種のご要望も承り、支部会合は終了となった。

緊張と、冷や汗と。
朝から夜まで、気の抜けない1日は、実に多くのことを学ばせて頂いた1日となる。

もっと、もっと、想像力。
レントゲンのように、人の痛みや苦しみに気づき、汲み取れる、そういう力を、身につけたいと思う。

毎日の、様々な方との、出会いの中から、1つづつ。

��写真は、議会控室から見える松山城二の丸)

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