2007-11-06

父親の、ワークライフバランス

企業会計決算特別委員会、2日目。
今日は、途中まで傍聴参加し、その後、県民相談の来客対応にあたる。

そして、部局打合せ種々、企業・支持者への報告連絡種々、
と動いている内に、すっかり日は暮れ、帰宅後は、主夫仕事となる。

一昨日から風邪でダウン、の家内に代わって3日目。
夜のまかないも少しは慣れて、今日のメニューは、水炊きだ。

気合を入れて、まずは、ごはんからスタート。
シャカシャカと米を研ぎながら、これって何年ぶりだろう、と思う。

そして、具材は、ありったけの冷蔵庫野菜をカットして、剥いて。
肉は豚バラ、魚はタラを用意した。

鍋に出し昆布を入れて、しばらく寝かせた後、軽くひと煮込み。
具材を入れるのは、子どもたちの係。

ポン酢にもみじおろしをポチョンッ、と入れて、七味をササッ。
テーブルへの配膳も、子どもたちの係。

さあ、ごはんもふっくら炊き上がった。
お茶碗によそって、ハイ、お待たせー。

元気のよい、いただきます、とともに、これって一家だんらん?とニンマリ。

ケガの功名というか、なんというか。
子どもたちも、今日の夕食を楽しんでくれたようだ。

そして、あっという間に、完食。
となれば、今度は、得意の洗い物。

昔、食堂でアルバイトしていた杵柄が、今、蘇る。
食器もお皿もキレイになって、所定の位置に、ハイ、おかえりなさい。

そんなこんなで夕食の次は、お風呂なのだが、さて。

いつも母親がしていることを父親がする、というのは、
子どもたちにも興味津々で、生きた学習になるようだ。

つまり、支えることの大切さ、である。

日頃、あれだけ親の言うことを聞かない子どもたちなのに、夕食1つにしても、
自然に、積極的に、しかも競い合うかのように、お手伝いをしてくれるのである。

そして、そのことの気持ちよさを、感じてくれたようで。
手のかかる子どもたちだが、ほんのちょっと頼もしく思えた。

1日の終わりに、ほんわかと疲れを感じながら。
父親としてのワークライフバランスも大事だな、とつくづく思った。

��写真は、作るのに夢中で中身を撮り忘れてしまった、鍋。)


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