2007-11-20

腑に落ちた、真実

出張続きにて、久しぶりに議会控室に足を運ぶ。
この間の新たな県民相談に動き、いくつかの進展をそれぞれにご報告する。

あっという間に半日は、過ぎ。
夕方、これまた久しぶりに議会図書館を訪れる。

先輩議員が、いた。
12月議会の質問原稿を準備されていた。

いくつかのDVDを借りた後、
がんばってください、失礼します、とその場を辞した。

そこで、今日の本題、というかイチオシのトピックス。

「不都合な真実」(パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン)、
このドキュメンタリーDVDを、ぜひ各位にPRしたいということである。

ご承知の通り、過日、ノーベル平和賞を受賞されたアル・ゴア米元副大統領の、
あの「不都合な真実」の映画版である。

鑑賞の後。

かつて広告業界に在籍した者としては、決して驚くべきことではないけれど、
それでも認識を新たにさせられてしまった。

それは、映像のチカラ、であり、優れたプレゼンテーションの力、に対してである。
強烈なメッセージは、チカラある手段により、ずば抜けて増幅されるのだ。

確かに、同氏の著作はもとより、他の地球温暖化関連本も、何冊か読んだ。
それぞれに挿入された多くの、有名な、真実の、現場写真も見た。

情報としてトレースしていたにも関わらず、この映像のインパクトはどうだろう。
刺さるところが違うというか、まったく質が異なるのである。

腑に落ちる、のだ。
はっきりと。

地球温暖化の進行がいかに危機的かという現実と、
それが不都合であるゆえ決してそれを認めないアメリカ社会の現実と。

そして。
私は信じている。あなたと、あなたの行動を。

主旨だが、その、いかにもアメリカ的なセリフで締める希望あふれるエンディングに、
思わず、しかし気持ちよく、Yes, We Can、と言わされてしまうのである。

このドキュメンタリーDVDは過たず、1つのメッセージを、見る人の、心の奥深くに届けるであろう。
そして、行動を変えるであろう。
もちろん、人種・言語・年齢・性別、その他の属性を問わずに。

ぜひ、一人でも多くの方に見て頂きたいし、
特に、小・中・高校生の若い感性には、ぜひ今の年齢のうちに見させてあげたい。

私と私たちの、次の、なすべき行動に頭を巡らせながら、そう思った。

��写真はDVDパッケージ。ちなみに環境に配慮して、プラではなく、紙。)

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