2007-08-29

宿題は、難問

午前、公明新聞取材のため、「こどもデイ青空」の佐伯代表を訪ねる。

障害を持つ児童たちを、地域で育む環境づくりの必要性について、
種々ご意見を伺う。

めざすべきは、経済優先ではなく、人間中心の町づくり。

佐伯代表の熱い思いに圧倒されながらも、
しっかり国と連携しながら、県政への反映を心に期す。

夜は、久万高原町にて、支持者への対話訪問に歩く。
お会いした数、56名。
久しぶりにお目にかかる笑顔の数々に元気を頂きながら。

その中で、いくつか宿題を頂く。
いずれも難問だ。

正面からしっかりと受けとめるほどに、
先ほどまでの元気がだんだん深刻になってゆく。

しかし、簡単に解決できるのであれば議員は要らないのであって。
全部が全部実現できるとすれば、それは魔法なのであって。

政治の現実は、優先順位と取捨選択の、意思決定の連続である。

どこに視点を置いて、どれだけ多くの方の合意と満足を得られるか、
それこそが、政治家個人も行政も、問われる成果であろう。

未熟ではあるが、現実の難問に、一歩も引かず、立ち向かうのみ。
一念は、深刻から、闘争心へ。

1日、生活現場に足を運びながら、思う。
こうして1つ1つ、議員として育てられているのだ、ということを。
感謝を1日も忘れまい。

月明かりに、ひんやりと肌寒い、久万高原町の22:00。
一足早い秋を感じながら、家路につく。


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