2007-08-01

国民の声、のチカラ

“大事なことは、今回の参院選の結果を国民にプラスになる原因としていくこと。”
3日前のブログに書いたことである。

と、1つのニュースに目が留まった。
指摘した、その変化の兆しが見てとれたから、である。

報道によると、自民党が、政治とカネの問題に関し、すべての政治団体を対象に、
1円以上の支出について領収書添付を義務付ける方針を決めた、というのである。
早ければ、秋の臨時国会で政治資金規正法を再改正する運びとなりそうだ。
��ご参考URL ⇒ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070801-00000102-jij-pol )

庶民からすると、極めて当たり前のことではある。
しかし、この当たり前のことも、今回のような惨敗なくば、なされたかどうか。

してみれば、圧倒的な国民の声が、そうさせたのである。
言ってみれば、惨敗効果であろう。

これを、無責任なニュースキャスターのように、後手後手というまい。
民意が勝ち取った、小さくとも前向きで、確かな1歩前進と捉えたい。
それはやがて、政務調査費や費用弁償の透明化にも繋がってこよう。

自民党も、与党も。

もっと変わることだ。
よりよく、もっと変わることだ。
1つのニュースに、心から、そう思った。

さて、今日から8月。
明日の常任委員会を皮切りに、今月は、
特別委員会、県内視察などの政治日程が予定されているが。

県民の皆様との対話を、忘れまい。
その、日々の生活現場から、離れまい。

考えることを、止めるまい。
そして、初心の実行を、怠るまい。

冒頭の趣意である、参院選結果により生じるであろういかなる状況も、
県民のプラスとするために、とのわが決意は、いや増し、変わることなく。

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