2007-07-14

北条港で考える

台風4号が愛媛に最接近。

県災害対策本部の情報をもとに、朝から臨戦態勢の1日となる。
日中は、不気味にも穏やかに経過するも、夜に入って風雨は増して。

22:00、満潮を迎える北条港周辺を、藤本公子松山市議とともに視察。
高潮被害に備える、現地の消防団、自治会、住民の方から、お話を伺う。

過去には、床上浸水はもちろん、
屋根まで、バケツをひっくりかえしたような波をかぶったことも度々という。
それに伴う副次的な被害についても詳しく伺うことができた。

幸いにも、雨は止み、風も凪いで、今回は事なきを得そうだが、
台風のたびにこうした不安を抱える皆さんのお気持ちを考えると、
行政として、何か起こってから、ということであってはいけない、
平時の内の真摯な対応がいかに大事か、という認識を新たにした。

その意味でも、こうした現場を確認し、当事者との直接の対話というものが、
政治の生命線であるということも、深く深く学ばせて頂いた。

生活現場主義を掲げる公明党の議員として、県議として、
いつでも県下の大変な現場に飛び込むフットワーク力と、
被害防止・不安解消を実現できる解決力を、しっかりと培ってまいりたい。

まだまだ予断を許さぬ、台風4号。
決して油断されることなく、皆様、くれぐれも細心のご注意を、と願う。


PS.弊ブログをご覧の皆様に
参院選期間中は、念のため選挙関連テーマを自粛させて頂きますことを
ご了承ください。大勝利に向けて、最後まで断固戦い抜いてまいります!

0 件のコメント:

コメントを投稿