2007-06-20

馬鹿門

昼下がり、某メーカーの拠点長を訪ねる。
昨年まで大変お世話になった方である。
旧交を温めるといえば失礼だろうが、ともかく話に花が咲く。
業績順調とのことで、何より何よりだ。
一方、私の業績はというと、今から、一からである。

さて、今からというと、議会質問。
昨日、事務局に提出した原稿について、理事者側と
午前・午後・夕方の3回にわたり、打合せを行う。

質問が、このような事前のネゴを経て成立すること、
いわば議員と理事者側の共同作業で作り上げること、
そういうしくみになっていることを、私は知らなかった。
果たして、どのくらいの県民が知っているのだろう。
うーむ、無知の知はソクラテスの弁明だが。

それはそれとして。
ふと気づいたら、その人も自分の隣で夜風を涼んでいる。
というくらい、私は皆様の身近な議員になりたい。

知らないことを知っては伝え、伝えては意見を伺い。
ブログでのメッセージ表現は限られても、
対話ではいつも本音を交わせる議員でありたい。

議事堂周辺を何気に歩いていると、
おや、こんなところに、というところに、
彫刻家の、空 充秋氏のモニュメントを発見。

空氏といえば、あの「平成之大馬鹿門」で有名である。
その作品の心は、実るほど頭を垂れる稲穂かな、だ。
ならば、私は「新人之大馬鹿門」でまいろう。

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