2007-06-30

夕日を眺めながら

眩しい日ざし、にじむ汗。
水不足の懸念が、じわり、広がる。

今日の石手川ダムの貯水率は、46.3%。
平成6年の渇水時の推移を、さらに下回る水準だそうだ。

まずは日頃の節水から心がけるとともに、
いうまでもない抜本的な解決への取り組みが急務だ。

松山市と西条市については、
西条工水を巡る対立の構図で語られることが多い。

が、対立しない構図をどう見出すか、についての議論は
まだ十分に尽くされていないのではないか、というところに
一筋の希望の感を抱きながら、市内の支持者を訪ねて歩く。

様々なお話を伺う。
温かな励ましも、手厳しいご意見も。

どれも生活現場の、生身の声なれば、
そこに庶民の現実が、くっきりと、浮かび上がってくる。

不安を煽りがちなマスコミの論調とは別の、
自己責任において一生懸命に生活を営む方々。

山の端に沈む夕日を眺めながら。

この、庶民の皆様とともに、皆様のために、このときに。
私に与えられた役割をしっかり果たしてまいりたい、と思う。


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