2008-08-24

若者の自立、のチカラになりたい

今日は終日、新居浜デー。

スケジュールめいっぱいに、
よしっ、と、気合いを入れてAM8:40、

黒島から大島ゆきのフェリーに乗船する。

地元新居浜市の藤原雅彦市議のご案内で、
石田のりとし農林水産副大臣・衆院議員、
山本ひろし参院議員に、随行させて頂いた。

国会・県会・市会の各議員が一堂にそろって、
というのは、

私たちネットワーク政党・公明党にとっては、
しょっちゅう、ではないが、よくあること、だ。

が、訪れた先では、皆様一様に驚かれ、
逆にこちらが驚かされてしまうのである。

私たちは、
いつも、現場を共に感じたい、と思っている。

その上で、課題解決のために、

法改正・整備が必要なら、それは国、
地元マターなら県、あるいは市、というふうに、

それぞれのレベル対応を、
連携も密に実現していくことが、

私たち公明党の、
生活現場主義という実践ルール、といっていい。

すべての政治家が、
それを当り前のように実践できたとき、

日本の政治は劇的に変わる、と思うし、
いつかそれを競う時代へ、と思う。

さて。

大島への訪問目的は、若者自立塾愛媛の、
第3期塾生メンバーの活動状況の視察、兼、地元対話だったが、

��若者自立塾愛媛⇒ http://www.planet2001.com/jiritsu/ )

まず、港務所で切符を買って驚いた。
大人1人60円。

なんで?

その答えは、藤原市議の説明によると、島民の道路だから。

なんと!

市民からお預かりした税金を、こうした形で使われる、
新居浜市政の懐の深さと市民の理解に、感動した。

いきなり、の、なるほど、だ。

フェリーに乗り込み、ほどなく、大島に接岸。
さらに徒歩5分で、大島公民館に到着する。

ちょうど、
1泊2日の小学生交流キャンプの、クライマックス。

飯ごう炊飯やキャンプファイヤーなど、
参加児童による2日間の思い出発表と、

矢野館長の締めくくりの挨拶、
という場面であった。

そういえば、私にも、あった、あった。
小学生の時、それ、やりましたよ、と心の中で。

初めてふれあう他校のお友達にドキドキ、
夜もなかなか寝つけなくて、結局朝起きるのが辛くって。

最初はよそよそしかった友達と、
だけど解散する時には泣きたくなるような、

そんなひと夏の経験の、2つ3つを、思い出した。

話が、それた。
若者自立塾愛媛の3期塾生メンバー、の話であった。

彼らは、いわゆる、ニート・ひきこもりの若者であり、
3か月の合宿生活を通して、経済的・社会的に自立できるよう、
そのきっかけと自信を提供する場、それが若者自立塾、なのだ。

今回は、キャンプが楽しく、無事成功するように、
2日間、裏方として活動されていたのであった。

場所を移し、私たちは、その仕事をやり終えた、
若者自立塾のメンバーと、しばし懇談を行った。

“1年半ほどひきこもってましたが、合宿生活で、
性格が明るく前向きに変わった気がします。”

“資格を取りたいです。”

“人前で発表できるようになり、自信がつきました。”

がんばれ、みんな、と思う。
人には、その人にしかできないことがある、のだから。

石田・山本両国会議員からも、
ざっくばらんにして渾身の、激励が続いた。

別れ際、がっちり握手を交わしながら、
力強く握り返す1人1人のメンバーに、

私もひとことづつ、
心からのエールを送らせて頂いた。

そして、彼らと、
彼らの後ろに続く若者たちのチカラになりたい、

と思うとき、

9月議会にて登壇させて頂く、私の一般質問の1つは、
若者の自立、で決まった。

全力で取り組むことを、この場でお誓いしたい。

��S
その後、数件にわたる本日の視察については、
後日、1項づつ、綴りたいと思います。

��写真:左から、私、石田副大臣、山本参院議員、藤原新居浜市議。)


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