2011-10-05

Think different

スティーブ・ジョブズ氏、逝去。

その訃報は今朝、悲しみと共に世界中を駆け巡り、
私たちに極めて大きな衝撃を与えました。

「世界はひとりのビジョナリーを失った。
彼の訃報を彼自身が生み出した機器で
これだけ多くの人が知ったという事実が、
Steveに対する最大の賞賛かもしれない。」

オバマ大統領が追悼の声明で述べられた通り、

私がジョブズ氏の訃報に触れたのは、まさに
「ⅰPad2」によってでありました。

ジョブズ氏の功績に対して、これから世界各地で、
限りないオマージュが寄せられるに違いありません。




��998年にアップル社が行った企業広告、
Think differentキャンペーン。

それまでに私が最もシビれた広告であり、
今なお、色褪せずに光彩を放ち続ける、

ジョブズ氏そのものというべきメッセージを、
いつまでも焼きつけておきたいと思います。

最大の敬意と感謝を込めて。





『Think different



クレイジーな人達がいる。

反逆者。

厄介者。

異端児と呼ばれる人達。

社会に適応出来ない人達。

普通では考えられない見方をする人達。

彼らは規則を好まない。

決して現状に満足しない。

そんな彼らを褒め称える事もできれば、けなしたり、異論を唱える事もできる。

栄光を称える事もできれば、非難する事もできる。

けれども、彼らを無視する事は、誰にもできない。

なぜなら、彼らは、物事を変えるからだ。

彼らは、様々なモノを生み出す。

想像する。

癒す。

また、彼らは、あるモノに魅了され、創造し、ヒラメキを与える。

彼らは、人々を魅了する。

彼らは、クレイジーである必要があるのだ。

どうして何の変哲もない人達が、

真っ白なキャンバスを見詰め、作品を理解できるだろうか?

まだ誰にも書かれていない演奏を耳にする事ができるだろうか?

空を眺めているだけで研究に没頭する事ができるだろうか?

ヒーローは、彼らだ。

彼らをクレイジーと見下す人達もいる。

だが、私達は、天才だと思う。

自分が世界を変えられると、本気で信じる人達こそが、

本当に世界を変えているのだから。』


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