2011-10-13

過疎地域の、底力












午後、西予市で開催された
「全国過疎問題シンポジウム2011inえひめ」に、出席。

冒頭、今年度の
過疎地域自立活性化優良事例が発表され、

本県上島町の「株式会社しまの会社」が
総務大臣賞として表彰されました。

地域資源への光のあてかたや、
地域外の多様な主体との協働、

そして、理念を実現するために、
プロジェクトを持続可能とするために、

その最大のポイントである
雇用の創出に見事な成果を挙げられた

兼頭社長はじめチームの皆様に、
心から拍手を送りたいと思います。

また、「過疎地域の底力」と題した
パネルディスカッションでは、

本県から三好西予市長と、
人間牧場主の若松進一氏が、登壇。

とりわけ、

久々に聞く若松さんワールドは
今なお健在で、

その人材育成と地域づくりに対する
磨きのかかった一家言には、スッキリと感服。

私も負けてられないぞ、と
強く決意させられました。

経済はもちろん、防災も、教育も、
医療や介護など社会保障もそうですが、

地方政治の現代課題は、

ほとんどと言っていいほど、
「過疎」という根っこで合流します。

私は、その解決のためには、

自ら意思決定できる地方分権の実現と
官民チーム行政によるタテ割りの打破、

が最大のポイント、と考えていますが、
その実現に向けた具体的な行動において、

今日の若松さんの域にはまだまだですが、
全力で取り組んでまいりたいと思います。


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