2007-05-30

マーガレットな1日

   今日は、久万高原町を歩く。旧の美川村だ。
老・壮・青さまざまな方々とお会いし、その暮らしぶりについてお伺いした。
美川に対する誇りと愛着がいかに強いか、ということを肌で感じさせて頂いた。
と同時に、将来に対する迷いと不安が拭いきれない、あせりのようなものを感じた。

   合併して久万高原町となったこの町に今、最も必要なものは何か。
それは、時間を切ったビジョンであろう。
あと20年で、町を創りかえるくらいの危機感と意気込みが必要だ。
そのような持論を、地元の方々にぶつけてみた。
率直な意見交換で盛り上がる。目の色が変わり、友情の芽生えを感じた。嬉しかった。
  厳しいのは、この町に限らない。一部の都会を除く、全国いずれの自治体も等しく経営難に直面しているのだ。
そして、その答えはどこかにあるのでは、ない。トライ&エラーの取り組みの中で、共に自らが見出す以外にないのだ。私のなすべきことも、また自明である。

ふと目に止まった、そよ風に揺れるマーガレット。その花言葉は「真実の友情」である



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