2009-01-03

知的怠惰への戒め

去ぬる1月、逃げる2月。
で、2か月ぶりの更新、となった。

にもかかわらず、この間、

アクセスを続けてくださった皆様に、
心から感謝申し上げたいし、

ハード続きが少しだけひと段落した今、
気合を入れ直し、綴ってまいりたい。

正月3が日であるこの日は、
今年初めて、お正月気分を味わう。


家族でゆっくり、ひとりでゆったり。

読了したのは、「本質を見抜く力」。
養老孟司氏と竹村公太郎氏の共著。

環境・食料・エネルギー問題について、

本質の捉え方、つまり、解決へのアプローチは、
見方を変えたら、まるで異なるということ、

私たちがなすべき正しい努力は、
答えを求めることに対してではなく、

事実から出発する帰納法的な、
ものの見方、の涵養に対して行われるべき、

と、私なりに理解した。

知的怠惰への戒め、ともいえよう。
お正月気分には痛い話、ではある。

が、まだまだ年頭、
心して実践を、と決意するのみだ。


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